バーシェル事件
2011年 09月 28日
古~い話で恐縮ですが、ドイツでセンセーショナルに報道されたこの事件。すっごく記憶に残っています。1987年のことでした。政治スキャンダル(ウォーターゲート事件をもじって、ヴァーターカントゲート事件と呼ばれていたらしい)で辞任したシュレスヴィヒ・ホルシュタイン州の元首相がチューリヒのホテルで不審な死を遂げたのです。ビルト紙だったかどうか記憶は定かでないのですが、服を着たまま浴槽に横たわるバーシェル氏の遺体の写真がタブロイド紙の一面を飾り、ギョギョっ こんなん載せてええんか~?と驚いた記憶が。一応、自殺だとされたそうですが、自殺にしては不自然な点が多いとのこと。プロの仕業だとの説も根強いらしいです。事件のカギを握ると思われる、本人以外の毛髪が1本採取されたそうです。このたび最新のDNA鑑定を受けることになっていたのに、肝心の毛髪が忽然と消えてしまったんだそ~です。
バーシェル事件については、このサイトの説明が詳しいです → コチラ こんなことを書いたら不謹慎ですが、当時対立候補だったエングホルム氏が俳優のようにハンサムなおじさまでして…
毛髪が消えたというニュース(ドイツ語です)は → コチラ