ほにゃく犬の字幕ほにゃく日記 deutschali.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

日本にいながらドイツする♪  ドイツ・ドイツ語・ドイツ映画を愛してやまない下っ端字幕ほにゃく犬「ありちゅん」が字幕ほにゃく見習い眉毛犬「Milka」と一緒に書く日記


by Alichen6
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

<   2013年 05月 ( 9 )   > この月の画像一覧


ライ麦50%の Roggenmischbrot


 なんだかバタバタしておりますが、先日の成功にすっかり気をよくし、その間にもちゃっかりパンは焼いております。先日はライ麦50%のパンを焼いちゃいました。それがですねー 自画自賛しちゃって恐縮ですが、なかなかのお味でした。そーです、おドイツの香り。

e0141754_1055457.jpg

↑ 焼き上がりはこんな感じ。やはりライ麦はふくらみにくい!ホームベーカリーで焼いたのですが、なぜか四角い。なお、ライ麦30%のときよりサワー種(Sauerteig)を多めに入れたせいか、生地をこねている間、漏れ出てくるニオイがヤバかった^^; 例えて言うなら…


    子供のころ、弟たちと「くさーい!!」と言いながら喜んで嗅いでいた、あのお父さんの足の臭い…011.gif



e0141754_109567.jpg

↑ 断面図。いかにもドイツな切り口です。しっとりずっしり、正統派のライ麦パンって感じでした。ハムやチーズをのせると、バクバクいくらでもいけちゃう自分が怖い。嗚呼、底なしの恐怖。

 分量は…

 小麦強力粉: 125g
 ライ麦全粒粉:90g
 フォルサワー(サワー種):35g
 ブラウンシュガーもしくはハチミツ:大匙1
 塩:     5g
 無塩バター: 10g
 水    : 190cc
 イースト(粉末):小さじ2/3

 ホームベーカリー(パナソニック)、全粒粉モード

web拍手 by FC2
by Alichen6 | 2013-05-30 10:14 | ドイツの食べ物 | Comments(6)

 皆様、お元気でお過ごしでしょうか。この1週間、ちょっぴりバタバタしておりました。が、その間にもチャレンジャーなワタクシ。老骨にムチ打って新しいことにチャレンジしちゃいました。

 パン作りが得意な方は大勢いらっしゃると思うので、ここでエラソーに書くのは恥ずかしいのですが、初心者なので大目に見てください~。

 ドイツっぽいライ麦パンを作りたい!!!
あの、酸味のあるライ麦パンがいい!


 …と思い、ネットを検索。ライ麦粉って小麦粉と違い、グルテンが少ないために普通のイーストでは膨らまないんですよね。そのため、ドイツでは Sauerteig (サワー種)というのを入れて膨らませることは聞いておりました。この Sauerteig の粉末を買って帰ったこともありました。が、手でコネコネするのは面倒でねぇ…

 サワー種(サワードウ)とはナンジャラホイ?(またウィキからの引用でスミマセン)
→ 『サワードウ (sourdough)又は 天然酵母 は、小麦やライ麦の粉と水を混ぜてつくる生地に、乳酸菌と酵母を主体に複数の微生物を共培養させた伝統的なパン種。パン酵母(イースト)を純粋培養したものと同様にパンの膨張剤に用いる。乳酸菌が発酵の過程で生産する乳酸のため、サワードウをつかったパン(サワードウ・ブレッド、サワーブレッド)は特有の強い酸味と風味をもつ』(以上、引用終わりです)

 ところがですねー。最近のホームベーカリーは優秀で、どうやらライ麦パンも焼けるらしい。ワタシの機種には「ライ麦パンモード」はついていないのですが、「フランスパンモード」と「全粒粉モード」はあるので、このどちらかで簡単に作れるらしいのです。しかもライ麦から作ったサワー種は富澤商店で入手可能だとのこと。富澤商店って、私の実家がある町田市が本店なんですよね。パン作りに凝っていた母が昔、材料を買っておりました。今はネットで入手可能。さっそく試してみました。

 富澤商店のオンライショップは → コチラ

 ここで、Sauerteig 「フォルサワー」ライ麦の全粒粉「ヘルゴラント」、強力粉などを購入。イーストは家にあったストックを使いました。配合は「フォルサワー」のサイトに載っていたものを参考にしました。

     材料(1斤分)
     パン用強力粉 175g
     ライ麦全粒粉  50g
     フォルサワー25g、
     塩5g、蜂蜜またはブラウンシュガー大さじ1
     水190g
     ショートニング10g(私は無塩バターを使いました)
     ドライイースト  小さじ2/3
     ゴマ (レシピにはなかったのですが、好みで入れちゃいました)

 これでライ麦粉30%の配合。私は初心者なので、いきなりライ麦粉100%は難しいだろうなぁと思って。ライ麦パンは発酵に時間がかかるという話なので、通常の食パンモードよりは発酵時間が長い「全粒粉モード」か「フランスパンモード」が適しているそうです。

 そして、不格好ではありますが、こういうのが焼けました…
e0141754_16453376.jpg

e0141754_16455433.jpg


   うまっ! (ヒデキ感激~~)

 見てくれはアレでしたが、美味しかったです!Sauerteig の酸味とライ麦全粒粉の香りが何とも懐かしい。かみしめるほど麦の味がするって感じでした。張り切ってデパ地下で買ったハムやチーズとの相性もバッチリ。本場の味だ~~

 実は、焼きたてを試食してみたら酸味が強くてガッカリしたのです。白いパンと違い、焼き立てよりは少し寝かせたもののほうが美味しいみたい。これにすっかり気をよくしたワタシ。ライ麦の配合を少しずつ増やしていって、いつか100%のパンにチャレンジしたいなぁと野望を抱いております。と同時に、雑穀も混ぜて Mehrkornbrot も作りたいなぁ。

 なお、うちのホームベーカリーはパナソニック製。夏場、室温が25度を超えたら、水を10cc 減らすようにとの指示が書いてあります。もしお試しになる場合、その機種の取説に書いてある指示を見てみてくださいねー。

web拍手 by FC2
by Alichen6 | 2013-05-24 16:58 | ドイツの食べ物 | Comments(13)

 今日、映画の試写会へ行ってまいりました。仲良しで同業のお友達が字幕を手掛けた関係で、試写会に誘ってくれたのです。それがですね~ これがまた、すっごく、すっごくいい映画だったのです。感動と興奮がまだ鮮やかに残っているうちに感想を書かなきゃっ

  『しわ』 公式サイトは → コチラ

あらすじ(公式サイトより引用いたします):
 『かつて銀行に勤めていたエミリオは、認知症の症状が見られるようになり、養護老人施設へと預けられる。同室のミゲルは、お金にうるさく抜け目がない。食事の時のテーブルには、面会に来る孫のためにバターや紅茶を貯めている女性アントニアや、アルツハイマーの夫モデストの世話を焼く妻ドローレスらがいる。
 施設には様々な行動をとり、様々な思い出を持つ老人達が、日々の暮らしを送っている。そして重症の老人は2階の部屋へと入れられることがわかる。
 エミリオはある日、モデストと薬を間違えられたことで、自分もアルツハイマーであることに気づいてしまう。ショックで症状が進行したエミリオは2階へ送られる日も遠くない。そんなエミリオのことを思い、ついにミゲルはある行動に出るのだった…』



 私事で恐縮ですが、私の母が認知症を患っておりまして、もう寝たきり。自宅で父が介護をしております。それだけに、認知症というテーマは私にとっては非常にタイムリー。たまに父の手伝いをする程度なので、あまりエラそうなことは言えないのですが、認知症を発症してから寝たきりになるまでの経過をすべて見てきました。年末に2か月ほど入院し、その後1か月間は介護施設にも入っておりました。それだけに試写会場でぐっときてしまい、鼻がジュルジュル…。見苦しい姿をお見せしちゃってずびばぜんっ そして私につられてジュルジュルになってしまった方、ずびばぜんっ

 ネタバレになるといけないので詳しくは書けないのですが、心から感じたのは「(介護施設に)入居しているお年寄りの数だけ人生がある」ということ。若いころは恋愛もしたし、幸せな時代もあれば苦労もしている。とにかくみんな一生懸命生きてきたし、認知症を発症した今も真剣に生きているのです。物語の舞台は、きれいな、そして高級そうな介護施設。介護スタッフもみんな親切で、隅々まで清潔。病気への対応もバッチリ。だけどなぜか無機的なのです。快適な環境なのに、なぜか見ていて切なくなる…。この雰囲気、非常によく分かります。

 一方で、介護する家族の苦しみも垣間見ているので分かっているつもり。決して「姥捨て山に捨てる」なんて気持ちではなく、苦渋の選択なのですよね。息子や娘にも生活があるし、仕事もある。認知症患者の介護というのはホントに「壮絶」。それ以外の言葉は思いつきません。悩みに悩んだ末に施設へお願いする人が多いのだと思います。誰がその決断を責められるでしょう。本編中、何度か「ここ(施設)は、きれい事じゃない」といったセリフが出てきます。その意味が分かるだけに、ずしっときました。

 あらすじにもあるように、本作では主人公のエミリオと同室のミゲル、そしてアントニアやドローレスらの会話や行動をとおして、認知症患者の苦悩や介護の現実といった問題が語られています。深刻なテーマではあるけれど、一貫して「温かなまなざし」で描かれており、見ていて心もほんわかと温かくなってきます。ぷぷっと笑っちゃう場面もありました。「老い」とは誰もが直面する問題。最初は親、そして次に自分。やはり人間は独りでは生きていけないんだな、ということも感じました。人は他人から思いやりをもらって癒やされ、他人を思いやることで自らも癒やされる…。

*************************

 字幕翻訳はお友達の金関いなさん。とっても自然で、すっと物語に入り込めるステキな字幕でした。何よりも、心を込めて1枚1枚作ったことが伝わってくるのです…(なんて私ごときが生意気なことを書いてしまってスミマセンっ)。配給は、あのトトロなジブリ。6月22日から公開だそうです。詳しくは公式サイトをご覧になってくださいね。オススメの作品です! 


web拍手 by FC2
by Alichen6 | 2013-05-17 21:27 | つぶやき | Comments(6)

ミルカとハリボ


 先日も日記に書いてしまったとおり、新しいほにゃく犬の名前は「Milka (ミルカ)」に決まりました。そー、チョコレートのメーカーの名前です。本犬もご満悦。

e0141754_21441555.jpg

e0141754_2251018.jpg


 そこへ浮上した「改名プロジェクトX」。我らがハリネズミのぐ~ちゃん、本名グレーテルを、「HARIBO(ハリ坊)」にしようかとの動き。そー、ドイツのグミです。さっそく本ハリに改名を提案してみたところ…
e0141754_21474100.jpg

e0141754_2254027.jpg


 …イヤだそ~です。ぐ~ちゃんは多感な年ごろの女の子。「ハリ坊」なんて男の子の名前で呼ばれたくないんだそうです。なのでこれからも「ぐ~ちゃん」でいくことにしました。ちゃん、ちゃん。


web拍手 by FC2
by Alichen6 | 2013-05-14 22:00 | ドイツのお菓子 | Comments(2)

ほにゃく犬 修行中~~


 ほにゃく犬ありちゅんが天国へ行ってしまって四十九日が過ぎました。ワンコやネコちゃんを飼ったことがある方は皆さん同じだと思うのですが、何かにつけて思い出し、悲しくなります。特に朝がつらいですね。それまで隅っこに丸くなって寝ていたのに、その場所は空っぽ。朝はいつもワンコが起こしてくれたのに、今は自分で起きないといけない…。今も家中いたるところにワンコの思い出が詰まっています。

 そしてほにゃく犬がいなくなってしまったため、ワタシのお仕事は滞っちゃってタイヘン。ほにゃくハリのぐ~ちゃんが書くセリフはどうもトゲトゲしくてねぇ…。ほにゃくカメが書くセリフは、ちょっとカタい。ほにゃくモルモットも、ほにゃくハムスターも、ほにゃくイモリも、とっくの昔に天国へ行ってしまいました…(涙) いちばん出来が悪いのは、人間のほにゃく者です。どうするべーと思っていた矢先、ご縁があって新たにほにゃく犬の子供(♀)が来てくれることになりました!!!

e0141754_2192735.jpg

e0141754_2185183.jpg

名前は「ミルカ」です~。そー、あのドイツのチョコレートの「ミルカ」です。

 ミルカはどこから来たかと言いますと…

 保健所や、崩壊したブリーダーなどの現場からワンコをレスキューしているNPO法人「Wonderful Dogs」に生後2か月で助けられました。ワンコのありちゅんが天国へ行ってしまって悲しくて悲しくて、日々ネットでありちゅん似のワンコを実は探していたのです。そんな時、Wonderful Dogs さんの「里親募集」サイトが目に留まりました。色は違うけれど、ありちゅんと同じミニチュアダックス!保護されたときは全身に臭いがしみついていて、洗っても洗ってもなかなか臭いが取れなかった、という記事を読んでいてもたってもいられなくなってしまいました。そして家族にはほとんど事後承諾状態で、里親になるべく申し込んでしまった次第です。その直後に先方からお電話をいただき、面会(お見合い)に飛んで行きました!

 小さなミルカちゃんを抱いたときの感動は忘れられません…。アリスが死んじゃったばかりだったので、マジで泣けました。ああ、アリスがこの子と引き合わせてくれたんだな、と自分に都合のいいことを考えて感動しちゃいまして…。Wonderful Dogsさん、ホントにありがとうございました。大切に、大切に育てます。そして天国のありちゅん、見守っていてね。

 Wonderful Dogs さんのサイトは → コチラ
 保護をしてくださった代表の方のブログは → コチラ
 私が衝撃を受けた記事は → コチラ(劣悪な環境で子供を産まされるワンコたちの記事です。現場の写真があまりにも気の毒なので、ご覧になると辛くなる可能性があります。)

 もちろん、良心的なブリーダーもいることは知っています。無責任な業者は一部だと思うのですが、こんな状態が野放しなのはホントに悲しい。それまでこういった実態を知らなかった自分を恥じました。


 …というワケで、今はまだ「まゆげ犬」のミルカちゃんですが、これから立派なほにゃく犬になり、甘~いセリフを考えてくれることを期待したいと思います。でもって、ワタシは左うちわ。うっしっし。恋愛モノが得意です!と言えちゃう日はそう遠くない?!?

e0141754_2137238.jpg

     (これぞ肉球!とも言うべき立派なアンヨ)

web拍手 by FC2
by Alichen6 | 2013-05-10 21:30 | つぶやき | Comments(18)

 今日、5月8日はドイツにとって忘れられない日です。3年前に書いた日記を思い出し、久しぶりに読み返しました。ワタシの日記自体は大した内容でもないのですが、ヴァイツゼッカー元大統領の演説は、今読んでも感動的。今、この時期だからこそ私たちも読んだほうがいいのでは~??と思い、再掲いたしました。もしご興味がありましたら。

Es geht nicht darum, Vergangenheit zu bewältigen. Das kann man gar nicht. Sie läßt sich ja nicht nachträglich ändern oder ungeschehen machen. Wer aber vor der Vergangenheit die Augen verschließt, wird blind für die Gegenwart. Wer sich der Unmenschlichkeit nicht erinnern will, der wird wieder anfällig für neue Ansteckungsgefahren.

*************************************
(以下、2010年5月10日の日記です。当時は試聴できた当時の音源が今では再生できなくなってしまったので、それは削除いたしました。ガックシ。なので原稿のみです。)

 先日、5月8日はドイツにとっては忘れられない1日でした。第二次大戦において、ヨーロッパの戦争が正式に終わった日です(降伏文書に調印したのは、前日7日だそ~ですが)。終戦から40年経った1985年5月8日、当時の西ドイツの大統領だったリヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー氏が歴史に残る演説を行ったことは、すご~く有名なので、ワタシが今さら書くのもおこがましいと思いつつ、ご紹介させてください。「過去に目を閉ざす者は現在においても盲目になる」として、過去を直視することを勧めたくだりはチョ~有名ですよね。

1985年5月8日、ヴァイツゼッカー大統領の演説 → コチラ

演説の日本語訳 → コチラ

この4月に90歳になった「Staatsmann」のニュースを見つけました。冒頭にシュミットさんやゲンシャーさんも映っています。懐かしいっ



ドイツの良心と呼ばれるのが理解できるような気がします。こんな偉大な政治家がいるドイツが羨ましい・・・ ふと我が国を見ると・・・015.gif

web拍手 by FC2
by Alichen6 | 2013-05-08 09:14 | 今日は何の日? | Comments(17)

 皆様、おはようございます。なんだか肌寒いですね。今年は春が早かったのに、ここに来て足踏み状態。いつまでたってもコートをクリーニングに出せませんなぁ…。そうそう、いつもブログに拍手を下さいまして、ありがとうございます。昨日の夕方、「Rotkohl」に拍手をくださった方がちょうど3000回目のキリ番でした。ありがとうございます。

 ところで。 先月末、ドイツ映画賞2013の各賞が発表されました(ノミネートについてはコチラを)。私はこれを毎年楽しみにしているので、リアルタイムで追っておりました。その夜はZDF で中継もされたそうですよ~。そのうち授賞の様子が YouTube などにUPされるかなーと待っていたのですが、なかなか出てこないので諦めました。そのうち忘れた頃に出てくるでしょう。動画ナシでブログにUPしちゃいます。なお、当日の写真はサイトで見られます → コチラ
e0141754_751210.jpg

 主な賞だけ下にピックアップしちゃいますね。なお、この賞で授与されるトロフィーは「Lola(ローラ)」と言います。この名前の由来は何かと言いますと~(ウィキからの情報ですが)3つあるんだそうです。1つ目は、マレーネ・ディートリヒの出世作「嘆きの天使」の主人公ローラ。2つ目は、ファスビンダー監督の「ローラ」。そして3つ目は、ティクヴァ監督の「ラン・ローラ・ラン」の「ローラ」。なお、このトロフィーは傷ひとつないピカピカのローラだそうですよ。ヒデキ感激、昭和ネタ。

<作品賞>
金賞: OH BOY(オー・ボーイ)
銀賞: HANNAH ARENDT(ハンナ・アーレント)
銅賞: LORE(ローレ)

<脚本賞>
Jan Ole Gerster(ヤン・オーレ・ゲルスター監督) OH BOY

<監督賞>
Jan Ole Gerster(ヤン・オーレ・ゲルスター監督) OH BOY

<主演女優賞>
Barbara Sukowa(バルバラ・スコヴァ) HANNAH ARENDT

<主演男優賞>
Tom Schilling(トム・シリング) OH BOY

<助演女優賞>
Christine Schorn(クリスティーネ・ショーン) DAS LEBEN IST NICHTS FÜR FEIGLINGE

<助演男優賞>
Michael Gwisdek(ミヒャエル・グヴィスデック) OH BOY

撮影賞・編集賞・衣装デザイン賞・メイクアップ賞などは「クラウドアトラス」が総なめ。

******************************

 「Oh Boy」強かったです~。前哨戦と言われるバイエル映画賞でも受賞しておりましたし、トム・シリングも旬なんだろうなぁと思います。銀賞「ハンナ・アーレント」銅賞「ローレ」はともにナチ時代の負の遺産に関係する物語。そしてともに力強く生きる女性、もしくは自立して力強く生きようとする女性が主人公。こういった硬派な作品が選ばれるというのは、ある意味ドイツらしいのかなぁなんて思います。そしてドイツ映画界では、角度を少しずつ変えつつも、ナチという過去と向き合おうとする姿勢がまだまだあるんですね。


web拍手 by FC2
by Alichen6 | 2013-05-08 07:34 | ドイツ映画 | Comments(2)

紫のアレ


 これ、なーんだ?

e0141754_20355837.jpg


 …なーんて、ドイツにお住まいの方にとっては、特に珍しいものじゃないですよね。お尋ねするほどのブツでもないのですが、日本にいるとなかなかお目にかかれない紫のヤツ。あまりにも懐かしいので載せちゃった。ムラサキキャベツの酢漬けです。左はピクルス。そしてどちらも Spreewald (シュプレーヴァルト)地方の会社が作った瓶詰なのです。シュプレーヴァルトのピクルスというと、思い出すのは「グッバイ、レーニン!」。病に倒れたお母さんが、しきりに食べたがったアレです。
このピクルスの瓶詰は、昨年DDR博物館で買いました。そして紫キャベツのほうは、輸入食材屋さんで最近見つけたものです。
e0141754_20385474.jpg


 特に紫キャベツが懐かしい!もちろん、西ドイツでもよく出てきたけれど、それほどしょっちゅうじゃなかった気がする…。旧東ドイツでレストランに入ると、付け合せは必ずと言っていいくらい、コレとザウアークラウト、そして人参のサラダでした。西ドイツでは当時から外国産の華やかな野菜が売られていたのですが、旧東ドイツはそんな贅沢なものは輸入できるはずもなく、野菜といえば伝統的なキャベツやニンジン、キュウリだったんでしょう。

 ところで。ワタシ、知らなかったのですが、Rotkohl って地方によって呼び名が変わるんだそうです。例によってWiki からのネタですみません。

Rotkohl: ドイツ北部(シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、ニーダーザクセン、ザクセン・アンハルトの北部、ベルリン、ブランデンブルク、メクレンブルク・フォアポンメルン、ノルトライン・ヴェストファーレン)、スイス
Rotkraut: ドイツ中部~南西部(ザクセン、テューリンゲン、ヘッセン、バーデン、プファルツ)、オーストリア東部、スイス
Blaukraut: ドイツ南部(ヴュルテンベルク、フランケン、バイエルン)、オーストリア、スイス
(Rot-/Blau-)Kappes: ノルトライン・ヴェストファーレン、ラインラント


 懐かしくて買ったものの、1口食べて、「もういいや」ってなっちゃいました^^; 懐かしいお味だけど、そんなに美味しいものでもない気がする…。


web拍手 by FC2
by Alichen6 | 2013-05-05 20:55 | ドイツの食べ物 | Comments(0)

Latte-Macchiato-Mama


 久しぶりに Duden の日めくりカレンダーの話題です。このところ溜めてしまいまして、昨夜はまとめて読んでおりました。面白いな~と思ったのが、この言葉。画像がピンボケですみません。

   Latte-Macchiato-Mama (ラテ・マキアート・ママ)
e0141754_9455817.jpg


 なんとな~く想像ついちゃった。日本にもいますよね。オシャレなオープンカフェで、サングラスに細身のパンツを履いてラテとかマキアートとかを飲んじゃってるスマートで美しすぎるママ。バギーはもちろん外国製。小さな子供がいるにもかかわらず、ネイルはバッチリ。間違ってもお化粧崩れなんてしてないから、テカリとは無縁。ユニ●ロの服なんて、絶対に来てない(爆)。髪の毛の手入れも行き届いているから、間違ってもプリンとかにはなってない。

 …ってコトかな~なんて想像しましたら、ピンポーン♪ 大当たりでした。Duden の定義は → コチラ

(定義を引用いたしますね)
Modebewusste junge Mütter, die mit ihren Kindern in Cafés rumhängen und Mode-Kaffee trinken. Die Kinder bekommen dann gerne auch einen "Kinder-Cappuccino" (Milchschaum). Bevorzugt anzutreffen in urbanen Metropolen und Szenevierteln, denn Kinder sind mittlerweile ja schon zu einem echten Modeaccessoire geworden. (siehe auch: Latte Macchiatoisierung, d.h. dass einzelne Stadtviertel ihren ursprünglichen Charakter verlieren und zu hippen, angesagten Szenetreffs werden)

 へぇ~面白いなーと思い、いろいろ検索すると、出てくる言葉がまた面白い。「trendige Mütter」(トレンディなお母さん)「gestylte Mamas」(スタイリッシュなママ)「Mode-Kaffee(流行りのコーヒー)」などなど。最初の2つは、英語とちゃんぽん。
 
 ところで、上の定義にあったように「子供がオシャレのアクセサリーと化した」というのは、日本でも見られる現象ですよね…。ステキなお母さんって確かに憧れるし、子育て中もキレイでいたいというのは同性だからよく分かります。だけど、なんとな~く違和感を覚えてしまうなぁ。一方、この説明が何となく意地悪な目線で揶揄しているのもイヤな感じ。スッピンで髪を振り乱しながら、スタバじゃなくスナバ(砂場)で麦茶飲んでたら、それはそれで揶揄するんじゃん。「女を捨ててる」って。

 ともかく、いろんな意味で、この言葉は面白いなぁと思ったのでした。

web拍手 by FC2


 
by Alichen6 | 2013-05-02 10:03 | ドイツ語 | Comments(4)