9月のNHK BS 衛星映画劇場
2010年 08月 30日
ブツブツ言ったところで涼しくなるわけでもなく。やーね、ワタシったら。ふとNHKの番組表を見たところ、9月はオーストリア映画を3連発でやってくれるではないですか~。可憐なロミー・シュナイダーと、指揮者カール・ベームの息子、カールハインツ・ベーム。2人の人気を不動のものにした3部作でございます。以下、NHKのBSオンラインより引用させていただきます:
「プリンセス・シシー」 1955年・オーストリア SISSI
9月6日(月) 午後1:00~2:42
19世紀のオーストリア。「シシー」の愛称で知られ、その美ぼうと波乱の生涯から数多く小説や演劇の題材になった皇妃エリザベートを描いた3部作の1作目。自然の中で自由に育った天真らんまんなシシーが、皇帝フランツ・ヨーゼフに見初められ結婚するまでを描く。本国ではシシーの誕生日であるクリスマス・イブに放送され続けているヒット作で、主演のロミー・シュナイダー自身もシシーと愛称されるほど人気を博した。
「若き皇后シシー」 1956年・オーストリア SISSI― DIE JUNGE KAISERIN
9月7日(火) 午後1:00~2:42
オーストリア皇后となったシシー。皇帝フランツは公務に忙しかったが二人は深い愛情で結ばれていた。だが奔放なシシーと厳格な姑(しゅうとめ)の大公妃とは衝突が多く、やがて産まれた王女の養育を大公妃に奪われたシシーは失意から宮廷を去る…。両親とフランツの愛に支えられ皇妃として成長していくシシーを描いた3部作の2作目。シシーの母親役をロミー・シュナイダーの実母であるマグダ・シュナイダーが演じている
「シシー ある皇后の運命の歳月」 1957年・オーストリア SISSI SCHICKSALSJAHRE EINER KAISERIN
9月8日(水) 午後1:00~2:45
オーストリアの支配下となったハンガリーを愛し、ハンガリーの人々にも親しまれたシシー。大公妃は皇后がウィーンを離れることに反対だったが、シシーはハンガリーでの自由な生活を好んだ。その後、結核を発症し死を宣告されたシシーだったが、ポルトガルの島での療養で奇跡的に回復する。ロミー・シュナイダーは、のちにルキノ・ヴィスコンティ監督の名作「ルートヴィヒ」でもエリザベート役を演じている(以上、引用終わり)
実はワタシ、カールハインツ・ベームさんって結構ツボでして・・・。82歳になる今もお元気のようで、アフリカの慈善事業で活躍しているんだそうです。
カールハインツ・ベームがシューベルトを演じている映画もご紹介させてくださいっ 上のシシーシリーズを手掛けたエルンスト・マリシュカ監督の作品です。
「未完成交響曲 シューベルトの恋」 → コチラ