オスカー・レーラー監督の最新作『Jud Süss - Film ohne Gewissen』

 先日、ドイツ映画祭でのこと。「SOUL KITCHEN」の上映後にQ&Aが行われた際、モーリッツ・ブライプトロイが現在、ナチのゲッベルス宣伝相役に取り組んでいるとの話が出ました。ええっ モーリッツ君がゲッベルス?ちょっとイメージが違うような…いや、演技派の彼のことだから、うまく役作りをしてゲッベルスになりきってしまうのでは…?と、その新作のことが気になってしまいました。

 早速、家で検索してみたところ、ありました、ありました。今年の6月末にクランクインしていたんですね。ワタシったら知らなんだ。監督は「素粒子」のオスカー・レーラー、共演者としてマルティナ・ゲデックの名前も見えます。モーリッツ・ブライプトロイとマルティナ・ゲデックの組み合わせは「バーダー・マインホフ」以来ですね。名コンビかも。

記事は → コチラ

まだ仮題だそうですが、『Jud Süss - Film ohne Gewissen』というタイトルがついております。『Jud Süss(ユダヤ人ズュース)』というのは、ナチの時代にプロパガンダ映画を撮ったことで知られるファイト・ファーラン監督の作品。そのタイトルのあとに、「良心なき映画」という副題がついています。この記事によりますと、ゲッベルスの強い勧めでプロパガンダ映画を撮ることになったファイト・ファーラン監督に出演を頼まれた、俳優フェルディナント・マリアンの苦悩を描いた映画らしいです。ウィキによりますと、フェルディナント・マリアンがこの映画に出演することを渋ったそうで、それをゲッベルスが説得したとのこと。ゲッベルス自身がそのことを日記に書き残しているそうです。その主人公フェルディナント役を演じるのがオーストリアの人気俳優トビアス・モレッティ。その妻をマルティナ・ゲデックが、ゲッベルス宣伝相をモーリッツ・ブライプトロイが演じるのだそうです。それ以外にも、キャストの中にアルミン・ローデ、ローベルト・シュタートルオーバー、パウラ・カレンベルクなどの名前が見られます。ちなみに本作の元となった『Jud Süss』はズュースという名のユダヤ人が主人公だそうで、極悪人の金貸しとして描かれているんだそうな。最後は命乞いをしながら処刑されてしまうんだそうです。ドイツでは『意志の勝利』などと同様、条件を満たさない限り一般公開は許可されていない Vorbehaltsfilme とされています。

 主役のトビアス・モレッティって、実はワタシ、ちょっと好きだったりします♪ 先日ちらっと書きました「Kommissar Rex」(警察犬レックスが主人公の刑事ドラマ)で、カール・マルコビッチと組んでいたのがこの俳優さんなのです。イタリア系ということで黒い髪。濃い顔なのだ。

 ナチのお気に入り映画監督だったファイト・ハーランの作品は、allcinema online で見る限り、3本ほど日本で公開されている模様。しかしその中に『Jud Süss』は入っていませんでした。もしかすると日本では未公開?いずれにしましても、ガチガチのプロパガンダ映画ということですので、内容はソレっぽいものなのでしょう。無知でお恥ずかしい限りですが、この監督は戦後どうしたのかが知りたいところ。非ナチ化(Entnazifizierung)の裁判では軽い刑で済んだとの話ですが、詳しく知りたいな~と思います。が、調べる時間がニャイ… とにかく映画の完成が楽しみなのだ♪ 来年のドイツ映画祭に来てくれちゃったりすると嬉しいなぁ…。でもって、ご縁があると嬉しいなぁ…。
Commented by tan at 2009-10-23 10:13 x
 しばらく前、ナチの宣伝映画のことを調べていたときに、この映画の話もちらっと読み、どうなったのかなと思っていました。撮影中なんですね!

 ハーランについてWikiでざっと見た限りでは、戦後は法的には「非ナチ化されている」ということで、無罪放免だったようですね。ハーラン自身は「ナチに強制されて、断ったら自分が危なかった」と主張して、認められたようです。でも、のちに明らかになった当時の同業者の回想記やゲッベルスの日記などを見ると、相当積極的に自分を売り込み、当初決まっていた監督を自分に変更させたようなことも書いてありました。

 法的には無罪でも、戦後の作品の公開でボイコット騒ぎがあったり、尾を引いたみたいです。それでも監督としてずっと仕事ができたのだから、映画界ではあまり戦中の過去は問題にされなかったのでしょう。
Commented by tan at 2009-10-23 10:25 x
 連続で失礼します。ブライプトロイを初めて見たのは、映画"Stadtgespraech"でした。主役はKatja Riemannで、Martina Gaedeckも出ていました。Riemannはもうよく目にしていたんですが、ブライプトロイとゲデックがすごくよくて、印象に残ったんです。それで、後の映画でも活躍していてなんかうれしいです。ブライプトロイは頭がちょっと弱いけど、情熱的なゲイの青年役でしたー。
Commented by takuya at 2009-10-23 11:39 x
Veit Harlan にはずっと関心があって、今の仕事が一段落したら調べようと思っています。いつのことやらですが。Die Goldene Stadt, Der Grosse Koenig, Ich werde dich auf Haenden tragen の3本はDVDを入手しましたが未開封。最後のは1958年の作品です。
Commented by takbout at 2009-10-23 12:34 x
あの画像は、モーリッツ君!?
なんだか公開がとっても楽しみです。
しかし、歴史物。
苦手な自分としてはついて行けるか心配です。(^◇^;)
Commented by Anna at 2009-10-23 21:11 x
ありちゅんさん、こんばんは。

ブライプトロイがゲッベルス?! すごく面白そうですね!
モレッティが主役ですか。彼もかっこいいですよね~。ドラマを見るたび、一緒に暮らしているREXが羨ましいなぁと思っていました。共演者も豪華ですね。記事を見たら、ハーラン監督役がBuddenbrooksでグリュンリッヒを演じたJustus von Dohnanyiになっていました。また嫌な男を演じるのでしょうね。ぜひぜひドイツ映画祭で見たいです。
Commented by ありちゅん at 2009-10-23 21:13 x
★tanさん こんばんは~ コメントありがとうございます。tanさんはこの映画のこと、ご存じだったんですね!面白そうな予感がします…わくわく♪ もっとも、出演をめぐって苦悩したというフェルディナントさんのことを考えると、「面白そう」と言ったら申し訳ないかも・・・とも思います。ゲッベルスの頼みを断るなんて、当時は難しかったでしょうし。
ハーラン監督のことを詳しく教えてくださってありがとうございます!そうなんですか… ナチの時代に優秀な映画人の多くが国外へ脱出しましたが、政権にすり寄っていった人も多かった、と聞いたことがあります。ファイト・ハーランもその1人だったんですね・・・。以前、とある作品の中で、同監督の「コルベルク」が言及されていたことがありました。ファイト・ハーラン=ナチのお抱え監督みたいなイメージがありますよね。リーフェンシュタール同様、戦後、本人は積極的なかかわりはなかったと否定したのでしょうが。
Commented by ありちゅん(その2) at 2009-10-23 21:17 x
★tanさん、モーリッツ君を初めてご覧になったのが Stadtspraechだとか。すごいっ 今、フィルモを見てみましたら、1995年の作品なんですね。私が最初に見たのは1997年の「ノッキン~」なので、それより2年あとですし、ビデオで見ましたので、さらにそのあとだったと思います。日本で本当にブレイクしたのは、ラン・ローラ・ランかもしれませんね。お世辞にもハンサムとは言えないし、オバQみたいなタラコ唇なのですが、当時から印象に残る俳優さんでしたよね・・・
Commented by ありちゅん at 2009-10-23 21:19 x
★takuyaさん こんばんは~コメントありがとうございます。すごい!そんなレアなDVDをお持ちだったなんて…。研究対象としても、ハーラン監督は面白いでしょうね。興味本位で書いては申し訳ないくらい、当時は大変な時代だったわけですが…。私もいろいろ調べてみたくなりました。
Commented by ありちゅん at 2009-10-23 21:22 x
★takboutさんっ 面白そうですよね、この映画。完成が楽しみですっ オスカー・レーラー監督ってちょっと変人っぽいですが、「素粒子」も「アグネスと彼の兄弟」も私は結構好きだったので、この作品もわくわく♪です。それにしても、モーリッツ君は次々と新境地を切り開いていきますよね。おバカな役の次はシリアスな役、そしてその次は再びおバカ…。何でもこなせる大物なのだ~
Commented by ありちゅん at 2009-10-23 21:26 x
★Annaさん こんばんは~ コメントありがとうございます。実は私もあとで、Annaさんのお宅にお邪魔しようと思っていたのです。「ユストゥス・フォン・ドナーニさんは「キモいキャラ」のホームラン王(ナボナ?)に1票です。「エス」でもいい味出ていましたよね。「ブッデンブローク」でも、最初の舞踏会で、じとーーーっとした目つきでトーニを見てましたよね。あのあたり、本当にキモかったです。トービアス・モレッティ、Annaさんもお好きですか!年を取って渋さが増して、さらにいい俳優になったような気がします。いろいろ楽しみですよねーーー♪
「ブッデン」で銀行家のケッセルマイヤーを演じた俳優さん、「我が教え子、ヒトラー」でゲッベルスを演じていましたよね。あの人もなかなかの演技派だな~と感心しながら観ていました。
Commented by Anna at 2009-10-24 20:39 x
こんばんは。たびたび失礼します。
ケッセルマイヤーの笑い声、耳に残っています! ジルヴェスター・グロートさん、ゲッベルスの役も、狡猾なエロおやじみたいな雰囲気でインパクトが強かったです。二枚目の俳優さんも好きですが、演技派のベテラン俳優さんも魅力的ですね。
Commented by ありちゅん at 2009-10-25 10:25 x
★Annaさん おはようございます~ コメントありがとうございます。ホント、あの「うひゃひゃひゃひゃ~」「けけけけけ~」という笑い声、耳に残りますよね。ドイツの映画評を見ましたら、ケッセルマイヤーの演技が過剰だったという批判的なものを見たのですが、私は「え?あれがよかったのに…」と思ってしまいました。狡猾さが出ていていいですよね。舞台で鍛えた俳優さんって、やっぱり発声からして違いますよね。邦画でもそうですが、脇を固める俳優さんの魅力って大切だなーと思っちゃいます。
話はユストゥスさんに戻ってしまうのですが、この人って本名からしてスゴイですよね~ フォンがついているということは、高貴な家柄なのでしょうか???
Commented by ありちゅん(訂正です) at 2009-10-25 10:29 x
★Annaさん「Dohnanyi」さんの名前って読み方は「ドホナーニ」なんですね。今、Annaさんのブログを再度拝見しました。すみません、ドホナーニさん、訂正いたします~m(_ _)m ウィキでも発音記号が載っていました。外国系の名前でしょうか。ときどき見かけますよね、この姓。
Commented by ありちゅん(セルフコメントです at 2009-10-25 10:36 x
ひとりでつぶやいて失礼いたします~。
ユストゥス・フォン・ドホナーニさんって、第二次大戦中に反ヒトラー派だったハンス・フォン・ドホナーニと血がつながっているのでしょうか???珍しい姓ですもんね・・・
Commented by ありちゅん(セルフコメント2) at 2009-10-25 10:40 x
ウィキで見つけてしまいました。あとで記事にしようと思います…
『ドホナーニ・エルネー(Dohnányi Ernő 1877年7月27日ポジョニ(現ブラティスラヴァ) - 1960年2月9日ニューヨーク市)は、ハンガリー人の音楽家。本人が生涯にわたって作品を発表する際に名乗っていたドイツ語名エルンスト・フォン・ドホナーニ(Ernst von Dohnányi)でも知られる。
指揮者・ピアニスト・音楽教師・学校管理者として多忙の合間を縫って、数々の作品を残した作曲家。音楽学校ではバルトークと同窓生に当たるが、ドホナーニ自身はブラームスの流れを汲む、19世紀ロマン主義音楽の伝統に忠実であり続けた。
二人の息子のうち、長男ハンス・フォン・ドホナーニ博士(Hans von Dohnanyi)はワイマール共和国で高名な法学者となり、その後ドイツ第三帝国において、義兄ディートリヒ・ボーンヘファーとならぶ反ナチ・レジスタンスの自己犠牲的な闘士として、ドイツ政治史に名を残すこととなる。ハンスの次男クリストフ・フォン・ドホナーニは世界的な指揮者の一人であり、祖父が教鞭を執るフロリダ州に学んだ。クリストフの息子ユストゥス(1960年 - )は、ドイツの俳優である』
Commented by Alichen6 at 2009-10-25 10:47
私ったら、一人で何コメントしているんだろう、という感じですが・・・
ユストゥス・フォン・ドホナーニさん自身のウィキもありました。こっちを貼り付けたほうが早いですね。キモい演技がうまいのは、芸術家(俳優業も芸術ですし)だからだったんだ・・・!
『リューベック生まれ。父親は世界的に著名な指揮者のクリストフ・フォン・ドホナーニ、曾祖父エルンストはハンガリーのピアニスト・作曲家、祖父ハンスは法律家で反ナチの闘士、伯父クラウスはドイツ社会民主党の政治家でハンブルク市長を務めた。ハンブルク音楽・表現芸術高等学院で演劇を学ぶ。卒業後はフランクフルト市立劇場やハンブルクのタリア劇場の舞台に立つ。』
Commented by Anna at 2009-10-25 19:55 x
またまたお邪魔いたします。
フォン・ドホナーニさん、すっごい方だったのですね! タダものじゃないとは思いましたが、これほど立派(家柄だけではなく、行動も)なご先祖様をお持ちだったとは、驚きました。キモい演技も下卑た人間の役もこなせるなんて、本当に芸術家ですよね。まさに彼は演技派俳優のホームラン王です!(なつかしいCMですね~^^)
Commented by Alichen6 at 2009-10-25 23:42
★Annaさん!コメントありがとうございます。ホント、すごい家系ですね…!特におじいさんのハンス・フォン・ドホナーニさんがすごい。あの時代に反ヒトラーの活動をしていたなんて、シュタウフェンベルクのワルキューレに匹敵しますよね。
>ホームラン王
分かってくださって、ありがとうございます!私ったら、こういうくだらないネタが大好きで困ります…^^;
Commented by takbout at 2010-08-09 13:23 x
こんにちは。
過去記事にコメントですみません。
ドイツでは、いよいよ来月一般公開のこの作品。
是非とも日本にも来て欲しいものです。
こちらの記事を参考にさせて頂きましたので、ご報告まで。
Commented by ありちゅん at 2010-08-09 21:29 x
★takboutさん! コメントありがとうございます。来月から一般公開なんですねー すっかり忘れておりました。私もブログに予告編とか載せていいでしょうか? キャストが豪華ですよね。日本に来てくれるといいのにな~~~
Commented by takbout at 2010-08-10 18:26 x
こんばんは。
>私もブログに予告編とか載せていいでしょうか?
掲載してあげて下さい。ドイツ俳優の豪華キャスト人ですので、是非是非!!
本当に、日本に来てくれる事を願っております。
Commented by ありちゅん at 2010-08-11 10:37 x
★takboutさん おはようございます~ ありがとうございます! では、早速ブログに載せますねーー オスカー・レーラー監督なので、きっとミョ~な部分もありそうですが(←ないと逆につまんない)見たいですね~
Commented by きよ at 2013-04-29 21:15 x
初めまして。ナチス時代の映画文化に興味持ち、こちらのブログにたどり着きました。
「ナチ娯楽映画の世界」という書籍によると、『ユダヤ人ズュース』の主演女優である妻と戦後も映画を作ったようです。
また英語版のWIKIによるとファーランは何度か結婚していて、「ズュース」の主演女優が最後の妻となったのですが、最初の妻はユダヤ人で離婚後にアウシュビッツ収容所で亡くなったようです…。
『Jud Süss - Film ohne Gewissen』を見たいのですが、日本ではこのままお蔵入りになってしまうのでしょうかね・・・。


Commented by Alichen6 at 2013-04-29 21:57
★きよさん こんばんは。はじめまして。コメントをありがとうございました。瀬川先生の「ナチ娯楽映画の世界」、面白いですよね。私も読みました!この日記を書いた時点では、モトになった映画「ユダヤ人ズュース」は見ていなかったのですが、その後、見ることができました。それについて日記を書きましたので、もしご興味がおありでしたらご覧になってみてくださいね。
http://deutschali.exblog.jp/11905389/
奥様(クリスティーナ・ゼーダーバウム)について
http://deutschali.exblog.jp/11936008/

奥様が載った雑誌の記事についても…
http://deutschali.exblog.jp/17961887/

この「Jud Suess - Film ohne~」、私も未見なんです…。日本で見るのは難しそうですね。残念!!
Commented by きよ at 2013-07-27 23:30 x
Alichen6様

お久しぶりです。きよです。
最近youtubeで、ドホナーニさんが宇宙人のコスプレをしてラップを歌ってる映像を知り、衝撃を受けています(笑)他には陶酔しきった顔で子供達と歌ったりウサギを抱きしめたりしてる映像もありました(笑)両方ともコメディ映画「MÄNNERHERZE」関係のようですが、彼には宗教的指導者としての資質があるように思いました(笑)

もっと日本でもドイツのコメディ映画を観たいです。「白バラの祈り」のアンドレ・ヘンニッケやアレクサンダー・ヘルトがおもいっきりぶっ壊れている映画が見たいです(笑)
Commented by ありちゅん at 2013-07-28 23:43 x
★きよさん こんばんは!ご無沙汰しております。またいらしてくださったんですね。ありがとうございます!ドホナーニさんが、そんな面白い恰好を…??! Maennerherz は以前、ブログでちらっと取り上げたことがありました。その際、彼のぶっこわれっぷりを予告編で見た記憶があります。先日、ドイツ映画特集という催しで公海され、来年に公開が決まっている映画「OH BOY!」でもドホナーニさんが出ていて、これまたフシギなオッサンの役を演じていました。この方、役の幅が広いですよね。シリアスな演技も、へんちくりんな役もできる人だと思います。演技派なんでしょうね。アンドレ・ヘンニッケさんは、あの映画ではかなりシリアスでしたが、彼も演技派なので、きっと上手に壊れてくれることと思います。
by Alichen6 | 2009-10-23 07:41 | ドイツ映画 | Comments(26)

日本にいながらドイツする♪  ドイツ・ドイツ語・ドイツ映画を愛してやまない下っ端字幕ほにゃく犬「ありちゅん」が字幕ほにゃく見習い眉毛犬「Milka」と一緒に書く日記


by Alichen6
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30