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by Alichen6
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 皆様、暑中お見舞い申し上げます。更新が滞っておりましたのに、こうして拙宅で来てくださいまして、ありがとうございます。ううぅ、スミマセンっっ いろいろバタバタしておりまして、すっかりご無沙汰してしまいました。皆様お元気でお過ごしでしょうか。

 もうずいぶん前の話で恐縮ですが、NHK の BS で名画「太陽がいっぱい」を放映しておりました。この映画、大好き。主演は言わずとしれた、ロミー・シュナイダーの元カレ! そう、アラン・ドロンです。

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 素敵ですよね…。うっとり。何度見ても、最後のシーンはぐっと来ます。すべて計画どおりに進んだと思い、満足げに微笑むトム(アラン・ドロン)。そしてズルズルっと遺体がヨットに引きずられて現れるシーン。そして物悲しいメロディ。くぅぅぅ~  

 なお、字幕翻訳はフランス語・英語映像翻訳者の横井和子さんでした。実はですね~~ 前からずっと仲良くしてくださっているお友達なのです。お互いに励まし合ったり、冗談を言い合ったり、ぴちぴちランチ(?)したりと、もう何年も一緒に頑張ってきた仲なので、クレジットを見ると「じーん…」とします。友達だからヨイショするというのではなく、真摯に向き合う姿勢と誠実&ワンコ好きな人柄がにじみ出た、素敵な字幕だと思いました。



 ところで。  前にもブログでチラっと書いたことがあるのですが、ドイツでのタイトルは「Nur die Sonne war Zeuge」(=太陽だけは見ていた)。タイトルはいいとしても、この(↓)デザイン、もう少し何とかならなかったのでしょうか(苦笑)。アラン・ドロンが格好よく見えないよー。ただのエッチな兄ちゃんにしか見えないよ~~

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<おまけ>
映画の原題と邦題、そしてドイツでのタイトルを比べると面白い!今、思いついたものを下に挙げますね。英語をそのままドイツ語に直したのもあるけど、全く違うタイトルもあって楽しい。

「風と共に去りぬ」(原題:Gone with the Wind) ⇒ Vom Winde verweht
「サウンド・オブ・ミュージック」(原題:The Sound of Music)⇒ Meine Lieder – meine Träume
「OK牧場の決闘」(原題:Gunfight at the O.K. Corral)⇒ Zwei rechnen ab
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(原題:Back to the Future)⇒ Zurück in die Zukunft


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by Alichen6 | 2012-07-30 23:28 | つぶやき | Comments(4)

 先日、『日本で観られるオススメドイツ映画』のリストをUPした際、ロミー・シュナイダー主演のヒット作「Sissi (シシー)」三部作を挙げるのをすっかり忘れておりました。やーね、このザル頭。日本でもDVD が出ているようですので、機会がありましたら是非ご覧ください。若いころのロミー・シュナイダー、ホントに魅力的。あふれんばかりの笑顔って、こういう笑顔を指すんだなーと思えます。

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三部作になっていまして、DVD の邦題は『エリザベート ロミー・シュナイダーのプリンセス・シシー』(1955年)『エリザベート2 若き皇后』(1956年)『エリザベート3 運命の歳月』(1957年)のようです。



e0141754_8471491.jpg この肖像画(→)で有名な皇妃エリザベート、愛称シシィを演じたのが当時17歳(!)のロミー・シュナイダー。夫で皇帝のフランツ・ヨーゼフ1世を演じたのは、名指揮者カール・ベームの息子、カール・ハインツ・ベーム。実母の役を実母のマクダ・シュナイダーが演じています。元々、お母さんのほうが女優として有名だったそうです。監督はエルンスト・マリシュカ。







★ロミー・シュナイダーって?

→ 上にも書きましたように、1955年に公開された「Sissi」で一躍国民的アイドルとなったウィーン生まれの女優さん。今見ても、人形のようにかわいらしくて魅力的。でもね、その若々しく屈託ない笑顔とは裏腹に、悲劇の人生を歩んだ女優さんなのでした。安易で恐縮ですが、ウィキから引用させていただきますね。(以下、引用いたします)

『1958年の『恋ひとすじに』で共演した当時無名のアラン・ドロンと恋に落ち婚約。その後、ハリウッドに進出し、第21回ゴールデングローブ賞 作品賞 (ドラマ部門)を受賞した『枢機卿』でゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)にノミネートされ、国際的に認められるようになった。また、ルキノ・ヴィスコンティ監督の『ボッカチオ'70』『ルートヴィヒ』やフランツ・カフカ原作/オーソン・ウェルズ監督の『審判』、マルグリット・デュラス原作/脚本の『夏の夜の10時30分』などにも出演し、高い評価を得た。しかし、アラン・ドロンとは1964年に別れる結果になってしまう。
その他にもウディ・アレン共演作品やクロード・ソーテ監督作品などで活躍するが、私生活においては2度の結婚も離婚に終わり、14歳の息子を事故で亡くすなど不幸が続き、1982年に睡眠薬の過剰服用が原因と言われる心不全で亡くなった。』(引用終わりです)

 …悲しいですね。YouTube で末期の頃の映像を見ましたが、表情も暗いし元気もなくて痛々しいものでした。同じく YouTube で見つけたアラン・ドロンとの画像集はとても切ないです。憂いを帯びた表情で影のあるアラン・ドロンに対し、ロミー・シュナイダーは、あまりにも屈託がなく、純粋すぎる印象です。





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by Alichen6 | 2012-07-07 08:48 | ドイツ映画 | Comments(6)

『暗い日曜日』


 更新が途絶えがちですのに、ブログに遊びに来てくださいまして、ありがとうございます。梅雨でバテ気味とは言え、なんとか元気にやっております。先日、「日本で見られるオススメドイツ映画」なるリストをUPいたしました。その際、載せるのを忘れていた作品ですとか、いい映画なのに未見で載せられなかった作品とか、いろいろ教えていただきました。ドイツ・ハンガリー合作の「暗い日曜日」もその1つ。(Adlerさん、ありがとうございます!)実はこれ、10年前に劇場で観ているんですよね…。当時、「ええ映画や~」と感動したのにすっかり忘れていました。やーね、このザル頭。ちゃんと見直さないとご紹介できないと思い、レンタルで借りて早速見てしまいました。改めて、いい映画だな~と思えます。主演の女優さんがめちゃくちゃキレイ。ハンガリー人で、とてもエキゾチック。男性必見、生唾ゴックンの入浴シーンなどもあるのですが、とにかくスタイルがよくて同性から見てもうっとり。いいな~ 出るトコロはちゃ~んと出ているのに、全体的に細いゾ~みたいな感じ。ウラヤマシーー!!

『暗い日曜日』(原題:Ein Lied von Liebe und Tod - Gloomy Sunday) 1999年、ドイツ・ハンガリー合作
Rolf Schübel (ロルフ・シューベル)監督
Erika Marozsán (エリカ・マロジャーン)イロナ・ヴァルナイ役
Joachim Król (ヨアヒム・クロール)ラズロ・サボー役
Stefano Dionisi(ステファノ・ディオニジ)アンドラーシュ・アラディ役
Ben Becker (ベン・ベッカー) ハンス・ヴィーク役

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<チョ~簡単なあらすじ>
 ナチ占領下のブダペスト(ハンガリー)。ユダヤ人のラズロ・サボーは恋人のイロナとともに、高級レストランを経営しています。店の自慢はビーフロール(Roulade)。それを目当てに、裕福な客が毎日詰めかけ、店は繁盛しておりました。ピアニストを募集したところ、一番最後にやってきた青年アンドラーシュの演奏にラズロは強烈に惹かれます。既に決まっていたにもかかわらず、ラズロは彼を雇うことにしました。アンドラーシュが作曲した曲「暗い日曜日」はラズロやイロナだけでなく、客をも引きつけるのでした。そしてイロナはアンドラーシュといつしか恋仲に。一方、アンドラーシュとラズロも友人として惹かれあい、3人の奇妙な関係が始まります。

 ラズロの計らいでアンドラーシュの「暗い日曜日」はレコードとして発売されることになりました。たちまちこの曲は話題となり、ラジオでも流されるようになります。そして事件は起きました。この曲を聴いた者が、次々と自殺をするようになったのです。その事実にアンドラーシュは苦しめられます。

 かつて客として店に通い、イロナに恋をしていたドイツ人がいました。ハンス・ヴィークです。そのハンスがナチの将校としてブダペストに戻ってきます。軍服を身につけ、すっかり傲慢になったハンス。その横暴な態度に屈せざるをえなかったアンドラーシュは、「暗い日曜日」を演奏したのち、ハンスの銃を奪って自殺してしまうのでした。

 やがてユダヤ人に過酷な運命が訪れます。次々と強制収容所へ送られるのでした。ラズロも連行されてしまいます。必死でハンスに懇願するイロナでしたが、ハンスはそれを裏切ります。愛するアンドラーシュとラズロを失ったイロナ。そのお腹には新たな命が宿っていたのでした…


*******************

 これ以上はネタばれになってしまうので書けません^^; アンティークの調度品が品よく置かれたラズロのレストランやブダペストの古い街並みがとても素敵。上にも書きましたが、エキゾチックな魅力にあふれたヒロインが、これまた素敵で…。この「暗い日曜日(ドイツ語はDas Lied vom traurigen Sonntag、悲しい日曜日の歌)」という歌をめぐる本作のエピソードは、実話に着想を得て書かれたものなんだそうです。安易にウィキからの引用で恐縮ですが、ご覧ください → コチラ。(なお、日本語のウィキには作曲者とその恋人はその後死亡、と書いてありますが、ドイツ語のウィキにはそうは書かれていませんでした。BBCが放映禁止にした、ということもドイツ語のウィキでは否定されていますが…。とにかく、この曲が「自殺の歌」として流行ったことだけは事実のようです。)

 ラズロ役のヨアヒム・クロールって童顔で結構好きだったのですが、最近は見かけませんね…。私が気づいていないだけかしら。ほかにもドイツの将校役でせバスティアン・コッホが、曲を聴いて自殺してしまう令嬢役にドルカ・グリルシュ(移民の役で最近よく見かけます)など、知った顔もちらほら。タイトル通り、「暗い」内容に浸ってやりきれない思いにかられますが、最後はちょっぴり救われます。よろしかったらご覧くださいねー。

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by Alichen6 | 2012-07-04 12:06 | ドイツ映画 | Comments(4)

 何度もしつこく同じネタばかりでスミマセン。19世紀末~20世紀初頭って個人的に大好きでして…。昨夜、検索していたら偶然見つけてしまいました。スクラダノフスキー兄弟により撮影され、1895年11月1日、ベルリンのヴァリエテ劇場『Wintergarten』で上映されたプログラムの中の3本です。スゲー。今から117年前の映画でございます。(今日、初めてお立ちよりいただいた方は、よろしければ過去の日記をご覧くださいませ → コチラ とか コチラ とか。)

 面白いのは、映画のデータベース「IMDb」にも、ちゃ~んと載っていること。監督、キャスト、初演の劇場、総尺(長さ)など、きっちり記載されていて感心しました。私たちが見慣れている映画と同様、これも立派な「映画」として認知されているってことですよね。中にはほんの数秒のものもあるのですが…。

Der Boxende Känguruh (ボクシングするカンガルー)IMDbは → コチラ
(動物を見世物にするのって、個人的にあまり好きじゃないのですが…。カンガルー、何となくかわいそう)


Ringkämpfer (格闘家)IMDbは → コチラ


Serpentinentänzerin (どう訳せばいいのやら… Serpentineとは「蛇行」という意味です。こういうダンスのジャンル?くねくね踊り?お詳しい方がいらっしゃいましたらご教示びて。)IMDbは → コチラ


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by Alichen6 | 2012-07-01 11:34 | ドイツ映画 | Comments(0)