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by Alichen6
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カテゴリ:ドイツ語( 80 )


NHK「やさしいドイツ語」


 昨夜、ぼんやり Twitter を眺めていましたら、訃報が目に飛び込んできました。私が1年に365日使っている小学館「独和大事典」編者のおひとり、岩崎英二郎先生が95歳でお亡くなりになったとのこと。軽々しい言葉を使うのは失礼だけど、ドイツ語界のレゲンデ(レジェンド)でいらした先生です。ドイツ語に関わっていらっしゃる方は必ずといってもいいほど岩崎先生の辞書にお世話になっていますよね。90歳を超えてもなお、毎日ドイツ語の研究を怠らず、分からないことや調べたいことがあると専門家の先生に早朝お電話でお尋ねになる…ということを、複数の方から伺いました。先生が教壇に立っておられたのはコンピューターが一般的ではなかった時代。ドイツ語の資料を取り寄せるのも困難な時代に、1つ1つ丁寧に文献に当たってカードに書き留め、ドイツ語の研究を重ねられた…という話もよく耳にしました。また、岩崎家の御曹司でしかもハンサム。筋骨隆々で逆三角形、女性の憧れの的でいらしたという話も…。心よりご冥福をお祈りします。


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 岩崎先生は、NHKのラジオやTVドイツ語講座に出ていらしたことでも有名だそうです。以前、ワタシも拙宅でテキストをゲットしてしまったことを書きました。(↓コチラ)

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(1962年4・5月号より)


岩崎先生のご著書でもう1つ有名なのが「副詞辞典」。こちらも以前、ブログに書きました。





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 さらにワタシったら、いつの間にか古いラジオ講座のテキストもゲットしていたのでした。いつ手に入れたんだろう… 全く覚えていない。昨日、本棚をゴソゴソしていたら見つけました。ブログにUPしたかどうかも覚えていません(検索しても出てこない…)。こちらはかなり汚れているので手袋着用。なんと!昭和28年のもの。1953年のテキストですね。今から64年も前。スゲー。

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 そもそも、NHKのこうしたドイツ語講座はいつから始まったんだろう?写真に載せたラジオのテキストは「昭和二十八年四月十五日 発行 第二巻 第五号」。ということは、この前年の昭和27年、すなわち1952年からラジオドイツ語講座がスタートしたと考えていいのかしら。スゴイなー。

 では、テレビのドイツ語講座はいつから?手元にある1962年のTVドイツ語講座のテキストは、「第四巻 第●号」とあります。一方、国会図書館のデータによると、1959年のテキストは「第一巻●号」となっているので、これがテレビの第一号と考えていいのかな。となると、1959年から放映されたことになりますね。これまたスゴイなー。NHKの放送開始が1953年ということですので、開始から6年後に始まったんですね。

 …ということで、ホコリまみれになりつつも、昨夜はぱらぱらと古いテキストをめくりつつ、こうした先生方のご尽力でドイツ語が少しずつ広まっていったんだなぁと改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。それまではエリート中のエリートだけが、ドイツ語を理解できたのでしょうから…。






by Alichen6 | 2017-07-12 08:28 | ドイツ語 | Comments(0)

 皆様、大みそかはいかがお過ごしでしょうか? 発売されてかなり時間が経ってしまったのですが、話題の本「日本人が知りたい ドイツ人の当たり前」を読みました。すっごく、すっごく、すっごおおおぉぉぉ~く面白かったです!! (←決してマワシ者ではありません)

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日本人が知りたい「ドイツ人の当たり前」ドイツ語リーディング
鎌田タベア、柳原伸洋著、三修社


どういう本かと言いますとー、「今さら聞けない素朴な疑問」から「ドイツ好きなら、このあたりは聞いておきたい質問」、そして「ぜひぜひ聞きたいマニアックな質問」まで、幅広いジャンルの質問事項が50個。絶妙なセンスで厳選されております(50個に絞り込むだけでも、大変な作業だったに違いないと推察しますです)。それに関連する質問も掲載されていますので、実際のポイントは100個。そしてそれに対する丁寧なドイツ語の回答が載っているワケです。日本語訳も、もちろん載っています。その質問の例を挙げますと…

第1章 日常生活
1 なぜドイツのお店は早く閉まるのですか?
11 ラクリッツはおいしいと思って食べているの?
13 キッチンがいつもきれいなのはなぜ?
14 どうやって Du と Sie を使い分けるのですか? などなど

第2章 地理歴史
19 ドイツで人気のある歴史上の人物は誰ですか?
25 地震のような自然災害はありますか?
26 統一についてどのように考えていますか? などなど

第3章 現代社会
35 ドイツの女性はそんなに強いのですか?
36 第二次世界大戦についてどのように習いますか?
38 極右勢力の動向はどうなっていますか? 
39 大量の移民によって問題はありませんか? などなど

第4章 文化芸術
43 どうしてサッカーがあんなに強いの?
46 ドイツ人が映画で悪役になることをどう思う?
47 最も有名なオペラ劇場やオーケストラは? などなど

第5章 その他
48 ドイツ人は日本に興味がありますか?
50 ドイツ以外でドイツ語が話されている国は? などなど

 し~か~も! 普通の教科書には載っていないけれど、日常ではよく耳にする言葉がたくさん載っています。たとえば、日本のコンビニに近いお店(同じではないケド)Späti とか、子供向けチャンネル KIKA とか。新聞などで使われる経済用語や時事用語も、もちろんたくさん掲載されています♪ 脱原発に関係するエネルギー革命を意味するEnergiewende とか、パートナーが変わったりすることに伴い、いろいろな家族が一緒に住むという Patchworkfamilie とか。ここでは書ききれないのですが、絶対に知っていなくちゃいけないワードが満載。「ドイツ語の仕事やってまーす❤」とか言っているワタシも恥ずかしながら「知らなかった…!」と冷や汗をかいちゃう言葉がたくさん出てきて、ラインマーカーで線を引きまくりましたです(私の場合、このザル頭にちゃんと残ってくれるかどうかは別問題ですが…)。
 一般に販売されているドイツ語の教科書ってカタいものが多いんですよね。でなければ、挿絵が豊富だけど、ちょっと幼稚なテキストとか。この本は目からウロコでした。読み物としても、とっても楽しいです。随所に遊び心が…。続編も希望します❤ ゼヒゼヒ!! 










by Alichen6 | 2016-12-31 13:44 | ドイツ語 | Comments(4)


皆様、おはようございます。また暑さが戻ってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
私は相変わらずお尻に火がついております 。アッチッチ。
だったら1分でも惜しんで仕事をすればいいのに、
そういうときに限ってネットサーフィンをしたくなる、したくな~る…


…それで、またやっちまいました。ネットオークションあさり。でもって、こんな本を落札しちゃいました。
明治時代のドイツ語入門書ですよ~。その名も、
「獨文階梯」!うひゃ~~


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プロフエソルでドクトルのカール・フロレンツ先生と、大村仁太郎先生校閲、獨逸語學雑誌社編纂。
初版は明治35年(1902年!)、これは第39版で大正12年(1923年)に出たもの。

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和文独訳の日本語が難しすぎるんですけど…(汗)


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發行所は日獨書院ですって。


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Karl Florenz 先生は、大辞泉によると(引用いたします):

フローレンツ(Karl Florenz)

[1865~1939]ドイツの日本学者。1889年(明治22)来日。東大で、ドイツ語・ドイツ文学・比較言語学を講じ、日本書紀や日本の詩歌・戯曲などを翻訳した。著「日本文学史」。
大村仁太郎先生は、ウィキペディアによると(引用いたします):
江戸小石川関口水道町の出身。初め、筑土八幡町萬昌に入って漢学を学んでいたが、明治14年(1881年)に陸軍省御用掛に登用され、翌年より東京外国語学校に移り、明治17年(1884年)に助教授となって、以後陸軍大学校第一高等中学校などで教壇に立ち、学習院教授に転じて獨逸文学科長となる。明治34年(1901年)から2年間ドイツに留学、帰国直後の明治36年(1903年)には学習院勤務のまま獨逸学協会学校校長を兼務する。獨逸学協会学校の教授であった山口小太郎谷口秀太郎とともに著した『獨逸文法教科書』などのドイツ語テキストは“三太郎獨逸文典”の異名で知られている。(引用終わりです)

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…ということでした。ふむふむ。



…では、仕事に戻ります~~♪








by Alichen6 | 2016-09-26 09:06 | ドイツ語 | Comments(8)

 昨日、昭和4年の辞書をゲットした話を書いちゃいました。ついでに、9年前に同じくネットオークションで入手した辞書の記事もリンクしましたが、懐かしいのでエキサイトブログのほうにも再び載せてしまいますね。二度目の方は、すみませんっっ


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(2007年の記事の再掲です)

 某所で古い辞書を見つけてしまいました。ポケットタイプで小型ではありますが、優れもの。一目ぼれです、ハイ。ゲットしちゃいました。辞書って大好きなんです・・・

 
三省堂 獨和新辭林 第9版
ドクトル高木甚平・保志虎吉 共編 
初版明治29年発行、第9版明治32年発行


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もちろんヒゲ文字ですし、解説の日本語も文語体。それでも名詞の性は m/f/n で区別されているし、2格に S がつくものは ‐s となっています。複数形も書かれているし、派生語もバッチリ。意味も豊富。しかも当時の日本ではそれほど一般的ではなかったものについては内容の説明まで記されています。本当に明治の辞書なのかなぁと私は疑っているのですが、古い辞書であることは間違いなさそう。後日あらためて面白そうな語彙をピックアップしてしまいますね。

 冒頭の編者の言葉が面白いのです。今の時代にも通じる苦労が語られています。辞書は簡単で分かりやすいのが一番だけど、その両方の要件を両立させるのは大変だ、といった内容のようです。獨逸語は語をどんどん連ねて単語を作っていきますが、それを全部網羅するとワケわかめちゃんになっちゃう。ある程度絞ると引きやすくはなるものの、意味を調べる際に「載ってない!!」と困ることにもなる・・・。編者の苦労が伝わってくるような言葉です。明治の学生たちもこういった辞書を手に、獨逸語と格闘していたんですね。(余談ですが、文語って漢字が多くて読めましぇん。漢字とヒゲ文字のダブルパンチ。ドクトルすごすぎ。)

『辞書の要訣は簡潔明確にあり、されども簡なれば則(すなわ)ち明ならず、明なれば則ち簡ならず、世間辞書の類多しと雖(いえど)も、能(よ)く簡にして明なるは罕(まれ)なり、殊に獨逸語の辞書にして簡明ならんを望むは較や難事なりとす、是れ獨逸語の性質たる、語に語を聯(つら)ぬれば則ち新たに語を成し其数殆んど無蓋なればなり、今若し其語数を淘汰し其骨子のみを摭(ひろ)はんとせば簡に失するの恐あるべく其訳字を減じ其解釈を省略せんとせば明を欠くの憂あるべし・・・(中略)・・・恐らくは遺脱誤謬(ごびゅう)多からん、是等は他日再鐫(さいせん)を待ち訂正增補(ぞうほ)する所あらんとす、唯だ之に因(よ)りて多少初學者に裨益(ひえき)する所あれば幸甚なり。』(獨和新辭林 冒頭部分より引用)
それにしても・・・。この辞書が使いこなせた人って、間違いなく漢字をよく知っている人でしょうね。上のを書き出すだけでタイヘンでしたわ~。
by Alichen6 | 2016-02-02 14:43 | ドイツ語 | Comments(2)

 しばらく更新を休みまーすとか言っておきながら、ちょっと更新しちゃいます。実はですねー、ネットオークションで独和辞典を落札しちゃったのです。でもって、嬉しくて 見せびらかしたく ご紹介したくなったワケです。実は今、昔の人物が出てくる映画をほにゃく中。その人のセリフに現代語の訳語をあてるのも変だよなーと思い、古い辞書が欲しくなった次第。明治時代の辞書は持っているのですが(コチラ)、昭和初期のものは持っていなかったのです。

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               犬は重しで~す。
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お値段は4円50銭ですって。ちなみに私はこれを100円で落札いたしました。スゲー、20倍以上という高値だ!(←違う)
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 しかーし。表紙が革製なのですが、古いせいか臭い… なんか薬臭いのです。長持ちするよう何か塗ってあるのかな。この持ち主は、これを使って一生懸命勉強したんでしょうね。表紙や背表紙はボロボロになっているのですが、中は書き込みなどもなく、とてもきれい。几帳面な持ち主さんだったのでしょう。

 まだ活用していないのですが、眺めているだけでも楽しい。どんな感じなのか、また改めてご紹介しますねー。
by Alichen6 | 2016-02-01 22:29 | ドイツ語 | Comments(0)

 皆様、いかがお過ごしでしょうか。4年ほど前、『和独大辞典』の第1巻をブログでご紹介しました(コチラ)。そしてついに出たのです!そう、待望の第2巻! ホントに待ってましたー。

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     『和独大辞典』 第2巻
     Großes japanisch-deutsches Wörterbuch Band 2: J-N
     Iudicium Verlag 

     Herausgeber (編者):
     Jürgen Stalph (ユルゲン・シュタルフ)
     Irmela Hijiya-Kirschnereit (イルメラ・日地谷=キルシュネライト)
     Wolfgang E. Schlecht (ヴォルフガング・E・シュレヒト)
     Koji Ueda (上田浩二)

     アマゾンのサイトは → コチラ

 今回はJからNまで。第1巻同様、非常に濃~い内容です。そして編者の先生方が素晴らしいのです。上田浩二先生は、長くTVとラジオのドイツ語講座を担当しておられました。私から10年くらい下までの世代は、ドイツ語を勉強した人なら必ず知っている!というくらい有名な先生で、通訳・翻訳の第一人者でいらっしゃいます。日地谷=キルシュネライト先生はドイツにおける日本文学および日本研究の権威。キルシュネライト先生が3.11の直後にドイツの新聞に寄稿なさったのですが、その内容は今もよく覚えています。福島の件でドイツがヒステリックに大騒ぎしていた頃。間違った報道も多くてゲンナリしていた時だけに、あの記事を読んで救われた気持ちになりました…。

 …で、気になる中身をちょびっとだけご紹介。実はですね~、私の本業は独⇒日の字幕なのですが、最近は日⇒独の字幕チェックも時々やっているのです。もちろん、ドイツ語ネイティブではないので訳すのは無理。チェックだけですが、その時にこの辞書が大活躍します。その他、メールを書くときもよく引きます。悲しいかな、ボキャ貧なワタクシはなかなかマトモな文章が書けません…。辞書を引きまくることになります。「ワタクシ、仕事でほにゃくやってまーす♪」とドイツの友人にも言っている以上、あまり恥ずかしい文章も書けないしなぁ… ということで、辞書に載っている表現をつぎはぎして(←ナイショよ)、あたかも自分で考えたかのような顔をしてメールを書いている次第でございます(←ナイショだからね)。

<例>(略語・記号、そして豊富に挙げられている用例(実例)はスペースの都合で割愛いたしました)

★日本語の様々な表現をカバーしている例

「苦痛」 der (körperliche od. seelische) Schmerz, das Leid, das Leiden, die Pein, das Weh, die Qual, die Marter.

~がない keine Schmerzen haben, frei v. Schmerzen sein, schmerzfrei sein, nicht leiden
~を感じる Schmerzen haben, leiden
~を除く Schmerz beseitigen
~を伴う Schmerz mit sich3 bringen, v. Schmerz begleitet sein, Schmerz bedeuten
~を訴える über Schmerzen klagen
~を和らげる Schmerzen stillen , Leid mildern
~に顔が歪む vor Schmerz das Gesicht verziehen
(このあと、具体的な例文が続きます)

★言葉そのものの意味と、そこから派生した意味の両方が載っている例

「地団太を踏む」070.gif (vor Wut od. Ärger) mit dem Fuß aufstampfen ; sich maßlos ärgern, wütend sein; ugs. ausrasten

★かつての学生用語、ドイツ語由来の言葉の例

「メッチェン」 (<dt, Mädchen) das Mädchen (vor dem WK II unter Oberschülern verbreiteter Ausdruck).

★例を探していて、思わず大ウケした言葉(「~喫茶」のほうは、もう存在しないでしょうけれど)

「ノーパン」 (<engl.no+pants) das nichttragen e-r Unterhose (e-s Slips )
~喫茶 ein Café, in dem Frauen mit Minirock u. ohne Slip bedienen;
das ≫Unten-ohne≪ -Café.

 unten-ohne というのが面白すぎます。oben-ohne (=トップレス)はよく耳にするけれど。


★おお!と感心したと同時に、「こんな意味もあったの?」とビックリした例

「こける」 ①umfallen, umkippen; hinfallen, fallen, stolpern, stürzen, zu Fall kommen; ausrutschen, abrutschen, abgleiten, herunterrutschen; herunterfallen
② (Theaterstück, Film etc.) (beim Publikum) durchfallen , ein Flop werden , floppen; allg. nicht klappen, schiefgehen, scheitern, ein Misserfolg werden
③ sich (in jdn.) verlieben, jdm. verfallen
④ (Gaunerspr.) gefangengenommen werden, festgenommen werden; ins Gefaengnis kommen

「興行がコケる」の意味が盛り込まれているのはスゴイ。一方で、③と④の意味は恥ずかしながら知りませんでした。国語辞典を引くと、確かに載っています。

★こんなことまで載ってるの!?とビックリした例

「孟母三遷の教え」 die Legende, wonach Menzius' Mutter dreimal umzog, ehe sie in der Nähe e-r Schule die ideale Umgebung f. ihren Sohn fand.

★略語までカバーしている例

「コピペ」 n. ugs.f → kopî・ando・pêsuto (伸ばす印は違うものが使われていますが、ワタシのパソコンでは出ないので、別の記号で代用しちゃいました)

~アンドペースト (das) Kopieren und Einfügen, das Copy-and-paste


…などなどなど。実に細やかな配慮がなされ、た~くさん用例が載っているのに感心いたします。辞書って、具体的な用例を見ないとイメージが湧かないことも多いですよね。単なる語義だけでなく、実際に使われている例がどれだけ載っているか ― これが辞書の良し悪しの決め手だと思います。第1巻同様、「デカい・深い・広いの三拍子」は健在です。

 そして和⇒独 のチェックをして痛感することなのですが、心情を表す形容詞や副詞って本当に難しい。ズバリそのまま、というドイツ語がなかなかないのです。この辞書を見ても、複数の単語が並んでいます。先生方も苦労なさったことと思います。独⇒和でももちろんそうですが、こうした言葉は翻訳者泣かせですね。

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なお、第1巻はオンライ化されております。AからIまでですが、是非 → コチラ

 これだけの規模の辞書は、気の遠くなるような作業の積み重ねなのでしょう。千里の道も一歩から…どころか、何百万光年の道を1歩1歩行くようなもの。編者の先生方には、改めて敬意を表します・・・。

               元気な「大」の字は、第2巻でも健在♪
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by Alichen6 | 2016-01-11 00:30 | ドイツ語 | Comments(4)

アプリ2種


 皆様、1月に入って早くも1週間経ちました。いかがお過ごしでしょうか? 先日、何気なく目にしたアプリを勢いで購入。たま~に遊んでおります。

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 これ以外にも、レベルに応じていくつか種類があるみたい。単語や熟語の意味を3つの選択肢の中から選ぶ仕組み。正解ならピンポンピンポンピンポン~♪ と鳴り、間違えると、ブッブー!とやられます。確か1つ500円でした。お手頃価格ですな。単語より、熟語のほうが私はブッブー!率が高い…トホホ。こういったドイツ語関係のアプリが載っているサイトも発見 ⇒ コチラ

 どってことないけれど、ヒマつぶしにいいかも。iPhone だと画面が小さくて、ちょいとキツい。私は iPad でやっております。お値段もお手頃だし、ご興味がありましたら是非♪
by Alichen6 | 2016-01-09 00:39 | ドイツ語 | Comments(0)

あはは(笑)


 友達から送られてきたカードです。

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 ビロウな話でスミマセンっっ  どんな時でも、クサることなく顔を上げてしゃんとしましょう、ということでしょか。
by Alichen6 | 2015-12-28 08:53 | ドイツ語 | Comments(0)

今年も…


 皆様、ようやく日常生活がスタートしましたね。ワタクシ事ですが、一昨日・昨日と親戚のお通夜・告別式があり、お仕事の納品も重なって年明けからバタバタしておりました。新年早々、こんな話ですみません。もう高齢でしたし、誰もがうらやむ「ピンピンコロリ」でしたのでお葬式もそれなりに和やかでした。遠方からやってきた遠い親戚のおじいさんに、戦前・戦後の話なども聞けて面白かったです。しかーし。戦後の日本って本当に大変だったんですね。そのおじいさんは楽しい人だったので「面白おかしく」話してくれましたが、よぉ~く考えてみるとかなり悲惨。こういう「語り部」的な人がどんどん高齢化していき、やがていなくなってしまうのは寂しい。寂しいだけでなく、悲惨な体験を語り継ぐ人がいなくなってしまうのは危険かも。そんなことを考えながら帰路についたのでした。

 …と、新年早々こんな話題で失礼いたしました。そして!今年もドイツのお土産にいただきました。嬉しいなー、DUDEN の歯に衣を着せぬカレンダー。2年前にもこのカレンダーのことを日記に書いておりました。読み返して自分でウケちゃった。初心にカエル君も登場します → コチラ

 
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 5日のクイズは、再確認になってヨカッタ。1番の答えはb。これは分かりますよね。schwarz は Spiel ではなく Peter を形容しているので、活用は -er。2番は私も時々迷います。Deutsche Bank を3格で使うときはどうなるんだっけーとか。何度頭に叩き込んでも、いつも迷っちゃう。覚えられない…。社名の場合は格変化します!今度こそ頭に入ってくれよ。3番は1番と似たケースですよね。rot は Salat ではなく Bete を形容するものなので、格変化は-e のまま。
 
 …ということで、初心にカエル君ともども、今年も記憶力低下の加速化に負けず、地道に頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
by Alichen6 | 2015-01-06 10:59 | ドイツ語 | Comments(0)

 皆様~~ あっと言う間に大晦日となってしまいました。いかがお過ごしでしょうか?クリスマスから年末にかけてイロイロと予定が重なり、なかなかブログが更新できませんでした。この間にお寄りいただいた方がいらっしゃいましたら、開店休業状態でスミマセンでしたっ。何のお構いもできず…。 いえ、予定を詰め込んだ私が悪いのです。でも楽しかったからいいや、家の片づけができていなくても。

 実はこのクリスマスに素敵なプレゼントをいただいてしまったでございます。例によって、ここでお見せしてよろしいでしょうか?

 じゃじゃーーん!!!

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 白水社から出ている『ドイツ語副詞辞典』です。お書きになったのは、ドイツ語界ではとても有名な岩崎英二郎先生。私が愛用している小学館独和大辞典を編集なさった先生です。独和大辞典が世に出たときは、「とうとうここまでの規模の独和辞典が出てくれた…(ToT)」とヒ●キ感激したものです。しみじみ。

 で、さっそくいろいろ引いてみました。とにかくスゴイ…! 何がスゴイかというと、用例がとっても豊富に挙げられているのです。翻訳をなさっている方は皆さん同じ思いをされていると思いますが、言葉の本当のニュアンスをつかむには、日本語の語義を見るだけじゃ足りませんよね。用例をいくつか読んで、「ナルホド、こんな感じかぁ…」とイメージをつかむって感じ。曖昧な言葉ほど、用例が豊富にあるほうが助かります。

 しかもドイツ語って副詞が難しい。以前、ある日本人の先生の立派なドイツ語を読んで仰天したことがありました。スゲー! 何がスゲーって、副詞使いが絶妙だったのです。日本語だと2文に分けてしまいそうな内容でも、~weise とか ~mässig などの副詞をたった1語使うことで文章が1つで済んじゃう。そしてこの副詞使いはE難度かF難度くらい難しいんですよね…。日頃、メールや手紙で「und... wenn... aber..」と、平坦な文章をダラダラ連ねているだけのワタクシにとって、絶妙な副詞使いというのはかなりハードルが高い。一方、簡単な副詞もまた厄介。ヒジョ~に奥が深いんですよねぇ…。

*********************

 ちょこっとだけ内容をご紹介しちゃいますね。基礎的な副詞の代表格、schon を引いてみました。ぬゎんと!この単語だけで14ページくらいある!以下、説明だけ引用いたしますね。この説明のあとに、膨大な量の例文が続くのです。そして注意すべき点や、補足などもびっしり書かれています。

schon:
Ⅰ①【時間的に】すでに、もう
 ②【譲歩のシグナルとして用いられて】(…である)とはいえ
Ⅱ①【焦点となるべき文成分(時を示す語句)の直前、まれに直後に置かれて。文中ではアクセントなし】(…の時点で)すでに
 ②【焦点となるべき文成分(時・量などを示す語句)の直前、まれに直後に置かれ、時・量などに関して、特定の段階がすでに到達されていることを示して。文中でのアクセントなし】すでに
 ③【焦点となるべき文成分の直前、または直後に置かれ、ときにalleinを伴って。文中でのアクセントなし】(…だけでも)すでに
 ④【先行する発話を受け、schon gar nicht (まれにschon gewiss nicht)の形で。焦点となるべき文成分の直前または直後に置かれて】 まして…にいたっては論外である、いわんや…では全然ない
Ⅲ①【平叙文に用いられ、陳述内容がかならず実現するであろうという、話し手の確信・自信・自負などの気持ちを反映して。文脈や場面によっては、聞き手に対する励まし・警告などのニュアンスを帯びることもある。文中でのアクセントなし】
 ②【平叙文に用いられ、先行する陳述内容の正当性を、話し手が留保つきながら一応は認める気持ちを反映して、文中でのアクセントはあったりなかったり】 
 ③【あらかじめ否定的名答えを前提とする、修辞疑問的な性格をもつ補足疑問文に用いられ、陳述内容についての話手の否定的な気持ちを反映して。文中でのアクセントなし】
 ④【要求文に用いられ、要求の早急な実現を期待する話し手の気持ちを反映して。文中でのアクセントなし】
 ⑤【従属接続詞 wenn に導入される条件文に用いられ、「どうせ…するからには(いっそのこと)」という話し手の気持ちを反映して。文中でのアクセントなし】
 ⑥【平叙文に用いられ、先行する発話を受けて、それに基づく帰結として「(どうせ…するからには)いっそのこと」という話し手の気持ちを反映して】
 ⑦【述語動詞を省略した平叙文に用いられ、先行する発話を受けて、その陳述内容の一部に修正を加えようとする話し手の気持ちを反映して。文中でのアクセントあり】

(以上、部分的ですが引用終わりです)
 
・・・こうして説明だけ抜き書きすると分かりづらいのですが、例文を読むと「ナルホド~」と思えます。聞いた話によると、こうした用例は岩崎先生が長年にわたってコツコツと書きためてこられたものだとか。頭が下がりますね。。。ほにゃくをやっておりますと、ちょっとしたニュアンスの差がイマイチつかめないことがあるのです。そんなときにせっせと引いて、正しいニュアンスをつかめるようになりたいな。すでに体の一部となっている和独大辞典同様、愛用したいと思います。
by Alichen6 | 2014-12-31 15:19 | ドイツ語 | Comments(4)