聞いた話によると、西ドイツのヴィリー・ブラントは東ドイツでも大人気!規制されていたにもかかわらず、市民がブラントを一目見ようと駅まで押し寄せたんだそーです。ブラントが駅前にあるインターホテル「Erfurter Hof」の窓から顔を出したところ、みんな「ヴィリー!ヴィリー!」という大歓声を上げて大喜び。この窓は「ヴィリー・ブラントの窓」と呼ばれるようになったんだとか… 同じ名前なのに人気のないヴィリー・シュトフは、面白くなかったでしょうね(苦笑)
なお、この Erfurter Hof は統一後にホテルの営業を停止。その後、しばらく空き家状態だったようですが、きれいに修復されて現在は商業ビルとして利用されている模様です。
2分04秒あたりをチラ見してみてくださいね。ヴィリーが顔を出します。
さてさて、駅から町中へ。広々とした Domplatz (大聖堂前広場?)があります。向かって左が大聖堂、右がセヴェリ教会ですって。
両教会とも一段高いところにあります。登って一休み。これ、なーんだ?
2つの教会は、こ~んなに接近した状態で建っております。
大聖堂の祭壇。美しいですね~~。
お腹がすいたら、テューリンゲン名物の焼きソーセージ、Thüringer Bratwurst。エアフルトの街は、木組みの家や古い造りのお店がいっぱい。どこもきれいに手入れされていて、おとぎの国のようでした。
お店のフォントがステキ。
…ふむふむと思いながら街を探索。そうこうするうちに、見つけてしまいました…!旅行ガイドには載っていないシュタージの拘置所!こ、こ、これは…!!!(つづく)
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