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これ見たい!⑥ 『Victoria』

 第6弾はゼバスティアン・シッパー監督の『Victoria』。来月開催されるベルリン国際映画祭のコンペ部門への出品が決まっているんだそうです。公開は今年の6月だそうで、まだ予告編がUPされていないのです。。なので、あらすじを簡単に書くだけになっちゃいます。

 物語の舞台はベルリン。とある晩、スペイン出身のヴィクトリアは男4人組と知り合いになります。彼らは借金の返済のために銀行強盗を計画していました。4人のうちの1人(フレデリック・ラウ)と意気投合したヴィクトリアは、軽い気持ちで運転手役を引き受けてしまいます。ところが、その「軽い気持ち」が命取りに…。

 …というストーリーらしいです。これだけじゃ、よく分からないですよね。すみません、ドイツ語の記事を読んだワタシもよく分かっていません。ひょっとすると、2月の上映に向けて必死で編集しているところなのかも。とにかく情報が少ないので、公開されてからのお楽しみですね。

 シッパー監督は「ギガンティック」(1999)の監督として知られていますが、俳優としても大活躍。昨年公開された「ルートヴィヒ」では、晩年のルートヴィヒⅡ世役を演じていました。日本では未公開ですが、トム・ティクヴァ監督の「DREI」では、準主役で出演。男性同士で熱烈なキスをするという、体当たり(?)の熱演を見せておりました…。見ていてちょっとヒキましたが、さすがの役者魂と言うべきですよね。なぜか、日本では「スキッパー」と表記されちゃうのですが、シッパーだと思います。「すきっ歯」はユルゲン・フォーゲルの専売特許。

 フレデリック・ラウは、最近よく名前を耳にします。生徒たちが洗脳されていく過程を描いた「ウェイヴ」では生徒役で出ていました。「コーヒーをめぐる冒険」で主人公にからむ不良のリーダー役を演じたのも記憶に新しいところ。お世辞にもイケメンとはいいがたいのですが、安定した演技力が買われているのかも(←すみません、褒めてませんね^^;)。
by Alichen6 | 2015-01-18 13:41 | ドイツ映画

日本にいながらドイツする♪  ドイツ・ドイツ語・ドイツ映画を愛してやまない下っ端字幕ほにゃく犬「ありちゅん」が字幕ほにゃく見習い眉毛犬「Milka」と一緒に書く日記


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