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by Alichen6
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カテゴリ:ドイツ珍道中( 105 )



 シュタージ博物館@ライプチヒ の続きです。それにしても、シュタージって執拗に手紙を盗み見していたんですね。なんでここまで?って思っちゃうほど。私がやり取りした手紙類も、ぜんぶ見られていたんだろうなぁ・・。それを思うと、やっぱり怖い。

 ガラスケースが反射しちゃってすみません。説明によると、これは「モバイル手紙開封セット」なんだとか。持ち運び用ですって。左のヤカンみたいなのでお湯を沸かし、熱い蒸気を右側の機械から吹き出させる仕組み。右側にあるオレンジのブツは、手紙を入れて運ぶための袋ですって。それにしても、携帯してまで手紙を開封したいんか!って感じですね。
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 ぬゎんと!これも「W形」から蒸気が出るようになっています。ちょっと見づらいのですが…。それにしても、なんで「W形」?Mじゃダメなのかしら?あるいは横向きのSだっていいですよねー。不思議。
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 電話がどうやって盗聴されていたかを説明する展示。これまた手作り感満載。西ドイツから来た電話はもちろん、国内の通話もばっちり盗聴されていたみたい。また、盗聴器による盗聴も当然ですが行われておりました。
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 盗聴する相手によっては、証拠とするために通話が録音されました。昔懐かしのカセット!
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 キターーーー!「善き人のためのソナタ」でも出てきた、警察犬にかがせる「においサンプル」。こういうのを大真面目にやっていたのですから、もう狂気としか言いようがない…。
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 なお、旧東ドイツで死刑判決が下されると、執行はすべてライプチヒで行われたそうです。場所はこの建物ではなく、別の場所でしたが。最初はギロチンだったそうですが、のちに首を撃つ銃殺になったそうな。
コレ(↓)はベートーベン通りにあった未決拘留のための囚人室を再現したもの。
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 …ということで、充実した内容の博物館でした。ここも予定外に時間をかけてしまい、残る時間はあとわずか。できるだけ見て回ろうと、お昼抜きで歩き回ったためにフラフラ。途中でチョコレート(ミルカのバー)を買い、恥ずかしいけれど食べながら歩きました。チョコレートってすぐ元気になるから不思議。

 …そして私の珍道中はまだ続きます…




**
by Alichen6 | 2016-04-11 22:08 | ドイツ珍道中 | Comments(6)

 さてさて、珍道中ライプチヒ編の第二弾。お目当ては、das Museum in der Runden Ecke。直訳しますと、「丸い角っこの博物館」です。ここはシュタージ(国家保安省、いわゆる秘密警察です)のライプチヒ支部があったところ。それが今は博物館になっているというワケです。たぶん、予算がキチキチなのでしょう。展示はすべて手書きですし、ショボい感じは否めません。ですが、いいのです。いれものが立派であるかどうかは二の次。大事なのは中身です。

 外観はこんな感じ。なかなか立派な建物です。
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 特別展の案内。特別展といっても、手作りなので、なんとなく学校の展示っぽい。でもいいのです。 
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 入口のプレート。
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 入口から中へ入ると、いきなりこんな感じ…。手作り感満載。
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  建物の外側はキレイでしたが、中はそれなりに古びています。
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 様々な展示があったのですが、特に郵便の監視に関する展示が充実していました。
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 西ドイツから来た郵便も、国内の郵便も一か所に集められて検閲を受けます。
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1日に約1,500~2,000通の手紙が一か所に集められて分類されていたようです。監視の対象となるのは特定の宛先、特定の送り主、スパイの疑いがある手紙、西ドイツの公共機関、たとえば放送局や省庁などから送られた手紙、宛名が仮名のもの、サインのおねだり(有名人にサインをせがむ手紙のことみたい)などなど。理解できないのが、Schönschriftというもの。なんじゃ、コレ?カリグラフィーのこと?なんでこれが監視の対象になるんだろ?)
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 キターーーーーー!「善き人のためのソナタ」で、ヴィースラー大尉が手紙の開封作業に携わるシーンがありましたよね。その時に出てきたものと同じ…!「W形」から100℃の蒸気が吹き出すそうで、そこに封筒を当てて糊をふやかし、開封するんだそうです。
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 中に写真などが入っていると思われる手紙は、この機械で開封したんだそうです。これは熱い蒸気ではなく、50度程度の蒸気で開封したんだそうです。温度が低いため、糊がふやけるまで時間がかかったそうです。
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 開封した手紙は、この機械でマイクロフィルムに収められることもあったそうです。そして筆跡も記憶・管理され、西側とコンタクトのあった人物を取り調べる際に証拠として使われたとか・・・恐ろしや。
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 これは紫外線を当てて、隠された文字などを読み取るものだそーです。スパイ大作戦みたい。
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 これも手紙を開封する道具。熱い蒸気が吹き出し、糊をふやかすそうです。
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 開封した手紙を自動で閉じる機械!70年代にシュタージが開発したもの。1時間に600~800通の手紙を閉じることができたんだとか。
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 これだと分かりやすいですね。蓋が閉じられ、最後は左に落ちていくみたい。
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 これは電報を読む機械。一般家庭には電話がなかったので、庶民はもっぱら電報で連絡を取り合っていました(私も送ったし、送ってもらった)。入ってくる電報はすべてこの機械で読まれたんだそーです。恐ろしや。
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・・・・ということで、手紙関連は執拗に監視されていたようですね。ほかにもたくさん機械や資料が展示されていました。全部読んでいたらとても時間が足りなくなってしまうので、どれも斜め読み。とにかくカメラで撮影して、家でじっくり読み返しました。

 まだまだ珍道中は続きます。




***
by Alichen6 | 2016-04-10 20:51 | ドイツ珍道中 | Comments(6)

 昨日の続きです。ライプチヒにある Zeitgeschichtliches Forum(現代史フォーラム)。戦後~現代に至る歴史を、ライプチヒを中心にいろいろな角度から見せてくれる施設です。これって、ベルリンのフリードリヒ・シュトラーセ駅にある「Tränenpalast」(直訳:涙の宮殿)と同じ基金がやっている博物館だったんですね。Tränenpalast については、コチラを。

 中は、フラッシュさえ焚かなければ撮影OKなのです。嬉々として撮りまくったのはいいけれど、薄暗いせいか、どれもピンボケ…(涙) 比較的マシな画像を載せます。小さな建物ですが、中は迷路のような構造で所狭しと展示されており、とても充実していました。ホントはもっとゆっくり見たかったなぁ。

東部から命からがら引き上げてきた人たちが使用した手押し車。
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横から手を伸ばして撮ったので、歪んでしまってすみません。しかもピンボケです。こんなに大勢の人たちが命懸けでドイツへ戻って(引き上げて)きたんですね。
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戦勝四か国による分断統治。当時の地図を見ると、分断国家の悲哀がなんともリアルに伝わってきますね。
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こちらもピンボケですみません。左は、Entnazifizierung(非ナチ化)のために、ナチの党員であったかどうか、何らかの職務についていたかを尋ねる用紙。
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そして占領地区間の通行のための許可証。これがないと、通行できなかったそうです。
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ソ連占領地区(のちの東独ですね)の映画館。1970年代に作られた東独映画でも、映画を意味する古い言葉「Lichtspiele」が映画館に掲げられていました。今じゃ、めったに見ませんよね…。
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旧東独の軍服。これにハマるマニアの方が結構いるということを、最近も聞いたばかり。
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キターーー!東ドイツのショーウィンドー!!
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東ドイツの矛盾、Intershop。国内は慢性的なモノ不足なのに、インターショップでは華やかな西の商品が置いてありました。ただしマルクやドルなどの外貨じゃないと買えないという…。
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「善き人のためのソナタ」でも出てきましたよね。普通の運搬車に偽装した移送用車両。
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ライプチヒは、1989年の秋に熱く盛り上がった町なのでした。当時の横断幕です。
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・・・急いでたくさん見たせいか、出るころにはフラフラ。でものんびりはしていられないのです。次のお目当てのところに行かなくちゃ!ということで、珍道中ライプチヒ編は、まだ続きます…。お付き合いくださり、ありがとうございますー。






***
by Alichen6 | 2016-04-09 18:07 | ドイツ珍道中 | Comments(0)

30年ぶりのライプチヒ


 皆様、いかがお過ごしでしょう?いつの間にか、もう4月。1月から修羅場が始まり、お尻に火がついた状態が2か月半。えらく疲れたでございます。いえ、フリーランスですので仕事が忙しいのはありがたいのです。そうですとも。仕事が来ないと、「ワタシ、何をやらかしたんだろう…?」と不安に襲われてしまいますので。しかーし、今回はちょっとキツかった…。ここまでハードなのは何年ぶりでしょう。経験を積めば積むほど、ほにゃくに時間がかかるという…。きっと同業の方は皆様同じだと思います。

 …と、冒頭からいきなりコボしてしまってすみません。いいのです、もう山は越えましたので、張り切ってブログ生活に戻ります。2月のドイツ珍道中について、少しだけ書かせてください。「えー、今さらもういいよー」と思われる方もいらっしゃると思いますが、お付き合いくださいね。

 順不同ですが、30年ぶりに行ったライプチヒはなかなか楽しかったので、それを書かせてください。ベルリンのホテルを朝早くに出て、タクシーで中央駅へ。8時半くらいのICEで一路ライプチヒに向かいました。

日曜日朝8時ごろの中央駅地下ホーム。誰もいなくて寂しかった…。
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ライプチヒへは、1時間ちょい。早いなー。前にも載せた画像ですみません。比べ物にならないくらいキレイになったけど、基本構造は30年前と同じ。そして前も、後ろの車両だったので駅舎に向かっててくてくホームを歩きました。
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それにしても、キレイになったなぁ。30年前はボロボロでした。生まれて初めて東ベルリン以外の東ドイツ都市を訪れたわけですが、西との違いにガクゼンとしました。東ベルリンで衝撃を受けてたなんて、あんなの序の口だったんだー。
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駅前はこんな感じ。朝は雨が降っていましたが、途中でやみました。ラッキー♪
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ライプチヒの滞在時間は4時間弱。午後にはさらにICEでハイデルベルクへ向かう予定にしておりました。早めに駅に戻ることを考えると、実質は3時間半くらいしかないのです。これはもう、効率的に回らなきゃ!というので、地図に印をつけてワタシ好みの場所に絞って回りました。地図の右上が中央駅です。幸い、ライプチヒはコンパクトにまとまっているので、徒歩で見て回れちゃう。
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とりあえず、ニコライ教会は外せない… 天気が悪かったので、写真もイマイチだなぁ。残念!1989年の10月、壁が崩壊する前に行われた月曜デモの拠点でもありました。
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途中で迷い、ぐるぐる回っていたら、いきなり前に現れたのが、コレ。
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そー、ゲーテの「ファウスト」であまりにも有名な、アウアーバッハス・ケラー(なんと、日本語のHPもあります。コチラ) でも噂どおり、なんとなく観光地ズレしているというか、なんというか… 昼を食べる時間ももったいないので、店の場所だけ確認して終わり。
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スクーロフ監督の「ファウスト」でも出てきます。
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そうこうするうちにありました、ありました。お目当てその1。Zeitgeschichtliches Forum。ライプチヒの現代史がここでざざーっと見られると聞き、是非行ってみたかったのです。サイトは ⇒ コチラ
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期待以上に面白かった!予定では30分で全部見るハズだったのに、あまりにもツボにドンピシャだったので、結局1時間もいることに…。そのせいで、バッハ博物館へ行く時間がなくなっちゃった(苦笑)。まあ、いいや。こっちのほうが好みなので。

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この、Zeitgeschichtliches Forum につきましては、改めてUPしますねー♪ 長々と、珍道中その1にお付き合いくださり、ありがとうございました。天気のせいで、イマイチの画像ばかりですみませんっっ
by Alichen6 | 2016-04-08 08:20 | ドイツ珍道中 | Comments(4)

 皆様、帰ってまいりました。弾丸ツアー並みのハードスケジュ~ルで青息吐息状態。朝から晩まで、よく歩きまわり、よく食べ、よくしゃべり、よく笑い、よく寝、よく仕事をしました(←仕事持参でした)。そして今回もイロイロ見聞きしてきちゃいました。よくもまあ、こんなマニアックなところに行くなぁと自分で苦笑しつつ。少しずつUPさせてくださいねー。

 とにかく何とか羽田に到着し、荷物が出てくるのを待っておりました。あれ?空港内にかわいいビーグルちゃんがいる~なんて思っていたら、私が手にしていた袋にいきなり鼻を突っ込んでクンクン。検疫の係の人に「ちょっとこちらへ」と言われてしまいました…。え? ワタシ、違法なものは何も持ってないんだけど…

 どうやら、肉類を持ち込んだのでは?と疑われたみたい。手にしていたバッグや2個のスーツケースを開けてぜーんぶ見せるハメに…そうそう、ポケットの中身まで調べられました…。

 実はですねー。毎回やっているのですが、今回もフランクフルトの空港で1個1ユーロのブレーツェルを10個(!)買いこんだのです。同じ系列の店でも、出国出口の向こう側だとなぜか高くなっちゃう。出国の手前で買うのがコツなのです。そして、そのブレーツェルが匂った模様。ハムをはさんだ物ではないので、もちろん日本に持ち帰ってもOK。しかーし、ワンコがやたらクンクンするので、ほかにアヤシい物を持っているのかも?と思われたらしい… トホホ。

 「これは何ですか?」「空港で買ったパンです」

 「これは何ですか?」「チョコレートです」

 「これは何ですか?」「ビスケットです」

 「これは何ですか?」「グミです」

 「これは何ですか?」「ウェハースです」


                          …以下省略。

…とまあ、スーツケースや手提げ袋にぎっちり入っているお菓子類を説明することに…(恥)

 係の方はとても優しくて対応も丁寧でしたので問題はなかったのですが、ブレーツェルやお菓子がひしめくカバンを見せるのは恥ずかしかった…。

 もちろん、無罪放免。家に持ち帰ったブレーツェルは、1個1個ラップに包んで冷凍庫へ。朝、トースターでカリッと焼いて食べるとウマいのだ。

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by Alichen6 | 2016-02-17 18:46 | ドイツ珍道中 | Comments(6)

行ってきます


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へろへろです〜


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by Alichen6 | 2016-02-10 00:37 | ドイツ珍道中 | Comments(12)

かつてのおうち


 皆様、また週末がやってきますね。いかがお過ごしでしょうか? 先月、デュッセルドルフへ行った際、かつて住んでいた家を見に行ってしまいました。懐かしいですね。26年ぶりでしたから。まったく変わっていなくて感激しました。ワタシが住んでた家なんて、見ていただくのも申し訳ないのですが、「UPしてもいいよ~❤」と言ってくださった方がいまして(なんと優しい…!)、すぐ調子に乗るワタシは画像をこっそり載せちゃうことにいたしました。すみません、何の変哲もないおうちですが… ほにゃく犬が、ほにゃく犬になる前に住んでいた家を見てもいいよ~と思ってくださる方は、下をクリックしてくださいませ。

ここでございます~
by Alichen6 | 2015-09-25 21:37 | ドイツ珍道中 | Comments(2)

デュッセルドルフ


ここ数日、気持ちのいい天気が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。台風の被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます…。台風以外にも阿蘇山が噴火したというし、先週は結構大きい地震があったしで、このところ落ち着かない…。地球が怒っているのかしら。

 実は今回、久しぶりにデュッセルドルフへ行ってきました。かつて住んでいた町です。すごーーくなじんでいたので、この町を去るときは悲しかった!その後、デュッセルドルフの話やニュースを聞くたびに、「もう行くこともないだろうなぁ」と思っては寂しくなっていたのです。なので、あえて見ないようにしておりました。子育ての期間(20年近く)はデュッセルドルフどころか、ドイツへも行けなかったし。

 しかーし。このトシになって短期間だけど行けるようになり、考えも変わってきました。久しぶりにデュッセルドルフへも足を伸ばしてみたくなったのです。1989年に行って以来だったので、実に26年ぶり。四半世紀ですから、相当変わっただろうなぁ…

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知る人ぞ知る、目抜き通り「ケーニヒスアレー」。高級なお店が立ち並ぶゴージャスな通りです。当時は歩くだけで楽しかった!初任給で生活していたので(つまりビンボー)何も買えなかったケド。
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ここから先、デュッセルドルフにご関心のある方以外、まーーーーったく面白くない内容ですので、折りたたみますね。面白くもないスライドを延々と見せつけるみたいで申し訳ない…(汗) 万がい~~ち、ご興味がおありでしたら、クリックしてくださいませ。

More...
by Alichen6 | 2015-09-15 13:27 | ドイツ珍道中 | Comments(6)

 またまた旅の話で恐縮です。ヴァンゼー会議が開かれた記念館を見たあと、比較的近くにあるグリーニッケ橋に連れていっていただいたのです。(いちかさん、ありがとうございました❤) そーです、冷戦のさなか、スパイ交換をしたというあの橋!昨年、ちょっと離れたところから見ただけでしたので、実際に渡ってみたい!!! この橋についての過去ログは → コチラ

この日記から引用いたしますね:

グリーニッケ橋 スパイの交換については → コチラ (ドイツ語ですが)

グーグルマップで見ると… → コチラ
 
 『橋の上でスパイの交換だなんてそれこそ映画の世界の話かと思いきや、実際に行われたんですね。1962年2月10日、ソ連に捕らえられたCIAのスパイ1名と、アメリカに捕らえられたKGBのスパイ1名が、この橋の上で交換されたんだとか。1962年といったら、ベルリンの壁が建てられた翌年、キューバ危機の直前。ホントに冷戦の真っただ中だった時ですね。そしてこのスパイ交換は1回ではありませんでした。2回目は1985年6月11日。CIAのスパイ23名と、東側のスパイ4名が交換されたんだとか。(このドイツ語記事によると、この人数の差から、CIAのスパイが“雑魚(kleine Fische)”だったことが分かる、とあって思わず苦笑…。ドイツ語も日本語も同じ発想なんですね) さらに翌年の1986年2月にも、スパイ交換が行われております。まさに歴史的な場所だったのでした。』



 …ということで、いざ現地へ。


 昨年の夏、ポツダムのバーベルスベルク公園から撮りました。旧東ドイツです。思いっきり拡大したのですが、限界ですね… ちょっと不鮮明。
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 かつては、こんなだったのですね。これはアメリカ占領区、すなわち旧西ベルリンから見た景色。
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 そして、今はこんな感じ。危険を知らせる看板がなくなり、街灯が立ちました。手前は旧西ドイツのベルリン、向こうは旧東ドイツのポツダム。
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 橋の左側から見ると…
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 1904~1907年の間に造られたそうです。しかし第二次大戦で破壊され、戦後に再建。ですが壁の建設後は、連合軍の軍関係者と外国館しか通れなくなってしまったとか。
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 橋の塗料をビミョ~に変えたそうで、国境部分の継ぎ目から色が変わっています。ベルリン側(旧西ドイツ側)のほうが色が濃いとのこと。改めて1枚目の写真を見てみると、向かって右側が濃い。濃いほうがベルリン、左側の薄いほうがポツダムです。
 
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 現在の路面はこんな感じ。
 
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 今でこそ穏やかな湖にかけられた美しい橋ですけれど、ここも大戦~冷戦時代は大変だったんですね…。かつての国境を渡りながらそんなことを考えたのでした。
by Alichen6 | 2015-09-11 12:31 | ドイツ珍道中 | Comments(6)

 さてさて、フランクフルトの映画博物館を見たあと、ICEで一路デュッセルドルフへ…。ICEは早いですね。フランクフルトからデュッセルドルフまで、あっという間。昔はそれなりに時間がかかったように記憶しています。

 映画博物館は旧市街(アルトシュタット)のライン川沿いにありました。不思議なもので、以前住んでいたときは全く関心がありませんでした。映画館には通ったけれど。旧市街は、平日の昼間なのに賑わっていました。昼間っから地ビール「Altbier」を飲んでいます。黒いビールなんですよね。ああ、懐かしいデュッセルドルフのアルトシュタット。
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 おお、これまた懐かしの市庁舎!!
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 そしてお目当ての映画博物館へ…。 
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 ところが! 残念ながら館内は撮影禁止。カタログやパンフレットの類も販売されてない…。古い撮影機や映写機、実際に使われた小道具などが所せましと置かれているのですが、あまり整理されていない…。ただ無造作に置いてるって感じで、説明書きもあまりなかったし。狭い空間をパーテーションで細かく仕切っているので、途中で迷って出られなくなるというおまけつき(苦笑)。順路の指示がないから、同じところをぐるぐるぐる…

 影絵で美しいアニメーションを作ったロッテ・ライニガー関連の展示が充実していました。厚紙を切り抜いて作った影絵人形や、それを風景と合わせて撮影する仕組みなどは面白かった!撮影禁止なのでご紹介できないのが残念!

 映画博物館の裏口がライン川の入り江?(港?Flusshafen って言うのかな?)に面しています。
 
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 川に水鳥の別荘(?)が…
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 旧市街の中にマスタード屋さんがありました。実はデュッセルドルフってマスタードで有名なのです。これは老舗ABBのマスタード!壺がカワイイ。一方、Löwensenf (あえて訳すとしたら、ライオンマスタード?)も有名ですよね。
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 店の奥にマスタードの資料が展示されておりました。写真を撮ってもOKということだったので、私もカメラに収めてきちゃいました。
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1930年~1960年代の瓶。
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こっちは最近のものみたい。
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ドイツでは一般的なチューブ入りマスタード。拡大したのですが、字が読みづらい。これは1960年?1960年にしては、ずいぶんレトロな雰囲気。1930年かなぁ?ちゃんと目で確認しなかったのは痛恨のミス!
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マスタードの古い壺たち。C.v.d.H というのは、Carl von der Heiden という老舗マスタード店の略みたい。
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 ・・・そんなワケで、デュッセルドルフの映画博物館は「惜しい!」って感じでした。もっと整理すれば面白いのになぁ。残念!
by Alichen6 | 2015-09-10 17:50 | ドイツ珍道中 | Comments(0)