ロミー・シュナイダーとシシィとアラン・ドロン

 先日、『日本で観られるオススメドイツ映画』のリストをUPした際、ロミー・シュナイダー主演のヒット作「Sissi (シシー)」三部作を挙げるのをすっかり忘れておりました。やーね、このザル頭。日本でもDVD が出ているようですので、機会がありましたら是非ご覧ください。若いころのロミー・シュナイダー、ホントに魅力的。あふれんばかりの笑顔って、こういう笑顔を指すんだなーと思えます。

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三部作になっていまして、DVD の邦題は『エリザベート ロミー・シュナイダーのプリンセス・シシー』(1955年)『エリザベート2 若き皇后』(1956年)『エリザベート3 運命の歳月』(1957年)のようです。



e0141754_8471491.jpg この肖像画(→)で有名な皇妃エリザベート、愛称シシィを演じたのが当時17歳(!)のロミー・シュナイダー。夫で皇帝のフランツ・ヨーゼフ1世を演じたのは、名指揮者カール・ベームの息子、カール・ハインツ・ベーム。実母の役を実母のマクダ・シュナイダーが演じています。元々、お母さんのほうが女優として有名だったそうです。監督はエルンスト・マリシュカ。







★ロミー・シュナイダーって?

→ 上にも書きましたように、1955年に公開された「Sissi」で一躍国民的アイドルとなったウィーン生まれの女優さん。今見ても、人形のようにかわいらしくて魅力的。でもね、その若々しく屈託ない笑顔とは裏腹に、悲劇の人生を歩んだ女優さんなのでした。安易で恐縮ですが、ウィキから引用させていただきますね。(以下、引用いたします)

『1958年の『恋ひとすじに』で共演した当時無名のアラン・ドロンと恋に落ち婚約。その後、ハリウッドに進出し、第21回ゴールデングローブ賞 作品賞 (ドラマ部門)を受賞した『枢機卿』でゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)にノミネートされ、国際的に認められるようになった。また、ルキノ・ヴィスコンティ監督の『ボッカチオ'70』『ルートヴィヒ』やフランツ・カフカ原作/オーソン・ウェルズ監督の『審判』、マルグリット・デュラス原作/脚本の『夏の夜の10時30分』などにも出演し、高い評価を得た。しかし、アラン・ドロンとは1964年に別れる結果になってしまう。
その他にもウディ・アレン共演作品やクロード・ソーテ監督作品などで活躍するが、私生活においては2度の結婚も離婚に終わり、14歳の息子を事故で亡くすなど不幸が続き、1982年に睡眠薬の過剰服用が原因と言われる心不全で亡くなった。』(引用終わりです)

 …悲しいですね。YouTube で末期の頃の映像を見ましたが、表情も暗いし元気もなくて痛々しいものでした。同じく YouTube で見つけたアラン・ドロンとの画像集はとても切ないです。憂いを帯びた表情で影のあるアラン・ドロンに対し、ロミー・シュナイダーは、あまりにも屈託がなく、純粋すぎる印象です。





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Commented by tan at 2012-07-07 10:41 x
 ロミー・シュナイダーが私生活に恵まれ、長生きしていたら、世界的な女優として活躍しただろうなーと残念に思います。息子さんの事故はとても悲惨なもので(詳細は省きます…)、ロミー自身が第一発見者になってしまったという話を聞いたことがあります。そこから立ち直ることができなかった、と。シシーの笑顔が残っているのにまだしも救われますね。
Commented by えりちゃ at 2012-07-07 19:00 x
お邪魔します。
私は、ロミー・シュナイダーといえば、あのヴィスコンティの”Ludwig"の美しさが忘れられません。
ヘルムート・バーガーの怪しい美しさに負けないのは、彼女くらいですよね?あの映画には、はまってしまいました。でも、イタリア映画なんですねえ。
Commented by ありちゅん at 2012-07-09 08:53 x
★tanさん おはようございます~ コメントありがとうございます。遅くなってしまってすみません。ロミー・シュナイダー、本当に気の毒な一生でしたよね。だからこそ、伝説化したってこともあるかもしれません。睡眠薬の過剰摂取だなんて、相当晩年は苦しい日々を送っていたんでしょうね。お人形のように愛らしかっただけに、胸が痛みます…。アラン・ドロンとのツーショットも物悲しいですよね。美男美女で、写真の2人は本当に幸せそうなのに、なんとなく別れが予見できてしまいそうな雰囲気で。
Commented by ありちゅん at 2012-07-09 08:56 x
★えりちゃさん おはようございます~ コメントありがとうございます。遅くなってしまってすみません。ヴィスコンティのルートヴィヒも有名ですよね。このころは、もっとも脂が乗っていた時期だったのかもしれません。最初に出たシシーのほうよりも、さらに女優として一皮むけたような。早世したということを知っているからそう感じてしまうのかもしれないのですが、満面の笑みをたたえていても、なんとなくはかなげですよね。まったく混じりけがなく、ピュアすぎる感じで。若いころの映像を見ると、本当にそう思えます。
Commented at 2012-07-26 18:09 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Alichen6 at 2012-07-30 23:06
★鍵コメ様
コメントありがとうございます!そしてお久しぶりです。コメントをいただいていましたのに気づくのが遅くなり、申し訳ありません!!!ご丁寧にありがとうございました。ドイツにいらっしゃるんですね。いいな~ 日本は凄まじい猛暑です。ドイツは涼しいんでしょうね。またいろいろお話をお聞かせくださいね。実は私も8月半ばに8日間だけドイツへ行く予定でおります。短期間ですが、それでも嬉しい…。
いつまでご滞在ですか?どうぞお気をつけて、楽しんでいらしてくださいね。コメントのお礼が遅くなり、本当に申し訳ありませんでした。
by Alichen6 | 2012-07-07 08:48 | ドイツ映画 | Comments(6)

日本にいながらドイツする♪  ドイツ・ドイツ語・ドイツ映画を愛してやまない下っ端字幕ほにゃく犬「ありちゅん」が字幕ほにゃく見習い眉毛犬「Milka」と一緒に書く日記


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