旧東独 シュタージの記事

 Twitter で教えていただいた記事がとても面白かったので(Iさん、ありがとうございます❤)ご紹介しますね。中で出てくるヴォルフ・ビーアマンという人は、東ドイツの映画史を調べると必ず出てく重要人物です。Liedermacher という肩書が多いように思います。「シンガーソングライター」という訳が当てられているのを見かけますが、ちょっと少し違う気がする… 日本語に訳すのが難しい言葉です。メッセージを込めた詩を作り、それにメロディをつけて弾き語りしていたようです。(☜実はワタシもよく分かっていない…) 東ドイツ当局を批判する内容だったために当局から睨まれていたそうです。西ドイツでコンサートツアーを行っていたときに国籍をはく奪され、そのまま帰国できなくなったとのこと。その処分に対し、東ドイツの映画関係者の多くが抗議したといいます。彼らもまた、当局から睨まれることとなり、西ドイツへ亡命することに…






2月にエアフルトへ行った際、政治犯収容所記念館に行きました。
ビーアマンに関する展示もありました。当時の姿のようです。
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ビーアマンの追放処分に抗議する作家や映画関係者たち。
作家のクリスタ・ヴォルフや先日亡くなった俳優のマンフレート・クルーク、
「パウルとパウラの伝説」で文字通り伝説となった人気女優アンゲリカ・ドムレーゼの名前もあります。
彼らの多くがその後、当局から嫌がらせを受け、西ドイツへ亡命することとなりました…
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Commented by falan at 2017-04-12 17:46 x
1981年か82年にMarburgのStadthalleでヴォルフ・ビーアマンのライブを見ました。満員の聴衆を前に切々と歌い上げるバラード。歓声、怒号、騒然とした雰囲気が圧倒的で、なんかすごいところに来たな、という気がしました。

Marburgは学生運動が盛んでした。当時はMSB(マルクス主義同盟)が自治会を牛耳っていて、反権威主義的左翼を標榜するGBALと対立していました。つまり観客の中にはビアマンを敵視する連中もけっこういたのです。
Commented by Alichen6 at 2017-04-13 20:33
> falanさん

こんばんは~ コメントありがとうございます。遅くなってしまいまして、申し訳ありません!!生ビーアマンをご覧になったんですね!(書いたあとに気づきましたが、この言い方って生ビールみたい^^;)歓声と怒号がまじりあっているのですか…! 西ドイツでは英雄かと思いましたが、敵視する勢力もあったんですね。確かに、冷戦の最中ですから当然といえば当然かも…。それにしても、貴重な体験をなさったんですね。またいろいろ教えてください…!
by Alichen6 | 2017-04-10 18:32 | DDR(東ドイツ) | Comments(2)

日本にいながらドイツする♪  ドイツ・ドイツ語・ドイツ映画を愛してやまない下っ端字幕ほにゃく犬「ありちゅん」が字幕ほにゃく見習い眉毛犬「Milka」と一緒に書く日記


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