昨日は楽しい1日でした。というのはですねー、ドイツ食品の専門家(サイトは →
コチラ)の方と、前から仲良くしてくださっているドイツ語翻訳者の方と3人で「ドイツ料理を作る会」で盛り上がっちゃったからです~。えへへ。予定では、11時に集まって一緒に買い物をし、そのあと作って試食~という流れのハズだったのですが、
11時に集まる → まず1時間近くおしゃべり → ようやく買い物 → 買い物中もしゃべり通し → 調理 → 調理中もしゃべり通し → 試食 → 試食中もしゃべり通し → 後片付け → 後片付け中もしゃべり通し → 帰路につく → 帰る途中もしゃべり通し…
…と、die unendliche Geschichte なのでしたー。(はてしない物語)。女子会って、どうしてこう盛り上がるんでしょう…。女性の方はきっと、この意見に激しくうなずいてくださっていることと思います。
さてさて、肝心のメニューですが、シュペッツレのキノコソース、レンズ豆のサラダ、ベリーのデザート「ローテ・グリュッツェ」バニラソース添え、でした。えへへ。
シュペッツレは、南ドイツ(シュヴァーベン地方)の名物で、パスタみたいな感じです。作るのはタイヘンだと思っていたのですが、こういう道具があるんですね!知らなんだ。シュペッツレ・シェーカーですって。中に粉・卵・水・塩を入れてシャカシャカ。
混ざったところで、ぐらぐら沸き立つ熱湯に投入していきます。
キノコは、ドイツのスーパーで買い求めた乾燥キノコのミックス。いろいろなキノコが入ったもので、なんとなく臭いがあって敬遠していたのですが、こうして戻して料理にしたら美味しかった!
レンズ豆は茹でます。
さらに茹でたニンジン、セロリ、紫玉ねぎ、万能ねぎ、チーズを加え、ドレッシングで和えます。見た目以上にずっと美味しかった!!
さてさて、Rote Grütze ですが、ベリー類が手に入るかなぁ…と思ったら、富澤商店という食材屋さんにちゃーんとありました。 ストロベリー、ラズベリー、スグリ(Johannisbeere)、そしてベリーのミックス。
砂糖を焦がしてキャラメル状にし、そこにベリーを投入。そのまま煮立てます。
私の写真がへたくそなのですが、見た目よりずっと美味しかった❤ シュペッツレがこんなに簡単に作れるとは!このシェーカー、欲しいなぁ。南に行かないと売ってないかな。
…というワケで、「しゃべり倒すドイツ料理の会」、またあるといいなぁ。
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