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日本にいながらドイツする♪  ドイツ・ドイツ語・ドイツ映画を愛してやまない下っ端字幕ほにゃく犬「ありちゅん」が字幕ほにゃく見習い眉毛犬「Milka」と一緒に書く日記


by Alichen6
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セミナーのお知らせ


 皆様、ようやく秋らしくなってきましたね。いかがお過ごしでしょうか。じ、じ、実は~~ 僭越ながらワタクシ、またまたセミナーをやらせていただくことになりました。ほにゃく犬の分際で、映画史なんて語ってしまうとは、図に乗ってますよねぇ…。ずびばぜんっっ 昨年同様、欧日協会ドイツ語ゼミナールさんのご好意で、ぬゎんと今回は2回連続。しかも! ワタクシったらパワポを自己流で覚えてしまったので、今回はビジュアルに迫ってみたいと思っています。学者犬ではないので、あくまでも「字幕ほにゃく犬」目線なのですが…(ダックスなので、目線が低いのはご愛嬌)
ドイツ映画の歩みを暑苦しく熱く語る → 皆さんがドイツ映画に興味を持ってくださる → みんな映画館やレンタルDVDにGo! → ドイツ映画コーナーは大賑わい → シゴトが増えてほにゃく犬もホクホク、老後も安泰 …という、「風が吹けば桶屋が~」的な下心でございます。うっしっし。

    ●第1弾 黎明期~第二次大戦まで(予定です。行けるところまでって感じです)

     日時:10月14日(日曜日)10:00~12:00、終了後コーヒータイム
     場所:欧日協会ドイツ語ゼミナール@渋谷
       (今年の1月に転居されたので、前回と場所が違いますのでご注意を…)

    ●第2弾 第二次大戦~現在まで

     日時:11月11日(日曜日)10:00~12:00、同じく終了後にコーヒータイム
     場所:欧日協会ドイツ語ゼミナール@渋谷

    (どちらか1回のご参加でもOKです)    
    欧日協会ドイツ語ゼミナールさんのHPは → コチラ

 万が一、まんがい~ち、ほにゃく犬の顔でも見てやっかな、と思ってくださる奇特な方がいらっしゃいましたら、上のHPのところに申込みフォームがありますので、そこをクリックしてくださいませ。もしかすると、ほにゃくハリも応援にかけつけるかもしれません。ただし最低気温が16度を下回ると活動が鈍くなるので、その時は無理かも。気温次第ですな(爆)

↓ これぞドイツ! ポンメス(フライドポテト)に埋もれたカリ~ブルスト。イモを横にどけながら、ぶるすとを掘り起こすという地道な作業が要求されます。(画像はセミナーとは関係ありません。当たり前か^^;)
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by Alichen6 | 2012-09-27 08:25 | ドイツ映画 | Comments(2)

e0141754_9102333.jpg 先週の話ですが、ドキュメンタリー映画『モンサントの不自然な食べもの』を観に行きました!食の安全性に関するショーゲキの内容です。「面白かった」と書くのは不謹慎に思えるけれど、とにかく知らなかった事実が多く盛り込まれていてとても興味深い内容でした。と同時に、巨大企業の野望に背筋がゾゾー。(劇場でチラシをスマホで写したのですが、慌てていて周囲が切れてしまいました。見にくくてすみません)

公式サイトは → コチラ

 このドキュメンタリーが追っているのは、遺伝子組み換え作物(GMO)で有名なアメリカの企業「モンサント」。以下、ちょっと長くなってしまいますが本作の公式サイトから引用させていただきますね。

『モンサント社は、アメリカで1901年に設立され、世界46カ国に進出している多国籍バイオ科学メーカー。ポリ塩化ビフェニル(PCB)、枯れ葉剤、牛成長ホルモン、除草剤ラウンドアップ、遺伝子組み換え作物の開発企業として知られます。製品はどれも人体や環境への悪影響で世界中で問題を起こしてきました』

『世界の胃袋を握ること---それがモンサントのビジネス戦略。アメリカに本社を構えるアグロバイオ企業「モンサント社」、世界の遺伝子組み換え作物市場の90%を誇るグローバル企業の、クリーンなイメージに隠された裏の姿をカメラは追う。
遺伝子組み換え作物から、過去に発売された枯葉剤、農薬、PCB、牛成長ホルモン。1世紀にわたるモンサント社のヴェールに包まれた歴史を、貴重な証言や機密文書によって検証していく。
自然界の遺伝的多様性や食の安全、環境への影響、農業に携わる人々の暮らしを意に介さないモンサント社のビジネス。本作は、生物の根幹である「タネ」を支配し利益ばかりを追求する現在の「食」の経済構造に強い疑問を投げかける。「世界の食料支配、それはどんな爆弾より脅威である・・・」と作中で語られる、世界の食物市場を独占しようとするモンサントの本当の狙いとは?』


 このモンサントという企業について知ったのは、同じく食を扱ったドキュメンタリー「フード・インク」(公式サイトは→コチラ)、「ありあまるごちそう」(公式サイトは→コチラ)、「セヴァンの地球のなおし方」(公式サイトは→コチラ)でした。最初の2本はDVDも出ています。食の安全を守るには、一人一人が高い意識を持ち、自分や自分の家族は自分で守るしかないんだなーと痛感した次第です。そして自然を破壊したり支配したりしようとせず、共存の道を探っていかないといけないんでしょうね。うーん、難しい問題だー。驕れるもの久しからず。ううぅ、怖い。食の安全性について、改めて考えてしまいます。


 なお、字幕翻訳は仲良し&励ましあってきた仲間の横井和子さん。フランス語と英語が飛び交うドキュメンタリーですが、なんの違和感もなくすんなりドキュメンタリーの世界に入り込めました。とっても自然な字幕です。全国を巡回するようですので、ご興味のある方は劇場にGo!

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by Alichen6 | 2012-09-26 09:01 | つぶやき | Comments(4)

ブレ~ツェル


         これ、なーんだ? 粗塩が利いててウマそう。

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    1.バイエルン名物ブレーツェル
    2.ブレーツェル消しゴム
    3.ブレーツェル形マグネット
    4.ブレーツェル形まるちぱん(マジパン)
    5.ブレーツェルに擬態した昆虫
    6.子豚ちゃんの鼻

答は…(ここをクリックしてね)
by Alichen6 | 2012-09-23 10:00 | ドイツのお菓子 | Comments(2)

 またまたベルリンの話ですみません。最後に行ったのが、クーダムと呼ばれる目抜き通りにある博物館でした。ぬゎんと、冷戦時代の核シェルターの上に作られたんだそうです。ちなみにこの核シェルターは現在でも使用可能だそうで、有事には3592人を収容できるんだとか。1237年から今日に至るまでのベルリンの歴史がコンパクトにまとめられていて、すっごく面白かったです。ちなみにベルリンは今年で775周年。この775年は波乱万丈の年月だったようです。

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         Museum のサイトは → コチラ (Galerie の画像を見るだけでも面白いです)

 入口でいきなりどどーんと出迎えてくれるのは、我らが(誰らが?)トラビ。赤い背景が怪しげで素敵です。実はこの博物館で写真を撮ったのは入口にあったこのトラビと、トイレの扉だけ。中に入ったら展示に熱中してしまい、写真を撮るのを忘れてしまいました。
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 Museum の外に展示されていた写真。どれもベルリンにゆかりのある人たちです。一目瞭然の人もいれば、「誰この人?」って人も。(それぞれ、名前は下の画像をご参照ください)
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 コンパクトながら、ぎっしり中身が詰まっていてホント面白かったです!場所も便利ですし、ベルリンにいらっしゃることがありましたら是非。(私信:Happiness裕之介さん、次に行かれるときはここも是非!)

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by Alichen6 | 2012-09-19 21:42 | ドイツ珍道中 | Comments(2)

 昨日、「こんな映画があるよ~」と教えていただきました。さっそく検索して調べてみたところ、むむっ コレはツボな映画じゃないですか!!うかつにもノーチェックでした。キャストといい、テーマといい、まさにワタシのツボに直球ストライク!日本にも来ないかな~

『Wir wollten aufs Meer』(直訳すると、「僕らは海に出たかった」)

公式サイトは → コチラ

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 出演は「ゲーテの恋」でゲーテ役を演じたアレクサンダー・フェーリング、「ヒトラーの贋札」で準主役を演じたアウグスト・ディール、そして最近ちょくちょくシリアスな役で見かけるロナルト・ツェアフェルト。最近では「BARBARA」という映画でも熱演しておりました。スゲー。豪華なキャストです。監督は北ドイツ出身のToke Constantin Hebbeln。この名前、北欧系なのかしら。読み方がイマイチ分からない…。「トーケ・コンスタンティン・ヘッベルン」でいいのかな。パッと見は無名なのですが、学生アカデミー賞と呼ばれる若手の登竜門(@アメリカ)の外国語映画賞部門で受賞している実力者なんだそうな。

 舞台は1980年代の東ドイツ、ロストック。西への逃亡を企てる者、恋人を西へ逃がそうとする者、そしてシュタージと手を結んでしまう者。この3人の人間模様を描いた作品らしいです。友情、信頼、裏切り。このあたりがテーマみたい。東ドイツがらみと聞くと、ぴぴっと反応してしまうワタシ。しかもアレクサンダー・フェーリング君は前から目をつけておりました。カッコいいのに素朴(←ポイント)。見たい、見たいわ、見たすぎるご縁があると、もっといいんだけど…(←本音)。 本国では9月13日から公開中だそ~です。

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by Alichen6 | 2012-09-18 07:58 | ドイツ映画 | Comments(2)

 昨日、ワタシは松屋へ行ってしまいました。ハイ、そこで念願の大盛り牛丼を… というのはウソです。松屋は松屋でも吉牛系ではなく、高級デパートの松屋です。場所は銀座。

  じゃじゃーーーん!  どーだ! ま、ま、まいりやした~~~

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 展覧会のHPは ⇒ コチラ
 コチラも詳しい ⇒ クリック!

 連載が始まったのは1972年ですって。私には4歳年上のいとこがいて、彼女が週刊マーガレットを買っていたのです。で、祖母宅に1冊忘れていったのでした。それを読んだのがベルばらとの出会い。まだ小学生だったので話は少し難しかったけれど、ショーゲキでした。金髪の縦巻きカール、目にはお星さまがキラキラ、ゴージャスな衣装、小顔で手足が長くて鼻高々~ 意地悪キャラあり、正義の味方あり、白馬の王子様あり、それに革命と悲劇。一気に引き込まれましたでございまする。この「ベルばら」のあとに連載された「オルフェウスの窓」で一気に私はドイツかぶれとなったのでありました。池田理代子さんのワールドには非常に大きな影響を受けたのです。今でも金髪縦巻きカール&ロングドレスの映画には興奮します。

 東京では24日までだそうです。このあと福岡・大阪・長崎に巡回するみたい。お近くの方、よろしければ是非。

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by Alichen6 | 2012-09-17 17:25 | つぶやき | Comments(4)

 サイレント映画をご紹介します。「傑作」と言われるだけあって、ホントに引き込まれる映画です。感動~。


『最後の人』(Der letzte Mann) 1924
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ムルナウ(Friedrich Wilhelm Murnau)監督
カール・マイヤー(Carl Mayer) 脚本
エーリヒ・ポマー (Erich Pommer) 製作
エーミール・ヤニングス(Emil Jannings) 主演

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<チョ~簡単なあらすじ>

 高級ホテルのドアマンだった男は、金モールの立派な制服が自慢。その堂々とした制服姿から、近所の人からも尊敬を集めていた。ところが客の重い荷物を扱うのに四苦八苦しているところを支配人に見られてしまう。年齢的限界と判断した支配人は、男をトイレ係に異動させる。自慢の金モールから薄っぺらい白衣姿へと変わり、トイレを掃除しながら客にタオルを渡すことが彼の仕事となった。その屈辱にすっかり打ちひしがれる男。そして異動となったことを家族にも言えず、家に帰るときはこっそり金モールの制服に着替えるのだった。ところがトイレで這いつくばって掃除をしているところを人に見られ、家族にバレてしまう。家族や近所の人々の冷たい目…。男は絶望した。ところが捨てる神あれば、拾う神あり…(以下、ネタバレになるので省略^^;)

 ムルナウの傑作と呼ばれる作品の1つだそうで、圧巻なのは主演ヤニングスの演技。インタータイトル(中間字幕)によるセリフは全くなく、すべて無言のまま主人公の心の動きを見事に表しています。立派な制服を身にまとって得意げな様子、降格を告げられて打ちひしがれる様子、高慢な客に顎で使われて屈辱に震える姿。この作品でヤニングスは一気にブレイク。その後ハリウッドから招かれることになり、ドイツ人で唯一、アカデミー賞の主演男優賞も受賞したんだそうです。しかし英語が苦手だったヤニングスはトーキー時代の到来とともに英語での限界を感じ、ドイツに戻ったとのこと。ナチのシンパだったため、戦後は連合軍により俳優業を禁止され、この世界から姿を消しました。思想は別として、前からこの俳優さんの演技が気になっていたのですが、この作品を見てさらに好きになりました!!この時はまだ40歳ですが、どう見ても70歳くらいの老人にしか見えない!名優と呼ばれるだけのことはあると、改めて感心しました。「嘆きの天使」(1930年)におけるラート教授の原点がここにあった!と思えます。また、制服つまり外見によって人の評価がガラッと変わることに対する皮肉も、この作品には込められているのかな~と思いました。結末の展開については意見の分かれるところだと思います。痛快と取るか、カタルシスと取るか、皮肉と取るか。

 なお、この作品は画期的なカメラワークでも知られているんだそうな。ドイツ語の解説を読むと、「entfesselte Kamera(解き放たれたカメラ)」という言葉が出てきます。ちょっと古い本で恐縮なのですが、キネマ旬報社の「世界の映画作家34」の説明をこちらに引用させていただきますね:
『観客をうならせたのは、カメラの自由な動きであった。閉ざされた空間、出口のない現実の中をカメラは自由に動き回り、次々と新しい空間を提示し、めまぐるしい画面の変化のうちに、現実空間は心理空間に、ものは象徴に変わってゆく。』『字幕のかわりに、カメラがセリフを語っている』『マイヤーはシナリオのなかに細かくカメラの動きを書き込みムルナウはマイヤーのイメージを完璧に形象化した』

 脚本家カール・マイヤーについてちょこっと調べたりしているうちに、俄然興味がわいてきてしまいました。この「最後の人」の脚本もそうですが、かの「カリガリ博士の小屋」の脚本家としても知られます。ムルナウ監督がアメリカへ招かれた際、友人であるカール・マイヤーも一緒に来るよう勧めたそうですが、マイヤーは住み慣れたドイツにとどまります。ところがユダヤ人であるが故に、ヒトラー政権成立後には国外へ亡命を余儀なくされました。しかしドイツのような成功を収めることもなく、ロンドンで若くして亡くなったとのこと。



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by Alichen6 | 2012-09-14 14:03 | ドイツ映画 | Comments(2)

 皆様、おはようございます。しっかしいつまでも暑いですねー。愚痴は言うまいと思うものの、こう暑いとねぇ。皆様、体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。

 ベルリンの話ばかりで恐縮ですが、もう少しお付き合いくださいませ。自分用の記録も兼ねております。ポツダムの映画博物館で勢いづいたワタシは、さらにソニーセンターの中にある Filmhaus へGo! (正しくは Goではなく「連れていっていただいた」なのですが…。異常な方向音痴のワタシ。一人では絶対に効率よく回れませんでした。連れていってくださって感謝いたします)

↓ ソニーセンターの最寄駅、Potsdamer Platz。暑かったです。
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↓ この画像じゃ分かりにくいかもしれないのですが、こうしたビル群をフリッツ・ラングの「メトロポリス」(1927) に例える人もいるとの話。似てます?
「フリッツ・ラングが現実の世界を映画に取り入れたのではない。現実の世界がフリッツ・ラングの映画を取り入れたのだ」とナレーションが入るドキュメンタリーをYouTube で見たことがありました。この言葉が印象に残っています。
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↓ ソニーセンターにある「Filmhaus」 めちゃくちゃ面白かった!
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 この Filmhaus(Deutsche Kinemathek Museum für Film und Fernsehen) のサイトは → コチラ

常設展の半分は映画、半分はテレビになっています。今回は時間の関係もあり、テレビ関連の展示は見ませんでした。(私信:Happiness裕之介さん、次にベルリンに行かれた際は、ぜひ Fernsehen のほうもいらしてください!!で、レポしてくださいビッテ)

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 前置きが長くなってしまったのですが、この常設展は圧巻でした。ごくごく初期の映画からワイマール期の発展、ナチの台頭とともに映画関係者が巻き込まれた悪夢のような時代、戦後の混乱期から現代にいたるまで、ドイツ映画が歩んだ道のりが豊富な資料やデータとともに示されておりました。感心いたしますのは、ナチ時代の負の面もきっちり展示されていたこと。現在では条件付きでしか上映することのできない反ユダヤの映画も詳しい説明とともに一部を見ることができました。また、マレーネ・ディートリヒに関する資料も豊富でした。1つ1つをきっちり見ていたら丸一日は絶対に必要。ポツダムの映画博物館は、初期の映画や東ドイツ時代の映画が中心でしたが、こちらではつい最近日本で公開された作品に関する展示もあり、両方を見たらベルリンの映画はもうカンペキ。

↓ 知る人ぞ知る、ヴァルター・ルットマン監督のサイレント映画「Berlin Die Sinfonie der Großstadt(ベルリン大都会交響曲)」(1927)のポスター。
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↓ ケーキの画像なんて載せちゃってずびばぜんっ お勉強の後は、お約束の生クリームつきリンゴケーキ。画像じゃ分かりにくいのですが、とにかくデカい!やたらデカい!! リンゴが半生でしゃきしゃきしてウマかったです。
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by Alichen6 | 2012-09-12 10:57 | ドイツ珍道中 | Comments(2)

 先日ちょこっと書いたトークショー、この土曜日に行ってまいりました。こんなワタシでいいんだろうか~なんて申し訳なくも思ったのですが、「ニセドイツ」の伸井太一さんの大活躍で会場はとても和やか。笑ってくださるお客様も大勢いて、とても素敵な雰囲気でした。そしてワタシもつい、べらべらと… 

 トークショーは3部構成。事前に伸井さんと打ち合わせをいたしました。打ち合わせの段階ですでに「ニセドイツ」ワールド。今まで隠しておりましたが、実はワタシもDDR ネタが好き。え?知らなかった? DDR ネタ、好きなんすよ、ワタシったら。この濃ゆ~い「ニセドイツ」な世界を3時間も独り占めしてしまうという贅沢を味わいました。ハイ。

 トークショー当日の話に戻りますが、

 第1部:ドイツ映画史の概観
 第2部:ドイツの各時代を扱った現代ドイツ映画
 第3部:違った見方でドイツ映画を愉しむ

…という構成でした。細かい内容を考えてくださったのも、パワポですばらしい資料を作ってくださったのも、ぜーんぶ伸井さん。ワタシはボーっとしてただけでした。真面目な資料ももちろんあるのですが、随所で笑いをきっちり取るための工夫があって(ぷるんぷるん)皆様大ウケでした。土曜の夜ですもん、やっぱり笑いがないとね~。

 足を運んでくださった方々に「ドイツ映画が見たくなったな~」と思っていただけたらうれしいです。日本ではそれほどメジャーじゃなくても、いい映画ってたくさんありますし。伸井さんのお話はとっても軽快でチョ~楽しくてマニアックなので、ぜひ皆様にあのお話を聴いてもらいたい!と心から思っちゃいます。こういった機会がまたあるといいなぁ。

 …そのようなワケで、ホントに楽しいひとときでした。今回、わざわざ時間を割いて聞きに来てくださった方々、貴重な機会をくださったアルテステの利根川さんや関係者の方々、そして私に声をかけてくださった伸井太一さんに、改めて御礼申し上げます。そして温かな言葉で励ましてくださった先生にも心から感謝いたします。

     ↓ 富士山はまだ夏景色。
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<おまけ>
 ぬゎんと、静岡市美術館で「フィンランドのくらしとデザイン」展が開催中だったのです。フィンランド大好き♪(行ったことないけど) 実はうちの食器、イッタラ(←陶器がお好きな方はご存じですよね)なんですぅぅ!ムーミンなんてリアルタイムで見てましたぜ。にょろにょろ大好き。マリメッコも大好き。帰りに寄って楽しんできました ↓
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 ↓ でもって、お土産。にょろにょろのフォークとスプーン。さっそく、これでおやつしました。
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by Alichen6 | 2012-09-10 22:07 | ドイツ映画 | Comments(4)

 午前中、DDR Museum でたっぷり DDR したワタシが午後に向かった先は、フリードリヒシュトラーセ駅。そーです、東西が分かれていた頃、これが国境駅としての役割を果たしていたのでした。何度ここの検問を通って東ドイツへ行ったことでしょう…。ほかのルートを使ったこともありましたが、西ベルリンから入る場合、私はいつもここを使っておりました。国境を超えると、同じドイツなのに目の前に開けているのは異次元の世界。すすけた駅舎、古めかしいフォントの文字で書かれた党のスローガン、ぴかぴかに掃除された西ドイツと違い、なんとなくどこも埃っぽい。

 このフリードリヒシュトラーセ駅が新しくなったことはニュースで聞いておりましたが、きれいになってから見たのは初めて。そして駅のすぐ横に小さな博物館があったのです。かつて、東ベルリンから西へ戻る際に出国審査が行われた建物を改装したっぽい。ぱっと見は小さいけれど、中へ入って愕然!当時の検問所がそのまま残されていたのです!! 公式サイトは → コチラ

↓ フリードリヒシュトラーセ駅の高架。これは当時のままかな。記憶がおぼろげ…
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↓ 入口です。「国境経験 ドイツ分断の日常」と書かれています。当時の面影を残すファサード。「AUSREISE」は「出国」の意味です。

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↓ 懐かしい!入口はそれぞれの国籍によって分かれていました。「BRD (=西ドイツ)の国民)」「西ベルリン市民」「他の国の人たち」。西ベルリン市民は特に厳重にチェックされたみたいですね。この化粧合板張りのブース、ものすごーく記憶に残っています。そしてニコリともしない係官がパスポートやビザを厳重にチェックしていました。あの異様な緊張感が昨日のことのようによみがえる…

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↓ ちょっと分かりにくいかもしれませんが、青のラインは監視カメラですって。やはりカメラで監視してたんですね。

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↓ Mindestumtausch と呼ばれた、強制的な両替。東ドイツ滞在1日につき25ドイツマルクを1対1のレートで両替することが義務付けられていました。旅行者から外貨を取るための策。8日間滞在すると200ドイツマルクになりました。でも、当時の東ドイツは物価を統制されていたため、日常品はチョ~安くてとても使いきれないのです。かといって東のお金は西に持って帰ることを許されなかったので、仕方なくレコードや楽譜などを買って使い切りました。

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↓ DDR の矛盾を示す一例、インターショップ。慢性的な外貨不足に苦しんだ DDR ならではのお店で、西側の華やかなブランド品や人気商品がウィンドウを飾っておりました。ドルや西ドイツマルクなど、外貨でしか買えないお店。外貨をほとんど持っていない東ドイツ国民にとって、とても残酷なお店でした。ヤコブスの定番コーヒー、Krönung も写ってます。これ以外にシャネルやディオールの化粧品なども売っていました(実は買ってしまった。若いころだったので、つい)。

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 ほかにも、「密輸」とみなされて没収されたブツや、西への持ち出しを禁止されていた文書などが展示されていて、非常に興味深かったです。東ドイツが消滅して20年以上経っているのですが、昨日のことのように思い出されて複雑な気分になりました…。

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by Alichen6 | 2012-09-05 10:03 | ドイツ珍道中 | Comments(2)