ベルリンの端っこ Müggelsee (ミュッゲル湖)
2015年 10月 29日
ベルリン在住の作家、六草いちかさんのHPで、おお!と驚く画像を見つけてしまいました。(非常に充実したサイトです。とくにベルリンがお好きな方は必読~! → コチラ)
ベルリンのケーペニックというところにあるMüggelsee(ミュッゲルゼー、ミュッゲル湖)にいらっしゃったそうで、その画像がたくさん載っていたのです。ミュッゲルゼーはベルリン最大の湖。旧東ベルリンなので地図でいうと「右側のすみっこ」。東ベルリンでもかなり「辺境」だったらしい…。地図は → コチラ。
懐かしいな~ミュッゲルゼーは友達が住んでいたところだよな~なんて思いながら画像を見ていたら、ぬゎんと26年前の1989年10月に私も同じアングルから撮っていたことに気づいたのです!おどろいていちかさんに連絡したところ、ワタシの古い画像とドッキングしてくれました~多謝。ソックリですね~。霧がかかっているところもソックリ。湖水地方は霞がかかりやすいのかな。
私も縦にドッキングしてみました。紅葉の具合まで同じ。ミュッゲルゼーを背に、Langer See (ランガー・ゼー、長い湖)を撮ったものですね。
1989年に行った際に食事をしたホテル(?)でもらったパンフレット。Konsumgaststätte という呼称がいかにもDDR。当時のミュッゲルゼーはこんな感じでした。クラシックで、「ザ・共産圏」な建物はもうないでしょうが、湖自体は今も変わらず…
実はこのミュッゲルゼー、昨年の冬に訪れたのでした。実に25年ぶり。その時は塔には登らなかったけど、湖の周辺は散策しました。自然が残っていて静かでよい所でした~。いいなぁ、ベルリンは。大都市なのに水と緑が豊かでのんびりしていて。