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by Alichen6
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Meinl のコ~ヒ~


e0141754_8441852.jpg ま、ま、マインルのコーヒーをお土産にいただいてしまいました・・・!ブログをやっててよかった(感涙) 6月にウィーンへ行かれた方が、貴重な貴重なコーヒーを送ってくださったんです・・・(るーるーるー るるーる 言葉にならな~い♪ ← これが分かる人はアラフォー世代以降ですね うれしくって うれしくって ことーばーにーならなーい) 

 ワタシったら皆様の愛情で日々生きております・・・。早速、先週いただいたマインルのレシピ集の最初に載っている「正しいコーヒーの淹れ方」を参照、本場ウィーンのコーシーを堪能させていただきました。懐かしい香り・・・思わずじ~んと来ちゃいました。ドイツ父(彼はベルリンっ子でしたが)がこだわって飲んでいたコーシーに似ている香り。ドイツ父は頑固オヤジなので「コーヒーメーカーで淹れたコーヒーなんて飲めない!コーヒーは沸かして作るに限る!」と言って聞かず、ほかの家族が全員コーヒーメーカーで淹れたコーヒーを飲んでいたにもかかわらず、一人でお湯を沸かして作っていました。

 では、マインルの「正しいコーヒーの淹れ方」から引用させていただきます~(以下、引用)

Richtige kaffee-Bereitung.

Man nehme 6 bis 8 dkg fein gemahlenen Meinl-Kaffee auf 1 Liter Wasser. Das Wasser soll stets frisch von der Leitung genommen werden. Der gemahlene Kaffee wird mit dem kalten Wasser auf das Feuer gestellt. Wenn der Kaffee anfängt zu kochen, lasse man ihn zweimal aufwallen, nehme das schäumende Getränk vom Feuer und lasse es etwa 5 Minuten zugedeckt ziehen. Dann filtriert man den Kaffee. --- Das auf diese einfache Weise zubereitete Kaffeegetraenk ist aromatisch, bekömmlich, erfrischend und stärkend.

(水1リットルに対し、細かく挽いたマインル・コーヒー6~8デカグラム(=6~80グラム)を用意する。水は新鮮な水道水を使うこと(=水道水じゃないといけない、という意味じゃなく、汲み置きの水じゃダメよってことのようです) 挽いたコーヒーを水とともに火にかける。沸騰し始めたら2回沸き立たせ、泡立ったら火から下ろして蓋をした状態で5分ほど置く。フィルターで漉して出来上がり♪ このように簡単な方法で淹れたコーヒーは香りがよくてお腹に優しく、飲めば爽快、パワ~バクハツ♪)

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 長くなってスミマセン。先日、ちょこっと書きました田中路子さん。あれから検索してみたら、詳しいブログを見つけてしまいました。エッセイストさんが書いているブログらしく、とても詳しいです → コチラ (この記事からマインルの記事にも飛べるようです)

 N子さん♪ ありがとうございました~~~ 毎日チビチビ大事に楽しませていただきますね016.gif
by Alichen6 | 2008-07-31 08:48 | ドイツの食べ物 | Comments(10)

ウィーン土産


e0141754_16274626.jpg ウィーン旅行から帰ってこられた方からお土産をいただいてしまいました。わ~い♪ カフェのリーフレットです。携帯で撮った画像なので見にくくてすみません。ウィーンの老舗カフェのひとつ、Meinl Cafe ですって。50種類のコーヒー関連レシピが載っているのですが、内容の面白さもさることながら、オーストリアドイツ語も面白い・・・。あらためてまたゆっくり書かせてくださいまし。

このカフェのHP を覗いていて、おおっと思ったことが2つ。

その1)HPに日本語サイトもあったので、それをナナメ読みしました。創業者の二代目(2世って二代目のことかな?)の奥さまは、オペラ歌手田中路子さんだったんですね。でもって、この田中路子さんがヒロインの古いオーストリア映画を私ったら存じておりまして・・・「恋は終りぬ(1935年)」というタイトルで、アジアンなお化粧とヘアスタイルの田中路子さんが美声を披露する映画です。白黒。ドイツ語がとてもお上手でした。(業務連絡:Mako さ~ん!)

その2)フランスの外相としてウィーン会議に出席した(・・・と世界史で習いました)タレーランの言葉がHPに載ってて感心しちゃいました。どっかで聞いたことがあるような気もするのですが、ドイツ語で読むとなかなか素敵。もっとも、オリジナル原語はフランス語でしょうが。

"Der Kaffee muss heiß wie die Hölle,
schwarz wie der Teufel,
rein wie ein Engel,
süß wie die Liebe Sein."
Charles Maurice Talleyrand
französischer Diplomat (1754 - 1838)
(コーヒーは地獄のように熱く
悪魔のように黒く
天使のように純粋で
恋のように甘くなければならない)

余談ですが:
このタレーランさん、いろいろ含蓄のある言葉をおっしゃってたんですね。ビスマルクとか、オシム元監督みたい。いつもウィキからで恐縮ですが、下のサイトの一番下にタレーラン語録が載ってます。ご興味がありましたら、見てみてね♪ 「誹謗中傷より酷いことがひとつある。それは真実だ」だって。すごすぎ。

ウィキペディア → コチラ

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 お土産を送ってくださったVさん、ありがとうございました♪
by Alichen6 | 2008-07-25 16:28 | ドイツの食べ物 | Comments(28)

「ナチ」か「ナチス」か


 ・・・で、昨夜から悩んでおります。でもって、某●ixi の日記でもこのことについて書いてしまいました。両方を読んでくださっている方は同じ内容ですみません。

 第三帝国関係の仕事のたびに悩みます。辞書によると、Nazi (ナチ)は Nationalsozialist (国家社会主義者)の略称で、どちらかというと蔑称だとのこと。この複数が Nazis (ナチス)なんですね。日本ではどちらかというと、「ナチス」のほうが浸透しているように思います。一方で、大学の先生が書かれたようなカタい本では、「ナチ党」「ナチ政権」「ナチの●●」という風に、「ナチ」が一般的なような気が個人的にします。

 どちらかに統一していれば問題ないかと言うと、そうでもないみたい。たとえば某T大の教授が書かれた文章の中でも「ナチ」と「ナチス」が混在していて、その区別がどうもハッキリとしないのです。単数・複数での使い分け、というわけでもなさそう。このあたり、学者の方々の間でもこれといった決まりがあるわけではないのかしら。

 まったく個人的な意見ですが、ドイツ語では Nazi-deutschland (ナチ政権下のドイツ、いわゆるナチスドイツ)、Nazi-regime (ナチ政権) という風に 「Nazi」を頭につけて合成語を作りますので、日本語もそれに準じて「ナチ●●」とし、「ナチの人々による▲▲」みたいなニュアンスを出す場合なら「ナチスの▲▲」とすればいいのかなぁとも思います。

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 ・・・と、悩んだ割りにはよく分からなかったのですが、第三帝国関係は難しいです。ちなみに Nazi(s) は蔑称ということ。確かに当時の映像などを見ていると、彼らが自分たちのことを Nazi と呼ぶのを聞いたことがないような気がします。みんな党の頭文字をとって NSDAP と言っているような気が。
by Alichen6 | 2008-07-23 08:16 | ドイツのこと | Comments(2)

e0141754_8222130.jpg・・・こんなことでブログを使用してすみません。仕事上のやりとりをする場合、私はワードを使うのですが(それ以外が使いこなせないため)、昨日はエクセルでいただきました。もちろん、パソコン上では開けるのですが、いざ印刷しようとすると右の写真のようになってしまうのです・・・。3つのセルが全部重なってしまうため、文字も重なっております。しかもフォントが大きくなってる・・・。いろいろいじってみたのですが、ど~もうまくいかない・・・。半年くらい前に自分でエクセルの文書を作ってみたときは、問題なく印刷できたのですが・・・。その当時、あれこれいじくっているうちに、何か設定をおかしくしてしまったんでしょうか?(←ワタシならやりかねない)

先方からいただいたのは、エクセルの2003。私のPCに入っているのはエクセルの2007なのです。だからかなー??? ちゃんと開けているのだから、プリントアウトだって普通にできそうなものなのに。原因と対処法がお分かりになる方、いらっしゃいますでしょうか???こんなお願いですみません・・・
by Alichen6 | 2008-07-19 08:22 | つぶやき | Comments(6)

Hans Dampf in allen Gassen


 昨日、とあるドキュメンタリーを訳していたら、おばあさんが「あの人は Hans Dampf in allen Gassen なのよ~」と言うくだりがありました。ハンス・ダンプ?フォレスト・ガンプ(古っ)の親戚だろうか?

 調べたら、「何でもよく知っている人、知ったかぶり屋、半可通、でしゃばり屋、おせっかい者(小学館独和大辞典)」という訳が載っていました。ほほ~。独独を調べてみますと、「有名で何でも知っており、様々なことを手掛けている活動的な人」という意味なんだとか。どちらかというと、ネガティブの意味合いもあるとのことで、英語でいう「Jack of all trade」に相当するんだそ~です。こっちのほうは聞いたことがあるような気がする・・・ Hans というのは、日本の「太郎」にあたり、特に中世のころはどの通りにも必ず1人は「ハンス」がいたんだそーです。「Hans in allen Gassen (どの通りにも必ずいるハンス)」と、19世紀に書かれたとある物語に出てくる、Dampf 市長の息子 Hans がドッキングした表現みたいですね。その息子Hans が、まさに何でも知っているというキャラだったんだそうです。

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それがですね~。Hans を辞書で引くだけで楽しくて♪ 以下、引用させていただきますね。

●小学館独和大辞典
Hans:ドイツの最もありふれた男子の名で、我が国の「太郎」に当たる。昔話、民謡、流行歌などにしばしば現れ、普通名詞として比ゆ的に用いられることも多い。(平凡人の代名詞として)太郎、やつ、・・・者、・・・屋、愚物、たわけ、まぬけ (←あり注:ひどい・・・ハンスが可哀そう)

●1935年版ブロックハウス
Hans:männlicher Vorname, beliebt als Tiername (Eichhörnchen, Kanalienvogel)
(ハンス:男性の名前。ペット(リス、カナリア)の名前として人気がある)

Hans って、Johannes の愛称なんですよね。でもって、「ハンスちゃん」というときは、地方によって Hänschen (ヘンスヒェン)にもなるし、 南ドイツでは Hänsel (ヘンゼル)になっちゃう。「ヘンゼルとグレーテル」のヘンゼルです~。ぽぴぽぴ♪ とは別モノ。

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Hans が出てくることわざを見つけてしまったので、2つだけ挙げさせてください。かわいいです。既にご存じでしたら、すみません。

Was Hänschen nicht lernt, lernt Hans nimmermehr.(直訳:ハンスちゃんが学んでいないと、ハンスは絶対に学べない → 子供のときに覚えないことは大人になってから絶対に覚えられない → 若いうちに学んでおけよ~(最近痛感します・・・))

Jeder Hans findet seine Grete.(直訳:どんなハンスも、自分に合ったグレーテを見つける → 破鍋(われなべ)にとじ蓋、似たもの夫婦)(ちなみに、「太郎」がHans なら、「花子」はGrete なんだそーです。でもって、「グレーテちゃん」が「グレーテル」です♪)
by Alichen6 | 2008-07-16 07:52 | ドイツ語 | Comments(13)

社会保険


 昨日の続きです。いえね、ビスマルクが保険制度を整えたというのは世界史の授業で習いますのでそれなりに有名なのですが、その関連の法律がつい最近まで生きていたってことが、あたしゃビックリだったのでございます。これって常識?無知をさらけだすようでお恥ずかしいのですが、家にあった本から一部を引用させていただきますね。

以下、大修館書店「事典 現代のドイツ」393ページより引用:

『「ビスマルク改革」として実現した疾病保険(1883)、労災保険(1885)、老齢・障害者保健(1891)は、世界ではじめての社会保険制度として画期的な意義を持つものであり、現在につながる3つの重要な柱がこれによって確立した。これらは労働組合運動ならびに社会主義運動の急速な発展に対する「飴と鞭(あり注:Zuckerbrot und Peitsche ですね)」の政策として、社会主義取締法(1878)と一体の労働者の福利増進策であった。しかし同時に、15、16世紀以来のツンフトやギルド等の同業組合を基盤とする共済金庫や疾病金庫を源流とし、高山従業員組合の共済制度をモデルとして、国家が強制的に設置させたものでもあった。これらはその後「ライヒ保険法(あり注:昨日、私が見た資料は「帝国保険令」となっておりましたが、そのことです。複数の訳があるようですね)」(1911)に統合され、1913年からの事務・技術系職員の医療と年金保障である「職員保険法」(1911)、州レベルの鉱山従業員保険を統一した「ライヒ高山従業員組合法」(1923)等により社会保険が拡充された』(以上、引用終わり)

「Reich」を「帝国」と訳すことには様々な意見があるというのは時々聞きます。これはまた後日、書かせていただこうと思うのですが(というか、またまた「引用」させていただこうかと・・・。でも、出典は必ず書きますね。コピペや盗用はNGなので。)、学者によっては「Reich」を「帝国」と訳さず、「ライヒ」とそのままカタカナ読みにする人もいらっしゃいます・・・。

昨日、私が引っ張り出してきたお役所の文書にあった「Angestelltenversicherungsgesetz(上述の本では職員保険法と訳されています)」も、「Reichsversicherungsordnung」に負けないほど古い法律だったんだ・・・。ビックリでございます~~。

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 ただ、ドイツでも社会福祉費が予定以上に増え、昔のように手厚く保障することはできなくなってきたと聞きます。時々こちらに書いておりますドイツ父もドイツ母も、昔なら当然認められたであろう医療費が自己負担になったり、介護サービスを受けたくてもなかなか認定されなかったり、と厳しさを肌で感じたそうです。「こんなに認定が厳しいとは思わなかった」と家族が電話で言っておりました・・・
by Alichen6 | 2008-07-14 07:38 | ドイツのこと | Comments(2)

 太古の昔、ワタシはドイツで現地職員として働いていたため、当然、社会保険料も天引きされておりました。残念ながらドイツに永住するわけではなかったので、帰国してしばらくすると納めた保険料がいくらか戻ってくるのです。で、ワタシも「ラッキ~♪」とばかりに手続きを取り、戻ってきたお金をドイツに残しておいた口座に振り込んでもらいました。ドイツ統一の前の話でごじゃります。

 ・・・が、その後、口座を解約することもせず、ついつい放置してしまいました。一度だけ銀行にメールで問い合わせたことがあるのですが、結婚で姓が変わってしまったため、旧姓の口座を解約するのに本人確認がなんたらかんたらと言われ、ついつい面倒くさくなって再び放置。

 ・・・で、月日が流れ、ワタシは口座のことをすっかり忘れておりました。が、来月にドイツへ行くことになり、せっかくだから口座を解約してお金をゲットしようと思いついたわけであります。はたして、まだ口座は残っているのだろーか。なんせ統一前だし、年月も経ってるし。しかも当時はマルクだったのです。「グッバイ、レーニン」じゃないけど、期限を過ぎたらハイ、おしまいってことになってるかも。確か口座には飛行機代が浮くくらいは入っているハズ・・・ 

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 ま、とにかくダメ元で再度銀行に問い合わせてみようかなぁ~と思い、当時の書類を引っ張り出して見てみたところ、その年金関係の書類も出てきました。

『Nach §82 AVG (=Angestelltenversicherungsgesetz) bzw. §1303 der Reichsversicherungsordnung werden auf Antrag die Hälfte der Pflichtbeiträge und freiwilligen Grundbeiträge zur Rentenversicherung der Angestellten und zur Rentenversicherung der Arbeiter erstattet, die für die Zeit nach dem 20.06.48 im Bundesgebiet (im Land Berlin nach dem 24.06.48, im Saarland nach dem 19.11.47) entrichtet sind.』
(簡単な訳:被用者保険法82条もしくは帝国保険令1303条に従い、1948年6月20日以降にドイツ連邦の国内(ベルリン州は1948年6月24日以降、ザールラント州では1947年11月19日以降)で納められた年金保険料の半分が返還される)

げげっ 「帝国保険令1303条に従い」って書いてある・・・「帝国」って、もしかしてドイツ帝国?あの、ビスマルクが統一した・・・? 

Reichsversicherungsordnung を Wiki で調べてみましたら・・・
『Die Reichsversicherungsordnung wurde am 19. Juli 1911 als gesetzliche Grundlage des Sozialstaates in Deutschland verabschiedet. In ihr war das Recht der Arbeiterkrankenversicherung, das Unfallversicherungsrecht sowie das Invaliditäts- und Altersversicherungsrecht in einem Regelwerk zusammengefasst.』(引用終わり)

1911年7月19日に可決したもので、疾病保険、災害保険、廃疾保険、老齢保険などを含む包括的な規則だったんですね・・・。さ、さ、さすがプロイセンが中心になっただけある、と思ってしまいました。世界史の世界だわ~。これが東西統一後まで生きていて、1992年にSozialgesetzbuch(社会法典) に代わったんだそ~です。

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1911年といえば、ビスマルクは既に亡くなっていますが、古いことは確か。第一次大戦より前の法律が1992年まで生きていたというのがビックリだったのですが、知らなかったのは私だけでしょうか?
by Alichen6 | 2008-07-13 13:34 | ドイツのこと | Comments(0)

コピペ発見ソフト


 東京地方は今日、激しい雷と豪雨に見舞われました。ひょっとして梅雨明け?天気予報は何も言っていませんが・・・。先ほど日経の夕刊を読んでおりましたら、「学生の論文にコピペ横行。小学生の読書感想文にまでコピペが登場」みたいな記事が目に留まりました。昔じゃ考えられない・・・。ネット上で論文を探してきて、丸写ししたり、切り貼りしたりして提出しちゃうんだって・・・。そういえば某掲示板でとある教授が嘆いておられたのを読んだことがあります。講義に出てこないくせに、えらく立派な論文を出すからピンと来た、とか(苦笑)。 小学生まで読書感想文でコピペをするなんて生意気すぎ。ワタシだってやりたかったっ(←ウソ。読書感想文がキライだったのです・・)

 で、へぇ~と思ったのが、そういったコピペを発見するソフトの開発に関する記述。某大学院の教授が開発したんだそうです。元になったのが翻訳ソフトなんだそ~です。以下、日経7月11日付夕刊から引用させていただきます:

『翻訳ソフトで使われる技術で文章を分節や単語に分解したうえでネットで検索。似た文章があるサイトを知らせる仕組み』(以上、引用終わり)

 これってもしかして、実務翻訳の分野でよく聞く「TRADOS」などの翻訳ソフトかしら?字幕翻訳では使わないので、私も仕組みはよく分からないのですが、「翻訳をしてくれるソフト」ではなく、「翻訳支援ソフト」なんだそうですね。過去の類似した文章などを見つけ出す技術だって聞いたことがあるのですが。実際に使っていらっしゃる方ならピンと来るかな?
by Alichen6 | 2008-07-12 22:16 | つぶやき | Comments(7)

Papierball (紙ふうせん)


 数日前まで比較的ヒマだったのですが、にわかに慌ただしくなってきてしまいました・・・。7月末まではハ~ドな日々が続きます・・・。いつにも増してショボい日記が続きそうで、お立ちよりいただいた方には申し訳ないです。書きかけのものはたくさんあるのですが、人様にお見せできるような状態じゃないので加筆しないと・・・
008.gif

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 昨日、ドイツ人の友人からメールが届きました。体にハンディのあるお子さん対象に学校で様々な遊びを教えているんだそうですが、大昔私がプレゼントした日本の紙風船が遊びにちょうどよく、大事に使ってくれていたようなのです。ところが最後の1枚もボロボロになってしまったそうで、何枚か送ってくれると嬉しいな~という内容でした。

 うっしゃ~~~ お安い御用でござんすっ

 なぜ彼女に紙風船をプレゼントしたかといいますと、別のドイツ人の友人が紙風船をいたく気に入っていたので、コレはいいかも、と単純に思ったからなのです。その友人は日本に仕事で来るたびに買って帰るのです。家にお邪魔しましたら、天井から紙風船が糸でいくつもつりさげてありました。 家に遊びに来る人がみんな感心するんだそーです。こういった紙風船って欧米ではないのかな?ありそうなものだけど。とにかくその風景を見て、「コレはドイツ人にウケるかも~」と思ったわけです。いえ、紙風船だけをプレゼントしたんじゃなくて、オマケとしてつけたんですが・・・(←ケチくさく見えるので自分でフォロ~)

 検索したら、japanischer Papierball ということで、ネット内で扱っているお店がいくつかありました。やっぱり日本独自のものなのかなぁ。日本の紙風船メーカーの HP を覗いてみましたところ、明治24年ごろ登場したんだそ~です。

以下、上述の HP から一部引用させていただきます:
『(新潟県)出雲崎町のある海岸地区は、日本海の漁業や佐渡との交易地として栄えましたが、海の荒れる冬場の漁業に変わる仕事として、また漁師の妻の手仕事として、当社の先先代が考えたのが紙ふうせん作りで、多くの町民が参加できる貴重な冬場の収入源となりました。』(引用終わり)

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 というわけでした。ふーゆーがーくるまえに~~♪
by Alichen6 | 2008-07-11 07:42 | つぶやき | Comments(15)

 以前、ブログで takuya さんが薦めてくださったアキン監督の「Solino」(2002年)。残念ながら日本では未公開らしく、見られずにおりました。ところが! takuya さんがドイツから取り寄せた貴重なDVDを貸してくださり、めでたく鑑賞できることになりました。

e0141754_9423017.jpg ウワサどおり、いい映画でした。時は1960~70年代、物語の舞台はルール工業地帯の1都市、デュ~スブルク。工場が立ち並ぶ殺風景な工業都市です。心なしか空気もよどみ、重苦しく見えます。イタリアの「ソリーノ」という町からイタリア人家族がここへ出稼ぎに来たのです。ところが炭鉱での仕事に耐えかねた父親は、町で最初のピッツェリアを開くことにします。料理上手の母のおかげで、その店も何とか繁盛。ジャンカルロとジジは仲のよい兄弟でしたが、成長するにつれ、兄弟の仲に亀裂が入ります。やがて父は女性と浮気。情事を見てしまった母は家を飛び出します。白血病を患っていることも判明し、傷心の母はふるさとソリーノへと帰って行きます。暖かな家庭は壊れ、一家は離散・・・。10年後、弟ジジの結婚を機に兄弟は再会します。それぞれほろ苦い思いを胸に抱きつつ、新しい人生を歩んでいるのでした… 

 「移民」「異文化の中で生きる」「異文化の中でのアイデンティティ」というのはアキン監督が常に向き合っている問題のようですね。私はそんなに多くの作品を見たわけではないので偉そうなことは書けないのですが、この作品の場合は随所に微笑ましい光景が織り交ぜられ、決して重苦しい作品には仕上がっていません。

 舞台がデュ~スブルクってところがツボかも。(私はよく「デュイスブルク」と表記しておりましたが、ウィキを見たら「その表記は誤記」とバッサリ。でもね、ü と同じ 「y:」の発音なので、「デュース」と「デュイス」の中間だと私は思うんだけどなぁ。)実は知人がデュ~スブルク出身で私もちょくちょく遊びに行ったのです。商業都市デュッセルドルフと違い、当時のデュ~スブルクはモロ工業都市でした。日本の教科書にも出てくる「ルール工業地域(Ruhrgebiet、自嘲的にRuhrpott ともいふ)そのもの。ドイツの「経済の奇跡(Wirtschaftswunder)を支えた地域なのですが、工場の煙突というのは殺風景なんですよね・・・。これが映画に何とも言えない雰囲気を与えているのです。太陽がさんさんと降り注ぎ、パスタの美味しいイタリアから、スモッグのせいか天気のせいか分からないけどとにかく薄暗いドイツの工業都市へ引っ越してきたときの心細さと寂しさ。共同トイレに安っぽい壁紙。そういったモロモロのことを含め、全体的に切なさ、わびしさ、ほろ苦さがあふれているのですが、最後は心にポッと明かりが灯るような暖かな気分になりますです。人間っていいなぁ、家族の絆っていいなぁと。日本では公開されていないらしいのですが、もったいないなぁ・・・。DVDになればいいのに。

 いい加減なチリ毛の兄ジャンカルロを演じるのはモーリッツ・ブライプトロイ。怪しげで無責任だけど憎みきれない男を演じさせると天下一品ですね、この俳優さん。憎めないのはオバQみたいなタラコ唇だからかなぁ。お人好しでロン毛の弟ジジを演じるのはバーナビー・メチュラート。ブライプトロイほど有名ではないのですが、「アナトミー2」で、やはりデュ~スブルク出身でビッグな医師を目指す主人公を演じていたので記憶に残っています。顔に「誠実」って書いてあるような青年ですね。
by Alichen6 | 2008-07-08 09:43 | ドイツ映画 | Comments(4)