ドイツ映画 『Wir wollten aufs Meer』
2012年 09月 18日
『Wir wollten aufs Meer』(直訳すると、「僕らは海に出たかった」)
公式サイトは → コチラ
出演は「ゲーテの恋」でゲーテ役を演じたアレクサンダー・フェーリング、「ヒトラーの贋札」で準主役を演じたアウグスト・ディール、そして最近ちょくちょくシリアスな役で見かけるロナルト・ツェアフェルト。最近では「BARBARA」という映画でも熱演しておりました。スゲー。豪華なキャストです。監督は北ドイツ出身のToke Constantin Hebbeln。この名前、北欧系なのかしら。読み方がイマイチ分からない…。「トーケ・コンスタンティン・ヘッベルン」でいいのかな。パッと見は無名なのですが、学生アカデミー賞と呼ばれる若手の登竜門(@アメリカ)の外国語映画賞部門で受賞している実力者なんだそうな。
舞台は1980年代の東ドイツ、ロストック。西への逃亡を企てる者、恋人を西へ逃がそうとする者、そしてシュタージと手を結んでしまう者。この3人の人間模様を描いた作品らしいです。友情、信頼、裏切り。このあたりがテーマみたい。東ドイツがらみと聞くと、ぴぴっと反応してしまうワタシ。しかもアレクサンダー・フェーリング君は前から目をつけておりました。カッコいいのに素朴(←ポイント)。見たい、見たいわ、見たすぎる。ご縁があると、もっといいんだけど…(←本音)。 本国では9月13日から公開中だそ~です。