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ザビエルが眠るインドの教会

 皆様、おはようございます~。蒸し暑い日が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか。昨日、スーパーの「東北応援コーナー」で岩手のお菓子「かもめの玉子」を発見。2週間ほど前、別のスーパーで買ったばかりだったのですが、また買っちまいました。家にはカモメの玉子がゴロゴロ。同じく岩手の「黒糖パン」なるものも、実は買っていたのでした。そういえば、娘が学校から「みことばせんべい」を持ち帰ってきてたっけ。そうだ、岩手の知的障害者支援施設が作ったお菓子を注文してたんだった。復興支援の一環として、学校が一括で注文を取りまとめていたのでした。薄焼きクッキーの表面に聖句が書かれたありがたいお菓子。8袋も買っちゃって、どうしよう…。お菓子大臣になれそう。

 話は変わりますが先日、フランシスコ・ザビエルがドイツでは「フランツ・ベッケンバウ…」ぢゃなくて、「フランツ・クサーヴァー」になっちゃうってネタを書いてしまいました。そうしたらその晩、インドの山奥で修行中(←分かる人にしか分からないネタで、すみません)の弟からメールが。ゴアに行くことがあったそうで、そのときの写真を送ってくれたのでした。世界文化遺産にも指定された教会群の1つ、ボン・ジェズ教会にフランシスコ・ザビエルの遺体(ミイラ)が安置されているんですって。なんとタイムリーな話題。今から500年も前に建てられたイエズス会系の教会だそうです。某SNSでもこの画像を載せてしまいました。二度見てくださる方には申し訳ないです。

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ザビエルが眠るインドの教会_e0141754_8441739.jpg


 寡聞にして知らなかったのですが、ザビエルって日本の次に中国で布教活動に当たっていたんですね。でも布教はうまくいかず、失意のうちに上川島というところで亡くなっています。その後遺体はマラッカを越え、インドのゴアにあるボン・ジェズ教会に安置されたそ~です。ウィキによりますと(以下、引用いたします)『右腕下膊は1614年ローマのイエズス会総長の命令で、セバスティアン・ゴンザーレスにより切断され、ローマ・ジェズ教会に安置されている。この右腕は1949年(ザビエル来朝400年記念)及び1999年(同450年記念)のおりに日本へ運ばれ、腕型の箱に入れられたまま展示された。
なお右腕上膊はマカオに、耳・毛はリスボンに、歯はポルトに、胸骨の一部は東京になどと分散して保存されている』そ~です。分骨と考えれば違和感はないけれど、ミイラ状の遺体を切断するというのは、ちょっと抵抗があるんだけど… いいのかな。


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 長くなってすみません。まだまだ先行きが不透明…というか、先行きが心配な状況下で、アホなブログを書くのって、やはりよくないのかなぁ…と時折不安になります。ネットでブログめぐりなどをしていると、「日本人は現実を見ようとせず、危機感がない」とか「厳しい現実からあえて目をそらそうとしている」とか「面倒くさいことには首を突っ込まないほうがいいと思っている」などの文章をよく見かけます。そんな内容を読むと、「それってワタシのこと?」「やっぱり不謹慎?」とか思ってしまって。危機感を抱き、将来のことを真剣に考えることと、趣味のブログ(私の場合は、半分は仕事のための勉強、半分は自分を奮い立たせるためのツールなのですが)は別次元のことだと思うんだけど。


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by Alichen6 | 2011-07-08 08:51 | つぶやき

日本にいながらドイツする♪  ドイツ・ドイツ語・ドイツ映画を愛してやまない下っ端字幕ほにゃく犬「ありちゅん」が字幕ほにゃく見習い眉毛犬「Milka」と一緒に書く日記


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