近況報告
2012年 12月 03日
ところでここ数日間、我が家は大騒ぎでした。2、3週間前から我が家のほにゃく犬の調子が悪く、ずっと下痢と咳が続いていたのです。先々週の週末、肩で息をするようになってしまったので、なんと土曜日の夜11時という非常識な時間に獣医さんに診ていただいたりもしたのでした。その後もなんとな~く調子が悪そう。そうこうしているうちに数日前になって、お腹がぱんぱんになってしまいました。圧迫されて本当に息が苦しそうなのです。これは腹水かも?と思い、レントゲン検査や血液検査を受けました。腹水がたまる病気となると、悪性のものが浮かびますす。嫌な予感がしてしまい、「もうダメかも…」と覚悟しました。ゼイゼイ肩で息をするワンコに、家族はみんな涙目。
レントゲンと血液検査の結果、いまのところ腫瘍といったものは認められず(腹水で画像が真っ白になってしまうので、判断つきかねたのですが)「蛋白漏出性腸症」という病気だろうと言われました。なんでも、たんぱく質が吸収されずに腸から流れ出てしまう疾患だそうで、ステロイド剤が有効とのこと。あまり多い症例ではないとの話ですが、ネットで検索するといくつもヒットしました。利尿剤の投与も受け、腹水と胸水が減ってきて呼吸も楽になり、一安心。一時はどうなることかと思いました。
…なーんて、こんな個人的なことを書いてしまってすみません。今は週末の状態がウソのよう。身軽になったこともあり、元気で跳ね回っています。もっとも、ステロイド剤はこれから先もずっと続けないといけないそうです。仕方ないですね。天寿を全うしてくれよ。