ほにゃく犬の字幕ほにゃく日記 deutschali.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

日本にいながらドイツする♪  ドイツ・ドイツ語・ドイツ映画を愛してやまない下っ端字幕ほにゃく犬「ありちゅん」が字幕ほにゃく見習い眉毛犬「Milka」と一緒に書く日記


by Alichen6
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

<   2010年 10月 ( 11 )   > この月の画像一覧



「横浜ドイツ・フィルム・デイズ」という催しが開かれるそうです。

2010年11月12日~14日
@Movix本牧

公式HPはまだできていない模様ですが、ゲーテ・インスtウィトゥートの催し物カレンダーには載っています♪ → コチラ
by Alichen6 | 2010-10-30 13:29 | ドイツ映画 | Comments(0)

 もうすぐ10月も終わりですね。早っ  ぐ~ちゃんのヒーターにばかり気を取られていたのですが、ニンゲンのヒーターも何とかしないと・・・  と言いますのは昨日、あまりの寒さに暖房のスイッチを入れたのです。ところがシーン・・・ として動かない。しょ~がないので、エアコン(ガスのエアコンなのです)のスイッチを入れました。つい1か月前までクーラーとして活躍しまくっていたものです。ところが、それも冷風しか出てこない。 ぴゅ~~  浴室乾燥機(洗濯物を乾かすヤツ)も同じ。冷風しか出てこない・・ ぴゅ~~  大元の機械が壊れたらしいのです・・・ チッ  明日、東京ガスに来てもらうことにしました。



 ところで。 11月になると、NHKのBS衛星映画劇場で、ドイツ映画を放映しますです。どちらも激しくお勧めします!名画です!!


以下、NHKオンラインのサイトより引用させていただきますね:

『善き人のためのソナタ』
2006年・ドイツ DAS LEBEN DER ANDEREN
11月4日(木) 午前0:15~2:34(3日深夜)

ベルリンの壁崩壊5年前の東ドイツを舞台に、ある劇作家の監視を命じられた国家保安省職員を通して、その驚くべき監視体制に翻ろうされる人々を描いたヒューマン・ドラマ。
劇作家とその恋人が住むアパートに監視室を造り盗聴を開始したヴィースラー大尉。彼らの考えに共鳴し始めた彼の心は、ある旋律を聞いて激しく揺さぶられ・・・。監督は、映画公開当時33歳、処女作にしてアカデミー外国語映画賞を受賞した。


『メトロポリス』
1927年・ドイツ METROPOLIS
11月10日(水) 午後1:00~3:00

権力者が地上の楽園に暮らし、労働者が地下工場で過酷な労働を強いられている未来都市メトロポリス。労使のきずなを説く労働者の娘マリアの影響力を恐れた権力者は、マリアそっくりなロボットを地下に送り込み民衆を支配しようとするが…。巨費を投じて製作されたSF無声映画の金字塔。散逸したオリジナル・フィルムが復元され続けている伝説的作品で、今回は2001年にデジタル復元されたバージョンを放送する。(以上、引用終わり)

 1本目は言わずと知れたアカデミー受賞作の名作。故ウルリッヒ・ミューエ氏の演技が圧巻です。2本目はサイレント映画なので、苦手とおっしゃる方もいるかもしれないのですが、よろしければ冒頭だけでもチラ見してくださいませ。SF映画の原点にして頂点と言われているそうです。ユダヤ系ドイツ人の巨匠、フリッツ・ラングが亡命する前に撮った映画。1920年代にこれだけのファンタジーあふれる作品が撮れたことにビックリです。ただ、フィルムが紛失してしまったため、世界各地に散らばったコピーをかきあつめて復元しております。そのため、ところどころで映像が途切れているところもあります。2,3年前にチリでかなりの量のフィルムが見つかり、修復し直して昨年公開されたと聞きました。それはまだ日本では見られないですよねー 残念。ブログつながりで仲良くしてくださっている方に伺ったのですが、クイーンのRadio GaGa のPVでこの一部が使われていたとのこと。さっそくYouTubeで見ましたら、確かに! 感動しました・・・ Juccoさん、情報ありがとうございます♪
by Alichen6 | 2010-10-29 18:41 | ドイツ映画 | Comments(6)

ぐ~ちゃん冬眠事件


 ハリネズミは寒さに弱いと聞いておりました。最低気温が20度を下回ったら、ヒーターが必要だと。なんと17度で冬眠モードになり、12度で完全に冬眠しちゃうんだそうです。17度ってかなり高め。で、ここのところ、ハムスター用の小さなヒーターをつけておりました。これで大丈夫かな~と思って。

 ところが! やっぱり小さくてダメだったんですね~。ある朝、ケージを見てみたら、まったくエサを食べていないのです。回し車も回した形跡がほとんどない。で、ぐ~ちゃんもぐったりしております。触っても反応ナシ。ミルワームを近づけても食べない。げげっ 冬眠モードになっちゃった。

 家庭で冬眠させるのって難しいそうで、たいていそのまま死んでしまうとか。慌ててワタシは新聞紙を小さくちぎってケージに入れ、ヒーターの熱が逃げないように覆いました。でもって、ケージもウールの膝掛け(ワンコのありちゅんが、ガジガジにかじってボロボロ穴が空いてるシロモノ)を2枚重ねてすっぽり覆いました。そうしましたら、午後くらいから活動を再び始めてくれて、とりあえずホッ。ネットでウサギ用のヒーターを注文しました。

 今はヒーターを2台つけている状態。ケージに手を入れるとほんわかしております。でも毛布で覆ってるので、本ハリが見えない… 音はすれど姿は見えず。これが4月くらいまで続くのか~ 限界が17度っていうのはキツいです。

ぐ~ちゃん近影(その1)
e0141754_2318253.jpg

ぐ~ちゃん近影(その2) 
e0141754_23184818.jpg

by Alichen6 | 2010-10-27 23:18 | つぶやき | Comments(6)

 長々とお付き合いくださり、ありがとうございました。5本目です。この映画はホントにじーーん…と来ました。不覚にも涙が… 前に座っていたお姉さんもハンカチで涙をぬぐっておりました。「4分間のピアニスト」で一躍有名監督の仲間入りを果たしたクリス・クラウス監督の長編3作目。原題は「Poll」、邦題(たぶん仮題)は「ポル・ダイアリー」。20世紀前半に活躍した女流詩人、オーダ・シェーファーの少女時代を映画化したものだそうです。9月まで撮影していたそうでして、できたてのホヤホヤでした。本国での公開は来年1月。まだHPなどはないみたいです。 これはホントにイチオシです!日本でも公開されるといいな~~

『ポル・ダイアリー』
監督・脚本:クリス・クラウス
キャスト:パウラ・ベーア、エトガー・ゼルゲ、タムベト・トゥイスク、リッチー・ミュラー

<チョ~簡単なあらすじ>
 時は1914年、第一次大戦の勃発前夜。エストニアにあるポルというバルト海沿岸の小さな町に、医師で解剖学の権威であるジーリング教授が、若く美しい後妻のミッラ、そしてその連れ子のパウルと暮らしていました。先妻の子であるオーダはベルリンで暮らしていましたが、母の死に伴い、父の元へ引き取られます。14歳のオーダは詩を書いたり、本を読んだりすることが好きな文学少女でした。ある日、ロシア兵に追われて重傷を負ったエストニア人のアナーキストが潜んでいるのを見つけます。オーダは家族に隠れてこの青年をかくまい、手当てをしてやるのでした。

 この青年には文学的素養があり、片言のドイツ語を話しました。文学少女のオーダは強烈に惹かれます。しかし傷が癒えた青年は、また仲間の元へ戻って闘わなくてはなりません。ポルには居場所のないオーダはすべてを捨てて青年について行こうとします。しかし2人には悲しい別れが待っておりました…


 会場でいただいた資料では、次のような解説が載っておりました(以下、ドイツ映画輸出公団さんにいただいた資料から引用いたします)。『第一次大戦直前、つまり皇帝が頂点に君臨し、貴族が利権をむさぼるという古いヨーロッパ社会が崩壊する寸前の時期の物語である。ポルはロシア帝国とドイツ帝国が覇を競う境界線上に位置し、しかも古くから居住するエストニア人が独立を目指して戦っていたという事実がここでの背景にある』(以上、引用終わり)とあります。教授は裕福に暮らしている様子ですが、教授職を失い、「落ちぶれつつある」といった感は否めません。早熟でいかにも賢そうだけど、ちょっと難しそうなオーダを演じた少女の演技力がスゴイ!この子は将来、ビッグになるのではないかしら。可憐でお人形さんのようなルックスというのではないけれど、主人公の心の揺れや、大人びているのに子供っぽいところのあるという難しい役どころを見事に演じていました。

 私のこの拙い感想では、どんな映画かイメージしにくいかもしれませんよね。ずびばぜん。エストニアの雄大な自然も美しく、映像を見ているだけでもぐっときます。「4分間」でもそうでしたが、クリス・クラウス監督は少女の複雑な心情を描き出すのがうまいですよね。男性なのに。もう一度見たい!

*************************

 読んでおられるかどうか分かりませんが、貴重な機会をくださった関係者の方々に改めて心より御礼申し上げます…040.gif
by Alichen6 | 2010-10-26 14:16 | ドイツ映画 | Comments(2)

 4本目は「ゲーテ!」でした。ズバリ、若き日のゲーテの物語です。監督は「アイガー北壁」のフィリップ・シュテルツル監督。ゲーテ役を演じたのは、アレクサンダー・フェーリングというイケメン。昨年映画祭で上映された「ブッデンブローク家の人々」で、ブッデンブローク家の娘トニーと恋に落ちる医学生役を演じた人です。ご覧になった方は、「おお!あれか~」と思い出されるかも。実はワタシ、当時から「おっ イケメンちゃんだ」と目をつけておりました。若きゲーテが恋に落ちる可憐な女性役を演じたのはミリアム・シュタインという女優さん。初めて見ましたが、キレイで華やかで魅力的な人でした~。あまりドイツ人っぽくないのです。 そしてモーリッツ・ブライプトロイも出ております。いや~ コスチューム物ってホントに素敵♪ ワクワクします016.gif


公式HP → コチラ



<チョ~簡単なあらすじ>
時代は18世紀後半。23歳の法学生ヨハン・ゲーテは博士号試験に失敗、ヴェッツラーの法院で実習生として働くことになります。ある舞踏会の晩、美しい娘ロッテと出会い、2人は恋に落ちます。しかしロッテには小さな弟や妹がおり、彼らの世話に明け暮れる毎日を送っていました。そんなロッテの父は、娘をヨハンの上司ケストナー(モーリッツ・ブライプトロイ)と結婚させようとします。ケストナーの将来性(←ひらたく言うと、お金ですな)を買ってのことでした。ヨハンへの気持ちを断ち難いロッテでしたが、幼い妹や弟のためにケストナーとの結婚を決意。失恋の痛手から立ち直れないヨハンに追い打ちをかけるように、親友が目の前でピストル自殺。この事件にも大きなショックを受けます。禁止されている決闘を行い、ヨハンは牢獄へ。そんな苦しみを獄中で綴った「若きヴェるテルの悩み」が後日出版されます。それが多くの人から支持を受けるようになるのでした…

 シャルロッテ・プフとの失恋をもとにした、実話に基づく映画だそうです。ゲーテ役のアレクサンダー・フェーリングは上で書きましたように、なかなかのイケメン。ロッテと結婚する上司役がモーリッツ・ブライプトロイ。ヅラ姿は初めて見ましたぜ。18世紀が舞台というだけあって、セットにはお金がかかっていました。衣装も素敵。日本でも公開されるといいなぁ。ドイツ文学といえばゲーテですし、ドイツ語関係者にとっては神様のような偉大な存在。18世紀のドイツの様子も分かり、楽しめる作品でした♪ また見たい!

10月4日に行われたベルリンでのプレミアの様子↓

by Alichen6 | 2010-10-24 10:33 | ドイツ映画 | Comments(6)

 3本目は「ヴィンセントは海をめざす(原題:Vincent will Meer)」でした。

公式HP → コチラ


ラルフ・ヒュットナー監督作品。カロリーネ・ヘアフルトやハイノ・フェルヒが出ていました。

<チョ~簡単なあらすじ>
28歳の青年ヴィンセントはトゥレット症候群という難病を患っています。トゥレット症候群とは、突然異常な動作をしたり、卑猥な言葉を口にしてしまう(汚言と呼ぶそうです)難病。治療法は見つかっていないそうです。母と2人で暮らしていましたが、その母も病死。政治家の父親(ハイノ・フェルヒ)の計らいヴィンセントは治療施設に入ることになりました。政治家として野心たっぷりの父親は、奇異に映る行動をする息子を厄介払いしたかったのでしょう。ヴィンセントは施設内で、重度の拒食症のマリー(カロリーネ・ヘアフルト)、強迫神経症のアレクサンダーと出会います。施設の医師の車を盗んだ彼らは、イタリアへ向かいます。海が見たいから。

 会場でいただいた資料に、脚本を書き、主演も務めたフローリアン・ダーヴィド・フィッツの言葉が載っていました。以下、引用させていただきます:『重要なのはヴィンセントが誰かを愛する以前に彼自身と安らかに折り合う必要性を学ぶということです。マリーも自分で自分を救う気にならない限り救われない。ヴィンセントには彼女を助けることはできない。でも彼女がそれを克服した時そばにいてやりたいと思うのです(以上、引用終わりです)』。この言葉が、本作のすべてを語っているように思いました。イタリアへの旅はまさに珍道中でしたが、それで何かが劇的に変わったわけではないのです。それでも何かが変わった。難病のために世間に背を向けかけていた彼らが、自分たちの病気と向き合い、まっすぐに生きていこうとする・・・・といった感じでしょうか。イタリアへ向かうまでのアルプスの美しい風景が圧巻。すばらしいの一言でした。

 昨年ドイツ映画祭で公開された、カロリーネ・リンク監督の「冬の贈り物」でも、カロリーネ・ヘアフルトは感受性が強く、繊細な女性を演じていました。ちょっと寂しげで影のある顔立ちなので、こういった難しい役のお話が来るんだろうな~と思いましたです。もちろん、本人が努力して役作りに励んだ結果ですが。
by Alichen6 | 2010-10-23 10:42 | ドイツ映画 | Comments(6)

2本目はトム・ティクヴァ監督の「Drei (三角関係)」でした。「ラン・ローラ・ラン」で一気に有名監督の仲間入りを果たしたティクヴァ監督でしたが、それ以降ドイツ語では撮ってなかったんですよね~。「ヘヴン」も「パフューム」も「ザ・バンク 墜ちた虚像」も英語でした。母国語で撮るのは10年ぶりなんだそうです。

先日検索したときは公式HPも予告編もUPされていなかったのですが、今見てみましたら、できてました。公式HPは → コチラ
予告編もできたてのホヤホヤ ↓

ソフィー・ロイス、ゼバスティアン・シッパー、デーヴィット・シュトリーゾフ出演


アラフォー~アラフィフ世代の3人(キャリアウーマンの女性1人、男性2人)が織りなす人間模様~って感じでございます。題名どおり、モロ「三角関係」。20年間同棲を続け、お互いに束縛することなく好きに生きてきた男女。女性はテレビで活躍するキャリアウーマン、男性はオブジェなどを制作する会社の経営者。お互い、やりたいことはすべてやってきた、欲しいものもすべて手にしたという、誰もがうらやむ素敵なカップル。ところが男性に悪性腫瘍(コレが精巣のガンなんです… なんか男性にとってはトホホですよね)が発見され、ソク摘出手術に。「すき間風が吹く」ってほどでもないのですが、その頃から2人の関係が少しずつ微妙になっていきます。そんなときに現れたもう1人の魅力的な男性。彼の出現により、2人の感情にもそれぞれ変化が芽生えます(「それぞれ」というのがミソ)。そんな3人の関係を描いた作品。エンディングは、「ある意味ハッピーエンド」。

ティクヴァ監督らしく、画面の分割やら効果的な音の使い方やら、イロイロ冒険が見られました。コ、コ、コレはモザイク入れないと…という映像もちょくちょく出てきますが、不思議と淫靡な雰囲気などは皆無。女性がどちらかというと男勝りなタイプで、フェロモン系では決してないのが、理由の1つかも。また、男性2人がとても健康的な外見なので、これまた「倒錯した関係」や「タブーな関係」にありがちなあやしさ、いやらしさがゼロ。あえて視覚的「いやらしさ」を排除するための計算だったのかなーとも思えます。ヤバい関係を描いているのに、ヤバい雰囲気がない。別の監督だったら、あえてもっと猥褻でアングラな雰囲気を出していたのでは…などとイロイロ考えてしまいました。

テンポもよく、次から次へとイロイロ起きて話の展開が速いので見ていて飽きません。ぐいぐい引き込まれましたし、こういった三角関係って、実は人間なら誰でも潜在的に抱いている願望なのかなぁとも思わせてくれました。前作の「ザ・バンク」やその前の「パフューム」が、どちらかというと巨額の予算をかけた「娯楽超大作」っぽい雰囲気だったのですが、今回の「三角関係」は「ラン・ローラ・ラン」や「マリアの受難(←これをご覧になった方は、かなりのティクヴァ通!)」的な映画に回帰したように思えましたです。

<おまけ>
ガード下っぽい場所で、カリーヴルストを食べるシーンがありました。うまそ~~と、目が釘付け。
by Alichen6 | 2010-10-19 21:17 | ドイツ映画 | Comments(8)

 先週の木曜日と金曜日、私ったら至福の時を過ごしてしまいました。皆様お忙しい毎日をお過ごしですのに、楽しんできてしまってずびばぜん~。ドイツ映画輸出公団 (German Films) さん主催、業者向けの新作映画上映会がありまして、私もお邪魔してしまった次第です。張り切って5本を拝見いたしました(全部で6本の上映だったのですが、最後の1本は時間的に難しく、泣く泣く諦めました~)。どの作品もすっごくすっごくよかったです。買い手がついて、日本で公開されるといいなぁ… (でもってご縁があるといいなぁ… ←本音^^;)

今回上映されましたのは:

「サイレンス」バラン・ボー・オーダー監督
「三角関係」トム・ティクヴァ監督
「ヴィンセントは海をめざす」ラルフ・ヒュットナー監督
「ゲーテ!」フィリップ・シュテルツル監督
「ポル・ダイアリー」クリス・クラウス監督
「子宮」ベネデク・フリークアウフ監督

************************

ではでは、1本ずつ簡単に紹介させてください~ 

Das letzte Schweigen (サイレンス)

公式HP コチラ 



 ヴォータン・ヴィルケ・メーリング、ブルクハルト・クラウスナー、カトリン・ザスなどが出ています。B・クラウスナーとK・ザスは「グッバイ、レーニン!」でダニエル・ブリュールの両親役で出てましたねー。監督はバラン・ボー・オーダーという若手監督。会場でいただいたパンフレットによると、「ミュンヘン・テレビ映画大学在学中から短編作品で国内外の数々の賞を受けた期待の新星」とのこと。この大学は「善きソナ」のドナースマルク監督やカロリーネ・リンク監督、ヴィム・ヴェンダース監督、名プロデューサと言われるベルント・アイヒンガーなど、ドイツ映画界を代表する映画人を輩出したことで有名ですよね~。とにかく映像が美しく、撮り方も工夫しているな~と思いましたです。物語は淡々と静かに進んでいくのですが、演技派の俳優が多いため、皆さんとにかく上手。ハリウッド映画のような華やかさ、派手さはないけれど、登場人物の心のひだを描くのに長けているな~との印象を受けました。

<チョ~簡単なあらすじ>
 ある夏の日、麦畑の中に自転車を残して少女が行方不明になります。そこは23年前、同じ年頃の少女が暴行・殺害された場所でした。当時、その事件を担当したものの、未解決のまま定年退職となった刑事(ブルクハルト・クラウスナー)は引退後も執念で犯人を追います。やがて、捜査線上にある男(ヴォータン・ヴィルケ・メーリング)が浮かんできました。美しい妻とかわいい2人の子供に囲まれ、モダンで贅沢な家に住み、仕事も順調。誰もがうらやむような毎日を送っている男性です。しかし彼には誰にも言えない過去がありました…。

 ヴォータン・ヴィルケ・メーリングって、気弱な役からガラの悪い兄ちゃんまで、演技の幅が広いな~と感心。「エス」では確か、途中で命を落とす気弱な囚人役を演じてませんでしたっけ?画像は → コチラ(金髪のほうです)

 退職した刑事のほかに、妻を亡くした直後で精神的に不安定な刑事が登場します。演じるのはセバスティアン・ブロムベルクという俳優(映画「アナトミー」でフランカ・ポテンテの彼氏役を演じた人です。「バーダー・マインホフ」にも出ていました。濃ゆ~い顔の兄ちゃんです)さん。この人も演技が上手だな~と今回感心してしまいました。精神的に不安定な状態がよく出ていて。→ 画像はコチラ

…かなり濃ゆい。昔、実はワム!のジョージ・マイケルが好きだったのですが、ちょっと似てませんか? この写真より、現在は生え際が残念な感じになっておりますが、生え際は演技力とは無関係なのだ!なかなかいいな~と思ってしまいまぴた。
by Alichen6 | 2010-10-18 21:02 | ドイツ映画 | Comments(8)

ビレロイ&ボッホ


 陶器の話が続きます。5月か6月の話です。用があって出かけたビルの1階に食器屋さんが入っており、ふらりと立ち寄ったところ、好みの食器に出くわしてしまいました。真っ白いスクエアのお皿。ちょっと波打っていて、まるでどっかのレストランのお皿みたい。ひっくり返すとVilleroy & Boch のロゴ入り。おお!ビレロイ&ボッホだ。直営店では見たことのないシリーズです。並行輸入みたい。

   欲ぴい~~~016.gif


…と思い、ついつい衝動買い。ついでに、同じ大きさ同じ形のガラス皿も買っちゃいました。さっそく使ってみると、アラ不思議。ショボい料理もこのお皿に盛ると、うまそ~に見えます。ガラスのスクエアのほうは、お蕎麦とか冷やし中華を盛るとナイスでございます。流行りの和モダン。

…と、すっかり気をよくしたワタシですが、使っているうちに思い出しました。そ~いえば以前、フランクフルトの空港のトイレがビレロイ&ボッホだったっけ…(↓ これは洗面台です。トイレそのものを撮るのは はばかられまして… 撮っときゃよかった)
e0141754_22435432.jpg


ってことは~ ワタシは毎日、便器と同じ陶器に嬉々として料理を盛ってるワケですね。ってことは~ TOTO とか、Ina の食器で食べてるのと同じってことですね(食事中の方、すみません)。ううぅぅぅ~~

…と、この話題で先日からずっとツイッターで盛り上がっております。お相手をしてくださった方々、ありがとうございます~~ いくつになっても、女子はこういうネタで盛り上がるのだ。なんでも、巴里のシャルル・ド・ゴール空港でもビレロイ&ボッホのトイレがあるらしいですぜ。(情報 by す~さん 証拠写真 → コチラ!) でもって、日本でもゴ~ジャスなトイレがあるそうですぜ。(情報 by Juccoさん)
by Alichen6 | 2010-10-13 22:47 | ドイツのモノ | Comments(16)

 ワタクシ磁器&陶器関係のブツが好きでして、ついイロイロ買ってしまいます。いくつ買えば気が済むんだ?ってくらい、マグやらお皿やら壺やらが家にゴロゴロ。そんな私の趣味を知っている娘が、下北沢でドイツ陶器を見つけて買ってきてくれました。娘にもらったの↓はティーバッグを置くお皿。Kannegiesser (カンネギーサー)という、ポーランドとの国境にも近いラウジッツ地方にある窯の陶器です。お気に入りなので見せびらかしちゃっていいでしょうか~?
e0141754_1612476.jpg

ね、ね、ブルーがキレイでしょ~ この色合い、この素朴な質感が好きなんです。これはMargerite (フランスギク、マーガレットとは別種だそうです)柄。

なんでも、そのお店ではほかにもドイツの陶器が売られているとの話。ワクワクしながら後日そこへ行ってみると、ブンツラウアー陶器が売っているではありませんか~。

ブンツラウアー陶器ってナンジャラホイ? → Bunzlau (ブンツラウ、二―ダーシュレジエン地方にある都市。第二次大戦後からポーランドの都市となり、 Bolesławiec と呼ばれています)を中心とした地域で昔から作られている伝統的な陶器。シュレジエン地方では陶器作りに適した土が取れるそうで、その土を使って高温で焼かれた陶器は丈夫なんだそうです。フリードリヒ大王の時代からプロイセンの領地となり、王の保護下で盛んに生産されたそうです。当初は釉薬を使わない素朴なものでしたが、他の地方の美しい陶器との競争に勝つため、白地に鮮やかな色合いの陶器が開発されたんだそ~です。ぽってりとした形と、濃いブルーの素朴な柄が特徴的。ドット柄やPfauenauge(クジャクの目)柄が有名。コチラを。 どれも手描きだそうです。ところが第二次大戦でドイツの敗戦に伴いポーランド領に。窯は相次ぎ閉鎖となり、職人たちは各地に散らばり、逃れた先で窯を再開することとなりました。

なお、カンネギーサー窯などがあったラウジッツでも陶器づくりが盛んだったそうです。地理的にブンツラウと近いこともあり、クジャクの目柄など、見た感じはソックリ。ただし、こちらはザクセン王国の領内で、プロイセンほどは保護されていなかった模様。ザクセンと言えばマイセン陶器ですし、華やかですもんね・・・。ラウジッツの陶器については → コチラを

 で、このお店でブンツラウアー陶器のお皿とカップを2個ずつ注文してしまったのでありました。入荷の報告が入り、先日取りに行ってきた次第です。
e0141754_16244132.jpg

Heise(ハイゼ)という窯で焼かれた陶器です。ハイゼのHPは → コチラ
e0141754_1625035.jpg

e0141754_16251720.jpg

(ケ~キなんて写してしまてスミマセンっ お向かいの方からいただいたので、つい写真を撮ってしまいました。実は~ 独身のお向かいさんが出張中にガス漏れ警報器が誤作動で3日以上鳴り続けるという事件が・・・ パトカー、ガス会社の緊急車両、はしご車が出動するという騒ぎになりましたorz... で、おまわりさんから「向かいの男性を最後に見たのはいつですか?」とか「何歳くらいですか?」とか「仕事には行っている様子でしたか?」とか、イロイロ聞かれました~。そのお詫びに、とお向いさんがご丁寧にもケーキを持ってきてくださった次第です。しょんぼりしてらして、なんかとってもお気の毒でした~。)
by Alichen6 | 2010-10-10 17:12 | ドイツのモノ | Comments(11)