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日本にいながらドイツする♪  ドイツ・ドイツ語・ドイツ映画を愛してやまない下っ端字幕ほにゃく犬「ありちゅん」が字幕ほにゃく見習い眉毛犬「Milka」と一緒に書く日記


by Alichen6
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ベルリン映画祭にて 『Es war einmal in Deutschland』鑑賞メモ


 今回の目的の1つはベルリン映画祭でした。この時期、とってもワクワクそわそわ❤しますです。

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ネットでの事前購入も可能なので、発売開始時刻(現地時間の10時=日本の18時)に合わせてネットでスタンバイし、万全の状態で臨みました。しかーし、あっという間に sold out。ちぇっと思っていたら、ドイツ在住の方が「諦めないで!当日券もありますよ❤」と言ってくださったので、ダメ元で上映日に行ってみました。


 …そうしたら、あっけないほど簡単に買えました。当日券のほうが、むしろ買いやすいんだとか。会場は Haus der Berliner Festspiele、最寄り駅は地下鉄の Spichernstrasse駅。

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<横着して、某所でUPしたメモを再掲させてください>






Es war einmal in Deutschland (英語タイトル:Bye Bye Germany、原題を直訳すると「かつてドイツで」といった感じでしょうか))

監督:ザム・ガルバルスキ
脚本:ザム・ガルバルスキ、ミヒャエル・ベルクマン
出演:モーリッツ・ブライプトロイ、アンテェ・トラウエ

***************************

終戦直後のドイツ、アメリカ軍占領地区。ユダヤ人のダーヴィットは強制収容所の生還者。財産も家族もすべて失い、見も心もボロボロになってドイツに戻ってきました。一刻も早くドイツを抜け出し、自由の国アメリカに移住したい。しかし先立つものがない…。…ということで、ダーヴィットはユダヤ人仲間と一緒に商売を始めます。シーツや布巾などのリネン類を言葉巧みにドイツ人に売りつけ、金もうけをしようという算段でした。そんな折、アメリカの女性将校サラ・シモンがドイツへやってきます。ナチの犯罪に加担した者を調査するためです。サラはダーヴィットの過去を疑い、執拗に取り調べを行うのでした… はたしてダーヴィットは無事、アメリカへ出国できるのか???

…という物語です。モーリッツ君がやたらうまい。特に、ちょい胡散臭い商売人をやらせたら、彼の右に出る者はいないって感じです。ヘラヘラしてて口がやたら回る。しかしそれは表向き。彼らはユダヤ人ゆえに、みーんな暗い過去を背負っています。ある者は家族を皆殺しにされ、またある者は人体実験の犠牲となって片目を失い…。だけどまったく暗くない。あくまでも明るいから、ずしっと来るんでしょうね。そしてアメリカの敏腕美人しょうこうが、これまたキレ者。凛としていてすっごい美人。この女優さんは絶賛売り出し中らしく、今回見た作品のうち3本に重要な役で出ていました。いいなぁ、こういう顔に生まれたかった(笑)。この女性捜査官とモーリッツ君の間で、緊迫したやり取りがあるのです…  あったはずなのです… 絶対にあったはずなのですが…



ううう、不覚にもいいところで痛恨の寝落ち! zzzzzzzz...



だって時差が~~(;´Д`)  ほんの数分だったと思うのですが、記憶にない…(涙)。肝心なところで寝てしまう自分の阿呆っぷりが恨めしい。ああ、もう一回見たい!!!途中、寝落ちしておきながら言うのもナンですが、すっごく面白かったです。そして最後はホロリとなりました。新たなジャンルのナチ物という感じです。日本に来るといいな♪ ご縁があるといいな♪♪






Commented by tan at 2017-02-25 19:54 x
旅行記、とっても楽しく興味深く拝読しています!! ベルリナーレは一度だけ行ったことがあります。映画も見たけど、記者会見で監督や俳優さんを生で見たことも印象に残っています。Es war einmal... 民話の定番の出だしですよね。「昔むかしあるところで」みたいな。今では第2時世界大戦直後は、そう言われるくらい遠い時代になったということなのかしら、と思ったりして。
Commented by Alichen6 at 2017-02-26 09:56
☆tanさん、いつもありがとうございます。映画祭って、レッドカーペットをスタアが歩いたり、TVで華やかに報道されたりと、非日常な感じでいいですよね。ついついミーハーになってしまいます…。Es war einmal と聞くと、グリム童話を思い出しますよね。tanさんがおっしゃるとおり、「むかしむかし…」といったイメージで、WW2も遠くなりにけり、ということなのかもしれません。予告編を貼るのを忘れておりました。あとから追加で貼ったので、もしよろしければチラ見してみてくださいね♡
Commented by ふぁらん at 2017-02-26 17:39 x
さすが面白さがダイレクトに伝わってくるレビューですね。観たくさせるな~ ザクセンハウゼンから出てきたばかりのくせに人をくったような態度。なんだか愉快そうな映画ですね。たんなるお笑い映画ではないにしろ、ひと昔前なら不謹慎と言われかねないんじゃないかしら。「帰ってきたヒトラー」はふたたび高まる排外主義に警鐘を鳴らしていましたが、こちらの映画も現代のドイツ社会に対する風刺が込められているのでしょうか。ありちゅんさんの翻訳で早く観たいです。配給会社にハッパかけてください。
Commented by Alichen6 at 2017-02-27 16:32
☆ふぁらんさん コメントありがとうございます。えへへ、日本に来るといいですね。それがですねー、ブライプトロイを始め、ユダヤ人たちは表面的には明るいのですが、どの人も壮絶な過去を背負っているのです。。。それが何とも悲しく…。これでもか、これでもかと悲しいエピソードを繰り返すのではないので、余計にずしっと来る感じです。基本的に、ユダヤ人は被害者というスタンスで描いているので、倫理的な問題はなさそう。ブライプトロイの演技力が光っています。ますますビッグになっていくって感じです。
Commented by ふぁらん at 2017-02-27 20:34 x
ドイツのトム・ハンクスですかね。髪の毛の具合も似てきたような(^^)
Commented by Alichen6 at 2017-02-27 22:41
> ふぁらんさん

コメントありがとうございます。確かに。。。どちらも演技が上手ですし、お世辞にもハンサムとは言えないけれど人気者♪
by Alichen6 | 2017-02-25 16:45 | ドイツ映画 | Comments(6)