ベルンハルト・シュリンク原作 ドイツ映画 『週末』
2013年 04月 18日
監督:Nina Grosse(ニーナ・グローセ)
出演:
Sebastian Koch(ゼバスティアン・コッホ)
Katja Riemann(カーチャ・リーマン)
Tobias Moretti(トビアス・モレッティ)
Barbara Auer(バルバラ・アウアー)
Sylvester Groth(ジルヴェスター・グロート)
(このサイトに出演者の顔写真が載っています → コチラ)
ネットでざざっとあらすじを読んでみました。かつて、そのテロ行為で世間を震撼させたRAF(ドイツ赤軍派)。そのメンバーだった主人公は18年後に釈放されます。彼の出所を祝うため、知り合いや友人が田舎の一軒家に集まりました。その中にはかつての恋人や別れた妻もおりました。彼らに会ったことで、主人公は封印していた過去を思い出すのでした…
…とまあ、こんな感じらしいです。焼けぼっくいに火がついたりもするらしい。私の好きなドロドロ系人間模様のにおいがする… なーんて、勝手にすみません。原作を読んでいないので話を知らないのです。とにかくこのゴーカな出演者にワタクシはもうワクワクです。ゼバスティアン・コッホは言わずと知れた「善き人のためのソナタ」で劇作家を演じた俳優さん。カーチャ・リーマンは「バンディッツ」があまりにも有名。トビアス・モレッティは知る人ぞ知るモーザー警部。警察犬REXと活躍しちゃった俳優さんです。そしてジルヴェスター・グロートって、日本ではそれほど知名度は高くないのですが、「イングロリアスバスターズ」や「我が教え子、ヒトラー」でゲッベルス宣伝相を演じた演技派の俳優さんです。「ブッデンブローク家の人々」では高利貸しを演じていました。ケッケッケというミョ~な高笑いにワタシはすっかりシビレましたです、ハイ。
…と、1人で熱ーく語ってしまいましたが、とにかく見たいなー。日本に来ないかな~。
↑ 原作の翻訳書です。