IE9ピン留め

チョ~古い政治風刺雑誌 『SIMPICISSIMUS』

 皆様、寒い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか? 実はこのところパソコンの調子が悪く、毎日「チッ」などと思いながら作業をしておりました。それがですね~ なかなか立ち上がらないんですよ、スイッチを入れても。ハードディスクはウンウンうなっているのに、画面は真っ暗だったりね。そしてとうとう昨日、使用中に「ブチっ」とブチ切れてしまいまして…orz.. サポートセンターに泣きつき、いろいろアドバイスをいただいて夜遅くまでいじりまくりました。今は小康状態です。疲れたー。

 気を取り直しまして、先日落札してウハウハしたという古い雑誌を1冊ずつご紹介させてください。雑誌というより新聞といった感じです。コチラは1902年5月13日号。



雑誌『SIMPLICISSIMUs』。これ、小学館の独和大辞典にも載ってます:
シンプリチシムス、ズィンプリツィスィムス(1896-1944、1954-1967;ドイツの政治風刺雑誌)

 共同執筆者の1人は、裕福なユダヤ人家庭に生まれたトーマス・テオドア・ハイネという人物。もともとは文学や芸術のレビューを載せる雑誌だったそうですが、次第に風刺が中心となり、イラストと文章で世相などをチクリと批判する性格の雑誌となっていったそうです。このハイネさん、辛辣なエッセイやマンガを書いているうちにゲシュタポに睨まれるようになったとか。しばらくは友人宅に隠れていたそうですが、いよいよ危険が迫ってきたということで、偽造パスを使ってプラハへ。そしてさらに、ノルウェーに亡命します。

 上に載せたのは1902年に発行されたもの。1902年といえば日英同盟が締結された年。歴史の授業で出てきました~。その2年後に日露戦争が勃発しますよねー。この表紙絵のタイトルは『Der fliegende Gerichtsstand』。飛行船に載った裁判官たちが何やらインクをぶちまけています。フラッシュが反射してしまって見にくくなってしまってすみません。下に、『So lange große Gebiete des deutschen Reiches nur mittels dieses lenkbaren Luftschiffes von Berlin aus erreichbar sind, wird der Bundesrat niemals darauf verzichten.』…とあります。それがですねー、恥ずかしいことに、何がツボなのか私には分からないんですけど…。どなたか、この風刺が何を揶揄しているのか分かる方いらっしゃいますでしょうか?何の風刺なのかご教示いただければ幸いです。ううぅ、すみません。風刺は難しいです。

 ところで1902年の頃、すでにこんなに広告が満載だったんですねー。かの有名なヴァン・ホーテンのココアも載ってます。美味しくて溶けやすくて元気が出るって。向かって右のページの中央に、立派なカイゼル髭のオッサンが。Bartentwickler Blitzolin だって。これは「ヒゲ生え薬」と理解してよろしいのでしょうか?どちらかというと、「ヒゲ用育毛剤」かしら。ヒゲが薄い個所にこのブリッツオリンを塗ったらアラフシギ。たちまち立派なヒゲが生えてくるんだそうな。チューブ式だそうですぜ。カイゼル髭が当たり前の時代ですもん、ヒゲが薄い人は悩んだでしょうね…。ドイツというお国柄か、薬の宣伝が目につきます。カメラの宣伝もあるし、変わったところでは探偵とかも。


 そして裏表紙。背が高くて細い紳士と、太っちょで背の低い紳士が歩いています。どちらも金持ちっぽい。バックには、煙突からもくもく煙が上がって空を真っ黒に染めている風景が描かれております。タイトルは「Aus Belgien」。『Der Himmel hat es glücklich geflügt, lieber Bruder im Herrn, dass die Arbeiter nicht so viel zu treffen haben wie wir, sonst hätten sie den Generalstreik länger ausgehalten.』なんとなく社会主義系のにおいがしますが、何を揶揄しているのか、ツボが見えず。ブラックなハズなのに、見えてこないっ 恐らくこの2人は資本家で、「労働者たちが我々のように頻繁に会わなくてよかった。頻繁に会われたら、ゼネストが長引いてただろうから云々」って会話ですが、なぜにベルギー?どこがツボ?情けない話ですが、この意味(何の風刺なのか)が分かる方、ご教示いただければ幸いです。


 ところでこの SIMPLICISSIMUS 、ネット上で全て閲覧可能です → コチラ 第一次大戦前のドイツの雰囲気が伝わってきますです。ご興味がありましたら、クリックしてみてくださいませ~。

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# by Alichen6 | 2012-01-31 09:32 | ドイツのこと | Trackback | Comments(0)

ドイツのチョ~古い雑誌

 先日、ドイツの古い雑誌「DIE WOCHE」を日本のオークションサイトで落札して狂喜乱舞した話は書いてしまいました。古い雑誌にすっかりハマってしまった私。もっと色々読んでみたくなり、ドイツのオークションサイト eBay で5冊ほど落札しちゃいましたぜ。円高のお陰で、どれもお値段はリーズナブル。出品者さんがとても親切で、1冊おまけをつけてくれました。ヒデキ感激。ええ人や~。



1902年5月13日号「Simplicissimus」
1912年1月4日号「Illustrierter Sport」
1916年1月23日号「Berliner Illustrirte Zeitung」
1916年9月24日号「Das Illustrierte Blatt」
1933年2月2日号「Berliner Hausfrau」
1937年10月21日号「Berliner Illustrirte Zeitung」

 1冊ずつ、後日ご紹介させてください~。すっごく面白いです!!

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# by Alichen6 | 2012-01-28 22:17 | ドイツのお菓子 | Trackback | Comments(0)

ドイツ語圏のハーブティ!! その2

 寒い日が続きますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。それがですねぇ…。風邪をひいたらアカンと思ったワタシは、張り切って上等なマスクを購入しました。なんでも、99%くらいウィルスをカットする優れ物との話。おお、コレはいい!さすがのフィット感♪ と思ってさっそく装着して電車に飛び乗り、張り切って朝イチの作業へ向かいました。シミュレーション(またはプレビュー)と言いまして、レーザーで字幕をフィルムに焼きつける前の映像に仮の字幕をのっけてチェックする作業でございます。

 朝イチということで9時50分ごろ現地に到着。トイレで化粧直しでもすっかな、と思ってマスクを外したら…


マスクの跡が、くっきり。 こ、こ、こすっても、ハダを伸ばしても取れんっっっ

 ドラえもんのヒゲみたいに、ほっぺたに3本の筋 orz.... ま、まずいではないですか~

 …と、焦ったのが先週の話。このトシになると、2,3時間は跡が取れないんですよねぇ…。普通はコレで懲りてきついマスクは使わないものですが、そこは学ばないワタシ。またやっちまいました(汗) 一昨日、別のところへ仕事で行った際にトイレでマスクを外してまたまた真っ青。


   再び、 くっきり。  こ、こ、こすっても、伸ばしても、叩いても取れんっっっ


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 気を取り直して、ハーブティのご紹介をさせてくださいっ ドイツ語圏のハーブティ第2弾でございます。お正月明けに送っていただいた素敵なプレゼント。開けてワタシは狂喜乱舞っ 大好きなハーブティだ~~~


 どれも飲んでみたくなり、全部開けて試してしまいました…。すっごくウマいです、コレ。中でも体の隅々まで沁み渡ったような気になれたお茶は、Wechseljahretee (更年期茶)。体が欲しているんだろーか。ざざっと成分を書いてみますね。なんともいえない香りがあって、すっごく美味しいのです。

Wechseljahretee(更年期茶):ムラサキツメクサ(25%)、ハゴロモグサ、メリッサ、ローズマリー、ブラックベリーの葉、レモンバーベナ、セイヨウノコギリソウ、ラベンダーの花。

Abendstimmung は直訳すると「夜の雰囲気」かしら。ルイボスティーにオレンジやレモンといったフルーツのエキスを加えてフルーティにしたお茶。これもすっごく美味しい。Landapfel (田舎のりんご?)はリンゴにハイビスカスやローズヒップなどを加えた、フルーティで酸っぱい系のお茶。Weihnachts-Fee (クリスマスの妖精)は、シナモンやチョウジといった、クリスマス系の香りが漂う、ドイツらしいハーブティ。ううぅ、どれもウマいです。そしてどれもビオ(有機栽培)。

 このSalus社のお茶、日本でも買えないかな~と思って検索したところ、つい最近までオンラインで買えたのですが、現在は扱ってないとのこと。ううぅ、残念!また販売が再開されるといいなー❤ Aさん、ありがとうございます。毎日楽しませていただいております。

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# by Alichen6 | 2012-01-26 08:36 | ドイツの食べ物 | Trackback | Comments(4)

ドイツ語圏のハ~ブティ!! その1

 おはようございます。関東は昨夜から雪でした。気温が下がったので、うっすら積もった雪がガリガリ。ちょっと柔らかくなったところで、雪かきしなきゃです。

 ところで。 ワタシ、ここ2~3年ハーブティにハマっておりまして、いろいろ試しては1人悦に入っております。ハマりはじめたきっかけは、カ●ディで見つけた Sonnentor 社のアドベンツ・カレンダー式ハーブティでした。12月1日から毎日1コずつ日替わりで違うお茶を飲むってヤツ。これがウマくて気に入ってしまいましてねぇ。その Sonnentor 社が昨年の秋に専門店を出したことを知り、先日買いに行っちゃった次第です。

Sonnentor (ゾネントア)→ コチラ 
(オンラインショップもあるでよ。オーストリア人もびっくり(爆)← スミマセン、昭和なギャグを…)




         (↑ 左が「Dankeschoen」、右が7種類のアソート。)

         (↑ 7種類のお茶です。イロイロあって楽しい)

 オーストリアの会社なので、地元の人は「ソンネントア」って発音しそう。日本では一応、「ゾネントア」と表記するそうです。すっごくたくさん種類があって、どれがいいか迷いました。昨年末、サンプルとしていただいていた「サンキューティ(Dankeschoen)」というのが美味しかったので、迷わずソレを購入。あとは7種類が入っているアソートタイプも買いました。さっそく一通り試しましたが、どれもウマいです。

 「Dankeschoen」茶には有機レモンバーム、有機ローズマリー、有機セージ、有機ヒソップ、有機ラベンダー、有機ローズ、有機クローバー、有機コーンフラワーが入っています。ローズマリーとラベンダーの香りがかなりします。でも、クセがなくて飲み易いです。

 7種類のほうは、とにかくイロイロ。アソートにもいろいろ組み合わせがあり、どれがいいか分からなかったので、店員さんに好みを伝えて選んでもらいました。ほかにもホントにたくさん種類があります。しかも、流行りのビオ(有機栽培)。パッケージも夢があってとてもカワイイです。

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# by Alichen6 | 2012-01-24 08:42 | ドイツの食べ物 | Trackback | Comments(6)

1月のぐ~ちゃん&ありちゅん

 皆様、今日の東京はすっごく寒いです。しんしんと底冷え。fashy の湯たんぽで乗り切ろうとしている今日この頃です。昨夜はドイツ文化センターで楽しい1夜を過ごしてしまいまぴた。ぬゎんと、レセプションつき!もちろん一般のお客様もです。600円で映画を観られ、監督のお話を伺い、その後にドイツビールやドイツパン、ドイツのソーセージが食べられるなんて、もう夢のような企画。午前様になる前に帰宅しましたが(でも、ギリギリ。もう少しでカボチャに戻るところでした。って、ワタシがカボチャに戻ってどうするって話ですが)、久しぶりに遅くまで楽しんでしまいました。



 あの~ その~ またまたぐ~ちゃんの写真を載せちゃってよろしいでしょうか?え?いい? むしろ見たい? すみませんねぇ…。んじゃ、せっかくですから載せちゃいますっ


↑ この写真だと分かりにくいのですが、お正月太りした模様。ハリネズミって丸まるものなのに、腹が邪魔で丸まれない…。敵が来たら、ど~すんだ?!

↑ コレは別の日に撮ったものですが、後ろ姿がキュ~トなので載せさせてくださいっ シッポがカワイイのです。あと、地肌がピンク♪  

 あの~ その~ ぐ~ちゃんばかり載せると、ワンコのありちゅんが僻むので、載せさせてくださいっ実際に字幕ほにゃくをやってるのは、このほにゃく犬なので… ご苦労様~❤ 


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# by Alichen6 | 2012-01-20 17:19 | つぶやき | Trackback | Comments(8)

ドイツ映画特集2012

 毎日バタバタバタバタ=3=3=3 しているうちに、いつのまにか当日になってしまいました。ドイツ映画特集2012。関東の方しかご覧になれず、すみませんっ でも、もし今日お時間がぽっと空いて映画でも見てみようかな~なんて思われたら、ドイツ文化センターへ Go! 客席に ほにゃく犬 がいましたら、それがワタシでございますので、お声をかけてくださいませ。犬種はダックスですが、気分によってはハリネズミの着ぐるみを着ているかもしれません。トゲトゲしたかぶり物をかぶった犬がおりましたら、それもワタシでございます。決して刺しませんから、お声をかけてくださいませ。

 なんか、バタバタバタバタ=3=3=3 しちゃいまして(←しつこい)、HPと予告編を載せるだけなのですが、チラ見してみてくださいね。

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『HOTEL LUX (ホテル・ルックス)』 HPは → コチラ



共産ネタ満載の、大人のコメディ。個人的には、これが一番オススメですっ 主役のミヒャエル・ブリー・ヘルビヒって日本ではあまり知られていないのですが(知る人ぞ知る「荒野のマニト」のお兄さん)
、芸達者です。ユルゲン・フォーゲルもいい味出してます。

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『WUNDERKINDER(若き天才音楽家たち)』 HPは → コチラ



神童役に、本物の神童を使っています。本物だけあって、バイオリンの演奏シーンが素敵。余談ですが、「Kommissar REX」や「Alarm fuer Cobra 11」にも出ていて、日本でも密かなファンが多そうなGedeon Burkhard (ゲデオン・ブルクハルト)もユダヤ人のお父さん役で好演。日本ではなぜか「ギデオン」と表記されていますが、原語を聞くと「ゲデオン」と聞こえます。変わった名前ですよね。

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『HALT AUF FREIER STRECKE(どうする、人生まっただ中) HPは → コチラ



アンドレアス・ドレーゼン監督の最新作。死期を宣告された父と、それを支える家族の苦悩を淡々と描く良作。

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『ALMANYA (アルマニア ドイツへようこそ)』 HPは → コチラ



戦後西ドイツの経済発展(経済の奇跡、Wirtschaftswunder) を支えたトルコ人労働者たち。初めてドイツを訪れたトルコ人夫婦の奮闘ぶり&混乱を楽しく描いたコメディ。

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# by Alichen6 | 2012-01-19 09:44 | ドイツ映画 | Trackback | Comments(4)

古い週刊誌 『DIE WOCHE』

 またまた古いモノをお見せしちゃいます。ワタシ、こういうものが好きで、ネットの古書店徘徊がやめられなくてねぇ… ずびばぜん、皆様ご興味がおありかどうか分からないのですが、ご紹介させてください。1944年まで毎週発行されていた週刊誌、『DIE WOCHE』1930年9号、11号、21号、29号、そして1935年8号です。


『DIE WOCHE』とは? → 1899年~1944年まで Scherl 社によって発行された週刊誌。19世紀末から20世紀初頭にかけて、こうした写真満載の大衆誌がさかんに刊行されたそうです。その背景には、写真技術の進歩(雑誌への掲載が可能になった)、印刷技術の向上(専門的なことは分からないのですが、活字を組む技術も向上したとか)、安い紙の開発(庶民でも買える低価格の実現)などが挙げられるそうです。もっとも売れていたのは、『Berliner Illustrierte Zeitung、BIZ』。この 『DIE WOCHE』 は、BIZ にはかなわなかったようです。1916年には、アルフレート・フーゲンベルクのコンツェルンの傘下に入ります。実業家のフーゲンベルクと言えば、33年のヒトラー政権成立で大臣として入閣した人物。確か、映画会社Ufa も傘下に収めています。

↓ クノールの宣伝がシュール。「卵入りマカロニ“コケコッコ”」と「雄鶏スパゲッティ」。マカロニに卵が練り込んであるのは理解できますが、スパゲッティの麺のどこに雄鶏を…? ネーミングセンスも素敵。「キケリキー(コケコッコ)ですぜ。

↓ 1930年代のモード。なんか、銀幕スターの服装みたいで素敵。これが載ったのは1930年の春。ウォール街の株価急落に端を発する世界恐慌の翌年なのですが、まだドイツには波及していなかった模様。

↓ 大衆誌ということで、と~ぜん映画の話題も。かの「嘆きの天使」が公開される直前に、映画のシーンが紹介されていました。マレーネ・ディートリヒも脚光を浴びる前。こうして見てみると、ホント初々しい。

↓ こちらは1935年8号の巻頭グラビア。自動車の展示会を視察するヒトラーが映っています。が、まだ開戦前だからか、それほどナチを全面に押し出した作りにはなっていませんでした。(余談ですが、最高指導者の視察って、どの独裁者も考えるコトなんですね…。つい最近亡くなった某国の指導者も、よく「視察」していたような…)


なお、1935年にロゴを一新したそうです。上がビフォー、下がアフター。1935年といえばナチが政権についた2年後。世相も変わってきたのでしょうね。



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 古い雑誌って、当時の世相がダイレクトに伝わってきて、チョ~面白い。クセになりそうです。今回入手できたのは、1930年と1935年のものだけだったので、別の年代の号も読んでみたいです。そして最も売れたグラビア週刊誌、BIZ も是非どこかで読んでみたいなぁ…。

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# by Alichen6 | 2012-01-15 13:30 | ドイツのモノ | Trackback | Comments(0)

Dr.Oetker の宣伝が~

 昨日の雑誌の続きです。1925年に出された雑誌をぱらぱらとめくっていたら、懐かしの文字が目に留まりました。Dr. Oetker の Backin! (右下のヤツです。トレードマークは今と同じ!)



なつかし~。1925年にはウィーンでも売られていたんですね。お菓子の町ですもん、当然と言えば当然でしょうが。アウグスト・エトカー博士が作って売り出したベーキングパウダー Backin。以前、旧ブログで Dr.Oetker について簡単に調べてしまったので、また手っ取り早くコピペしちゃいます。同じ記事を何度もスミマセン。

*************(以下、古い日記から引用・加筆いたします)**********

昔、自宅でケーキを焼くには Apotheke (薬局)でHirschhornsalz (鹿角塩、ろっかくえん。動物の角や皮から取った成分だそーで、「ふくらし粉」として一般的だったとか。ただし、ふんわりとした繊細なケーキには向かないそうです。)を買う必要があったそうです。なんでも屋さんのTante Emma Laden とかでは売ってなかったんでしょうかね。父親がパン屋さんだった薬剤師 Dr. August Oetker は、ふんわりふくらんだ柔らかいケーキを焼く手間、大変さをよく見て知っていたとのこと。薬局を経営するかたわら、薬局裏に構えた秘密の実験室で上質のベーキングパウダーの開発に取り組んだそうです。

エトカー博士が考える理想のベーキングパウダーとは:
・生地を軽く、ふっくらさせる
・長持ちする(当時の鹿角塩は、すぐ変質してアンモニア臭がしたそうな。)
・味がしない(ケーキの味を損ねないものが、なかなかなかったとか。)

研究に研究を重ね、彼はとうとう1893年に「理想のベーキングパウダー」の開発に成功。さらに、一般家庭が作る標準的な量(小麦粉500グラム!)にピッタリの量を小分けに包装して売り出したとのこと。商品名はBackin。いまだにドイツのベーキングパウダーって小袋サイズですもんね。当時から変わらないのかしら。日本では缶に入っているのとかがメジャーですが。


その後、Vanilinzucker(合成バニラ香料の入った砂糖です♪バニラビーンズの代わりに使用。)、Puddingpulver(プディングの素)を開発して販売したそうです。これらの製品は、すでに100年以上の歴史を誇るものだったんですね。

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 余談ですが、この雑誌の広告欄を見てると時代が透けて見えて面白い…。女性の服装関係(毛皮のコートとか、フェルトの帽子とか、ドレスとか)の宣伝が目立ちます。分割払いOKとかも。1925年頃のウィーンって、どんなだったんでしょう。ドイツでナチが政権を掌握する8年ほど前。第一次大戦終了から7年。世界恐慌もまだでしたし、つかの間の平和な時期だったのでしょうか。

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# by Alichen6 | 2012-01-12 14:31 | ドイツのモノ | Trackback | Comments(0)

ウィーンの古~い週刊誌『Bettauers Wochenschrift』

 これまた少し前の話ですが、たまたま検索して発見してしまった古雑誌。面白そうなので、1冊だけ買ってしまいました。1925年にウィーンで発行された週刊誌です。それがですね~ 内容も面白いのですが、これを発行していたジャーナリストの人生が興味を引くのです。

         ↓ 表紙と裏表紙



 発行者はユダヤ系のジャーナリスト&作家、Hugo Bettauer (フーゴ・ベッタウアー)。この人の人生が凄まじい。1872年にウィーンで生まれ、ユダヤ教からプロテスタントに改宗、その後アメリカへ渡ってニューヨークの新聞社に勤めます。その後ベルリン、ミュンヘンなどを転々とし、ウィーンへ戻って本や雑誌を発行。クリミ(推理小説)が得意で、人気を博したそうです。1922年に出版された小説『Stadt ohne Juden』(ユダヤ人のいない町)は、その後のユダヤ人の運命を予言するかのような内容だったとか。1924年には週刊誌『Er und Sie. Wochenschrift für Lebenskultur und Erotik』を発刊。これが翌年、『Bettauers Wochenschrift』に改題されるんだそ~です。これはウィキからの引用で恐縮ですが、彼が熱心に書いたテーマとは、離婚の権利、中絶の自由、女性の自立、性の解放などなどなど、極めて現代的で進歩的な内容。教会や保守勢力が眉をひそめそう…。特に物議をかもしたのが“エロ”の部分だったそうでして… だって雑誌のタイトルにも掲げてるくらいですから。そして1925年。出版社に押し入った若者に銃で撃たれ、その傷が元で亡くなりました。その若者はナチ党員だったそうで、裁判では“責任能力なし”のために無罪、治療のために入れられた施設も、その後“問題なし”ということで退院しているそ~です。

 私が買ったこの雑誌、1925年43号なので、恐らく秋に出されたものですよね。ベッタウアーが殺されたのが3月ですので、彼の死後に発行されたものです。この雑誌は27年まで続きますので。ぱらぱらめくってみましたが、軽い読み物が多いような気がします。それほど目くじらを立てるほどでも…。もっとも、彼の跡を引き継いだ記者(実の息子もその中の1人)は、無難な記事にとどめた可能性はありますよね。面白いと思ったのは、ウィーンの裁判に関する論評。あまり美しくなく、法廷での態度もイマイチの女性が、金髪碧眼スマートな青年を殺してしまったという事件の裁判について。論評で「もし、彼女がもっと美しかったら、そして男性が太っちょで髪も金髪じゃなければ、量刑はもっと軽かったはず云々」と書いてあるのです…。ナルホド。そういうことってあったんでしょうね、残念ながら。

シュピーゲル誌でもベッタウアーを取り上げたことがあったようです → コチラ

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# by Alichen6 | 2012-01-11 10:41 | ドイツのモノ | Trackback | Comments(0)

1983年のドイツ映画祭 パンフ

 皆様、おはようございます。朝晩冷えますが、お風邪などひいていらっしゃいませんか?ワタシはひいてます、ズルズル。11月半ばからずっとバタバタバタバタ=3=3=3 していたのですが、ようやく峠を越えました。ワタシ的にはウハウハ状態で一生懸命頑張ったつもりだったのですが、しばらく経ってから自分の訳をチェックすると、アラがボロボロと…orz... その時点では、「もう、これ以上は無理っ」ってくらい何度も推敲を重ねたつもりだったのですが、「つもり」なだけだったんですねー 時間を置いて見直すとボロボロです。あ~カナシイ。

 気を取り直しまして、少しずつブログの更新を始めたいと思います。と言っても、いつもどおりネタの80%は食べ物、10%が映画、そして残りの10%がその他という状態です。スミマセン。

 昨年の夏、ネットの古本屋さんめぐりに凝ってしまって、いろいろ古本を買ってしまった件は先日書きました。古い雑誌とか、本とか。その中の1つが、1983年に開催されたドイツ映画祭のパンフ。1959年に開催された映画祭のパンフについては、既にブログで書いてしまいました → コチラ これから下にご紹介しちゃうのは、1983年のほうです。フラッシュが反射してしまってすみません。


(1983年4月9日~4月22日@渋谷東急名画座、5月14日~5月27日@大阪・梅田ロキシー)
    

(向こうのオリジナルポスターもたくさん掲載されていて、とっても素敵なパンフレットです♪)

 さてさて、気になる上映ラインナップは…

『DER STAND DER DINGE]』(邦題:ことの次第)
 ヴィム・ヴェンダース監督
『FITZCARRALDO』(フィッツカラルド)
 ヴェルナー・ヘルツォーク監督
『DEUTSCHLAND BLEICHE MUTTER』(ドイツの青ざめた母)
 ヘルマ・サンダース=ブラームス監督
『DIE SEHNSUCHT DER VERONIKA VOSS』(ヴェロニカ・フォスのあこがれ)
 ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督
『JEDE MENGE KOHLE』(お金がいっぱい)
 アドルフ・ヴィンケルマン監督
『MOZART』(モーツァルト)
 クラウス・クルシュナー監督
『ENGEL AUS EISEN』(鉄の天使)
 トーマス・ブラッシュ監督
『TAG DER IDIOTEN』(愚か者の日)
 ヴェルナー・シュレーダー監督
『DIE WEISSE ROSE』(白バラ)
 ミヒャエル・フェアフェーフェン監督
『STERN OHNE HIMMEL』(空のない星)
 オトカー・ルンツェ監督
『FEUER UND SCHWERT』(トリスタンとイゾルデ)
 フェイ・フォン・フュルステンベルク監督

★来日した監督…ヴィム・ヴェンダース監督、ヴェルナー・ヘルツォーク監督、ヘルマ・サンダース=ブラームス監督

 すごっ 豪華…! ちょっとマニアックですが、モロ、「ニュージャーマンシネマ」。来日ゲストも豪華ですよね。凄いな~ 83年といえば、ファスビンダー監督が急逝した翌年。色々な意味で、ドイツ映画界が「ニュージャーマンシネマ」からさらに変わりつつある時代だったのだと思います。今、このラインナップで上映してくれたら、ワタシは間違いなく毎日足を運びます!!

 ところでこのパンフレットには、ドイツ映画界ではとっても有名な方が2人、寄稿されていました。岩渕達治さんと、故岡枝慎二さん。岩渕さんはドイツ映画界では神様のような存在ですし、故岡枝さんは、ドイツ映画の字幕では第一人者だった方。古いドイツ映画の字幕をリライトすることがたま~にありますが(DVD化などの時に)、岡枝さんの字幕を拝見すると、その語彙の幅広さ、奥深さに脱帽いたします。岡枝さんは、ドイツ映画翻訳の苦労話なども書いておられました。私ごときがそれに対して感想を申し上げるなんて本当に恐れ多いのですが、「おお!」と心から共感してしまったのでした。

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# by Alichen6 | 2012-01-10 10:57 | ドイツ映画 | Trackback | Comments(2)

ゲーテ作「ファウスト」翻訳比べ

(某SNSで一度載せた日記を、こちらにも載せてしまいました。二度目の方は、申し訳ないですっ)

 実はゲーテの「ファウスト」の原典を調べることがありました。どうせなら、色々訳を比べたいな~と思って調べてみたところ、これが面白い…!「ファウスト」を最初に日本語に訳したと言われる森鴎外の訳(国会図書館のデジタルアーカイブで閲覧できます)と、ドイツ語を勉強なさった方(ただし少し古い^^;私の時代は、既に別の辞書がメジャーでしたので)なら誰でも知っているドイツ語辞書「木村相良」の相良守峯訳、そして数年前に出た池内紀訳の3つを比べてしまいました。

 ドイツ文学を専攻なさった方なら、きっとこういうことは学生時代にたっぷり勉強されたことと思います。恥をしのんで打ち明けますが、ワタシは文学が苦手で…^^; マンガばかり読んでおりました。なので「ファウスト」もきちんと読んだことって… あの~その~ 実は、なかったのでありました。

<ファウスト>第一部より

★オリジナル
(著作権が切れているので、ネット内で読むことができます → コチラ

Wir sehnen uns nach Offenbarung,
Die nirgends würd'ger und schöner brennt
Als in dem Neuen Testament.
Mich drängt's, den Grundtext aufzuschlagen,
Mit redlichem Gefühl einmal
Das heilige Original
In mein geliebtes Deutsch zu übertragen,
Geschrieben steht: »Im Anfang war das Wort!«
Hier stock ich schon! Wer hilft mir weiter fort?
Ich kann das Wort so hoch unmöglich schätzen,
Ich muß es anders übersetzen,
Wenn ich vom Geiste recht erleuchtet bin.
Geschrieben steht: Im Anfang war der Sinn.
Bedenke wohl die erste Zeile,
Daß deine Feder sich nicht übereile!
Ist es der Sinn, der alles wirkt und schafft?
Es sollte stehn: Im Anfang war die Kraft!
Doch, auch indem ich dieses niederschreibe,
Schon warnt mich was, daß ich dabei nicht bleibe.
Mir hilft der Geist! Auf einmal seh ich Rat
Und schreibe getrost: Im Anfang war die Tat!


★森鴎外訳(1913年)
(国会図書館アーカイブ → コチラより引用いたします)

啓示がほしいとあこがれる。
あのどの傳よりも尊く、美しく
新約全書の中に燃えてゐる啓示がそれだ。
原本を開けて見て、
素直な感じの儘に、一遍
神聖なる本文を
好な獨逸語に譯して見たい。
かう書いてゐる。「初(はじめ)にロゴスありき。語(ことば)ありき。」
もうここで己はつかへる。誰の助(たすけ)を借りて先へ進まう。
己には語をそれ程高く値踏することが出來ぬ。
なんとか別に譯さんではなるまい。
霊の正しい示(しめし)を受けてゐるなら、それが出來よう。
かう書いてゐる。「初に意(こころ)ありき。」
軽率に筆を下さぬやうに、
初句に心を用ゐんではなるまい。
あらゆる物を造り成すものが意(こころ)であらうか。
一体かう書いてある筈ではないか。「初に力ありき。」
併しかう紙に書いてゐるうちに、
どうもこれでは安心出來ないと云ふ感じが起る。
はあ。霊の助(たすけ)だ。不意に思ひ附いて、
安んじてかう書く。「初に業(わざ)ありき。」 (以上、引用終わり)

★相良守峯訳(1958年)
(岩波文庫より、引用させていただきます)

その啓示は、
新約聖書に示されているものほど、
貴(とおと)く美しく輝いているものは外にはない。
あの原典をひもといて、
誠実な気持でひとつ、神聖な原文を
好きなドイツ語に訳してみたくなった。
こう書いてある、「太初(はじめ)に言葉ありき。」
軽率に筆をすべらせぬよう、
第一句を慎重に考えなければならぬ。
一切のものを創り成すのは、はたして意味(こころ)であろうか。
こう書いてあるべきだ、「太初(はじめ)に力ありき。」
ところが、おれがこう書き記しているうちに、
速くもこれでは物足りないと警告するものがある。
霊の助けだ。おれは咄嗟に思いついて、
確信をもってこう書く、「太初に業(わざ)ありき。」 (以上、引用終わり)


★池内紀訳(2004年)
(集英社文庫より、引用させていただきます)
啓示を切望する。新約聖書ほど啓示のあふれた書物がまたとあるだろうか。原典をひもといて、その語るところを、ごく素直な気持で好みのドイツ語に訳してみるのはどうだろう。
これはどうだ、「初めに言葉ありき」。はやくもこだわってしまうのだが、さて、どうしたものか。初めに言葉とは、うなずけない。べつのものに変えなくては。これでどうだ、「初めに思いありき」。ゆっくり落ち着いて、みだりにペンを走らせぬこと。「思い」ですべてがあらわせたのか。何であれ生み出して動かすのは「思い」であろうか。むしろ、これはどうだ、「初めに力ありき」。書いたとたんに、ぴったりしないのがよくわかった。霊が助け船を出してくれたのか、ひらめいたぞ、つまり、こうだ。「初めに行為ありき」。

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 あらためて感心してしまったのは、森鴎外訳。すごいっ すごすぎますっWortを「語(ことば)」、Sinnを「意(こころ)」、Tatを「業(わざ)」だなんて。当時はインターネットはおろか、辞書もろくになかったでしょうに、正しく意味を取るのは大変だったのでは。これ以外にも、「へぇ~」と感心しちゃう表現てんこもり。やはり明治の文豪はハンパない。語彙が違うんですよねー。もっと文語文語しているかと思っていたのですが、思いのほか新しい文体で驚きました。
 相良さんは、鴎外訳を相当参考になさったのではないでしょうか。現代語なので読み易いですね。名訳だと聞いていましたが、納得です。原作の重厚さもよく出しておられるような。こんな素晴らしい訳、ワタシには逆立ちしたって無理。そして池内さんの訳は、若い人にも読めるように、との配慮で「超訳」に近いような気がします。原作は難解だけど、翻訳はとっつきにくいこともなく、すんなり頭に入ってくる印象。何よりも字が大きくて助かりました(←結局、ソレかいって感じです。やーね、老眼って。)3つとも、その時代その時代のニーズを反映した、見事な訳です…。脱帽。

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# by Alichen6 | 2012-01-07 00:21 | ドイツ語 | Trackback | Comments(2)

FROHES NEUES JAHR!

 皆様、いかがお過ごしでしょうか。今年もどうぞよろしくお願いいたします。昨年も載せた画像で大変恐縮ですが、縁起物ということでまた載せてしまいました。今年が皆様にとってよい年となりますように。

そー、Glücksschweineschwestern です。  …って、勝手に言葉を作ってしまいましたが、合っているかしら? 「幸せの豚シスターズ」。蹄鉄とキノコと四つ葉のクローバー柄で最強ですぜ。




 皆様に(そしてワタシに)すてきなこと、楽しいこと、幸せなこと、美味しいこと(←コラ)が、たくさん、たくさんありますように❤

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# by Alichen6 | 2012-01-02 18:52 | つぶやき | Trackback | Comments(2)

2011年を振り返って

 あっという間に2011年も終わり。今年はホント、あっという間でした。皆さん同じだと思うのですが、私にとっても震災と原発事故が一番の出来事でした。東京に住む私でさえ、こんなに衝撃を受けたのですから、実際に被害に遭われた東北の方々の心の傷はいかばかりか…。なかなかお役に立てず、心苦しいです。震災直後だけでなく、長いスパンで援助を考えたほうがいいのでしょうね。私もできることを少しずつ、長~く続けたいと改めて思います。

 それ以外にも、実は我が家にはいろいろ大変なことが起きました…。子供の病気、そして実家の母の病気。めまぐるしい1年だったのですが、なぜか深刻になれない性質(たち)でして…。「笑う門には~」をモットーに、これからもガハガハ笑って乗り越えたいと思います。

 今年はプライベートで凹むことが多かった分、お仕事面ではホントに恵まれました。ワタシにとって「ツボ」な作品が多かったですし、お仕事関係お付き合いしていただいたのが、これまたいい方ばかりでして…(←ヨイショではなく、ホントに)。「いい方」というのは、お人柄がいいだけでなく、仕事に対してはあくまでも厳しく、プロに徹しておられるという意味もあります。それでいて気さくで話しやすくて。このご縁をこれからも大事に大事にしたいと思います。これにはワタシの努力が必要ですよね… ほにゃくがトホホだったら話にならないので。はい、ご迷惑をおかけしないよう精進いたします。ぶるすと祭りもホントにありがとうございます。

 もう1つ。心から尊敬している先生にお目にかかり、2時間ほどお食事をいただきながらお話しする機会がありました。たわいのない話のように見えて、中身が非常に濃い。先生の幅広く深い教養、長い間積み重ねてこられたご経験、そしてお人柄に触れ、いたく感激したのでありました。ワタシったら嬉しくて舞い上がりましたです。ハイ、有頂天でございました。

 思い出に残ったのは、欧日協会ドイツ語ゼミナールさんのご好意で昨年に続いて開いていただいた日曜セミナー。知り合いも増えました。また、それまではネットを介して存じていただけの方とも直接お目にかかり、ウハウハ盛りあがれて楽しかったです。皆様うすうすお気づきかもしれませんが、私はしゃべるのが大好きな性格でして、人見知りもしたことがないというヤツでございます。皆様、また仲良くしてくださいね~♪ 

 そして忘れてはいけないのが、ブログを通じて仲良くしてくださった方々の存在。「ぴちぴち隊」を結成し(謎)、「ぴちぴちランチ」なる会合でぴちぴちしたり、ドイツ在住の方が貴重なお品を送ってくださったり(いつも物欲しげに書いているからですよねーすみませんっ)、普段から食い意地はっているところを見せ付けているせいか、お菓子を送ってくださったり、一緒に買い物に行って「ドイツなブツ」を物色したり。皆様のご好意とご親切で、何度私は凹み状態から立ち直れたことか…。この場で改めて御礼申し上げます。ドイツなブツ、大好きです。ありがとうございます❤


 ちょっと年末バタバタしてしまいましたが、1月の半ばには落ち着きそうです。あとで後悔しないよう、1つ1つ心をこめて大事に大事にほにゃくしますっ 


 皆様、今年1年ありがとうございました。ギャグが滑ったり、食べ物の見せびらかしばかりだったり、自己満足な内容だったりと、お見苦しい点多々あったと存じます。なのに、こうして拙宅へ遊びに来てくださり、感謝いたします。来年はもう少し調べ物をしたいな~。個人的にはドイツ映画界の歴史をもっと掘り下げて勉強したいなーと思っています。そして、ここのところずっと放置プレイだった映画ブログのほうも再開したいと思います。

 ではでは皆様、心から感謝いたします。よいお年を~~


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# by Alichen6 | 2011-12-31 14:17 | つぶやき | Trackback | Comments(4)

海の生物 レープクーヘン

 皆様、今年も残すところ、あと1日半となりました。いかがお過ごしでしょうか?毎回同じことを書いて恐縮ですが、チョ~慌ただしいです。なんかもう、すべてがドタバタ。家の中、グチャグチャです。ま、いっか。

 何日か前に書いた日記なのですが、書きかけのまま放置しておりました。クリスマスが過ぎてしまったのですが、UPしちゃってよろしいでしょうか?しかも、例によって半分は過去の日記からのコピペという、チョ~手抜き。年末なのでお許しくださいませ。

 実はですね~ 毎回いただき物をこれ見よがしにお見せして大変恐縮なのですが、ドイツなブツを見たり食べたりすると、つい載せたくなってしまうサガ。今日はレープクーヘンでございます。


 ひゃ~ 懐かしい。本場ニュルンベルクにある老舗、Schmidt のレープクーヘンです。毎年、ホストファミリーだったお父さんとお母さんが送ってくれたんですよね。そのお父さんも昨年亡くなり、25年以上毎年いただいていたレープクーヘン便は昨年で途絶えてしまいました…。

既出のネタですが、砂糖がけのレープクーヘンを見るとどうしても思い出してしまう海の生物
→ コチラ
ネーミングもナイス。タコのパウル君も、レープクーヘンを枕にしていたのです。

=======ここから先、横着して5年前の日記からコピペさせてください======

レープクーヘンについて(ドイツ語)→ コチラ

形は丸や長方形など様々ですが、オブラートの上に柔らかい種を流して焼くのが一般的のようです。ハート型のものとか、中にジャムが入っているものとかバリエーションも色々。

<名前の由来>
名前の由来には諸説あるとのこと。私が検索しただけでも、様々な説が出てきました上のサイトでは、ラテン語の libum (=ドイツ語のFladen、丸くて平たい焼き菓子のことだそうです)から派生したのでは、となっておりました。「命(Leben)のケーキ」という意味がある、という説明を日本語のサイトでいくつか見かけましたが、ドイツ語のサイトで調べる限り、「Leben」とは無関係、となっています。なお、レープクーヘンのモトとなったのは、古くから存在したPfefferkuchen (プフェファー・クーヘン)や Honigkuchen (ホーニヒ・クーヘン)ではないか、とのこと。(ホーニヒ・クーヘンについては紀元前から存在した、との説もあるらしいです)

ドレスナー・シュトレンという呼称がドレスデンで焼かれたシュトレンにしか使えないのと同様、1996年に「Nürnberger Lebkuchen(ニュルンベルガー・レープクーヘン)」 と呼べるのは、ニュルンベルクで作られたレープクーヘンのみ、と定められたそうです。

<職人の歴史>
既に1395年にはLebküchner (レープクーヘン職人)やLebzelter(ドイツ南部やオーストリアでは、Lebküchner をこう呼ぶそうです) の記述が出てくるとのこと。しかし、「ツンフト」(手工業者の同業者組合)として認められるには時間がかかったと記されています。1643年になって、ようやくニュルンベルク市の参事会がレープクーヘンのツンフト設立を認めたとのこと。「ツンフト」と聞くと、高校の世界史を思い出しちゃいますね。設立時の「レープクーヘン・マイスター」は14名。このマイスターへの道のりは厳しかったそうです。このサイトに、面白い記述が。

Der vielleicht bequemste - aber nicht immer angenehmste - war der über die Eheschließung mit einem Meister-Toechterlein. In der 1645 veröffentlichten Lebkuechner-Ordnung gab es eine Unazhl von strengen Bestimmungen. Verkaufen durfte seine Lebkuchen nur, wer seinen "eigenen Rauch", also einen Backofen, besaß.
(マイスターになるのに最も楽な方法 - ただしそれが最も快適な方法とは限らない - は、マイスターの娘と結婚することであった。1645年に発表されたレープクーヘン職人規定では、厳しい規則が数多く定めてあった。そして、焼き釜を所有する者のみがレープクーヘンの販売を許された。)マイスターのお嬢さんが残念なタイプだったりすると、決して「快適」ではなかった、ということでしょうか。ぷぷっと笑ってしまいますな。

<原材料>(Wikipedia を参照しました)
・ナッツ類(ヘーゼルナッツ、くるみ、アーモンドなど)
・オレンジピールとレモンピール
・ハチミツ、粉、砂糖、卵
・マジパン(え?どこに入れるんだろう・・・)
・香辛料(アニス、ジンジャー、カルダモン、コリアンダー、ニクズク(ナツメグ)の花、丁子、オールスパイス、シナモンなど)

これらを混ぜ合わせて種を作り、オブラートの上に流して焼きます。イーストは使わず、鹿角塩(ろっかくえん)を使って膨らませるのだそうです。

 レープクーヘンのメーカーのHPなどを読んでみましたら、「当時は金に相当するくらい高価だった香辛料をふんだんに使い・・・」といった説明をよく見かけました。ドイツのクリスマス菓子って、どうしてこんなに香辛料が強いんだろう・・・とよく思うのですが、これが富の象徴だったのでしょうか。香辛料がたっぷり入っている、ということは、「純金入り饅頭」みたいなものだったのかしら・・・などと想像してしまいました。ニュルンベルクは古くから栄えた町ですしね。

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…とのことです。私自身、すっかり忘れておりました。毎回コピペですみませんっ ではでは、皆さん、寒気が入ってきていますから、どうぞお気をつけて~

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# by Alichen6 | 2011-12-30 14:09 | ドイツのお菓子 | Trackback | Comments(4)

まるちぱんのジャガイモ

 皆様、いかがお過ごしでしょうか?あいかわらずワタシったら、バタバタしております。いえね、仕事で忙しいんだったら、「嬉しい悲鳴」なのですがねぇ…。漏水騒ぎがあったり、義父の「記憶がぷっつり途切れた」事件がありましたり、「ハリネズミのぐ~ちゃん不機嫌事件」が起こったりと、もうてんやわんや。「てんやわんや」という言葉自体、20年ぶりくらいに使ったような気がする今日この頃でございます。ええ、前回使ったのは5歳の時ですわ~オホホホ~

 ブログを更新するのもままならず。その間にも来てくださった方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。ショボい内容ばかりでスミマセンっ

 食べ物ばっかり載せてますが、こういった「ドイツなブツ」が大好きでして、お許しください。まるちぱん(マジパンともいふ)のジャガイモです。懐かしい~~ 友人が送ってくれました。デュッセルドルフにいらした方ならご存知だと思います。コンディトライ「ハイネマン」の上等なまるちぱんです。



 ジャガイモ形なのは、特にクリスマスに出回るそうですよ~。丸めてココアをまぶしてありまして、見た目はジャガイモにそっくり。丸いので、「新じゃが」的ですよね。すっごく「ドイツな味」がします。懐かしくてうれしい❤ 杏仁豆腐の香りにも似てますよね。どちらもアーモンドだから。

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 すっごく手抜きで恐縮ですが、大昔に旧ブログで「まるちぱん(マジパン)」について書いちゃいました。横着してコピペしちゃいます。既に読んでくださった方は、何度もすみませんっ 以下、引用です。


『シュトレンにもマジパンが入っていることが多いのですが、このマジパンのルーツって何だろう・・・?うちにある料理本や料理辞典を開いてみましたら、どれにもほぼ同じ説明が載っていました。

・マジパンの起源については諸説ある。オリエントから伝わったとする説。イスラム圏からスペインやポルトガル経由でヨーロッパに入り、十字軍の遠征で広まったという説、などなど。

・ドイツでは、18世紀までマジパンは薬としてApotheke(薬屋)で売られていたそうです。砂糖の含有量が増えるにつれてお菓子として珍重されるようになり、やがてお菓子屋さんが作るようになったとか。

・ハンザ都市リューベックに残る言い伝え。同じ話が複数の本に載っていました。1407年、リューベックは敵に包囲され、深刻な食糧難に陥ったそうです。市の倉庫に残っていたのは砂糖とアーモンドだけ。市の参事会は「この二つの材料でパンを作った者に褒美を与える」との命令を出しました。そこであるパン職人がアーモンドを砂糖と練って、パンの形に整えたとのこと。この「パン」は聖マルコの日に市民に配られました。この、「Marci Panis(マルコのパン)」が、Marzipan の語源となったとか。 リューベックの老舗の一つ、Niederegger (ニーダーエッガー)というKonditorei (お菓子屋さん)のマジパンは有名ですよね。

ただし、この「飢餓からマルチパン誕生説」、イタリアやスペインの町でも似たような言い伝えが残っているそうですよ。確かに説得力のある「ちょっといい話」ですもんね。「マルチパン」の語源についても諸説あるようです。ドイツ語のWiki には、ペルシア語のmärzäban (辺境伯) や、ギリシア語の mazaz(粉で作られたお粥)が語源であるとする説も紹介されていました。』

…だそうです。自分でもすっかり忘れておりました。こんなに調べたりして、当時のワタシはヒマだったんだろーか。



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# by Alichen6 | 2011-12-27 11:23 | ドイツのお菓子 | Trackback | Comments(4)

Frohe Weihnachten!!

Frohe Weihnachten!

↓ PLAZA(旧ソニプラ)で娘が買ってきてくれました。くるみわり人形のチョコ。四角いボックスにくるみわりたちがぎっちり詰まっています。

↓ ボックスを開けたら、うじゃうじゃ… すごっ

↓ とってもハリボな飛び出すカード♪ すーさんありがとうございます❤ なんでも、雑貨屋さんへ行かれたところ、このハリボたちが「ありちゅんちへ行かせてっ」と語りかけてくれたとか…(笑)確かに、うちへ来てくれたら、ハリボ文鎮とか、ハリボ・エコバッグなど、お仲間がたくさん♪  


↓ クリスマス柄の切手❤ 素敵すぎます。うっとり。kioさん、ありがとうございます❤




楽しいクリスマスをお過ごしください
# by Alichen6 | 2011-12-25 00:26 | ドイツのこと | Trackback | Comments(2)

六本木ヒルズのクリスマスマーケット

 2年ぶりに行ってしまいました、六本木ヒルズのクリスマスマーケット。昨年はお仕事ぎちぎちで行けなかったのです。今年も無理かしらーと諦めていたのですが、急遽行けることになって万々歳~♪ クリスマス直前でしたが、行っちゃいましたぜ。

↓ 2年前とほとんど同じ雰囲気。昼間だけど寒かった!


↓ このクルミ割り人形、一昨年もありました。あいかわらずカワイイ。

↓ シェフのMarkusさんが作ったというビーフシチュー。トッピングはザウアークラウトでございます。なんとなーく肉じゃがっぽいお味もしたような、しなかったような…。Markusさんは北海道でお店をやっているらしいです。そしてお約束のブレーツェル。

↓ これまた「ein Muss」なカリ~ブルスト。一昨年は、店のお姉さんがナイフで切ってましたが、今年はキッチンバサミで切ってました。正統派。


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 おみやげに、バターをはさんだブレーツェルと、Weckmann (ニコラウスの日に食べると言われる人の形をしたパン。地方によって呼び名が変わるらしい・・・)を買って帰りました。ブレーツェルは翌日、オーブントースターで焼いたら激ウマでございました。シュトレンも買ってみたのですが、それは完全に「和風シュトレン」で、香辛料の香りもバターの香りもしなくてガッカリ。Weckmann もブレーツェルも美味しかっただけに、ちょっぴり残念。

↓ このWeckmann、ちょっと宇宙人っぽい。土偶っぽいという説も我が家で出ました。昔、ドイツでよく見たのは陶製のパイプが埋め込まれていましたが、この子は手ぶら。



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# by Alichen6 | 2011-12-24 00:39 | ドイツのこと | Trackback | Comments(4)

ドイツ映画特集2012

 また関東のお話で恐縮ですが、2012年1月19日(木)~21日(土)の3日間、青山のドイツ文化センターにて

「ドイツ映画特集2012」

…が開催されますっっ めでたいっ

 サイトは → コチラ

 4作品だけど粒ぞろい。本国の公式HPとか、予告編とか、また改めて載せちゃいますねっっ 

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# by Alichen6 | 2011-12-21 09:34 | ドイツ映画 | Trackback | Comments(4)

BS-TBS 『世界・夢列車に乗って』 ドイツ・魔女伝説の山へ

 皆様おはようございます。またまた更新が滞りがち… そんな中、遊びに来てくださって、ホントにありがとうございます。先日、ドイツの番組が3回連続で放映~とかいや、3夜連続でした~とかイロイロ書いてしまったのですが、どれもワタシの勘違いでございました。すみませんっ 第3弾は今夜OAみたいです。間違えてしまってホントにすみません


ブログつながりのお友達 kioさんコーディネートの番組ですっっ

BS-TBS 『世界・夢列車に乗って』
19日(月)20:00~20:54
「ドイツ・魔女伝説の山へ」


番組HPは → コチラ

『ドイツ東部ザクセン・スイス、そして中部ハルツ山地を走る保存鉄道の旅を紹介。
エルベ川沿いに奇岩の連なる絶景の地ザクセン・スイスを走るのは往年のトラムを利用したキルニッチュ渓谷鉄道。ここからエルベ川を下りドレスデンへ。
ドレスデンの近郊モーリッツブルクなどの古城へ向けて走る保存鉄道がレースニッツグルンド鉄道。
そしてドイツ中部では魔女伝説の残るブロッケン山の山頂へと登るハルツ狭軌鉄道の旅を楽しむ。』
(番組HPより引用いたしました)

 えっ 今夜はザクセン・スイス?!?(地図はコチラ)Sächsische Schweiz と呼ばれるところですよね。ドレスデンの南東、チェコとの国境付近にある風光明媚なところです。実は~ 大昔、まだ壁が崩れる前のDDR時代に遊びに行ったことがあります!!(← ちょっとドヤ顔)マイセンの友人が案内してくれたのでした。モーリッツブルクの古城も!! 懐かしいっ 見なきゃ~~ ブロッケン山はお話などでよく出てきますよね。確か魔女が「ヴァルプルギスの夜」に集まるとかいう…ドキドキ。ドイツに興味のある方は、是非~❤

 

# by Alichen6 | 2011-12-19 09:04 | ドイツのこと | Trackback | Comments(2)

ミュンヘンのチョコレ~ト & 青と白の格子柄

 皆様、おはようございます。ふと気づくともう15日。12月も半分過ぎてしまいました。あーあ。まだ玄関に飾るリースも出してないし(ケチなワタシは、ドライフラワーや乾燥した木の実でできたリースを3年ほど前に買ったのでした。何回か使えるかなーと思って ← ケチ)、ドイツに送るクリスマスプレゼントもまだ買ってないし。どーすんだ?

 実は~ 月食がありましたよねー、数日前に。お風呂上がりのホカホカ状態で外へ行ってはしゃいだのが悪かったらしく、風邪をひいてしまいまぴた。おまけに翌日は遠い親戚のお通夜。極寒の中、道に迷って三田のあたりをウロウロ…。あの界隈ってお寺が多いんですよね。立派なお寺が軒を連ねておりました。都心とは思えないほど静かで暗い中、卒塔婆や墓石の間をぬって「ゆうれい坂」を上ったり下りたり…。江戸時代の初期、江戸城拡張のために八丁堀にあったお寺をそっくり三田に移したんだそうです。なのであんなに集まっているんですね。四十七士がまつられている泉岳寺もすぐそば。ドイツかぶれのワタシではございますが、やっぱり日本人。お寺っていいですよね。ただし昼間の話。夜はコワイ。

*******************************

 実は~ 12月末まで多忙でございまして、更新が途絶えがち。もしかして、「ほにゃく犬のありちゅんは何してるんだろう?」と見にきてくださった方もいらっしゃるでしょうか?ずびばぜんっ ありがとうございます。風邪で鼻はガビガビしておりますが、元気にしております。フリーランスなので忙しいのは非常にありがたいのですが、座ってばかりだと喰っちゃうんですよね~甘い物を。チョコレート大好き。コレのお陰でほにゃくできているようなものです。



 また、皆様に見せびらかしてお見せしてよろしいでしょうか?ミュンヘンのお土産です~。ウキウキ。Kさん、ありがとうございます。缶に入った板チョコです。カワイイ&ウマイ&ウレシイの3拍子。ハートのレープクーヘンの模様がレリーフになってまっせ。白と水色の格子がバイエルンしております。この板チョコ、何年か前に某ドイツ映画の上映会で配ってもらったものと同じ。ミュンヘンって、ベルリンと並んでドイツ映画界のメッカなんですよね。映画会社、撮影スタジオ、映画大学などがあって、多くの映画人&映画人の卵がいるところです。そこの会社から来たドイツのお姉さんが「Gruss aus München♪」とおっしゃって、日本人の観客に1枚ずつ配ってくれました。ええ人や~❤ 日本映画の上映会で、ドイツ人の観客に雷おこしを配るような感覚かしら~いや、東京バナナかしら~いや、ナボナはお菓子のホームラン王かしら~(古っ)なんてワタシは想像して楽しくなっていたのでした。

 前置きが長くなってしまったのですが、なんでバイエルンって青と白の格子柄なんでしょう?また横着してざざっとドイツ語のウィキを読んでしまったのですが(毎回ウィキですみませんっ 翻訳者としては、ウィキを参照するのに抵抗がちょっぴりあるのですが…)コレといった定説はないみたい。よく、バイエルンの青い空と白い雲をイメージしたと言われますが、どうもその説に根拠はない模様。もともと、バイエルンの東の隅っこに近い「ボーゲン」という都市の伯爵家の紋章が、この格子だったんだそうです。盾の強度を上げるために、鉄の格子で補強したのが、そもそもの始まりだったそうな。その後、この格子の盾マークをバイエルンの王家となったヴィッテルスバッハ家も紋章に採用するようになったらしいです。この格子のダイヤは21個と決まっているそうですよ。数えてみたら、ホントに21個ありました。もともとは青白じゃなく、青とシルバーだったそうな。なぜ青とシルバーだったかは、よく分かってないって書いてありました。いずれにしても、今じゃバイエルンのシンボルですよねー。
(9時38分追記:もう一度数え直してみたら、22個ある!おっかしいな~ 21個って話なのに。一番上の小さなカケラを数えなければ21個なのですが。)

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# by Alichen6 | 2011-12-15 08:45 | ドイツのお菓子 | Trackback | Comments(6)

Flötenuhr (笛時計)

 とある仕事で、「Orgeluhr」なるものが出てきました。何コレ?オルガン時計? 早速検索してみたところ、「Flötenuhr」との名称のほうがメジャーみたい。「笛時計」。小さなパイプオルガンが内蔵された仕掛け時計だそうです。定刻になると音楽が鳴り出すんですって。オルゴールにも入っているローラー状のぜんまいで動く仕掛けなんだとか。でもって小さなパイプから音が出る仕組みらしいです。毎回安易にウィキに頼って恐縮なのですが、詳しく調べる時間がないのでお許しください。コチラです。

 なんでも、1600年頃にアウクスブルクのマイスターが作ったのが最初ではないかとのこと。その後、シュヴァルツヴァルト地方でさかんに生産されるようになったそうです。ここって鳩時計でも有名ですよね。YouTube に笛時計の映像があったので、載せちゃいます ↓  よく大道芸人が弾いている、手回しオルガンにも似た響き。ぜんまい仕掛けのため、テンポが一定でないところが素敵♪ 癒やされる音色です。



 有名な音楽家も鳩時計のためにわざわざ作曲したそうですよ~。 上に貼ったウィキのサイトの下のほうに、ボタンがあります。クリックすると、笛時計の音楽が視聴できます。便利な時代になったもんだ。

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# by Alichen6 | 2011-12-07 08:30 | ドイツのモノ | Trackback | Comments(6)

BS-TBS 『ゆらり散歩世界の街』

 先日、ワタシは「3回連続ドイツの番組が放映されます~」みたいな書き方をしてしまったのですが、3週間連続という意味ではなく、3夜連続でドイツ関係の番組が放映される、の間違いでした。やーね、ワタシったら勘違いしちゃってすみません。でもって今夜が、

BS-TBS 『ゆらり散歩世界の街』
ベルリン~街にきざまれた“オスタルジー”
12月6日 19:00~19:54


番組のHPは → コチラ

同HPから引用いたしますね:
『今回はドイツの首都ベルリンが舞台。この街で今流行している言葉は「オスタルジー」。「東」を意味する「オスト」と「郷愁」を意味する「ノスタルジー」を掛け合わせた造語だ。東西ドイツ統一から20年余り。暗く重苦しく、でも少し懐かしい「あの頃」を辿る』

…だそ~です。DDR と聞くと、ぴぴっと反応してしまうワタシでございまして、今夜の番組も楽しみにしているのでありました。こちらも kio さんがコーディネーターとして関わられたとのこと。わくわく♪

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# by Alichen6 | 2011-12-06 08:43 | ドイツのこと | Trackback | Comments(8)

BS-TBS 『世界・夢列車に乗って』

 明日から3回連続で、ドイツのリゾートSLの番組が放映されるそうです。なんと、ブログつながりで仲良くしていただいている kioさん が番組制作にかかわられたのでした~。ドイツがお好きな方、そして「鉄男・鉄子」な方、そして鉄分が不足気味の方、必見でございます。

BS-TBS『世界・夢列車に乗って』 
月曜 20:00~20:54
  

番組HPは → コチラ


明日、12月5日の放映内容は…(番組HPから引用いたしました)
『#159 「北部ドイツのリゾートSL」 (’11年12月05日放送)
ドイツ北部バルト海沿岸は、海辺のリゾートとして人気のエリア。
このエリアを走る2つのSLの旅を楽しむ。
旅のはじまりはロシュトック。
ハンザ同盟都市として繁栄を謳歌した港町。
その北西で毎日蒸気機関車を走らせているのがモリー鉄道。市街地を走り抜けるノスタルジックな旅。
そしてバルト海に突き出したリューゲン島へ。
東ドイツ時代からの高級リゾート地を結ぶリューゲン軽便鉄道でバルト海のビーチリゾートへと旅する。』


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# by Alichen6 | 2011-12-04 10:22 | ドイツのこと | Trackback | Comments(4)

こぎつねコンコン♪ (Fuchs, du hast die Gans gestohlen)

 おはようございます~。昨夜、家人が取引先からカレンダーをいただいて帰ってきました。日本で人気のあるドイツの歌が載ったカレンダーです(ナイス!)。そこで初めて知ったのですが、「こぎつねコンコン山の中~」という、あのカワイイ歌はドイツの歌だったんですね…!ビックリ。知らなかったのはワタシだけ?うちの家族はみんな「まぢ?」と驚いておりました。てっきり、日本のわらべ歌だとばかり思っていたので。

 さっそく元歌を調べてみようと思い、手っ取り早くウィキを見たところ、さらにビックリ!じつは~ 仲良くしてくださっている方が、ドイツの切手を送ってくださったのです。すっごくカワイイ柄なので、ヤッター!と小躍り(とゆーか小り)しながらその切手をデスクの前のところに飾ったのでありました。「こぎつね」の元歌のサイトに載っている切手がそれだったのですぅぅ!!モニターに映っている切手と同じものがすぐ横にあって、ワタシは驚きましたです。いただいたこの切手、「こぎつねコンコン」もとい、「Fuchs, du hast die Gans gestohlen」の図案だったんですね。なんという偶然。1958年西ドイツ発行の切手だそうです。(Kさん、貴重&素敵な切手をありがとうございます~♪)



私が参照したウィキは → コチラ

 エルンスト・アンシュッツという人が1824年に作った模様。このドイツの元歌の歌詞がシビアで私はたまげました。さすがドイツ。グリム童話(もっとも、グリム童話は必ずしもドイツがオリジンではないですが)とも通じるシビアさ。下にドイツ語の歌詞と、チョ~簡単な訳を載せてしまいました。訳は練っておらず、そのままです。すみません。時間がなくて…。



1. Fuchs, du hast die Gans gestohlen, gib sie wieder her, gib sie wieder her!
Sonst wird dich der Jäger holen, mit dem Schießgewehr! Sonst wird dich der Jäger holen, mit dem Schießgewehr!

2. Seine große, lange Flinte schießt auf dich das Schrot, schießt auf dich das Schrot,
dass dich färb die rote Tinte und dann bist du tot, dass dich färb die rote Tinte und dann bist du tot.

3. Liebes Füchslein, lass dir raten, sei doch nur kein Dieb, sei doch nur kein Dieb!
Nimm, du brauchst nicht Gänsebraten, mit der Maus vorlieb, nimm, du brauchst nicht Gänsebraten, mit der Maus vorlieb!

(チョ~簡単な訳です。音楽に合わせていない、ただの訳です。ずびばぜんっ)

キツネよ、ガチョウを盗んだだろう。返しなさい。でないと銃を持った猟師が来るよ。

猟師の大きくて長い猟銃で撃たれるぞ。そうしたらお前は赤いインクで真っ赤に染まるんだよ。そして死んじゃうんだよ。

可愛いキツネ君、忠告しとく。泥棒だけはやめなさい。ガチョウのローストなんていらないだろ、ネズミで我慢しときなさい。

 そういえば、何度読んでもラストで涙してしまう「ごんぎつね」のごんも猟銃で撃たれてしまうんですよね…。キツネってドイツでも日本でも、なじみのある動物なのでしょう。

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# by Alichen6 | 2011-12-01 08:41 | ドイツのこと | Trackback | Comments(14)

Christstollen (シュトレン)

 じゃじゃーん! シュトレンです。早いもので、このあいだの日曜日から Advent なんですよね…。以前は、あんなに張り切ってクリスマスグッズを飾っていたのに、ここ数年すっかり老けこみ、なーんにもしていません。ドイツのお友達が「誰でも焼けるシュトレンセット(あとは粉とバターと砂糖を用意するだけ)」を持ってきてくれたのに、まだ焼いてましぇん。あれって1か月寝かせないといけないのに。
チッ アドヴェントなのに、シュトレンなしかよーーBoo Boo!

 …と、やさぐれていたら、いただいてしまったのでした。ヤッター!echt Dresdner Stellen だ!! Kさん、本当にありがとうございます。皆様、毎回お土産をこれ見よがしに見せびらかすワタシをお許しください。古い記事(ぬゎんと、ちょうど5年前!)で恐縮ですが、シュトレンについて調べて書いた日記がありますので、そこから安易にコピペしちゃいます。もうエネルギーが枯渇してしまって…。以前読んでくださった方には二度めになってしまってすみません。



************(以下、5年前の日記からコピペいたします)*************

 初めてこのケーキ(というより、パンですね)が登場するのは1329年、場所はザクセン・アンハルト州ナウムブルクという町。司教様にクリスマスの贈り物として献上されたものだそうです。形は現在のものと同様、産着に包まれた幼子イエスをかたどったもの。当時、カトリックの教義により、断食期間はバターもミルクも食べてはいけなかったそうで、シュトレンも小麦粉とイーストに水と油のみを加えて練られたとのことです。

 宗教上の理由とは言え、「それだけじゃ不味いだろ!」ということで、ザクセンの選帝侯が教皇に直訴したそうです。バターの使用を認めてくれって。しかしその時点ではお許しは出ず。その後の1491年、教皇Innozenz8世(世界史では確か「インノセント▲世」って呼びましたよね)が「Butterbrief(バターの手紙)」なる文書を発布。教会の建設費用を出すことを条件に、バターの使用を認めたそうです。こうしてバターなどを加えることが許され、現在のものに近い味が出来上がったとか。

 このケーキの名前がドレスデンで初めて登場するのは1474年(HPによっては1427年というのもありました)だそうです。当時はStriezel(シュトリーツェル)という名だったとか。1500年にはクリスマス・マーケットで売り出され、1560年からは毎年、ザクセンのパン屋さんたちが巨大なシュトレンを選帝侯に献上するようになったそうです。

 言い伝えによると、ザクセンの宮廷お抱え菓子職人が、干した果物などを加えてシュトレンを豪華にしたのだそうです。Heinrich Drasdo (ハインリッヒ・ドラスド)という人物でした。こうしてシュトレンは、断食の期間の質素な食べ物から、クリスマス用の豪華なお菓子へと変わっていったとか。

***********************************

 ドレスデンが発祥の地かどうかはともかく、この町で今の形に進化したのは確かなようですね。そして Dresdner Stollen (ドレスナー・シュトレン)という言葉は、ドイツの各地で使われるようになったそうです。ドレスデン=(イコール)シュトレン、という感じだったんでしょうね。ところが1996年、「ドレスデン以外で作られたシュトレンに『ドレスデン』という名称をつけてはいけない」との判決が出たとのこと。このサイト↓で、ドレスナー・シュトレンについて詳しく書かれています。

Dresdner Stollen

それ以来、その他の地域で焼かれたシュトレンは、違う名称で呼ばれるようになったそうです。(Wikipedia による↓)

エルツ地方 → Erzgebirgischer Stollen
ブレーメン  → Bremer Klaben
ヴェスト・ファーレン地方 → Münsterländer Stollen
ミュンヘン  → Münchner Kindl Stollen
アイフェル地方 → Stollenbäcker
ケルン   → Kölner Stollen

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Wikipedia によりますと、シュトレンには色々なバリエーションが・・・

Mandelstollen(アーモンド・シュトレン)
Butterstollen(バター・シュトレン・・・バターの含有量が多いみたい。)
Marzipanstollen(マジパン・シュトレン・・・これ、よく見かけます。真ん中にマジパンの塊が入っています。かなり好き♪)
Mohnstollen(ケシのシュトレン)
Nuss-Stollen(ナッツのシュトレン)
Dresdner Stollen(ドレスナー・シュトレン)
Quarkstollen(クヴァルク・シュトレン、クヴァルクが生地に練りこんであるそうです)
Schittchen(エアフルトやその近郊では、こう呼ばれるとか。)

********************************************:

おまけ:ドレスデンで1994年以来、毎年開かれているStollenfest (シュトレン祭)のことは、テレビの報道などでご存じの方も多いと思います。上述のように、1560年の頃からザクセンのパン屋さんは毎年、長さ1.50メートル、重さ36ポンドものシュトレンを献上していたとか。1730年には、かの有名なアウグスト強王が1.8トン、2万4千人分ものシュトレンを焼かせたそうです・・・スゲー。さすがアウグスト強王、やることが派手。そういったことを記念して、このシュトレン祭が催されるそうです。挿絵が面白いので見てください♪下のほうです。馬で巨大シュトレンを引いている挿絵です。

さらにおまけ:今年のシュトレン祭りは、12月3日だそうですぜ。サイトをクリックしていただくと、今年のシュトレン娘が映っています♪ ご興味のある方は、是非クリック!

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# by Alichen6 | 2011-11-29 08:16 | ドイツのお菓子 | Trackback | Comments(0)

アメリカ~ナ~が、アメリカ~ナ~なワケ

 昨日、アメリカ~ナ~の名前の由来をちょこちょこ書いてしまいました。が、結局はよく分からず。ちぇっと思っていたら、コメント欄で教えていただきました~。ドイツの子供番組で、この「アメリカ~ナ~」を扱っていたんだとか。まがりさん、ありがとうございます!!



 ウィキから引用した4つの説の1番目でしたねー。「アンモニウムヒュドロゲンカルボナート」が言いにくいから、「アメリカーナー」になったって説。アメリカはとりあえず、まったく関係ナシ。いずれにしましても、スッキリです♪

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# by Alichen6 | 2011-11-28 09:19 | ドイツのお菓子 | Trackback | Comments(4)

Amerikaner (アメリカ~ナ~)

 すっごい久しぶりに「Amerikaner」というお菓子の名前を聞きました。なつかぴ~~ 確か、薄っぺたい甘食をひっくり返したみたいな形をしていて、砂糖のアイシングやチョコレートでコーティングされているお菓子だったような。2色使いもありました。

(ネットから拾ってきた画像を小さく小さくトリミングしてしまいました…。やっぱりマズいでしょうか。ご迷惑をおかけするようでしたら、おっしゃってくださいませ。)

 大昔に一度か二度、食べただけなので味を忘れてしまいました。ドイツにお住まいの方でしたら、きっとご存じですよねー。どういう味だったか教えてくださいませ。甘食のような、カステラのような感じだったと思うんだけどな~。

 ところで、なんで「アメリカーナー」? 毎度ウィキのからの引用で恐縮なのですが、名前の由来には諸説あるとのこと。具体的に挙げられていましたのは:

1)ふくらし粉として使われている、Ammoniumhydrogencarbonat (炭酸水素アンモニウム)から「Amerikaner」になった。
2)第二次大戦後、アメリカ軍がアメリカ風のケーキということで考案した。
3)50年代にアメリカから入ってきたBlack and White Cookies (黒白クッキー)のこと。このままじゃ発音しにくいので、簡単に「Amerikaner」と呼ばれるようになった。
4)第一次大戦当時のアメリカ軍のヘルメットに似てることから名付けられた。

 …ナルホド。でもね、手元にある1935年発行の「Der Sprach-Brockhaus」という辞書に、既に載ってるのです。
Amerikaner : Stumpf-Kegelförmiges Backwerk mit Zuckerguss (砂糖がけされた、ゆるやかな円錐形の焼き菓子)

 ってことは~~ 2番目と3番目の説は違いますねー。真相は藪の中…

*************************

 余談ですが、この Amerikaner を別の百科事典(数年前にeBay で落札したBrockhaus です)で調べようと思ったら、中から雑草の押し花が出てきてビックリ。この Brockhaus は1921年のもの。ひょっとして、この押し花も当時のもの? もっとも、前の持ち主が比較的最近、雑草を中にはさみこんだのかもしれませんが…。いずれにしてもドイツの雑草ですよねー。ロマンでござる。



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# by Alichen6 | 2011-11-27 00:05 | ドイツのお菓子 | Trackback | Comments(2)

Frankfurter Allgemeine Zeitung

 ドイツの3都市へ旅行なさった方(コチラ)が各都市のお土産をくださいました。ううぅっ 感涙です。ありがとうございます…!そのうちの1つがフランクフルト・アム・マインの新聞。そ~です、泣く子も黙るフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング、略してFAZ。インテリが読む、非常~に質の高い新聞です。ドイツにお詳しい方は皆さんご存じだと思うのですが、ドイツって地方紙が一般的で、全国紙は少ないですよね。でもって、読者のターゲットも「住み分け」ができているような…。古い話で恐縮ですが、大昔ドイツにおりましたとき、今以上にドイツ語力がアレでしたので、もっぱら「Rheinische Post」を読んでおりました。FAZのような高級紙はとてもとても…(恥)。勤め先では、インテリ(←自称も含む)のドイツ人がFAZやHandelsblatt を、そして普通の社員たちはキッチンで「Bild」や「Express」といったタブロイド版を好んで読んでいたような記憶が。実は私も結構 Bild は読んでました^^; だってゴシップ満載で面白いんだもん。(←すみません。ワタシってゴシップ好きなヤツなんです)



 日本でもそうですが、新聞社のロゴって個性があって面白いですよね。FAZが,これまでずっとこだわってきた見出しのヒゲ文字(Fraktur) をやめて普通のフォントにするというニュース、少し前(かなり前かな?)に話題になりましたよね。ヒゲ文字は Frankfurter Allgemeine のロゴだけになりました。でもやっぱり、FAZって品格があって素敵。メモ帳とペンもつけてくださったのですが、持っているだけでちょっと賢くなった気分になれる、上品で素敵なペン^^ とっても嬉しいです❤

 ところで。数少ない全国紙、しかもインテリ限定(?)のFAZって発行部数はどれくらいなんだろう?日本の全国紙と勝手に比べてしまいました。ただ、比較するのであれば、同じ時期のデータで比べるべきですよね。でもきっちり調べる時間がなかったので、データはバラバラです。しかもWEB版もあるから、単純な比較は無理ですよね…。あくまでもご参考までに。

FAZ の verkaufte Auflage は… (この記事を参照しました→コチラ
373,393部 (この記事の日付がはっきりしないのですが、読者のコメントは2009年1月になってますので、そのあたりの記事かと)

日本の新聞の発行部数は「新聞広告データアーカイブ(コチラ)を参考にしました。

読売新聞の朝刊は… 9,958,293部 (2011年10月)
朝日新聞の朝刊は… 7,955,595部 (2010年1月~6月平均)
日経新聞の朝刊は… 3,015,485部 (2010年7月~12月平均)

 やっぱりFAZは少ないんですね。もっとも、FAZに匹敵する新聞は日本には存在しないと思うので、単純比較は無理。上に書きましたように、データを取った時期もバラバラですし、WEB版などの関係もあると思いますので、あくまでも参考までに…。

*************************

 余談ですが、FAZの前身は Frankfurter Zeitung (ナチ政権だった1943年に発禁処分となります)という新聞なんですね~。ゾルゲ事件で有名なリヒャルト・ゾルゲって、この新聞社の記者という身分で来日してたんですって。FAZの前身に勤めていたとは知らなかった…!ゾルゲについては、もっと詳しく知りたいな~とよく思うのですが、時間がなくてなかなか…。
# by Alichen6 | 2011-11-25 08:33 | ドイツのこと | Trackback | Comments(5)

ぴちぴちランチ@VIRON

 皆様、いつも拙宅に足を運んでくださり、ホントにありがとうございます。このところ、まともに行進…ぢゃなかった、更新できない状態ですのに、こうしてクリックして遊びに来てくださり、感謝感謝です。実は1月初旬まで、みっちりスケジュールが詰まってしまったという嬉しい状態でして…。フリーランスなので、チョ~忙しい時期もあれば、お仕事の電話1本もなく、閑古鳥が家の中で鳴きまくっている時期もあります。でもね、忙しくて睡眠時間を削りながらアップアップしているほうが、寝放題食べ放題テレビ見放題のヒマ状態よりも精神的には落ち着きます。フリーランスの方は皆さん、同じじゃないでしょうか?

 …と、前置きが長くなってしまいました。実はこの月曜日、「ぴちぴちランチ」と称しまして丸の内のVIRON というおフランスなお店で、同業のお友達やグラフィックデザイナー(←お洒落すぎる)のお友達と一緒にランチをしてしまいました。食べた物を皆様に見せびらかすという、ホントに申し訳ないことをやってしまってよろしいでしょうか? え?いい? 全然おっけー? もう慣れた? すまんのう…。

 ちなみにこの「ぴちぴちランチ」、素敵な会話と美味しいお食事、マダムな雰囲気で「おほほほ~♪」と美しく盛り上がるコンセプトだったのですが、蓋を開けてみたら…

 ガッハハハ~~!!! 

 …でございました。いえ、品位を落としているのはいつでもワタシでございます。しょ~もない話を振ってはガハガハ~とウケているのも、毎回ワタシでございます。平均年齢を上げているのも、このワタシ。なんてったって「ぴちぴち隊長」でございますから(謎)。

 VIRON というお店、渋谷にもありまして、しょっちゅう横目で見ながら通り過ぎておりました。丸の内にもあると伺い、ワクワクしながら行ったでござるよ。毎回、東京に偏った話ですみません。サイトは→コチラです。

せっかくだから、ほかの方々のお食事も撮ればよかった…。ワタシが頼んだのは、豚のリエットのサラダ。フランスパンがついています ↓

激ウマのタルトタタン。オプションで生クリームやバニラアイスつきも頼めます。私は Mit Sahne で。光の関係で黒っぽくなってしまいましたが、別に炭化しているワケじゃありませんのでご安心を。


 帰りに店頭でパンを買って帰りました。名前は覚えられなかったのですが(フランス語なので)、レーズンとクルミ入りの黒パンがすっごく美味しかったです。あと、フランボワーズ入りのフィナンシェも。

**********************************

 皆様にお土産をいただいてしまい、ホクホク。しゃべり倒したので、帰った頃には既にお腹がすいていたという、恐ろしい我が胃袋。お土産をおもむろにバリバリ開けて、むしゃむしゃいってしまいました…。新大久保で買ってくださったという、韓流パックでお肌もぴちぴち。充実した1日だったのでした~。

 グラフィックデザイナーの ずんこさん デザインのシャツ。微笑んでいるのはジャックラッセルテリアの小鉄君。世界に1枚しかない貴重なシャツを娘にいただいてしまいました(感涙)。袖口がリバティ柄のパイピングになっています。ずんこさん、ありがとう~♪


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# by Alichen6 | 2011-11-23 11:23 | つぶやき | Trackback | Comments(0)

FMラジオOA情報っっ

 皆様、おはようございます。急で恐縮ですが、ラジオ放送のお知らせです。と言いましても、ワタシではなく、ブログつながりで仲良くしてくださっているお友達が出演するのです!!!!


11月19日(土)13:45 ~ 13:53

81.3 J-WAVE 『360°』
「ベルリン・ドイツ在住の河内秀子さんにコールイン」


 ベルリン在住のアーティスト&ライターとして活躍中~! 私がブログを始めたばかりの頃に知り合ったので、かれこれ5年半以上のお付き合い。芸術に疎い私が言うのもナンですし、誠に僭越なのですが、「わーい♪」と思うツボが似ているような…(←ワタシと一緒にしちゃってすみませんっ) グミ萌え(グミの味が好きというより、グミという摩訶不思議なブツの存在が気になる)とか、DDR時代のデザインに惹かれるところとか、決してメジャー路線ではない映画が好きだったりとか。(あ、すみません、またワタシと一緒にしてしまって…)

 今日の午後はラジオをつけてドキドキOAを待ってます~♪ 皆様もよろしかったら是非。ベルリンの情報を伝えてくださることと思います♪

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# by Alichen6 | 2011-11-19 09:35 | ドイツのこと | Trackback | Comments(2)
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日本にいながらドイツする♪  ドイツ・ドイツ語・ドイツ映画を愛してやまない胸毛自慢の下っ端字幕翻訳犬「ありちゅん」が字幕翻訳ハリ「ぐ~ちゃん」と一緒に書く日記 Nr.2


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