ちょっと似てる言葉
2009年 05月 30日
その1)
日本語で「ツケを払う」とか「ツケが回ってくる」とか言いますよね。「怠けていたツケ」とか、「サボったツケが回ってくる」とか。今日、「Quittung(領収書)」という言葉が似たような意味で使われているのを発見。今まで知らなかったのが恥ずかしいのですが、ほほぉ~っと思ってしまいましたので書いちゃいます。小学館の独和大辞典の例文を引用しますと:
Das ist die Quittung für dein Benehmen. (これが君の振る舞いに対する領収書だ → 君の振る舞いに対する報いだ)
怠けたり、ふざけた態度を取ってたりすると、日本語ではツケや請求書が回ってくるのですが、ドイツ語では領収書が回ってくるんですね。ちょっと違うけど、でも似てる。
その2)
自分のことを、実際以上に大きく見せたり、知ったかぶりして大法螺(←漢字で書くとリアルでスゴい)を吹いたりするのをドイツ語では Hochstapelei と言うんだそ~です。「高く積み上げること」。日本語ですと似た意味に(同じではないですが)「大風呂敷」がありますが、向こうは高く積み上げるイメージなんですね・・・。
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…皆様ご存じでしたら、今さらですみません。