ドイツ映画「Baader-Meinhof Komplex」 キャストのYouTube
2008年 03月 05日
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ね、ね、すごいっしょ。主役のアンドレアス・バーダーを演じるのがモーリッツ・ブライプトロイ、ウルリーケ・マインホフがマルティナ・ゲデック。そのほかにも「4分間のピアニスト」で鮮烈スクリーンデビュ~を果たしたハンナ・ヘルツシュプルングのお顔も見えます。素顔は童顔でかわいらしいのに、こうした荒んだ役柄がなぜか似合いますな。「ベルリン 僕らの革命」で主役3人組の1人として出演したスタイプ・エルツェッグのお顔も。ナディヤ・ウールも出るんだ~。フォルカー・シュレンドルフ監督の「Die Stille nach dem Schuss」で西側に憧れる東独の少女の役を演じていましたが、この映画を見て以来、この女優さんはいいな~と密かに思っておりました。この人も、荒んだ役や薄幸の女性役をやらせたほうが持ち味が生きるような気が・・・(私が勝手に抱いた印象ですが) 名優ブルーノ・ガンツの顔も見えますね。わ~い♪ 公開が楽しみです。
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Baader-Meinhof Komplex ってナンジャラホイ? 例によってウィキから引用させてください。彼らの活動は70年代のドイツ社会に暗い影を落としたそうで、しばしば映画でも「RAF」という言葉で出てきます。
『ドイツ赤軍、バーダー・マインホフ・グルッペ(Rote Armee Fraktion, RAF, Baader-Meinhof Gruppe)は、第二次世界大戦後のドイツにおける最も活動的な極左民兵組織、テロ組織であった。同組織は1970年代から1998年まで活動を行い、20年以上の活動で多数の著名ドイツ人を殺害した。』(以上、ウィキペディア「ドイツ赤軍」の項目より引用)
『アンドレアス・バーダー(Andreas Baader、1943年5月6日 - 1977年10月18日)は、西ドイツのテロリスト。ドイツ赤軍の創設者、指導者の一人。
ミュンヘン出身。高校を中退後、犯罪に手を染めるようになり、1968年にウルリケ・マインホフ、グドルン・エンスリンらと極左地下組織「バーダー・マインホフ・グルッペ」(後にドイツ赤軍と改称)を結成し銀行強盗、爆破、誘拐、窃盗などあらゆる犯罪に手を染めた。1970年にレバノンのPFLP訓練施設で数人の仲間とともに戦闘訓練を受け、1972年5月には西ドイツ各地で連続15件の爆破事件を起こした。
1972年6月1日、フランクフルトで銃乱射をして逮捕され、シュトゥットガルトのシュタムハイム刑務所に収監された。ドイツ赤軍は彼を釈放させるために1977年10月にはルフトハンザ機をハイジャックしたが失敗。これに絶望してか他の二人の仲間と共に獄中でピストル自殺をした。獄中でなぜピストルが手に入れられたかなど現在でも真相は不明である。』(以上、ウィキペディア「アンドレアス・バーダー」の項目より引用)