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カテゴリ:ドイツのこと

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    [ 2012-05-09 07:45 ]
  • Erlkoenig (魔王)
    [ 2012-03-29 23:51 ]
  • ドイツの古い新聞 その後
    [ 2012-03-26 09:36 ]
  • 名著『ニセドイツ』 Vol.3 が出たの巻
    [ 2012-03-18 17:11 ]
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    [ 2012-02-19 10:35 ]
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  • チョ~古い政治風刺雑誌 『SIMPICISSIMUS』
    [ 2012-01-31 09:32 ]
  • Frohe Weihnachten!!
    [ 2011-12-25 00:26 ]
  • 六本木ヒルズのクリスマスマーケット
    [ 2011-12-24 00:39 ]
  • BS-TBS 『世界・夢列車に乗って』 ドイツ・魔女伝説の山へ
    [ 2011-12-19 09:04 ]

HARIBO 占い

 今でこそ、「グミ」って日本でもメジャーなお菓子となりましたけど、昔はなかったですよねー。あったとしても、いかにもアメリカな「ゼリービーンズ」(今でも売ってるのかしら?デンプンで固めているそ~です)か、四角くて甘ったるくてオブラートに包んである「ミックスゼリー」(こちらは寒天で固めているそ~です)くらいしかなかったような。ドイツで初めてゼラチンの Gummibärchen を食べたときはショーゲキを受けました。こんな不思議なお菓子があるんだ…って。ハイ、四半世紀以上前の話でございます。だけど日本のいわゆる「グミ」って、歴史はそんなに古くないですよね。

 …日本にグミが生まれたのっていつ?と思い、ウィキを調べてしまったところ、グミっぽいお菓子は1980年に明治製菓が発売した「コーラアップ」というのが、ソレ系のお菓子の元祖だそうです。ただしドイツ語から来た「グミ」という言葉はまだなく、ゼリーとして売り出されたとの話。その後、1988年に同じく明治製菓が「果汁グミ」を売り出したのが、日本における「グミ」のスタートなんだそうな。やっぱりね~ 比較的新しいんですね。

**************

 いきなり話がそれてしまいました。四半世紀前の驚きが忘れられず、今でも私の中では、「グミベア=ドイツの駄菓子」というイメージがあります。なのでグミベアのグッズを見ると、つい買っちゃう。そんなワタシに朗報が。ブログつながりのドイツ語翻訳者さん(ブログはコチラ)が、ご自身が訳された本を送ってくださったのですぶらぼーーー!!  

『HARIBO占い』
阪急コミュニケーションズ
ディートマー・ビットリッヒ著
長谷川早苗 訳



 グミベアを無作為に5個選び、その色の組み合わせで占うという本です。全126種類の組み合わせが載っております。早速、ワタシもやってみました。


赤が2つ、緑と黄色とオレンジが1こずつ。この本から一部を引用いたしますね。

『アイデアの力で大成功を手にするチャンス』
…自分だけ損をしている、インチキされている気がする。そんな気持ちになってしまうのは、あなたがエネルギーを内に抑え込んでいるから。でも、これからはちょっと違ってきそうです。創造のシンボル、オレンジが小さな扉を開けようとしています。そお先にあるのは、明るいアイデアに満ちた世界。仕事と裕福をあらわす黄色のグミを引き当てたことも幸運です。あなたはアイデアを使って、成功をとげるということです。さらに、緑は落ち着いた自信と継続を示します。つまり、あなたはけっして一時的ではない大きな成功を手に入れるということ!』

 おお! これはいい占いではないですか!大成功を手にするチャンス?ヤッター!「仕事と裕福」、どちらも欲しい!

 他の組み合わせの占いも読んでみましたが、どれもポジティブでいいことが書かれています^^; 大吉が出るまで引き続けなくても大丈夫。どれもいいお告げなので読んでて楽しい。グミベアが気になる方、占いが好きな方、フツ~の占いじゃ飽き足らない方にオススメです。訳者の長谷川さんのブログ、実は私が6年前にブログを始めたころから読ませていただいておりました。「へ~ ドイツ語関係のブログってこう書くんだ」と、いろいろ参考にいたしまして…。その頃からのお付き合いで、お目にかかったこともあります(*^_^*)。 素敵な翻訳書を送ってくださり、改めて心から御礼申し上げます。

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<さらにおまけ>
 長々とすみません。以前、ハリボについて書いた日記から一部、こちらにコピペしちゃいます。
『最初のGummibärchen が日の目を浴びたのは、1921年のこと。製造したのが、その前年に設立されたHARIBO 社。創始者の名前と地名 Hans Riegel Bonn から名づけられたそうです。ちなみにこのリーゲル家のハンス君は、学校を卒業してから「Bonbonkocher(飴職人ということでしょうか?Bonbon をKochen して作るってちょっとヘン。白飴を煮詰めるからかな。)」としての職業訓練を受けた、とHaribo のホームページに書いてあります。

最初は「Tanzbär」として売り出したそうです。当初からクマの形をしていたんですね。

昔、ドイツのTVコマーシャルで「♪Haribo macht Kinder froh und Erwachsene ebenso♪」という歌がよく流れていましたが、今でも変わらないのでしょうか…。Haribo 社のホームページによると、このキャッチコピーは1930年代の半ばに作られたとか。最初はfroh までの部分だけ。1960年代半ばに後半のund Erwachsene ebenso が加えられたそうな。』



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by Alichen6 | 2012-05-09 07:45 | ドイツのこと | Trackback | Comments(11)

Erlkoenig (魔王)

 ふと思いついて貼り付けてしまいました・・・。以前も別バージョンを貼り付けてしまいましたが、何度聴いても素敵ですよね♪ Fischer Dieskau (フィッシャー・ディースカウ)の「魔王」です。嗚呼、懐かしや~ 以前もブログに書いてしまいましたが、中学生のころに親に買ってもらったレコードにハマり、繰り返し聴いていたのでした。ドイツ語の響きってカッコいいな~と思いながら。




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by Alichen6 | 2012-03-29 23:51 | ドイツのこと | Trackback | Comments(0)

ドイツの古い新聞 その後

 先日、Berliner Illustrirte Zeitung に日本軍などの記事が載っていたことを書きました(コチラ)。その続きです。死の直前に書き残したと思われるメモ帳の写真が掲載されていましたよね。これについて調べてくださった方がいました。習志野にあったドイツ軍俘虜収容所の研究者、「おそるべきアマチュア」様です。いつもありがとうございます。(実はあの日記を書いたときも、「おそるべきアマチュア様ならご存じかも…」なんて、ちょっとアテにしておりました。)



 この「Ischidjima」さんとおっしゃる方は、1937年7月29日、中国の通州というところで起きた「通州事件」で犠牲となった石島戸三郎巡査ではないか、とのことでした。Konsularpolizist とは、「領事館警察」という、日本独自の機関の警察官を指すようです。日本語をそのままドイツ語に訳したんでしょうね。だからこのまま検索してもヒットしなかったんでしょう。

 この通州事件、私は初めて知りました。こんなことがあったんですね…。ウィキの引用で恐縮ですが、もしよろしければご覧になってみてください → コチラ

 領事館警察については → コチラ

 それにしても、この記事はかなり正確ですね(数字に違いはあるけれど、通信網もまだまだ整備されていない時代ですから、いたしかたない面もあるかと)。改めて驚きました。この事件を知らなかった私は、いわゆる武力衝突に巻き込まれ、現地にいた日本人約300名が犠牲になったのかと思っておりました。悲しいけれど、戦争ではよくある事件かと。でもいわゆる武力衝突ではなく、Soldateska des "Friedenserhaltungs-Korps" (=“保安隊”の暴兵)による Gemetzel (=大量殺りく) との報道は、それとは違う意味合いですよね。

 日中間の問題は非常にデリケートですし、私のように無知な者がいい加減な知識で語ってはいけないことでしょう。それでも、石島巡査(家族が皆殺しにされてしまったとのことです)や犠牲になった方々は本当にお気の毒。戦争は絶対にやってはいけないものですね。改めて静かに手を合わせたいと思います…。

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by Alichen6 | 2012-03-26 09:36 | ドイツのこと | Trackback | Comments(0)

名著『ニセドイツ』 Vol.3 が出たの巻

 以前、読んでショーゲキを受けた名著『ニセドイツ』1、2のことは以前、ブログに書いてしまいました(コチラ)。いや~あれはホントに新鮮な驚きでした。このたび、『ニセドイツ3』が出ると聞き、早速密林に注文してしまいました。今度はなんと、西ドイツがテーマ。そう、統一から既に20年以上が過ぎ、「西ドイツ」という存在も過去のものとなってしまったのです。筆者は「ヴェスタルギー」をテーマに、西ドイツに見られた様々なブツをサブカル的視点で鋭く分析しております。ハイ、今度もダジャレ満載。ドイツがテーマの本となると、どうしても読んでて肩に力が入ってしまうものですが、ハイセンスなダジャレ(おやじギャグともいふ)でガックシと肩の力が抜けること請け合いです。(ヴェスタルギーというのは筆者の造語かしら?かつての東ドイツを懐かしむ風潮を「オスタルギー(東とノスタルジーの造語)」と言いますが、かつての西ドイツを懐かしむ風潮を指すと思われます)

社会評論社「ニセドイツ3」 目次など、詳しい内容は → コチラ

 筆者の伸井太一さんの本職は歴史研究家。実はワタシ、1と2を読んでショーゲキを受け、ファンレター(?)を出してしまったのでありました。そのご縁で昨年、某シンポジウムにお邪魔し、伸井さんご専門の講演を拝聴してしまったのであります(←図々しいワタシ)。素顔の伸井さんは好青年でいらっしゃいました。サブカル+おやじギャグ満載ということで、てっきりオタク気味のギョーカイ人っぽい方かと思っていただけにビックリ。優しそうなパパさん研究者です。

 ドイツの高級菓子よりも駄菓子に惹かれる私(味ではなく、その存在がツボなのです)は、サブカル的なモノも大好き。こういったところにドイツの魅力が表れているように思うのです。ドイツというと、立派なアウトバーン、非の打ちどころのない(というイメージの)高級車、まじめな国民性、男性は皆背が高くて足が長く女性に優しいというイメージ、清潔で美しくメンテされた古い街並み…。確かにそういったところも大好きなのですが、意外とトホホなところってありますよねー。ほぼ完璧なのに脇が甘いというか。大昔、仕事関係でお会いしたドイツ人がすっごくカッチョよい紳士でドキドキ緊張したのですが、よくよくお顔を見たら、栗毛色の鼻毛ちゃんがコンニチハ~とばかりに顔を出しているのを見つけ、なぜか安心した(脱力ともいふ)記憶があります。それに似た感覚(って、どーでもいい話ですよね。スミマセン)。 ドイツのサブカルチャーって、完璧なドイツにあるまじき「脱力感」が出ていて、そこが逆に魅力だったりするのは、私の勝手な思い込みでしょうか?すっごく垢ぬけてるハズだと信じ込んでいるのに、よく見たらダサいゾ~みたいな。

 …長くなってすみません。とにかく写真満載で眺めているだけで昔の西ドイツにタイムスリップできる、ステキな本でございました。ご専門が歴史だけあって、歴史にからめた説明がとても分かりやすいです。今回は特に、戦後西ドイツを様々な面から分析しながら、「西ドイツとは何だったのか」という難題に取り組んでおられるような印象を受けました。歴史が好きな私にとっては、こういった切り口もツボ。西ドイツは冷戦の最前線にいたという歴史もありますしね。そんな深刻な側面も含め、とにかく普通の歴史書には見られないブツやデザインが満載。過酷な歴史を乗り越えてきた西ドイツの魅力も伝わってきます。とにかく、その国を知るには庶民の文化を知ることだ!との思いを新たにいたしました。

 著者のあとがきに「ナルホド~」とうなりました。一部、引用させていただきますね:
(以下、「ニセドイツ3」のあとがきより引用)
『世の中では、「西ドイツって知らない」もしくは「西ドイツ=現在のドイツ」であり、「西ドイツ=正当なドイツ」というイメージが支配的だろう。この正当視もしくは正統史に疑問を投げかけるためにも、「ニセドイツ」(ニセに傍点)という名が必要であり、これによって、1990年まで存在した「西ドイツ」という国を切り出したかったのである。前作の「おわり」から引用するならば、東ドイツと同様に、西ドイツもまた「本物ドイツ」を目指して、東ドイツと競い合った似せドイツであり(「似せ」に傍点)、二世ドイツであった(「二世」に傍点)。また、ヴェスタルギーの項でも触れたが、西ドイツは東ドイツと対になった存在であり、東西ドイツは東西対子(「対子に傍点)であった点も思い起こしたい。つまり、共産趣味は資本趣味によって、資本趣味は共産趣味によって、さらに深まるのだ』(以上、引用終わりです)

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by Alichen6 | 2012-03-18 17:11 | ドイツのこと | Trackback | Comments(9)

お葬式の献花

 一昨年の年末、長年親しくしてくれたホストファミリーのお父さんが亡くなり、試行錯誤の末に何とか花を送った件は日記で書きました。実は昨年末、お母さんも亡くなったのです。アルツハイマーの闘病中で、介護施設で暮らしていました。2008年の夏に私が訪れた際、認知症が進んでいたけれど私のことを分かってくれて、「あら、●●(ワタシの本名)、いつ来たの?」と言ってくれてワタシも思わず号泣しちゃいました。これは日記に書いてしまいましたので、読んでくださった方は、二度目ですみません。その後、さらに認知症が進んでしまい、昨年のクリスマスはとうとう賛美歌も歌えなくなってしまった、と子供たちが悲しんでいました。敬虔なクリスチャンである一家にとって、物心ついたころから70年以上歌ってきた賛美歌が歌えなくなったというのは、本当に悲しいことなんでしょうね。

 お父さんの時に続き、今回もお葬式にお花をお贈りしようと考えております。前回同様、今回も火葬なので、お葬式…というか、納骨式(Urnenbeisetzung)は亡くなってからかなり先。来週の金曜日なのです。冠婚葬祭って本当に難しいですよね。よくよく考えてみると、ワタシももういい年なので、「外国人だから、少々常識外れのことをやっちゃっても大目に見てくれるかな~」なんて甘えちゃだめなのかなぁとも思います。親族でもないのに、あまり差し出がましいことをしてはいけないと思いつつ、生前から「unsere japanische Tochter」と言ってもらっていたし、親戚の人たちにもよく紹介してもらっていたので家族同様と考えてもいいかしら、とも思ったり。ドイツに長くお住まいの方や、ドイツの方と結婚なさった方なら、こういうったこともお詳しいと思うのですが、ワタシはこれまでこういった機会がなくて。葬儀も映画の中でしか知りません。前回はホストファミリーの子供たちに相談し、花屋さんにもアドバイスしてもらった結果、バラと白百合のクランツを長男夫婦の家に届けてもらったのでした。Trauerschleife と呼ばれるリボンつき。ネットで調べると、皆さんあのリボンに名前やメッセージを印刷してもらっているんですよね。どうしようか迷ったのですが、やはり親族ではないので何も書きませんでした。

 お葬式後、遺族が写真を送ってくれました。ワタシのクランツも、無事届いていてホッ。フランチャイズ方式の花屋さんなので、実際にクランツを作るのは地元のお店。ちょっとセンスがなんだかな~って感じで、サイトの見本に比べると多少トホホではありましたが(花の本数などは合っているのですが、やたらデカくてばらばらした感じでした^^;)無事届いたのでよしとしよう。信頼できるので、今回もここにお願いすることにします。

  ご参考までに、その花屋さんのサイトと、遺族が送ってくれた献花の写真をご紹介しますね。本来、親族じゃないとここまではやらないのでしょうが… 今でも、常識外れじゃなかったかしら?と、不安になりますです。「なんで、関係ない人の花があるんだろう?」と思う人もいるかも、と思って。もっとも、前回はワタシが送ったお悔やみの手紙(Kondolenzbrief)を、「日本の娘からのメッセージです」と、お葬式で読み上げてくれたそうなので、やっぱり送ってよかったのかな。

 FLEUROP Trauerfeier(お葬式)関係のお花は → コチラ

(このFLEUROP というお店、仲のよいドイツの方に紹介してもらったのです。ドイツでは最大手の1つですって。電話の応対も親切だし、ネットで24時間注文できるし、信頼できるし、フォローアップも万全だし、オススメです。)






 日本と違い、ドイツは色つきの花もOKなんですね。


 
 

by Alichen6 | 2012-02-19 10:35 | ドイツのこと | Trackback | Comments(0)

So klang Bismarck! (鉄血宰相ビスマルクの肉声)

 昨日、ツイッターで回ってきました。ぬゎんと、あの鉄血宰相ビスマルクの肉声を録音した音源が発見されていたとのニュース。ビックリでございます。そー、1871年にドイツ統一を成し遂げた際の立役者。なんでも、エジソンが1877年に発明した「フォノグラフ」(蓄音機)にて録音された物だそうな。ビスマルクの声を録音した「蝋管」が発見されたのは1957年だそうですが、今日に至るまでその中身は分析されていなかったそうです。スゲー。

 日本語のニュースサイトは → コチラ ドイツ語のニュースサイトは → コチラ



 ノイズがひどくてほとんど聞き取れないのですが、なぜか冒頭の「1889年」というのだけは聞き取れます。ビスマルクって、ホントにドイツ語をしゃべってたんですね(って、当たり前ですが、なぜか新鮮♪)。

 ではでは、短いですが失礼いたします♪ 今日は学生時代の友人たちと久しぶりにおランチ。ちょっぴり贅沢してきますー♪ お忙しくしていらっしゃる方々、スミマセンっっ


             「鱈腹」食べてきます~



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by Alichen6 | 2012-02-02 08:20 | ドイツのこと | Trackback | Comments(0)

チョ~古い政治風刺雑誌 『SIMPICISSIMUS』

 皆様、寒い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか? 実はこのところパソコンの調子が悪く、毎日「チッ」などと思いながら作業をしておりました。それがですね~ なかなか立ち上がらないんですよ、スイッチを入れても。ハードディスクはウンウンうなっているのに、画面は真っ暗だったりね。そしてとうとう昨日、使用中に「ブチっ」とブチ切れてしまいまして…orz.. サポートセンターに泣きつき、いろいろアドバイスをいただいて夜遅くまでいじりまくりました。今は小康状態です。疲れたー。

 気を取り直しまして、先日落札してウハウハしたという古い雑誌を1冊ずつご紹介させてください。雑誌というより新聞といった感じです。コチラは1902年5月13日号。



雑誌『SIMPLICISSIMUs』。これ、小学館の独和大辞典にも載ってます:
シンプリチシムス、ズィンプリツィスィムス(1896-1944、1954-1967;ドイツの政治風刺雑誌)

 共同執筆者の1人は、裕福なユダヤ人家庭に生まれたトーマス・テオドア・ハイネという人物。もともとは文学や芸術のレビューを載せる雑誌だったそうですが、次第に風刺が中心となり、イラストと文章で世相などをチクリと批判する性格の雑誌となっていったそうです。このハイネさん、辛辣なエッセイやマンガを書いているうちにゲシュタポに睨まれるようになったとか。しばらくは友人宅に隠れていたそうですが、いよいよ危険が迫ってきたということで、偽造パスを使ってプラハへ。そしてさらに、ノルウェーに亡命します。

 上に載せたのは1902年に発行されたもの。1902年といえば日英同盟が締結された年。歴史の授業で出てきました~。その2年後に日露戦争が勃発しますよねー。この表紙絵のタイトルは『Der fliegende Gerichtsstand』。飛行船に載った裁判官たちが何やらインクをぶちまけています。フラッシュが反射してしまって見にくくなってしまってすみません。下に、『So lange große Gebiete des deutschen Reiches nur mittels dieses lenkbaren Luftschiffes von Berlin aus erreichbar sind, wird der Bundesrat niemals darauf verzichten.』…とあります。それがですねー、恥ずかしいことに、何がツボなのか私には分からないんですけど…。どなたか、この風刺が何を揶揄しているのか分かる方いらっしゃいますでしょうか?何の風刺なのかご教示いただければ幸いです。ううぅ、すみません。風刺は難しいです。

 ところで1902年の頃、すでにこんなに広告が満載だったんですねー。かの有名なヴァン・ホーテンのココアも載ってます。美味しくて溶けやすくて元気が出るって。向かって右のページの中央に、立派なカイゼル髭のオッサンが。Bartentwickler Blitzolin だって。これは「ヒゲ生え薬」と理解してよろしいのでしょうか?どちらかというと、「ヒゲ用育毛剤」かしら。ヒゲが薄い個所にこのブリッツオリンを塗ったらアラフシギ。たちまち立派なヒゲが生えてくるんだそうな。チューブ式だそうですぜ。カイゼル髭が当たり前の時代ですもん、ヒゲが薄い人は悩んだでしょうね…。ドイツというお国柄か、薬の宣伝が目につきます。カメラの宣伝もあるし、変わったところでは探偵とかも。


 そして裏表紙。背が高くて細い紳士と、太っちょで背の低い紳士が歩いています。どちらも金持ちっぽい。バックには、煙突からもくもく煙が上がって空を真っ黒に染めている風景が描かれております。タイトルは「Aus Belgien」。『Der Himmel hat es glücklich geflügt, lieber Bruder im Herrn, dass die Arbeiter nicht so viel zu treffen haben wie wir, sonst hätten sie den Generalstreik länger ausgehalten.』なんとなく社会主義系のにおいがしますが、何を揶揄しているのか、ツボが見えず。ブラックなハズなのに、見えてこないっ 恐らくこの2人は資本家で、「労働者たちが我々のように頻繁に会わなくてよかった。頻繁に会われたら、ゼネストが長引いてただろうから云々」って会話ですが、なぜにベルギー?どこがツボ?情けない話ですが、この意味(何の風刺なのか)が分かる方、ご教示いただければ幸いです。


 ところでこの SIMPLICISSIMUS 、ネット上で全て閲覧可能です → コチラ 第一次大戦前のドイツの雰囲気が伝わってきますです。ご興味がありましたら、クリックしてみてくださいませ~。

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by Alichen6 | 2012-01-31 09:32 | ドイツのこと | Trackback | Comments(0)

Frohe Weihnachten!!

Frohe Weihnachten!

↓ PLAZA(旧ソニプラ)で娘が買ってきてくれました。くるみわり人形のチョコ。四角いボックスにくるみわりたちがぎっちり詰まっています。

↓ ボックスを開けたら、うじゃうじゃ… すごっ

↓ とってもハリボな飛び出すカード♪ すーさんありがとうございます❤ なんでも、雑貨屋さんへ行かれたところ、このハリボたちが「ありちゅんちへ行かせてっ」と語りかけてくれたとか…(笑)確かに、うちへ来てくれたら、ハリボ文鎮とか、ハリボ・エコバッグなど、お仲間がたくさん♪  


↓ クリスマス柄の切手❤ 素敵すぎます。うっとり。kioさん、ありがとうございます❤




楽しいクリスマスをお過ごしください

by Alichen6 | 2011-12-25 00:26 | ドイツのこと | Trackback | Comments(2)

六本木ヒルズのクリスマスマーケット

 2年ぶりに行ってしまいました、六本木ヒルズのクリスマスマーケット。昨年はお仕事ぎちぎちで行けなかったのです。今年も無理かしらーと諦めていたのですが、急遽行けることになって万々歳~♪ クリスマス直前でしたが、行っちゃいましたぜ。

↓ 2年前とほとんど同じ雰囲気。昼間だけど寒かった!


↓ このクルミ割り人形、一昨年もありました。あいかわらずカワイイ。

↓ シェフのMarkusさんが作ったというビーフシチュー。トッピングはザウアークラウトでございます。なんとなーく肉じゃがっぽいお味もしたような、しなかったような…。Markusさんは北海道でお店をやっているらしいです。そしてお約束のブレーツェル。

↓ これまた「ein Muss」なカリ~ブルスト。一昨年は、店のお姉さんがナイフで切ってましたが、今年はキッチンバサミで切ってました。正統派。


***********************

 おみやげに、バターをはさんだブレーツェルと、Weckmann (ニコラウスの日に食べると言われる人の形をしたパン。地方によって呼び名が変わるらしい・・・)を買って帰りました。ブレーツェルは翌日、オーブントースターで焼いたら激ウマでございました。シュトレンも買ってみたのですが、それは完全に「和風シュトレン」で、香辛料の香りもバターの香りもしなくてガッカリ。Weckmann もブレーツェルも美味しかっただけに、ちょっぴり残念。

↓ このWeckmann、ちょっと宇宙人っぽい。土偶っぽいという説も我が家で出ました。昔、ドイツでよく見たのは陶製のパイプが埋め込まれていましたが、この子は手ぶら。



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by Alichen6 | 2011-12-24 00:39 | ドイツのこと | Trackback | Comments(4)

BS-TBS 『世界・夢列車に乗って』 ドイツ・魔女伝説の山へ

 皆様おはようございます。またまた更新が滞りがち… そんな中、遊びに来てくださって、ホントにありがとうございます。先日、ドイツの番組が3回連続で放映~とかいや、3夜連続でした~とかイロイロ書いてしまったのですが、どれもワタシの勘違いでございました。すみませんっ 第3弾は今夜OAみたいです。間違えてしまってホントにすみません


ブログつながりのお友達 kioさんコーディネートの番組ですっっ

BS-TBS 『世界・夢列車に乗って』
19日(月)20:00~20:54
「ドイツ・魔女伝説の山へ」


番組HPは → コチラ

『ドイツ東部ザクセン・スイス、そして中部ハルツ山地を走る保存鉄道の旅を紹介。
エルベ川沿いに奇岩の連なる絶景の地ザクセン・スイスを走るのは往年のトラムを利用したキルニッチュ渓谷鉄道。ここからエルベ川を下りドレスデンへ。
ドレスデンの近郊モーリッツブルクなどの古城へ向けて走る保存鉄道がレースニッツグルンド鉄道。
そしてドイツ中部では魔女伝説の残るブロッケン山の山頂へと登るハルツ狭軌鉄道の旅を楽しむ。』
(番組HPより引用いたしました)

 えっ 今夜はザクセン・スイス?!?(地図はコチラ)Sächsische Schweiz と呼ばれるところですよね。ドレスデンの南東、チェコとの国境付近にある風光明媚なところです。実は~ 大昔、まだ壁が崩れる前のDDR時代に遊びに行ったことがあります!!(← ちょっとドヤ顔)マイセンの友人が案内してくれたのでした。モーリッツブルクの古城も!! 懐かしいっ 見なきゃ~~ ブロッケン山はお話などでよく出てきますよね。確か魔女が「ヴァルプルギスの夜」に集まるとかいう…ドキドキ。ドイツに興味のある方は、是非~❤

 

by Alichen6 | 2011-12-19 09:04 | ドイツのこと | Trackback | Comments(2)