Brockhaus の Lexika が来た~♪
2008年 08月 13日
で、百科事典です。1921年~23年発行(1巻は21年発行なのですが、4巻は23年でした。寄せ集めだから安かったのかな?)のブロックハウス全4巻。イラストも豊富で面白いのです。装丁が美しすぎるので途中で補修された可能性大ですが、中身がいいから不問に付そう。しかも、しか~も~!前の持ち主が押し花を作ろうと思ったらしく、花がプレスされていました。この花ってもしかして、87年前の押し花?そこまで古くないかな?とにかく大切にとっておこうと思います。
ほにゃくをする際、辞書は新しいに越したことがないのですが(新語が網羅されているという意味で)、古い辞書や事典の類が私ったら好きなんです・・・。時代が感じられてワクワクドキドキ♪ 言葉の意味の変遷なども分かり、ぱらぱらめくるだけでとっても楽しいのです。が、私の個人的趣味にお付き合いいただいては申し訳ないので、More・・・の技(下です↓)を使わせていただきました。もしご興味がありましたら、覗いてみてくださいね。
ドイツの百科事典といえば私はブロックハウスを連想してしまいます。最近は紙の百科事典が売れなくなり、とうとうブロックハウスも電子版のみにすることに決定した、というニュースを最近読んだ記憶があります・・・。ブロックハウスの歴史がまた面白いので、これもまた別個書かせてください。
1巻目は1921年発行(第何版か分からないのですが、初版はもっと古いみたいです)となっております。げげっ ワイマール共和国時代だっ 以下、ウィキペディア「ヴァイマル共和政」から引用させていただきます:
『ヴァイマル共和政(独:Weimarer Republik ヴァイマラー・レプブリーク)とは、1919年に発足して1933年に事実上崩壊した戦間期ドイツの政治体制。1919年8月に制定・公布されたヴァイマル憲法に基づいている。ヴァイマル共和国、ワイマール共和政、ワイマール共和国などとも訳される。
正式な国号は、社会民主党らが提案した「ドイツ共和国」が拒否されたため、帝政ドイツ時代と同じく「Deutsches Reich(ドイツ国)」が用いられていた。そのため、この時代をドイツ国の共和政時代とも表現できる。なお首都もドイツ帝国時代と同じくベルリンであり、ヴァイマルが首都であったわけではない。』
『第一次世界大戦末期に始まったドイツ革命によって、ドイツ帝国は崩壊・敗戦へと追い込まれた。帝政崩壊後の中心勢力となったドイツ社会民主党は、共和制に基づく新政府樹立を果たした。その一方で、議会制民主主義の枠組みを尊重した社会民主党は、これ以上の革命の急進化を望まず、スパルタクス団(ドイツ共産党)の蜂起を武力鎮圧した。スパルタクス団の中心人物であったローザ・ルクセンブルクや、カール・リープクネヒトはこの際に惨殺され、ドイツ革命は幕をおろすことになった。
そして1919年、ヴァイマルにおける国民議会でヴァイマル憲法(WRV:Weimarer Reichsverfassung)が採択され、ヴァイマル共和政が成立した。』(以上、ウィキペディア「ヴァイマル共和政」から引用)
「Fahne(旗)」の項目では、こんな図も・・・。今と同じ旗を使っている国もありますが、「何コレ?」という旗も・・・。1920年代ですもんね。87年前だから著作権は切れていますよね。写真を載せて大丈夫かな。
「近代的な治療方法」 さすがドイツ。レントゲンの図も。
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ヒマなとき、またパラパラめくって遊んじゃおうと思っています。