Hauptverfahren と Hauptverhandlung

 クリスマスも終わり、あっという間に「年の瀬」という雰囲気。お店に流れる音楽も、クリスマスの音楽から一転、ちゃん、ちゃらちゃらちゃらちゃん♪ というお琴に代わりますね~(あれって、「六段」でいいのかしら・・・?)

 先日、バタバタと引用だけしちゃいました。あらためて書き直しますね。とあるお仕事で、20世紀初頭の裁判が出てきたのです。法律関係は本当に苦手。用語が難しくてチンプンカンプン。どうやら Voruntersuchung (予審)の段階で、公判に持ち込めるかどうか、検察側と被告の攻防戦が繰り広げられている、というシーンの模様。そこで Hauptverfahren という言葉と、Hauptverhandlung という言葉の両方が出てくるのです。その違いが私にはよく分からず、困っておりました。で、郁文堂の「ドイツ政治経済法制辞典」で調べ、とりあえずばば~っとブログに引用した次第です。以下、その「ドイツ政治経済法制辞典」から先日ブログに引用したものです。 1990年発行の本なのですが、執筆時はまだ東西に分かれていたらしく、まだ「西独」となっております…。

Hauptverfahren:
(刑事訴訟の)主要手続 西独の刑事訴訟(Strafprozess)の中で、公判(Hauptverhandlung)の準備および公判そのものが行われる段階をいう。主要手続は、裁判所が公判を準備し、公判を開き、理由を付した判決(Urteil)を言い渡すことによって終わる。

Hauptverhandlung:
(刑事訴訟の)公判[手続] 西独の刑事訴訟(Strafprozess)の中で、主要手続(Hauptverfahren)に属する最も重要な部分。公判の概要は次のとおり:①事件の呼び上げ(Aufruf der Sache)、②裁判長から被告人(Angeklagter)に対する個人的関係の尋問、③検察官による起訴状(Anklageschrift)の朗読、④裁判長は被告人に起訴状に対する発言の機会を与える、⑤証拠調べ(Beweiserhebung)、⑥検察官および弁護人による最終弁論」(Schlussvortraege)、⑦裁判長は被告人に自己弁護の機会を与える、⑧判決(Urteil)の言い渡し、⑨裁判長は被告人に控訴(Berufung)の途があること、その期間と方式を教えて、公判を終わる(以上、第一審)。

Strafprozess:
刑事訴訟 西独の刑事訴訟は、①準備手続ないし捜査手続(Vorverfahren/Ermittlungsverfahren)、②中間手続ないし公判開始手続(Zwischenverfahren/Eroeffnungsverfahren)、③主要手続(Hauptverfahre)の3段階から成る。主要手続には、公判(Hauptverhandlung)の準備および公判そのものが含まれる。


・・・これで分かりました。Hauptverfahren には、Hauptverhandlung(公判)も含まれるんですね~。ごっちゃになっていたのですが、これで分かったような気がします(すみません、この説明だけじゃ、私が何を理解していなかったのか、よく分からないですよねー 自己満足でずびばぜんっ)

「予審」という言葉、これまでもちょくちょく目にはしていたのですが、具体的に出てきたのは初めて。f現代のドイツでは既に廃止されているそうです。 → コチラを参照しました。なお、オーストリアを舞台にしたドラマで一度、Untersuchungsrichter (予審判事)というものが出てきました。オーストリアではまだ予審の制度が残っているのでしょうか??法務省のサイト(コチラ)では「予審判事」の言葉が出ておりましたが・・・。うーん、やっぱり法律って難しい。
Commented at 2010-12-24 23:32
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ありちゅん at 2010-12-26 13:31 x
★鍵コメ様 こんにちは~ 日本ではクリスマスはもう終わりですが、ドイツではまだメリークリスマス!の挨拶もアリですよね。一昨日、ご丁寧なコメントをいただいておりましたのに、お礼が今日になってしまい、申し訳ありません。クリスマス寒波ということで、日本も冷え込んできましたが、ドイツの比じゃないですよね。久しぶりの日本、どうぞ堪能してくださいね!美味しいものをたっぷり召しあがってください!
Commented by ちぇり at 2010-12-30 18:03 x
ありちゅんさま、今年は新年早々にありちゅんさまとめぐり合えてとても幸運な年でした!ブログを通じてドイツという国やドイツのうまそーなお菓子についていろいろと勉強させていただきました。ありがとうございます。来年もよろしくお願いいたします。
ちゃん、ちゃらちゃらちゃらちゃん♪は、宮城道雄作曲の「春の海」けっこう新しい曲です。
「六段」はちょっと古い時代の曲で、てーん、とーん、しゃん、しゃーしゃーこーろりんちん、とーんこーろりん、ちゃーん♪というメロディです。わかりますでしょうか…。幼き頃、私はお琴を習っておりました。お正月になるとあちこちで「春の海」「六段の調べ」「千鳥」なんかが流れるので懐かし~です。
Commented by Alichen6 at 2010-12-30 21:40
★ちぇりさん こんばんは~ コメントありがとうございます。いつも拙ブログに来てくださり、ありがとうございます。今年はあんまり更新できなかった上、しょ~もない内容も多かったのにホントにありがとうございます。ところでお琴を習っていらしたんですね!ちゃん、ちゃらちゃらちゃらちゃん♪ は「春の海」でしたかー 確かに。宮城道雄作曲ですよねー (家に伝記があったのでしが・・・^^;)六段をYouTube で調べてしまいました~ 分かった!これもお正月の定番ですよねー 近所のスーパーのおせちコーナーでいつも流れています(すみませんっ) お琴が弾けると格好いいですよね~ いいなー♪
ちぇりさん、しょ~もない内容ばかりのブログですが、どうぞまた遊びにいらしてくださいね。来年もよろしくお願いいたします。
by Alichen6 | 2010-12-27 08:58 | ドイツのこと | Comments(4)

日本にいながらドイツする♪  ドイツ・ドイツ語・ドイツ映画を愛してやまない下っ端字幕ほにゃく犬「ありちゅん」が字幕ほにゃく見習い眉毛犬「Milka」と一緒に書く日記


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