Sushi in Suhl (ズールの寿司)
2013年 02月 15日
「鉄のカーテン」の向こうの日本料理 → コチラ
壁が崩壊する前の東独では、レストランの類がホントに少なかった。数が少ないから、お店の前は常に行列。また、「●●というレストランがあるから行ってみよう!」と誘われ、行ってみたら営業している日のハズなのに「Ruhetag(休業日)」という札がかかっていてガックシ、というのもワタシは何度か経験いたしました。そんな東独ですもん、西側の異国料理なんて夢のまた夢。そんな東独に、しかも首都ベルリンではなくチューリンゲンの片田舎に日本食レストランがあったなんて…! この記事を読んで思い出したのですが、マイセンの友人が80年代に言ってたっけ。「日本食レストランに行った」って。当時、「どうせ“なんちゃって日本料理”なんだろう、国籍不明の“なんとなくアジア”な店に違いない(←ヨーロッパによくありがち)」と思ってあまり興味を示さなかったのです。でも今から思うと、ズールのこの店のことだったのかしら。
そして、この日本料理を開いちゃったアンシュッツさんの映画があるんだそうな。予告編を見て笑っちゃいました。こ、こ、この映画、ほにゃくしたい!!!ご縁があるといいなあ。