DDR(東ドイツ)の思い出 その3
2015年 11月 23日
この下のグラフは確か、まだUPしていなかったと思うのですが、どうでしょう。昨年、漫談のために作ったグラフです。ドイツの統計サイトで数値を拾ってきて、それをグラフにしてみました。一目瞭然、ビックリです。戦後、西ドイツは「経済の奇跡」と呼ばれる奇跡の復興を果たします。一方、東ドイツはソ連が賠償金代わりに身ぐるみはがしていったこともあり、停滞しておりました…。当然、人々は西へ逃げていきます。最初のピークが、1953年の東ベルリン暴動のころ。当局によるノルマ引き上げがきっかけで暴動が起き、ソ連が戦車で介入したのでした。そして1961年にはベルリンの壁が築かれます。それ以降、出国者は激減。グラフを見るとよく分かります。