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by Alichen6
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 先日、ワンコのおやつの「ブタ耳」についてコメント欄でプチ盛り上がり。ワンコを飼っていらっしゃる人はよくご存じだと思いますが、「ブタ耳」とはズバリ、ブーちゃんの耳を乾燥させたものです。コラーゲンたっぷり、美肌効果バツグンの美味しいおやつ。盛り上がっているうちに思い出してしまいました。

ブタの耳 → Schweineohr → パルミエ(源●パイともいふ)

e0141754_2224010.jpgそ~です、あのハート型のパイ。フランス語では palmier (椰子の葉)と呼ぶそうで、日本でもオシャレなフランス系のお菓子屋さんでは「パルミエ」との名で売っていますよね。「夜のお菓子う●ぎパイ」もこの系統のお菓子でした・・・。ドイツでは「Schweineohr、ブタの耳」。地方によっては Schweinsohr とも。また、小さなサイズのものは「Schweineöhrchen、ブタの小耳」。写真のようにチョコがかかっているバージョンもありまっせ。

 名前の由来を知りたくて、検索したり家にある本をめくったりしてみたのですが「不明」とのこと。ま、ブタの耳に似ているからそう呼ぶようになったのでしょうが、誰が、もしくはどこのお店が最初にこれを「ブタの耳」と呼んだのか私は知りたかったのです・・・。でも分かりませんでした。ちぇっっ どなたかご存じないですか? ドイツ語のウィキによりますと、こういったハート型のパイが初めてお目見えしたのは1848年、パリのカフェ Frascati (読み方が分かりません・・・。すーさん、もしご覧になっていましたら、読み方教えてください しるぶぷれ♪) なんだそうです。やっぱりこういったハイカラなお菓子はパリ発なんですね~。

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 ところでこういったパイ生地自体もフランスが発祥の地だと私は勝手に思っていました。ところが!またまたウィキからの情報で恐縮なのですが、パイ生地はオスマントルコから十字軍によってヨーロッパに伝えられた、という説があるんだそうですね・・・。知らなんだ。11世紀のトルコ語辞典には、複数の層からなる生地を指す言葉が載っていたんだそうです。そういえばトルコのデザートで、蜜がたっぷりかかったパイみたいなお菓子を食べた記憶がある・・。が、どこで食べたのかが思い出せない。とにかく何層にもなった生地はもともとトルコから来たらしいのです。やはり異文化交流(?)というのは文化を発展させるんですね…。
by Alichen6 | 2008-03-30 17:08 | ドイツのお菓子 | Comments(51)

親バカですが


 ワンコの写真です~ ケータイで加工してもらっちゃいましたぜ☆

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↑ ここはお気に入りの場所で、毛布やらタオルやら、いっぱい持ちこんでくれております。たまにめくって掃除しないとヤヴァイ。中からジャーキーだの、犬用玉子ボーロだの、牛のアキレス腱(硬くてアゴの鍛練に良さそう)だの、かじってつぶしたピアスのキャッチャーだの、いろいろため込んだブツが出てくるのです・・・。
by Alichen6 | 2008-03-27 20:30 | つぶやき | Comments(14)

 Stern 誌の芸能記事は結構面白いので、私ったら定期的に読んでおります。ちょっと古い記事(3月17日付)なのですが、先ほど偶然見つけたのでご紹介しちゃいます。「U・ボート」のヴォルフガング・ペーターゼン監督のインタビュー記事&映像です。

ペーターゼン監督インタビュー → コチラ

映画「U・ボート」に詳しい方も大勢いらっしゃいますので、私が今さらこんなことをご紹介してもお恥ずかしいばかりなのですが、ご存じない方もいらっしゃると思い、内容を簡単に要約させていただきますね:

 監督は映画少年だったそうです。当時のドイツはまだ戦後の影を引きずっており、暗い時代だったとか。そんな重苦しい時代でも映画館の中だけは別世界。少年は映画館に入り浸り、華やかなアメリカ映画を見ては空想にふけっていたんだそうです。そして忘れもしない12歳のクリスマス。両親におねだりしたのは、8ミリカメラでした。当時の値段で217マルクしたんだそうです。これで撮影したのが映画人生の原点となりました。

 監督にとって忘れられない初期の作品が、ナスターシャ・キンスキーを主役に抜擢した「Reiferzeugnis (邦題:危険な年頃/課外スクール)」。このTVドラマでナスターシャ・キンスキーは一躍トップスターに。実は私、このドラマを見ています。15歳のキンスキーはびっくりするほど初々しく、美しい。atemberaubend schön (息をのむほど美しい)とはこのことだな、と思いました。それと同時にペーターゼン監督ったら、この類の映画も撮ってたのね~とちょっとビックリいたしました、ハイ。

 大きな転機となったのが、ご存じ「U・ボート」。監督いわく「あれはハリウッドへの扉を開けるきっかけとなった作品だった」「私だけでなく、あの作品にかかわった多くの人々にとって、人生のターニングポイントとなる作品になった」 私は知らなかったのですが、当時のドイツでは酷評されたんだそうですね。あれは立派な反戦映画だと思うのですが、どこがいけなかったんだろ?なすびさん、U99さん、もし見ていらっしゃいましたら理由を教えてプリ~ズ。一方、この作品はアメリカでは絶賛され、数多くの部門でオスカーにノミネートされましたよね。監督によると、あれでドイツに嫌気が差してハリウッドに移ったんだとか。

 ハリウッドに活動の場を移してからの活躍は、よく知られていますよね。あれから30年近く経ち、監督にも心境の変化が訪れたようです。もう一度、ドイツやヨーロッパのテレビ向けにシリーズ物の大作を作りたいと。ただし「U・ボート」の続編は今後も絶対に撮らないと明言しています。撮れば、あの映画の名声に傷をつけてしまうだけ、と。ドイツに戻ってTV向け作品を撮りたい、というのはやはり、「U・ボート」がもともとTVドラマだったからでしょうか。TVを嫌って劇場映画に絞る監督が多い中、ペーターゼン監督は自分の原点を忘れていないんだな~と思います。
by Alichen6 | 2008-03-26 08:39 | ドイツ映画 | Comments(2)

画像UPしちゃいました


「板東俘虜収容所&大塚国際美術館&鳴門渦潮ぐるぐるツア~」の画像をUPしてしまいました・・・。でも、はしゃいでトップにたくさん画像を貼り付けるのは申し訳ない気がして、こっそ~りUPしております。もしご興味がありましたら、ご覧になってみてくださいまし → コチラ

私は決して「すだち娘」とか「渦潮ぐるぐるレディ~」といったマワシ者ではないのですが(←当たり前か)、とにかくいい所でした。皆様も鳴門へGo!
by Alichen6 | 2008-03-23 15:54 | つぶやき | Comments(2)

 先日は私が目を離したスキに、ワンコが大変失礼いたしました。ソフトのインスト~ルがうまくいかず、あ~でもない、こ~でもない、しゃ▲せ~~と適当にいじっているうちに、いつの間にか画像がPC内に保存されておりました。何となくアヤシイ雰囲気なんですけど・・・。ま、いっか。結果オ~ライってことで。

 そ~なんです、私ったら徳島へ行ってしまいました。映画「バルトの楽園」のロケセット公開が3月20日をもって終了すると聞き、「うっしゃ~ 今行かなきゃいつ行くんだ?!」と思い立ち、春休みに入った娘を連れて飛んでしまったというワケです。たった1泊なのですが、ブログでいつもお世話になっている「ろこちゃんさん」が車で効率よく回ってくださったお陰で、名所は全部回ってきました。できなかったのはお遍路と阿波踊りだけ。短かったけど、とっても充実した2日間でした。 新しく買ったカメラで200枚以上撮影しちゃいましたぜ。「ほらほら見て~」と、全部お見せするのも申し訳ないので、ごくごく一部だけご紹介。当ブログには残念ながらアルバム機能がないみたいなので、後ほど別ページに写真をまとめて公開させていただきますね。もしご興味がありましたらご覧になってみてください。

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 お昼前に徳島空港に到着、すぐ地元のうどん屋さんへ。讃岐が近いから讃岐うどんかな~と思いましたら、麺が細めでした。でもコシは強いです。煮つけたお肉や天かすが入った「かみなりうどん」というのをいただきました。絶品。

 その後、ロケセットへ。映画をご覧になった方はよくご存じだと思うのですが、もしかして初めて当ブログに来てくださった方もいらっしゃるかと思い、ちょこっとだけ書かせてください。第一次大戦時に青島で日本軍と対戦した際、敗れたドイツ兵を収容した施設の一つが鳴門市にある「板東俘虜収容所」です。所長がリベラルな人物で、かなりの自由を捕虜たちに認めたそうです。お遍路の土地柄もあり、地元の人たちはよそ者扱いせず、温かく迎えたとのこと。こうして日独の交流が生まれ、ドイツ人たちは有形無形の財産を板東の地に残していってくれたそうです。彼らは音楽活動にも熱心で、様々な曲を演奏していたようです。手に入らない楽器は自分で作ったという話。そして日本で最初に第九が演奏されたと言われています。撮影から2年を経ているため、さすがに地面は草ぼうぼうでしたが、バラックは古びていい味わいになっておりました。
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↑ 収容所ロケセットの入口
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↑ 酒保の入口

 ロケ地を見学したのち、ドイツ館へ。板東俘虜収容所の貴重な展示物などが見学できます。近くには俘虜たちが造ってくれた「ドイツ橋」や「めがね橋」があります。石を切って作ったもので、釘などを1本も使っていないそうです。アーチ形で頑丈。ゾウが踏んでも壊れないア~▲筆入れ並みの頑丈さだとか。ただし手すりなどがないため、落ちてケガしてはいけないとの理由から今では通行できなくなってしまったそうです。構造的には全く問題ないのに残念。
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↑ 鳴門市ドイツ館
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↑ めがね橋
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↑ ドイツ橋

 夕方、楽しみにしていた渦潮を見に行きました。満潮の前後1時間半までが見ごろとのこと。その日の満潮時刻は5時半くらいでしたが、ものすごい強風で白波が立ってしまい、渦が少々崩れ気味。しかも大鳴門橋に隠れてしまい(淡路島をつなぐ高速道路の橋の下に「渦の道」という通路があり、そこから渦を見学できるようになっています)半円しか見られなんだ…。ま、いっか。 とにかく「ぐるぐる体験」クリア。
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↑ ぐるぐる~

 夜はホテルの和食レストランでミニ懐石。阿波牛や地鶏、チョ~新鮮な魚介類、地元産の野菜などが少量ずつ多種類入っていて女性向き。しかも東京に比べて安かった…。東京なら間違いなく倍近くしそう。満腹じゃ~

 翌日は「大塚国際美術館」へ行きました。すごい、すごいわ、すごすぎる~。行く前にHPをチェックしてビックリ。

大塚国際美術館 HP → コチラ

 ヨーロッパの芸術を古代から現代に到るまで網羅しており、しかも年代別・テーマ別に展示してあるため、非常に分かりやすくなっております。もちろんコピーですが、ただのコピーじゃないのです。陶板でできているのです~。古代の壁画などは風化しているものですが、その「ボロボロ感」もバッチリ再現してあります。中世の油絵に特有の「こってり感」もよく出ていますし、ミケランジェロの「最後の審判」やダ・ヴィンチの「最後の晩餐」、ピカソの「ゲルニカ」などは原寸大で圧巻。コピーなのに全くチャチくなく、系統立てて見られるのは素晴らしかったです。飛行機の時間が迫っていたため、駆け足で見て回ったのですが、本当なら最低2日間くらいかけて、じっくり説明も読みながら見学したかったです。
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↑ システィーナ礼拝堂壁画 圧巻です
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↑ 天井も美しい・・・
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↑ スクロヴェーニ礼拝堂壁画 ここに住みたい!

パンフレットによりますと、原画→色の分解→転写紙に印刷→陶板に転写→焼成→レタッチ→焼成→検品 という工程を経て完成、とありました。

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 たった1泊でしたが、充実した2日間でした。久しぶりに心から楽しい!と思える旅行でしたわ~。お忙しい中、あちこち車で回ってくださり、しかも丁寧に解説までしてくただったマダムろこちゃんさんに、改めて御礼申し上げます。
by Alichen6 | 2008-03-23 13:12 | つぶやき | Comments(6)

 こんにちは。いつも人間の「ありちゅん」のほうがお世話になっております。ほにゃく犬の「ありちゅん」です。実はワタシを置いて人間の「ありちゅん」は昨日~今日と1泊で鳴門へ行ったらしいのです。ワタシを置いて行くなんて許せないっっ しかも本人は「ドイツ兵俘虜収容所の関係施設を見るのもシゴトだから」とか言っていましたが、明らかに目的は観光。先ほど帰ってきたのですが、両手にはいっぱいお土産らしきシロモノが…。ワタシは鼻がいいので、さっそくクンクンしました。どうやら中身は 「鳴門金時芋」、「すだちパイ」、「鳴門わかめ」、「めかぶの佃煮」、「四国・中国限定いよかんぷっちょ」「手打ちうどん」などらしいのです。ひどいっ ワタシのお土産がないっっ しかも全身から「ひゃ~楽しかった~美味しかった~羽伸ばした~渦見ちゃった~収容所のロケセットも見ちゃった~ドイツ館見学しちゃった~ろこちゃんさんに遊んでいただいちゃった~」光線出しまくり。あちこちで激写しまくってきたくせに、いまだパソコンへ取り込む方法が分からない模様。本人がモタついている間に、ワタシがこっそりブログに書き込んでしまいました。

 それにしても仕事どうすんだっ?? 終わるんかいな?? え?どうする?!?
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by Alichen6 | 2008-03-21 18:26 | つぶやき | Comments(12)

 昨日の夕方、試写会の帰りに成城●井に寄り、また品物を買ってしまいました。「ほらほら見て~」と家族に見せても誰も感動してくれないので、ブログ上で言わせてください。

e0141754_975491.jpgNiederegger 社のマルチパン(マジパン)を見かけたのは久しぶり・・・。ドイツにお住まいの方ならスーパーなどで日常的に見ていらっしゃると思うのですが、このマルチパンが日本人の口に合いにくいのか、ミルカやトブラローネほどは見かけないですよね??(とドイツ菓子の同志の方々に同意を求めてみる・・・)

Niederegger 社の沿革などもHPで調べて日記に書きたいのですが、今日は時間がないのでまた後日・・・。

e0141754_985075.jpgそれからお約束の黒パン。先日とは違う種類を買ったと思っていたのですが、同じ物を買ってしまいました・・・。Mehrkornbrot(メアコルンブロ~ト)、複数の穀物を使用した黒パンでごじゃります。Vollkornbrot (フォルコルンブロ~ト、粗挽きライ麦を使った黒パン)にすればよかった・・・。




e0141754_992370.jpgこれは成城石●で買ったわけではないのですが、新しいデジカメ。これですとブログ用の写真もきれいに撮れるらしいのですが、まだ機能を把握しておらず、普通のモードしか使えない・・・。しかもどうやってパソコンにデータを取り込めばいいのかが不明。取説を何度も読まないと理解できないワタシって頭ワル~。

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 昨日の試写会で見た映画、ヒジョ~に面白かったです。タイトルがぎょぎょっとするものなので書くのがはばかられる・・・。リンクしちゃえばいいのですが、6月公開だということで、まだHPができていない模様。ええいっ 書いちまえっ 「コミュニストはSEXがお上手?」。昨年度の山形国際ドキュメンタリー映画祭(←映画関係者なら誰もが知っている有名な映画祭で、上質の作品が上映されます)で上映された作品で、評判がよく、劇場公開されることになったんだそうです。タイトルや内容の説明を読むとギョギョッとなるのですが、あくまでもドキュメンタリーです。東西ドイツでは性教育に対する方針が全く違ったそうで、その結果統一後もかなりの「温度差」があった模様・・・。当時の貴重な映像をふんだんに盛り込み(裸の女性のパレードを見て鼻の下を伸ばすホーネッカーさんの映像もあります)、非常に面白かったです。70年代、80年代の東独がかなり「進んでいた」のに対し、西独が意外と保守的であったのも私としてはビックリでした。教会の存在が大きかったようです。ちょっと、いやかなり「トホホ」な映像もあり、女性には居づらいところもあったのですが、東西ドイツの歴史や体制の違いなどに興味がある方は必見。80年代に旧東独へ遊びに行った際、友人の学生寮に泊めてもらったりもしたのですが、とにかく「文化の違い」におったまげた記憶があります・・・。西側のように「商品化された性」もなかったため、国家が介入して「青少年を健全な方向へ導こう」としていたんですね・・・。日本人的には「ウッソ~」と思うこともてんこもり。ただし、どちらかというと西寄りの視点で見ている側面もあり(監督は旧東独出身ですが)、旧東独の方が見ると不快に思うこともあるかも・・・。また、このドキュメンタリーを女性の視点から撮ると、また違ったものになったのではとも思います。ちなみに字幕はベテランの松岡葉子さん。
by Alichen6 | 2008-03-19 09:12 | つぶやき | Comments(4)

preußisch プロイセン的


 小さなネタでございます~。Sie ist sehr preußisch. という表現が出てきました。直訳すると「彼女はとてもプロイセン的だ」なのですが、転じて「厳格だ」「やたら厳しい」「高慢」といったネガティブな意味もあるようです。「プロイセンとバイエルンは異文化だ」みたいな表現も出てきました。やっぱり同じドイツ人でも気質はだいぶ違うんですね・・・。ま、日本語でもチャキチャキの「江戸っ子気質」という表現もありますもんね。

今日の夕方は映画の試写に行ってまいります。とてもタイトルをここには書けないような映画でして・・・きゃ~ でもちょっと内容が楽しみなのであります。詳しいことはまた後日。
by Alichen6 | 2008-03-18 13:55 | ドイツ語 | Comments(4)

ドイツ映画 Die Welle


 昨夜、ドイツ映画関係のニュースを聴いていて、また新作映画が公開されたことを知りました。早速トレーラーを見ましたら、またユルゲン・フォーゲルが主演と判明。売れっ子だなぁ~。

Die Welle 公式HP → コチラ

監督:デニス・ガンゼル

出演者:ユルゲン・フォーゲル、マックス・リーメルトなどなど

 監督はデニス・ガンゼル。実は先日、mau さんに薦めていただいて同監督の「エリート養成機関 ナポラ」をDVDで見たばかりでした。さらにその前の作品「GIRLS★GIRLS」は未見なのですが、この監督さんは若者が出てくる映画を得意としているのかな。(余談ですが「ナポラ(NaPolA)ってナンジャラホイ? → Nationalpolitische Lehranstalt の略で、ナチス時代に作られた寄宿舎制ギムナジウムのことだそうです。エリート養成機関だったそうですね。ナボナの姉妹品というわけではないので、そこんとこヨロシク。)

<HPに書いてあった簡単なあらすじ>
ギムナジウムの教師ライナー・ヴェンガーが、生徒たちに独裁がどんなものかを理解させるためにある実験を行うそうです。それは、実際にギムナジウムに独裁を持ち込んで生徒たちを厳しく訓練するというものでした。最初は遊び半分で実験に参加していた生徒たちも、次第に現実と非現実の区別がつかなくなり、やがてギムナジウムは制御不可能な状態へ・・・

 このあらすじだけ読むと、「es (原題:Das Experiment)」を思い出しますわ~。リアルな実験を行っているうちに、現実と非現実の区別がつかなくなって暴走してしまうといったあたりが似ているような・・・。俳優のユルゲン・フォーゲルは引っ張りだこですね。昨年東京で開催されたドイツ映画祭でも彼の出演作が何作も上映されていました。すきっ歯で不思議な兄ちゃん(というより、もうオッサン)です。ハンサムとはほど遠いけど、一度見たら忘れられないキャラ。上述の「ナポラ」を見たとき、主役の若者2人がちょっとカワイイかも♪ と思っていましたら、今回の作品にも片方が出演しているようですね。日本で公開されるといいな~。「ドイツ人と独裁」というのはデリケートな問題ですので、日本でも公開されるような気がします、ハイ。
by Alichen6 | 2008-03-18 07:42 | ドイツ映画 | Comments(2)

 昨日、俳優モーリッツ・ブライプトロイの件で takuya さんとコメントをやりとりしているうちに気づきました。ブライプトロイも何度か一緒に仕事をしている Fatih Akın 監督の名前の読み方についてです。外国の名前の日本語表記って難しい問題で、たびたび頭を悩ませてくれます。まして非ドイツ語の名前ですと、お手上げのことも・・・

 日本では「ファティ・アキン」と呼ばれることが多いような気がして、私もそう表記しておりました。takuya さんは、ドイツで呼ばれるように「ファティフ・アキン」と書いておられます。げげっ 「フ」が入るのね~~~知らなかった! 検索しているうちに見つけたのが例によってウィキの記事。引用させていただきますね。

『彼のトルコ系の名前はトルコ語に慣れない者には読み方に困難を伴い、「ファティ・アキン」、「ファーティー・アーキン」など様々に呼ばれておりカタカナ表記に混乱が見られるが、彼の母語の一つであるトルコ語の文法に従えば「ファーティフ・アクン」という表記がもっとも正確に近いと思われる(彼の姓は「Akin」ではなく「Akın」である)。ただし「母国」のドイツでも一般には「ファーティフ・アキン」と呼ばれている。』(以上、ウィキペディアより引用)

 アキン監督はトルコ系なので、トルコ語の発音に従った日本語表記がよいとも思われますが、トルコ系といってもあくまでもドイツ人(ein deutscher Filmregisseur türkischer Abstammung)であることを考えると、ドイツ語の発音に従った日本語表記が妥当とも思われます・・・う~ん、フクザツ。本人が自分の名前をどう発音しているかが分かれば一番よいのですが。

 なお、「I」 に似ているトルコ語の「ı」。覚えがあります。「Kumkapı」というトルコの地名の表記に迷ったことがありました。「クンカピ」かな~と思っていたのですが、トルコ語ができる方に教えていただいたところ、「クムカプ」が正しいとのこと。それ以外にもトルコ人の名前がたくさん出てくる映画だったのですが、私の「読み」はことごとく外れ、トルコ語の表記の難しさを感じました。やっぱりこういうのはその国の言葉ができる方に伺うのが一番だと思った次第です。

 名前の表記でもう一つ、思い出しました。先日のアカデミー賞で外国語映画賞を受賞した「ヒトラーの贋札」。主演の俳優は Karl Markovics といいます。綴りからして東欧系の名字でしょうね。ドイツ系の名前ではないです。たまたま別件でこの名前を日本語表記にすることがあったのですが、私は日本で定着している「カール・マルコヴィクス」と書きました。その数日後、ドイツ語のニュース(ポッドキャストだよ~ん)を聞いていたら、「マルコヴィッチ」と発音されているのに気づき、「しまった・・・」と思って訂正をお願いした次第です。外国語系の名前は難しいのだ~。(アメリカ映画に「マルコヴィッチの穴」という面白い作品がありましたが、あのスペルは「Malkovich」でして、ビミョ~に違いました・・・)

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 話はアキン監督に戻りますが、ドイツでの発音に従い、これからは「ファティフ・アキン」と書くことにいたします。大変失礼いたしましたm(_ _)m
by Alichen6 | 2008-03-17 07:35 | ドイツ映画 | Comments(6)