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Florian Lukas (フローリアン・ルーカス)さんをナマで見てしまった~~

 今日からドイツ映画祭が始まりました~。早速、会場に足を運んでまいりましたぜ。お目当ては、来日したゲスト。今年はフローリアン・ルーカス君が来るということで、すごーーく楽しみにしておりました。「グッバイ、レーニン!」でお調子者だけど人のいい友人役を演じた俳優さんです。この写真を見ていただければ、「あの人か~」と、ピンと来る方もいらっしゃるのでは・・・。コチラ をご覧になってみてくださいね。公式HPの画像でして、スライドショーになっております。

Florian Lukas (フローリアン・ルーカス)さんをナマで見てしまった~~_e0141754_2258549.jpg
 今回は、山岳映画「ノース・フェイス - アイガー北壁 (原題:Nordwand)の上映に合わせて来日したのです。ざざっと映画の内容をご紹介しちゃいますね。時は1936年。ナチ政権下で、ベルリン・オリンピックが開催された年です。ヒトラーはアーリア人の優秀性を世に示すため、アイガー北壁の初登頂を果たした者には金メダルを授けると発表しました。ところがアイガー北壁は「殺人の壁(Nordwand と Mordwand をかけた言葉)」と呼ばれ、最後の難所として恐れられた場所です。岩と氷だけの世界。落石や雪崩の危険がつきまとい、登頂は難しいとされていました。そこに挑戦した2人の若者、トニー・クルツとアンディ・ヒンターシュトイサーが主人公で、映画は史実を元にしています。その1人、アンディ・ヒンターシュトイサー役を演じたのが、フローリアン・ルーカス。実際にアイガーで撮影されただけあって、とにかく迫力のある映像が見ものです。もちろんCG やプロによる吹き替えも使ってはいるのですが、ほとんどのシーンを俳優たちが自ら演じたそうです。

 映画の上映後、監督とフロ~リアン君が入場し、観客との質疑応答が行われました。小柄&小顔で、笑顔を絶やさず、とってもとっても感じがよかったです。お客さんから「どのシーンの撮影が大変でしたか?」と尋ねられ、「登攀シーンよりも、バイエルンの踊りのシーンのほうが難しかった」と答えていました。お茶目ですな。物語の舞台がバイエルンのベルヒテスガーデンなのです。でもって、酒場で靴をぱちぱち叩きながら踊るという、いかにもバイエルンなシーンがあるものですから。私のヘタクソな説明よりも、mau さんのほうがずっと的確で分かりやすいです → コチラ

Florian Lukas (フローリアン・ルーカス)さんをナマで見てしまった~~_e0141754_082986.jpg 質疑応答のあともフロ~リアン君は気さくにお客さんと交流していらっしゃいました。ワタシったら緊張しつつも、つつ~っと駆け寄り、サインをもらってしまいました~。でもって、話しかけてしまいましたぜ。「あなたが出ていらっしゃる映画は何本も見ています~たとえばコレとか、アレとか・・・」と言いましたら「Echt? Das freut mich! (マジ?嬉しいな~)」みたいな感じで喜んでくれたようにワタシには見えました…たぶん。自分に都合がいいよう、勝手に解釈しちゃおう。ほかのお客さんたちもみんなサインをお願いしていましたが、気さくに応じていました。お高くとまっていないのが、エライ!おまけにユニクロっぽい(笑)トレーナーとジーンズだったので、とっても好感が持てました。

 写真や動画も撮ったのですが、肖像権の問題があるので載せられないのが残念。とにかくとってもいい方でした~003.gif
 

 
by Alichen6 | 2008-10-31 20:54 | ドイツ映画

日本にいながらドイツする♪  ドイツ・ドイツ語・ドイツ映画を愛してやまない下っ端字幕ほにゃく犬「ありちゅん」が字幕ほにゃく見習い眉毛犬「Milka」と一緒に書く日記


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