国会図書館で複写サ~ビス
2011年 08月 30日
おお!これは便利ではないですか~~!!
すんげー楽ちん。論文を書く研究者の方々にとっては常識だと思うのですが、アカデミックな作業とは縁のないほにゃく犬でして、初めて知ったでござるよ(恥)。「え?こんな常識、知らなかったの?」と言われちゃうのを覚悟で書いちゃいますっ 国会図書館で利用者登録をする必要がありますが(申込用紙をDLして記入し、身分を証明する保険証や免許証のコピーを添えて郵送します)、その後は簡単。「NDL-OPAC(=国立国会図書館-蔵書検索システム)」にログインして欲しい資料を検索し、チェックを入れて申し込むだけ。数日後、その部分をコピーして送ってくれます。振込用紙が同封されているので、あとは郵便局で振り込むだけでございます~。
学会誌に掲載された学術論文だけでなく、キネマ旬報などの一般的な雑誌に載った記事もコピーしてくれます。著作権保護の観点から、1冊まるまるコピーとか、一度に大量の依頼などはできないのですが(一度に30部まで)。
で、ワタシは古ーいキネマ旬報とか、岩波書店が出している雑誌の記事とか、イロイロと10種類ほどお願いした次第です。それが昨日届き、さっそく隅々まで読んじゃいました。面白かった-!当時の様子が分かりますし、その時代の評価(作品に対する評価って時代によって変わりますよね)も読めてとっても面白かったです。
ちなみに資料検索する場合、国会図書館のHPから「NDL-OPAC」にログインして検索するワケですが、あいまい検索がNGらしく、ちょっとでも違うとヒットしないのです。また、対象が絞り込めていることが前提で、「どれがいいかな~♪」とあれこれ迷うのも無理。そんな場合は論文情報ナビゲータ(コチラ)でキーワード検索して興味のあるタイトルを選び、「NDL-OPAC」をクリックして直接飛ぶ手もあります。そっちのほうが楽ちんでした。フツ~の雑誌に寄稿された記事もヒットします。皆様にとって常識でしたら、ずびばぜんっ