コール元首相死去

 皆様、おはようございます。毎朝、まずスマホでニュースを確認するのですが、最初に飛び込んできたのがこの訃報でした。高齢だったのでそう遠くない将来に来ると思っていましたが、やはり寂しい… コールさんが首相の座についたのは1982年。トシがバレますが、私がドイツ語の勉強を始めたのも1982年でした。なので、私にとって西ドイツの首相=コールさんというイメージが強いのです。その前のシュミット政権は私にとっては歴史。リアルタイムで見聞きしたのは、やっぱりコールさん以降なのです…。晩年は気の毒でしたね。あれだけの功績だったのにドイツ社会は晩年のコールさんに冷たかった、という追悼文をネットで読みました。

 東西冷戦のあの大変な中、何度も難局を乗り越えてきたドイツの政治家がここ数年でバタバタと亡くなりましたね。とにかく寂しい。また一つの時代が終わったな、という気がします。2015年にはヴァイツゼッカー元大統領とシュミット元首相が、2016年にはゲンシャーさん(私にとって、外相といえばこの人)が、そして今度はコールさんが…  ううう。皆さんご高齢だから大往生とも言えますが…。 コールさん、お疲れ様でした。どうかやすらかに。





Commented by eastwind-335 at 2017-06-17 16:59
こんにちは。私も今朝、衛星放送のZDFを見る前にネットでそのニュースを知り、そういう日が来たのかとしみじみ思いました。
あんまり太っているので、夏になるとダイエット休暇を取っていたのが、私の彼に対する記憶の一つです。
いまの各国元首は、たしかに、ネットやテレビで即時的に言動が伝えられるので誰もが「なんとなくは知ってる」気分になりますが、80年代(思えば小学生だった70年年代もそうですが)は、垂れ流しじゃない分、忘れられない人が多かったですよね。良くも悪くも「大物」って感じが伝わってくる人が多かった。そして唯物史観の最後の世代なので期待を込めた見方ができたものですが・・・。
いまは・・・・。ああ、いうまい(書くまい)。
ドイツ統一、EU結成という、レベルこそ違え、体制を乗り越え二つを一つにする、という離れ業を行った人が、それを否定され、二つどころか、3つ、4つと分解されつつある世界を目の当たりにしながら亡くなったことに、歴史の残酷さを覚えました。
色んな意味で、コールの娘であるメルちゃん(爆)がんばれ!
Commented by Alichen6 at 2017-06-17 20:52
☆東風さん こんばんは~ コメントありがとうございます。やはり東風さんもいろいろ思い出がおありなんですね。コールさんほど、マスコミから揶揄された首相もいないのでは?と思うくらい、よくネタにされていましたよね。洋ナシと言われていたことも…。あと、英語がうまくないことも揶揄されていましたよね。
おっしゃるとおり、70~80年代の政治家って皆さん個性豊かでした。私もよく覚えています。フランツ・ヨーゼフとかも。ホント、良くも悪くも「大物」でしたね(そしてそれは日本にも当てはまるような…。大物がいたかどうかは別として、今みたいなどうしようもない政治屋や政治屋モドキは少なかったような)。
ハンネローレ夫人が書いた料理本が今も私の手元にあります。遊説のお供で全国を行脚されたそうで、その時に美味しいものを覚えたのだとか。。。どれも脂こってりで、これを食べるとあの体格になるのかーなんて思ったりしました。1つの時代が終わりましたね…。折しも、日本で平成が終わろうとしている時期。ドイツでも今が歴史の転換点なのかもしれませんね。
Commented by falan at 2017-06-26 21:35 x
1980年2月に渡独したのでシュミットのことも覚えています。80年のゴアレーベン、81年のボンの30万人集会のときはまだシュミットでした。83年のボンの第2回30万人デモのときはコールなんだなあ。年表を見て思い出しました。
ボンへの幹線道路は封鎖されていて、アウトバーンで立ち往生したバスが延々と連なる傍らを歩き、途中から下におりて村々を抜けて首都に向かいました。暑い日でした。あちこちの家の2階からバケツで水をかけてくれるので水浴びしながら。歌いながら笑いながら、なんであんなにお祭り気分だったのだろうか。
どんな世の中になると期待してたんだろう。あの頃コールが大宰相と呼ばれるようになるなんて誰が予想してただろう。
この歳になってふり返ると、むなしいような情けないような…。
Commented by Alichen6 at 2017-06-27 13:49
★ふぁらんさん こんにちは~ そろそろキューバから戻っていらした頃かな、なんて思っていました。いかがだったでしょうか?またお話をお聞かせくださいね。ところでドイツへいらしたのは1980年だったんですね!では、ちょうど政権が交代するところをつぶさに御覧になったんですね。あの頃は東西冷戦が深刻な時期でしたよね。アマゾンプライムはご覧になれますでしょうか?もし視聴が可能でしたら:
https://www.amazon.co.jp/dp/B06W5JX6JV/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1498538816&sr=8-1&keywords=%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%841983%E5%B9%B4

1983年の西ドイツが舞台です。あの頃は本当に激動の時代だったんだなあと改めて思わされます。コールさんやゲンシャーさんは、大変な時期を乗り切ってきた政治家でしたね…。
Commented by falan at 2017-06-27 22:29 x
あらまあー!ですね。ご紹介ありがとうございます。日本でこんなドラマが見られるなんて。まだ1話しか見てませんが懐かしすぎです。東マルクで安く本を買って西に持ち出そうするエピソードとかツボです。フリードリヒStr駅の入国審査で持ち物検査をされて、闇で仕入れた東マルクが見つかりそうになり、あせりまくったのを思い出します。ネナやペトラ・ケリーも青春時代のアイコン的存在です。フランツヨーゼフとホーネッカーの2ショットとか、笑うしかないですね。
私たちが戦術核兵器、中距離弾道ミサイルの配備に反対して大騒ぎしていた時代の裏側でこんなことが起きてたなんて!(フィクションですけどね)
1984年の春にDDRに移り住んでからのことはよく思い出しますが、1983年のことなんて忘れていました。失われた過去に光を当ててもらったようで、なんかうれしいな。
とにかく最後まで見てみないと。
Commented by Alichen6 at 2017-06-29 09:22
★ふぁらんさん おはようございます。えへへ、面白いですよね。ドラマ故にチャチいところももちろんありますが、一生懸命作ってあるって感じ。あの時代をリアルで知っている世代には何とも言えないものがありますよね。フランツヨーゼフの、あのイノシシみたいな姿とか、若い頃のホーネッカーとか…。さらにレーガンの姿も懐かしい。当時も彼は役者だの何だのって揶揄されていましたが、今のト●ンプに比べるとはるかにマシに思えてくるというのが何とも… 第8話まで、懐かしいテーマが続きます。
Commented by falan at 2017-07-03 21:35 x
昨日ようやく最後まで見終わりました。マーティンは世界を救ったヒーローだったんですね! 反核運動に参加する連中はソ連やDDRに踊らされている愚か者で、そんな運動には害しかない、という観方で貫かれているのはいただけませんが、それはさておき西側の上流階級に属する家族の人間関係が崩壊するのにたいし、マーティンはなんとか平和な家庭を取り戻せそう、そのあたりは面白いですね。一人のスパイが命がけで核戦争の勃発を防いだという結末は、でもねえ。
Commented by Alichen6 at 2017-07-04 09:27
★ falanさん コメントありがとうございます。最後までご覧になってくださったんですね。結構長いのに大変だったのでは…?(と、お薦めしておきながらスミマセン) ドラマですから「?」なところやチャチい展開はたくさんありますが、当時流行った歌や、当時の政治家たち、すっかり忘れていた時代のキーワードなど、懐かしいものオンパレードで、私はナルホド~確かに80年代はこんな感じだったな~と思いながら見ました。個人的には、主役がもっとイケメンの俳優だとよかったのに・・・・と、本筋とは違うところで不満を抱きました(苦笑)。
by Alichen6 | 2017-06-17 08:36 | ドイツのこと | Comments(8)

日本にいながらドイツする♪  ドイツ・ドイツ語・ドイツ映画を愛してやまない下っ端字幕ほにゃく犬「ありちゅん」が字幕ほにゃく見習い眉毛犬「Milka」と一緒に書く日記


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