Sybille Schmitz (ジビレ・シュミッツ)

 なんかも~バタバタしていて、なかなか行進・・・じゃなかった、更新できない状態なのですが、いろいろ調べ物をしているうちに、一人の女優さんに行きつき、思わず昨夜は様々なサイトを読みふけってしまいました。簡単にばばっと書かせてくださいまし。

Sibylle Schmitz (ジビレ・シュミッツ)、1909年~1955年。第二次大戦前から銀幕で活躍した女優さんです。とくに第三帝国の時代、ウーファ映画会社のトップスターだったとか。ウーファ映画会社は第三帝国の時代に国有化され、ナチスの宣伝映画を作るはめになった映画会社です。ナチスの女優というイメージが強かったせいか、戦後は鳴かず飛ばず。過去の栄光が忘れられず、現実から逃避して精神のバランスを崩し、薬物依存症に。最後は睡眠薬の大量摂取で命を落としています。悲しいですね・・・ 先日ご紹介した、カール・ドライヤーの「吸血鬼」にも出ていたんですね。「吸血鬼」は見たのですが、どの女優さんだったのか思い出せない・・・。当時の写真を見ると、いかにも銀幕のスターといったお姿。素敵です。

ジビレ・シュミッツの画像は → コチラ

ウーファ映画会社については → コチラ (旧宅の過去ログでずびばぜん)

 普通の女優でも過去の栄光を忘れられない、ということはあるでしょうけど、彼女の場合は活躍した時代が特殊でしたから、戦争が終わって時代が激変したら、もうついてはいけなかったでしょうね。この女優の生涯をもとに鬼才ファスビンダー監督が映画化した作品が、「ヴェロニカ・フォスのあこがれ」。

 今、わけあって西ドイツの50年代~70年代を調べているところなのですが、社会が混沌としており、当時を理解をするのは非常に難しいですね。戦後処理の問題、東との関係、テロ問題・・・。80年代以降なら覚えているのですが、さすがに70年代はワタシにとっても「歴史」なので、難しいです~。

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 ドイツ映画賞が発表されました。金賞はファティフ・アキン監督の「Auf der anderen Seite」。そのほか、イロイロ書きたいのですが、また改めて・・・。マニアックな話題なので、あまり面白くないかもしれないのですが・・・。
Commented by 独語勉強家? at 2008-04-27 22:08 x
こんにちは。はじめまして。
今高校2年でドイツ語を学んでいます。
そこで、突然でとても申し訳ないのですが、ひとつドイツ語の訳を教えていただきたく、コメントさせて頂きました。

「Weiss der Geier」という曲の歌詞を訳せ、という課題が出て、そのサビ部分の「Weiss der Geier order weiss er nicht」という文の意味がわかりません。。。「weiss der Geier」が「そんなのしらねぇよ」という意味なのはわかるのですが、そのあとの文が何を意味しているのか・・・。その次に「ganz egal, ich liebe dich.」とくるので、「はげたかが知っているか、否かは」なんて意味なのでしょうか・・・。

突然現われて、「この訳を教えろ」なんて言うのはぶしつけで本当に申し訳ないのですが、是非教えていただけると幸いです。
Commented by Alichen6 at 2008-04-27 23:30
☆独語勉強家?さん はじめまして。こんばんは。コメントありがとうございました。高校生でいらっしゃるんですね。もうドイツ語を勉強なさっているなんて、スゴイ!ご質問の件、なかなか難しいですね。全体の流れが分からないので何とも言えないのですが、Weiss der Geier oder weiss er nicht を直訳すると「ハゲタカが知ろうが知るまいが」じゃないかと思います。「ハゲタカが知ってる」は、ご存じのとおり、転じて「そんなの俺は知らねえよ」ですよね。この文はそれに付け加えて「ハゲタカが知ろうが知るまいが」とやったのではないかと思います。だから、この文章全体で、結局はganz egal につながるんじゃないかな、と。ちょっと回りくどい言い方になってしまいましたが、「ハゲタカが知ろうが知るまいが、そんなことはボクにとっちゃどうでもいい。ボクは君が好きなんだ」みたいな感じかな~。「誰が何と言おうと、君が好き」みたいな。いかがでしょう?ちょっと自信がないので、ほかの方がこのコメントを見てくださり、アドバイスを下さるのを期待しましょう。私よりもっとドイツ語ができる方がいらっしゃるので・・・
Commented by Alichen6 at 2008-04-27 23:32
☆追記です 独語勉強家?さん、面白い話題を提供してくださり、ありがとうございました。よろしければ、またお題を出してくださいね!
Commented by Rudolf(元独語勉強家?) at 2008-04-28 00:17 x
解答ありがとうございました!
ドイツ語はまだ一年しか勉強していませんが、とても好きな教科です。ドイツのことにもとても興味があるので、これからもこのブログを見させていただきますね。
そして、また分からないことがあったら相談します(笑)
これから、どうぞよろしくお願いします!
Commented by AIRSHIP at 2008-04-28 01:19 x
過去の栄光繋がりですが、「エムデン」という船をご存知ですか?
第1次、第2次の大戦共に、同じ名前の船が活躍していますが、4月21日に日本の大型タンカー「高山」がソマリア沖で海賊に襲われたのを助けたのが、現代のフリゲート「エムデン」(5代目)でした。
此処までは良いのですが、ちょっとおかしな事に成っています。
http://kyoto-np.co.jp/info/bongo/20080426.html
この記事を見てください。 2隻の海賊を逃がしたら、復他の船が被害に遭いますよね? この海域には、他国の艦船も遊弋していますので、拘束して引き渡すのがベストでしょう。
この新聞記者は、何を考えているのでしょう?  今、日本の船が助かると他国の船や今後の事など知った事じゃないと云うのでしょうかね? それこそ「Weiss der Geier oder weiss er nicht 」と思っているのでしょうね。
Commented by ありちゅん at 2008-04-28 08:25 x
☆Rudolfさん おはようございます。コメントありがとうございました。あまりお役に立てなかったような気もして、申し訳なく思います。これに懲りず、また遊びにいらしてくださいね。昨夜書き忘れたのですが、Weiss der Geier って、Das weiss der Geier のDas が省略された形ですよね。直訳すると、「それを知ってるのはハゲタカだ、僕は知らない」が転じて「ンなの知るか」といった意味に解釈されているわけですよね。これを聞くと、日本人は「ンなの知るか」という意味にすぐ取ってしまいますが、ドイツ人はこれを聞くと、やはり言葉どおり「それはハゲタカが知ってる」と受け取るのかなぁなどと思いました。もちろん、言外の意味は「ンなの知るか」なのですが・・・だから、oder weiss er nicht と続ける言葉遊びみたいなのが可能なのかな、と。(←意味分かりますでしょうか?うまく説明ができない・・)
Commented by ありちゅん at 2008-04-28 08:34 x
☆AIRSHIPさん 昨夜はコメントをありがとうございました。ソマリア沖で日本の船が海賊に襲われたニュースは聞いて知っておりましたが、エムデン号関連のことまでは存じませんでした。この京都新聞の記事は別にして、ドイツは第二次大戦の反省から海外派兵については日本以上にピリピリしているような印象を受けます。私はこういった問題には疎いため、にわか知識で物事を書く資格がありません。ですので、感想や意見を書くのは控えさせていただきたいと思います。ただ言えるのは、彼らが「海賊を取り締まる」という目的であるにせよ、何か行動に出れば、それはそれで大きな議論を巻き起こしていただろうということです。海賊行為を目の当たりにしながら何もしないというのは、彼らにとっても苦渋の選択であったのではないかと私は思います。「海賊をみすみす逃したのか、他人のことは知ったこっちゃないってことか」と簡単に言ってしまえるような問題ではないのでは・・・。上でも書きましたように、私は軍事問題では全くの素人ですし、ナチスの問題も含めてこういったことを議論する資格がありません。こんなことをブログに書くことも不本意なのですが、どうかどうかご理解くださいませ。
by Alichen6 | 2008-04-27 11:26 | ドイツ映画 | Comments(7)

日本にいながらドイツする♪  ドイツ・ドイツ語・ドイツ映画を愛してやまない下っ端字幕ほにゃく犬「ありちゅん」が字幕ほにゃく見習い眉毛犬「Milka」と一緒に書く日記


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