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日本にいながらドイツする♪  ドイツ・ドイツ語・ドイツ映画を愛してやまない下っ端字幕ほにゃく犬「ありちゅん」が字幕ほにゃく見習い眉毛犬「Milka」と一緒に書く日記


by Alichen6
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 今日からドイツ映画祭が始まりました~。早速、会場に足を運んでまいりましたぜ。お目当ては、来日したゲスト。今年はフローリアン・ルーカス君が来るということで、すごーーく楽しみにしておりました。「グッバイ、レーニン!」でお調子者だけど人のいい友人役を演じた俳優さんです。この写真を見ていただければ、「あの人か~」と、ピンと来る方もいらっしゃるのでは・・・。コチラ をご覧になってみてくださいね。公式HPの画像でして、スライドショーになっております。

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 今回は、山岳映画「ノース・フェイス - アイガー北壁 (原題:Nordwand)の上映に合わせて来日したのです。ざざっと映画の内容をご紹介しちゃいますね。時は1936年。ナチ政権下で、ベルリン・オリンピックが開催された年です。ヒトラーはアーリア人の優秀性を世に示すため、アイガー北壁の初登頂を果たした者には金メダルを授けると発表しました。ところがアイガー北壁は「殺人の壁(Nordwand と Mordwand をかけた言葉)」と呼ばれ、最後の難所として恐れられた場所です。岩と氷だけの世界。落石や雪崩の危険がつきまとい、登頂は難しいとされていました。そこに挑戦した2人の若者、トニー・クルツとアンディ・ヒンターシュトイサーが主人公で、映画は史実を元にしています。その1人、アンディ・ヒンターシュトイサー役を演じたのが、フローリアン・ルーカス。実際にアイガーで撮影されただけあって、とにかく迫力のある映像が見ものです。もちろんCG やプロによる吹き替えも使ってはいるのですが、ほとんどのシーンを俳優たちが自ら演じたそうです。

 映画の上映後、監督とフロ~リアン君が入場し、観客との質疑応答が行われました。小柄&小顔で、笑顔を絶やさず、とってもとっても感じがよかったです。お客さんから「どのシーンの撮影が大変でしたか?」と尋ねられ、「登攀シーンよりも、バイエルンの踊りのシーンのほうが難しかった」と答えていました。お茶目ですな。物語の舞台がバイエルンのベルヒテスガーデンなのです。でもって、酒場で靴をぱちぱち叩きながら踊るという、いかにもバイエルンなシーンがあるものですから。私のヘタクソな説明よりも、mau さんのほうがずっと的確で分かりやすいです → コチラ

e0141754_082986.jpg 質疑応答のあともフロ~リアン君は気さくにお客さんと交流していらっしゃいました。ワタシったら緊張しつつも、つつ~っと駆け寄り、サインをもらってしまいました~。でもって、話しかけてしまいましたぜ。「あなたが出ていらっしゃる映画は何本も見ています~たとえばコレとか、アレとか・・・」と言いましたら「Echt? Das freut mich! (マジ?嬉しいな~)」みたいな感じで喜んでくれたようにワタシには見えました…たぶん。自分に都合がいいよう、勝手に解釈しちゃおう。ほかのお客さんたちもみんなサインをお願いしていましたが、気さくに応じていました。お高くとまっていないのが、エライ!おまけにユニクロっぽい(笑)トレーナーとジーンズだったので、とっても好感が持てました。

 写真や動画も撮ったのですが、肖像権の問題があるので載せられないのが残念。とにかくとってもいい方でした~003.gif
 

 
by Alichen6 | 2008-10-31 20:54 | ドイツ映画 | Comments(15)

 実は昨日の夕方、とある映画の催しで東京ドイツ文化センターへ行ってまいりました。あるドキュメンタリー映画の監督が来日し、その上映会とパネルディスカッションが催されたのです。ナチ時代を知る証人(1人は97歳!もう1人も87歳と高齢です。お二方とも第二次大戦当時、ベルリン・フィルの楽団員でした)の証言をベースに関係者の家族の証言や当時の映像なども織り交ぜて作られたドキュメンタリー映画です。第二次大戦中、ゲッベルス宣伝相が慢性的な財政難に苦しんでいたベルリン・フィルを支配下に置き、宣伝に利用したことは知られています。利用されたかたちのフルトヴェングラーや楽団員たちは当時、何を考えていたのか。実情はどうだったのか。楽団を出ていかざるをえなかったユダヤ人奏者に対する思いはどうだったのか。パネラーの方々の話もヒジョ~に面白かったです。

<パネラー>
映画監督          エンリケ・サンチェス=ランチ氏
東京大学准教授     長木誠司氏
ジャーナリスト       江川紹子氏
ドイツ文学者・翻訳家  池内紀氏

パネルディスカッションの時間は1時間ちょいしかなかったので、皆さんのお話を少ししか聞けなかったのがとても残念。3時間くらいあってもオッケ~なくらい、濃~い内容でした。テーマは「音楽が持つ力、音楽が政治に及ぼす影響」などなど。長木氏や江川氏は日本において第二次大戦を知る証人にインタビューを試みた経験をお持ちで、そのお話がとても印象的でした。長木さんや江川さんがおっしゃったのは、「ドイツは記憶の文化、日本は記憶を消し去る文化」ということ(追記:大戦中の音楽家がテーマでしたので、一般論ではないと思います。言葉が足りなくてすみません)。上からの命令で逆らえなかったとは言え、戦争犯罪の片棒を担いでしまったのではないか、という思いは戦後60年以上経ってもなかなか癒えぬ傷として残ってしまうようです。そのように思い出したくない過去であっても、ドイツ人は自分が経験したこと、見聞きしたことを証言者として証言する使命感にかられ、言いにくいことも告白する人が多いとのこと。また、それを思い切って公に話す勇気を称える雰囲気が社会にあるとの話でした。一方、日本の場合は、仲間の名誉のため、自分のプライドのためなど、様々な理由から非常に口が重く、当時の証言はなかなか得られないとの話でした。過去の傷が癒えるのに相当な年月を要するのは日独双方とも同じですが、様々な思いを吐露することで癒やされるか、過去を封印し、沈黙を守ることで癒やされるか、という国民性の違いもあるんだろうなぁとお話を伺っていて私も思いました。

 池内さんのお話で印象深かったのは、ナチズムの訳として定着している「国家社会主義」に関するご意見でした。「国家」と訳すより、「国民」と訳したほうが誤解がないのでは、とのこと。当時、ヒトラーは、重大事は国民投票で国民に是非を問う形を取っていたとのこと(もちろん建前ですが)。表向きは、「国民が国家に協調して目指した社会主義」という体裁を取っておりましたので、その意味合いが出る訳のほうがよいのでは、とのご指摘。ナルホド~と思いながらメモメモ。そのほか、いろいろ興味深いお話が聞けたのですが、いかんせん1時間ちょい。もっと聞きたかったです。

****************

 本当は、私も「は~い!」と手を挙げてパネラーの方々に質問してみたかったのですが、そんな勇気があるはずもなく、質問したところで恥をかきそうだったので(←人前に出ると頭が真っ白になるタイプ)やめました037.gif

 ミ~ハ~でお恥ずかしいのですが、下っ端ドイツ語ほにゃく者にとって、ドイツ文学翻訳の第一人者である池内紀さんは雲の上の人。ナマで見られてちょっと嬉しかったりして・・・飲まず食わずで頑張った甲斐があった~(6時上映、ディスカッションが終わったのが9時半ごろ、家に着いたのが10時半。夜ごはんにありつけたのは11時を回っていました~)
by Alichen6 | 2008-10-29 07:52 | ドイツのこと | Comments(9)

e0141754_21575375.jpg 以前、旧ブログでも少し触れたことがあったのですが、読みたいな~と思っていた本があります。「カール・ユーハイム物語」。ユーハイムの創始者、カール・ユーハイム(ドイツ語的には「ユッフハイム」の表記が近いです)について書かれた本です。1973年に出た本で、もう絶版。図書館などで読むことはできると思うのですが、入手は困難。

 ところが先日、旧ブログに来てくださった方がご親切にもお手元の本を貸してくださいました(静〇さん、ありがとうございます)。わーい♪ ということで、先ほどから早速拝読。ユーハイムのサイトで大まかなことだけは知っていたのですが、やはり本を読むと詳しいですね。特にお菓子の記述にワクワク♪ 面白いな~と快調に読み進めていたところ、「フェルトサンドケーキ」というお菓子が出てきたのです。気になってしかたがなくなってしまいました。その他の内容について詳しいことは後日、また改めて書かせていただこうと思うのですが、このケーキが気になる・・・。捕虜として収容所に入れられたカール・ユーハイムが第一次大戦の終了後、銀座の「カフェ・ユーロップ」でケーキやお菓子を作り始めるのですが、そこで出されたケーキの1つがこれ。同じくメニューの1つだった「サンドケーキ」なら分かります。おそらくこれは、Sandkuchen。パウンドケーキ型で焼かれた、バターたっぷりのケーキ。バター、砂糖、小麦粉、卵をほぼ同量ずつ混ぜ合わせて焼くヤツです。これなら分かるけど、「フェルト」がつくと何になるの?Feldsandkuchen や Feltsandkuchen や Ferdsandkuchen、Pferdsandkuchen など、考えられるスペルで検索してみたのですが、ヒットせず。

 諦めきれず、今度は日本語「フェルトサンドケーキ」で検索したところ、何件かヒットしました。フランクフルター・クランツによく似たケーキです。こんな感じ → Click! エンゼルケーキ型(5円玉形)で焼いたスポンジを3枚くらいに切り、クリームをはさんだケーキのようです。これってユーハイムが起源?オリジナルは何だったんだろう・・・。やっぱりフランクフルター・クランツかなぁ?でも、なぜに名前が「フェルトサンド」? ナゾは深まるばかり・・・ ここで読書は止まり、さっきからこのことばかり考えております・・・(パティスリー・ド・ロマンというケーキ屋さんのブログをリンクさせていただきました)

*****************

 ちなみに、今の和光の裏にあったらしい「カフェ・ユーロップ」で出されたその他のケーキとは・・・
・キングケーキ(おそらく Königskuchen、いわゆるフルーツケーキ)
・ナップケーキ(おそらく Napfkuchen、いわゆるクグロフ)
・ピラミッドケーキ (今でいう バウムクーヘン。カール・ユッフハイムがそう呼んだんだとか。いわれは不明なのですが、私は勝手にピラミッド型に似ていたからだと思っています。ドイツのバウムクーヘンって、円筒形ではなく、片方が細くて片方が太い円錐形みたいな形をしてるのもありますでしょ)
・ニグロスヘット (これは Negerkuss または Schokokuss、あるいは Mohrenkopf とも呼ばれるチョコレートがけの白いクリームだと思います。大正時代の日本でショコクスが売られていたなんて、あたしゃ驚きました)
などなどだそうです。不明なものもあります。「ビナカツ」「シトロンカツ」「デミ」などなどなど。響きからしてマカフシギ。「ビナカツ」ってまさか、Wienerschnitzel ?でも、これはお菓子じゃないしなー。でもやっぱり「フェルトサンドケーキ」が気になっちゃう。
by Alichen6 | 2008-10-27 21:40 | ドイツのお菓子 | Comments(0)

 今回、とある映画にエルンスト・ウーデットなるパイロットが出てきました。といっても本人の顔は見えず、本人が操縦する飛行機がアルプスの中を飛ぶ様子だけです。時代は第二次大戦前。当時のニュース映画の映像でした。ウーデットって、どっかで聞いたことがあったなぁ・・・どこだっけ。

e0141754_87584.jpg ・・・で、思い出したのが山岳映画のアーノルト・ファンク博士が巨匠ゲオルク・ヴィルヘルム・パプストと共同で監督したサイレント映画「死の銀嶺(Die weisse Hölle vom Piz Palü, 1929)。ここで初めてエルンスト・ウーデットを見たのです。もちろん、飛行機を自在に操るシーンで。ちょっと話はそれますが、この映画はなかなか面白いです。白黒のサイレントですが、機材を山に持ち込み、CGなしで(当たり前か)岩と氷の世界を撮影したという話ですからスゴイ。この作品ではアルプスの山々の美しさ、神々しさ、恐ろしさが見事に描かれています。ちなみに主演女優は、ナチ時代に「意思の勝利」「オリンピア」などを撮影した女性監督、レーニ・リーフェンシュタール。最初は女優だったんですね。山で遭難したのに救出されたときは凍傷一つ起こしておらず、お化粧バッチリゆで卵のような肌・・・と、突っ込みを入れるのは無粋なのでやめておきます(苦笑)

 話は元に戻りますが、このウーデットさん、曲芸飛行などで有名だったんだそうです。安易で恐縮ですが、ウィキから引用させていただきますね。

以下、ウィキペディアより引用:『エルンスト・ウーデット(Ernst Udet、1896年4月26日-1941年11月17日)は第一次世界大戦において敵機を62機撃墜したドイツのエース・パイロット。最終階級は第二次世界大戦におけるドイツ空軍上級大将。
 フライングサーカスと呼ばれたマンフレート・フォン・リヒトホーフェンの第11戦闘機中隊 (Jagdstaffel 11) で名を馳せ、1917年6月6日にはフランスのエース・パイロットであるジョルジュ・ギンヌメールと機と1対1の戦いを繰り広げたが、ウーデット機の機関銃が壊れ、更にギンヌメールが手を引いたため(手を引いたのはギンヌメール機にも故障があったのではないかとする説がある)、決着は付かなかった。
 第一次大戦後は曲芸飛行士として飛び続け、ドイツ再軍備後、1936年に航空省技術開発部局長 (Technisches Amt des RLM)、1939年、航空機生産を司る航空機総監 (Generalluftzeugmeister) に任命された。しかし、第二次世界大戦でヘルマン・ゲーリングに軍事作戦失敗の責任追及をされ、更に航空戦遂行を巡るアドルフ・ヒトラーの決定と折り合いが付けられないため、1941年11月17日に拳銃自殺した(戦時中は事故死と公表された)』(以上、引用終わり)

 ・・・なんだそうです。フィルモグラフィーを見ますと、複数の映画にパイロットとして出演していたみたいですね。そういえば引用の中にあったリヒトホーフェンはつい最近、映画化されて話題となった「レッドバロン」ですよね。ドイツ語のサイトを読んでみると「最後は
Sündenbock(スケープゴート)として責任を負わされ、自殺に追い込まれた」と出ています。パイロットとしては華やかな経歴の持ち主ですが、最期が気の毒です・・・。
by Alichen6 | 2008-10-27 08:07 | ドイツのこと | Comments(2)

板チョコ 新味


 今日、所用で都心へ行った際、ついつい Plaza (昔のソニプラです)に寄ってしまい、新味チェックしちゃいました。カ●ディだけでなく、Plaza もハロウィーン一色。不気味に微笑むかぼちゃ軍団の陰でひっそり息をひそめていたリッターシュポルトを目ざとく発見。
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ムース・オ・ショコラ味。ドイツでは前からあったのだと思うのですが、日本では珍しいんじゃないかなぁ?それとも、私が気づかなかっただけ?ビターチョコレートでほろ苦くて大人の味。美味しかったです。(←既に半分過去形)

実は先日、カ●ディでゲットした新味もあるのです。こっちはミルカのショコラデセール。同じようにムース・オ・ショコラっぽいのが中に入っております。こっちは甘めだけど、やっぱり美味しかったです(完全に過去形)
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こちらはへーゼルナッツ入りとレーズン入り。ミルカは甘めなので、個人的にはもう少しビターなほうがよかったような気も…
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リッターシュポルトのビターなムース・オ・ショコラがワタシは一番気に入りました。コーヒーに合ってくれちゃうのです、これがまた。
by Alichen6 | 2008-10-25 01:02 | ドイツのお菓子 | Comments(6)

e0141754_13143469.jpg クリスマスが近づいてくると、レープクーヘンのほかに「アーヘンのプリンテン」を思い出しますです。知人が住んでいる町がアーヘンにも近く、大きな買い物をする場合は車でアーヘンまで買い出しに行くそうなのです。で、毎年いただくクリスマスの小包にプリンテンがぎっちり入っておりました。レープクーヘンによく似たお味。そーです、例によってシナモンやクローブ、ジンジャーの香りがぷんぷん。ドイツドイツしたお菓子で、食べると中世の味がします(中世の味ってどんななのか本当は知らないんですが)。

 アーヘンやアーヘン近郊では、このプリンテン屋さんの看板をよく見かけました。最近はレープクーヘンのように柔らかく、チョコなどでコーティングしているものが主流との話ですが、本来はカッチカチやで~(← 分かる方には分かっていただけるかと・・・)ってくらい固くて素朴だったそうな。例によって Wiki からの受け売りで申し訳ないのですが、プリンテンを調べてしまいました・・・

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 Wiki によると、アーヘンのプリンテン(アーヘナー・プリンテン)のオリジンはベルギーにあるのでは、とのこと。近いですもんね。ベルギーのディナンという町の名物にクック・ド・ディナン(Couque de Dinant)というお菓子があります。これがまた、カッチカチやで~ってくらい固い。私も大昔、お土産にいただいたことがあります。小麦粉とハチミツで練り、型に入れて成形した上で焼いたもの。詳しいことは、コチラに書いてあります → 日本洋菓子協会サイト 古代ローマのころから存在し、ローマ兵も食べたんだとか。日持ちがするので、兵糧攻めに遭った際に威力を発揮したらしいです。

 Wiki には、15世紀にこのディナンからアーヘンにやってきた銅職人が、このクック・ド・ディナンを持ち込んだのが始まりじゃないか、とありました。最初は薬局で販売されていたんだそーです。ハチミツや香辛料には薬効があるとされていたからなんだとか。その後19世紀になり、ナポレオンが行った大陸封鎖のあおりをくらってアメリカ産のハチミツが入手困難となってしまいます(それまでイギリス経由で入ってきていたそうでして)。代用品としてテンサイから採ったシロップを使ったところ、具合がよかったので封鎖が解かれた後もシロップで甘みをつけるようになったんだそうです。ここが、ハチミツで甘みをつけるレープクーヘンとの違いなんだとか。

 今では様々なお菓子屋さんが、秘伝のレシピで焼いたプリンテンを売っているのですが、その製法は門外不出だそうです。 主に使われる香辛料は、シナモン、アニス、クローブ、カルダモン、コリアンダー、オールスパイス、オレンジピール、ジンジャーなどなど。先日のシュペクラーツィウスの香辛料とソックリ。

 ↓ 先日買ってきたプリンテンです。アーヘンのではなく、モンシャウの。これまたカッチカチでした。モンシャウで一番の老舗なんだそうです。創立当時のレシピを守っているとの話で、かなり素朴でした。スーパーなどで売られているプリンテンは、今風にアレンジしてありますので、コレ↓よりもっとモダンな感じみたいです。
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 ↓ プリンテン屋さん
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by Alichen6 | 2008-10-21 09:24 | ドイツのお菓子 | Comments(2)

 とってもとってもご無沙汰しておりました・・・。ちょびっと忙しかったです。ふぅ。でもフリーのほにゃく者にとって、忙しいのは大変ありがたいことですし、幸せです。仕事があるって、ありがたや、ありがたや~~ 金曜日に一息ついて、土曜日は気が抜けてグッタリ。懸案だった家の周りの掃除(ひで~状態でした)だけしたら、あとはぐたーーーっ。しかし夜になって急に復活。目がランランとカンカンになってしまい(古っ)、前から作りたいと思っていた Spekulatius (シュペクラーツィウス)もどきを突如作ってしまいました。今回ドイツでスパイスをゲットしていたのです(友人のストックをもらいました。8月はまだクリスマス関係の食材は売っていなかったので・・・)。シュペクラーツィウスって、本物は木型を使って成形するのですが、今回は抜き型で代用。ケルンの大聖堂形と、ベルリンのテレビ塔形。本物とは見た目が違うけど、おいしかったのでよしとします。

e0141754_21401481.jpg<材料>
小麦粉 250グラム
ベーキングパウダー 小さじ1杯
無塩のバターかマーガリン 100グラム
砂糖 125グラム
ヴァニレ・ツッカー(ない場合はバニラオイルか何かで代用可だと思います) 小さじ1
溶き卵 1/2個分
アーモンドプードル 50グラム (抜き型で抜く場合、アーモンドの粉が入っているとポソポソになって抜きづらくなると思い、私は入れませんでした。入れたほうが本物っぽいと思うのですが・・・)
e0141754_21194468.jpgシュペクラーツィウス用の香辛料 (日本じゃなかなか手に入らないですよね・・・。袋にはシナモン、オレンジの皮、レモンの皮、カルダモン、クローブ、コリアンダー、ナツメグと書いてありました。匂いをかいだら、シナモンが一番強烈。これにカルダモンや粉末のクローブ少々を加えれば、似た味になるのではと。今回の香辛料にはジンジャーが入っていませんでしたが、ジンジャーも合うと思いました・・・お試しあれ)





<作り方>
1)マーガリンかバターを室温に戻し、クリーム状に練ってから砂糖とヴァニレ・ツッカーを少しずつ加える。
2)溶いた卵を少しずつ加え、さらにあわたて器でよく混ぜる。
3)小麦粉にベーキングパウダーと香辛料を加え、ふるいにかける。
4)3)の粉を2)に入れ、さっくりと混ぜ合わせてまとめ、冷蔵庫で寝かせる。
(アーモンドプードルを加える場合は、4)の粉と一緒に混ぜ合わせるみたいです)
5)打ち粉をふった台の上で生地を伸ばし、抜き型で抜く。180度に温めたオーブンでこんが~り焼いて、できあがり♪ Guten Appetit!

↓ Kölner Dom たち (Dome って具合に複数にするんでしょーか?) 砂糖衣やアラザンで飾ったらさらに素敵だと思うのですが、今回は時間がないのでパス。クリスマスにまた挑戦してみます。 
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↓ Berliner Fernsehturm たち (同じく、Fernsehtürme となるんでしょーか?) 私の扱いが乱暴だったせいか、アンテナが曲がってしまいました・・・。クリスマスに焼く時はアンテナの部分を赤白に塗ろうかな~。
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↓ 焼いたあとの敷き紙もカワイイ。
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↓ テレビ塔の抜き型。キッチュだけどこれまたカワイイ。
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+++++++++++++++++

 アーモンドプードルを入れなかったせいか、ぽろぽろすることなく、さっくりとしたクッキーになりました。香辛料はまさにドイツの香りです。ジンジャークッキーとも近いお味。久しぶりにクッキーなんて焼いちゃいましたが、楽しかった&美味しかったです。ミックスされた香辛料を日本で入手するのは難しいと思いますが、上に書きましたようにシナモンやクローブ、ジンジャーなどで近い味が出ると思います~~~。

 この抜き型、かわいいですよねー こんな感じで五重塔の抜き型とか、東京タワーの抜き型ってないかなぁ?クリスマスプレゼントに添えたらドイツの人に喜ばれるような気がするんですが。もしご存じの方がいらっしゃいましたら教えてビッテ。通天閣形や名古屋城のシャチホコ形でも、もちろんオッケ~です♪ 情報求む!
by Alichen6 | 2008-10-19 21:23 | ドイツのお菓子 | Comments(15)

Wolke 9


 連日ドイツ映画の話ですみません。私ったら勝手に1人で盛り上がっているので、「アホなヤツだなー」とみんなに思われているかもしれない・・・と、自分がバカに思えて少し恥ずかしくなってきました002.gif

 ・・・が、気を取り直してもう1作品だけご紹介させてください。原題「Wolke 9」(邦題:クラウド9)。アンドレアス・ドレーゼン監督の話題作です。もちろん私も未見なので映画評を読んだだけなのですが、本作のテーマはそれまでタブーとされていた「70歳代の恋」。それなりのシーンも出てくるとのこと。「老いらくの恋」などと片付けてはいけないテーマなのではないかと思います。こちらの映画評(日本語です)が詳しくて分かりやすいですのでよろしければ → コチラ

 この話題作が、11月に開催される映画祭「東京フィルメックス」で特別上映されるそうです。東京限定の話なので、それ以外の地域にお住まいの方には申し訳ないのですが・・・

東京フィルメックス → コチラ

 アンドレアス・ドレーゼン監督の「Halbe Treppe (階段の途中で)」は、数年前にドイツ映画祭で上映されました。地味ではあるのですが、登場人物の心情を丁寧に描いていく手法が高く評価されたと記憶しています。実は主人公の女性が当時の私と同い年、2児の母ということで私はものすごーーく共感を覚えてしまったのです。今回の作品の主人公は、さすがに私と同い年ではないのですが(だって70代だもん)ドレーゼン監督の作品ですから、心の琴線に触れる何かがありそうな予感。

予告編は → コチラ (YouTube では見つけられなかったので、直接貼ることはできなかったのですが・・・)
by Alichen6 | 2008-10-08 21:26 | ドイツ映画 | Comments(8)

 すみません、アホなタイトルをつけてしまいました。だいぶ前から一人で盛り上がっているドイツ映画祭2008。私にとって、あらゆる意味で最大のイベントなのです・・・010.gif でもって、ゲストのシンポジウム&サイン会も楽しみにしておりました。ナマで映画関係者の話を聞くのは本当に楽しいです。で、誰が来るかな~と毎日HPをチェックし、わくわく♪ しておりましたら、今日UPされておりました。 → コチラ


====以下、サイトから引用させていただきます(敬称略です)====


シンポジウム&サイン会ゲスト
・マルコ・クロイツパイントナー (『クラバート』監督)
・ローベルト・シュタートローバー (『クラバート』出演)
・フィリップ・シュテルツル (『ノース・フェイス』監督)
・フロリアン・ルーカス (『ノース・フェイス』出演)
・ハンネス・シュテーア (『ベルリンDJ』監督)
・デニス・ガンゼル (『ウェイブ』監督)

・MC:瀬川裕司


=============引用終わり==============

ローベルト・シュタートローバーは、今回「クラバート」で重要な役を演じています。私が最初に「おっ」と思いましたのは、「Crazy」という映画。数年前のドイツ映画祭で上映されましたが、体にハンディキャップを負う少年をうまく演じていて注目を浴びました。その後、BLカミングアウトの映画「夏の突風」でも難しい役に挑戦。イケメンとは程遠いのですが(失礼)存在感がある俳優だなーと思います。

ウレチイのが、フロリアン・ルーカス。そーです、「グッバイ、レーニン!」でお調子者の友達を演じた役者さん。主人公のために、ニセのVTRを作ってあげちゃった人です。その後も様々な映画で光った演技を披露。初めて見たときは軽いにーちゃんだなーハイテンションでちょっとウザいなーと思っていたのですが、演技の幅も広げていますよね。お調子者だけど心が温かい役をやらせると、彼の右に出る人はいないんじゃないかしらん。ウレチイな~。 

うっしゃー、当日は朝から並んで整理券をゲットし、かぶりつきで見るぞーーー(指定席なので、後ろの席だとかぶりつけませんが)

なお、瀬川祐司さんはドイツ映画の評論で有名な方。先日も「ナチ娯楽映画の世界」という本をご紹介しましたが、ドイツ映画に精通された方です。
by Alichen6 | 2008-10-08 17:39 | ドイツ映画 | Comments(8)

TOBLERONE 100周年♪


 昨日、久し振りに近所の輸入食材屋さんの カ●ディへ行ってまいりました。ホント、すげー久し振り。ここのところ忙しくて、2か月近く行っていなかったような気がします。中に入るとハロウィーンのオレンジ一色。だけど私は見逃しませんでしたぜ。かぼちゃの陰に隠れつつも神々しい輝きを放つミルカやトブラローネの新味。夏場はとけやすいから入荷されていなかったんですよね。

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 これって前からありました?私が知らなかっただけ?ナッツとレーズンらしいです。昨日の夕方に買ったばかりなので、まだお味見しておりません。トブラローネのHPを覗いてみましたら、2008年はトブラローネの三角柱が発売されてちょうど100周年だったんですね。

トブラローネ100周年記念映像 → コチラ (長いです・・・ワタシも実は半分しか見てません。でも製造工程などが映ってて面白いです)

 古いほうのブログで以前、トブラローネのことを書いてしまいましたので、その一部をコピペしちゃいます。『ホームページによりますと、トブラローネが産声を上げたのは1908年。ベルンにあるチョコレート会社 Tobler AG(トブラー株式会社)のTheodor Tobler (テオドアー・トブラー、創始者の息子)が考案したそうです。Toblerone の名前は、社長の名前 Tobler と、アーモンド入りヌガーのイタリア語 Torrone をドッキングさせて出来たとのこと。箱に描かれている山は、マッターホルンだそうですよ~。』でもって、山をよくよく見てみると、そこに白クマが・・・。ここにクマがいるって気づいたとき、そりゃーもう感激しました。

 ▲▲▲▲▲ が急に食べたくなってきてしまった方は、カル●ィや PLA●A、成●石井などへ Go!
by Alichen6 | 2008-10-05 22:11 | ドイツのお菓子 | Comments(5)