Frohe Weihnachten!
2013年 12月 25日
何かクリスマスっぽい画像を載せたいところなのですが、いいのがなくて…。ううぅ、スミマセン。例年ですとクルミ割り人形や煙出し人形、シュヴィップボーゲンにピラミッドなどを奥から引っ張りだして飾るところなのですが、今年はとうとうゼロ。こういうのが億劫になってきたのはトシのせいでしょうか。ううぅ…
せめてミニ・シュヴィップボーゲンの画像だけでも載せちゃいますね。もう何度も登場していて申し訳ないです。(実はこれ、万年外に出っ放しです。それらしい雰囲気が出るよう、慌ててロウソクだけつけました~ガハハ)
横着して、またまた昔の日記から丸々コピペさせてください。もうこれで3度目くらいなのですが…(スミマセンっ 調べて新たに書く時間が…)
****************(何度目かの引用です)**************
シュヴィップボーゲンについて (ドイツ語ですが、写真が面白いです。ぜひご覧になってね♪シュヴィップボーゲン発祥の地、ヨハンゲオルゲンシュタットのサイトです。ここはエルツ山地の他の町と同様、鉱山で成り立つ町だったようです。この町の名前は初めて聞きました。
<シュヴィップボーゲンの起源>
ヨハンゲオルゲンシュタットの鉱山で働く労働者たちは、クリスマスイブ(24日)を鉱山の入り口付近に設けられた部屋(Zechenstube)で祝うのが慣わしだったとか。その際、鉱山労働者だけでなく、採掘に欠かせない道具を作っていたBergschmiede(Berg は鉱山、Schmiede は鍛冶屋)も一緒にお祝いしたそうです。このお祝いをBergmette と呼んだとか。上にご紹介したサイトのBergmetten というところをクリックすると、着飾った(?)鍛冶屋さんの写真や、お祝い風景を写した写真が出てきます。
ある年、テラーさんという鍛冶屋さんがアーチ型の金属製燭台をBergmette の席に持って来たそうです。これがシュヴィップボーゲンの原形なんですって。同じサイトに写真が載っています。ものすご~くお洒落。うちにも一つ欲しいくらい。この燭台には1778という年号が刻まれていたそうです。2003年、この燭台のレプリカを作る際に詳しく調べた結果、その下に1740と刻まれていたことが分かったとか。このことから、現存する最古のシュヴィップボーゲンは1740年のもの、ということになったそうです。
<名前の由来>
Schwibbogen はもともと、壁と壁の間に渡して補強するためのアーチ型はりを指す言葉だったそうです。鍛冶屋のテラーさんが作った燭台がアーチ型だったことから、この名がついたのではということでした。なぜテラーさんがアーチ型の燭台を作ったのかは分かっていないそうですが、その図柄から天空をイメージしたのかも、とこのサイトには書かれています。
<シュヴィップボーゲンが広まるまで>
このサイトによりますと、この燭台はもっぱら鉱山内で使われていたそうです。これが一般家庭に浸透するのは、大量に生産されるようになった20世紀からだとか。その後、金属製だけでなく木製のものも登場。アーチの中のモチーフも、様々なものが考案されるようになり、エルツ地方を越えて広まっていったそうです。発祥の地のヨハンゲオルゲンシュタットには、数メートルの大きさのシュヴィップボーゲンが設置されているそうですよ~。見たいなぁ。
よく「シュヴィップボーゲンは、鉱山から戻る夫を温かく迎えるためのもの」との説明を見かけるのですが、このサイトを読む限り、鉱山でクリスマスを祝うための燭台だったようですね。それが20世紀になって家庭に浸透したとのこと。知らなかった!
**************安易なコピペ終わりです********************
何はともあれ… 皆様、楽しいクリスマスをお過ごしくださいませ~♪