1985年5月8日、リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー大統領の演説 (2010年5月の拙宅記事より)
2013年 05月 08日
Es geht nicht darum, Vergangenheit zu bewältigen. Das kann man gar nicht. Sie läßt sich ja nicht nachträglich ändern oder ungeschehen machen. Wer aber vor der Vergangenheit die Augen verschließt, wird blind für die Gegenwart. Wer sich der Unmenschlichkeit nicht erinnern will, der wird wieder anfällig für neue Ansteckungsgefahren.
*************************************
(以下、2010年5月10日の日記です。当時は試聴できた当時の音源が今では再生できなくなってしまったので、それは削除いたしました。ガックシ。なので原稿のみです。)
先日、5月8日はドイツにとっては忘れられない1日でした。第二次大戦において、ヨーロッパの戦争が正式に終わった日です(降伏文書に調印したのは、前日7日だそ~ですが)。終戦から40年経った1985年5月8日、当時の西ドイツの大統領だったリヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー氏が歴史に残る演説を行ったことは、すご~く有名なので、ワタシが今さら書くのもおこがましいと思いつつ、ご紹介させてください。「過去に目を閉ざす者は現在においても盲目になる」として、過去を直視することを勧めたくだりはチョ~有名ですよね。
1985年5月8日、ヴァイツゼッカー大統領の演説 → コチラ
演説の日本語訳 → コチラ
この4月に90歳になった「Staatsmann」のニュースを見つけました。冒頭にシュミットさんやゲンシャーさんも映っています。懐かしいっ
ドイツの良心と呼ばれるのが理解できるような気がします。こんな偉大な政治家がいるドイツが羨ましい・・・ ふと我が国を見ると・・・